神様から授かった能力 ~スタンド使いが幻想入り~ 不定期更新   作:薬売り

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コラボじゃぁぁぁぁぁぁッ!!
ども、薬売りです。

コラボだぜッ!!
天使と桐生さんとのコラボですよ!!
嬉しいッ!こんなに嬉しいことはないッ!

ああ、ワクワクして授業中も眠れませんでした!!
早速やっちゃいましょう!!
それではどうぞ!!


天使と桐生さんとのコラボ企画ッ!!
もう一つの幻想郷から来たスタンド使い


浄夜「あー暇じゃ。紫、ちょっと舌噛んで」

紫「なんで!?発想が怖い!!」

霊夢「確かにそれは良い案ね」

紫「ええ!?」

 

まあ、冗談はよしとして、暇だ。

元々暇を潰すためにこの博麗神社に来たのに、何にもないから面白くもなんともない。

 

浄夜「あー、じゃあ、いきなりスタンド使いが紫に襲いかかるなんて展開になんねぇかな」

紫「理不尽!?」

浄夜「なんか、見つけたぞ紫ぃぃぃぃぃぃぃ!!なんて言いながら」

霊夢「はは、あと数行でそんなことが起これば良いのにね」

 

全くだぜ。

次の次の行に来れば良いのに。

 

??「見つけたぞ紫ぃぃぃぃぃぃぃ!!」

 

え?

 

~謎の男~

 

??「あのスキマ野郎…。見つけた瞬間、顔面に『世界(ザ・ワールド)』を叩き込んでやる…!!」

 

「誰だ?」って聞きたそうな表情(かお)してんで自己紹介させてもらうがよ。

おれぁおせっかい焼きの雷風嵐!

スキマ野郎のイタズラによって、違う所に送られたんだ。

あのスキマBBA…許せぬ!!

怒り度数がヤバイもんで、あやつを捜してんだ。

ちなみに、スタンド使いさ!

学校帰りに幼児が横断歩道飛び出してたからそれを助けて、目ぇ覚めたらなんと幻想郷。そこには神様からのお手紙。

中をみれば、自分のミスで俺を死なせたらしい。

詫びとして、転生とスタンド能力を得られたんだ!!

 

嵐「…ん?いつの間にか博麗神社に来ていたようだな…、あれは……!!」

 

~現在~

 

浄夜「あれ?誰か紫の名前を叫びながら走ってくるぞ?」

早苗「本当だ、誰だろうあの子。ジョジョ知ってる?」

 

まさか、本当に現れるとは思わなかったよ。ビックリだね。

 

霊夢「紫、何かやったの?凄い形相で走ってくるけど…」

紫「知らないわよ‼」

嵐「『世界(ザ・ワールド)』‼死ねぇぇぇ紫ぃぃぃぃぃ‼」

浄夜「『世界』だと⁉スタンド使いだったのか‼」

 

スタンド使い!!まさかのそこまであってた!!なんか嬉しいよ!?

 

浄夜「『スタープラチナ』‼」

嵐「何⁉無駄ァァァァァ‼」

浄夜「オラァァァァァ‼」

 

『世界(ザ・ワールド)』…つえぇ…スタンドとの戦いは初めてだ…

 

浄夜「やれやれだぜ。早苗と霊夢とBBA…下がってろ」

早苗「ジョジョ、無茶しないでね…」

霊夢「分かったわ」

紫「どうして私だけ名前で呼ばないの⁉」

全員「「「「紫(BBA)は黙っとれぇぇ‼」」」」

紫「……グスン」

 

な、涙……(ジョナサン風)

まあ良いや。そんなことよりスタンドじゃ!!うれピーなぁ!!

まあ、カッコつけたいお年頃なんで、こんな言葉は心のなかにしまっておくぜ。

 

嵐「そこを退け、俺はあのスキマ野郎に天誅を与えなくてはならないんだ」ゴゴゴゴゴゴゴ

浄夜「断る。一応、あれでも紫は仲間なんでな…。さっきからだだ漏れの殺気を抑えて出直して来な」ドドドドドドドド

 

紫(な…なんて気迫‼この二人は本当に人間なの⁉)

 

嵐「ほほう、この俺に命令するとは面白い奴だ…。名前はなんだ?」

 

うお、台詞がDIOっぽい。かっけぇなこいつ。ならば、対抗心を抱いて、吉良吉影風にッ!

 

浄夜「他人に名前を聞く前に自分から名乗れって教わらなかったのか?」

嵐「悪かったな。俺は雷風嵐。喧嘩が強いだけのスタンド使いだよ」

 

喧嘩が強いだけじゃあそんな殺気は放てねぇよ…冷や汗をかいちまう

 

浄夜「俺は樹条浄夜。スタンド使いだ」

嵐「やはりお前もスタンド使いか…。スタンド使いは引かれあうというが…、お前のスタンド能力は恐らくだがあらゆるスタンドの能力と容姿をコピーしお前自身がコピーしたスタンドに変身できる能力…違うか?」

 

んなッ!?一発で当てやがった!

 

浄夜「こいつは驚いた。まさか、一回使っただけで見破られるとはな…」

嵐「さて、お話はここまでだ。どうしてもどかないと言うのなら…力づくで退かせる‼」

 

ふ、ふふ…スタンド対決、一回やってみたかったんだよなぁ…

夢が叶ったよ。

ああ、この緊張感。この殺気。全てが新鮮だッ!!こんな嬉しさ、人生で初めてだッ!!

 

浄夜「やってみろ‼この浄夜に対して‼」

嵐「『世界』‼無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァァ‼」

浄夜「『スタープラチナ』‼オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァ‼」

嵐「無駄ァァァァァ‼」

 

こいつ!!腹にッ!?

 

浄夜「グハッ⁉」

早苗・霊夢・紫「ジョジョ(浄夜)‼」

 

これが、スタンド対決…楽しいじゃねぇか!!この心理を読む力。瞬発力。筋力。何もかもを使う…ああ、何て楽しんだ!!これが戦いか!!

 

浄夜「くそ…『スタープラチナ』‼オラァァァァァァ‼」

嵐「ウグゥ⁉」

 

入った!!奴に攻撃は効くんだ!!それだけでも嬉しい!!楽しい!!

 

嵐「まだまだ行くぞぉ‼無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァァ!!」

浄夜「望むところだ‼オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァ‼」

霊夢「……ねぇ、あの2人楽しんでない?」

早苗「楽しんでますね」

紫「そっとしておきましょう」

霊夢「黙れBBA」

紫「霊夢が酷い…」グスッ

 

30分後

 

嵐「…休戦といこうぜ。もう、疲れた」

浄夜「奇遇だな。…俺もだよ」

 

30分間も頭や体、精神のビジョン、スタンドを使ったんだ。疲れて当たり前だな。

 

嵐「浄夜…だったけ?お前強いな…」

浄夜「嵐…だったよな?お前も強かったぜ?」

嵐「ありがとよ…。ほら、立てるか?」

浄夜「当たり前だろ?…よいしょっと」

霊夢「…いつからこれは、青春ドラマになったのよ」

 

あ、そういや…聞きたいことが…

 

浄夜「そういえばなんで嵐はいきなり紫に攻撃しようとしてきたんだ?」

嵐「それはだな……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐「………ていうわけだ」

浄夜「そりゃ、殴られても仕方ねぇよ」

嵐「だろ?」

紫「待って、私はあなたの知る紫じゃないわ」

 

え?その言い方じゃあ紫は何人もいることに…え、こわ。

紫製造機でも開発されたのか?

 

嵐「何…だとッ⁉」

霊夢「紫、どういうこと?」

 

…スキマBBA説明中…

 

浄夜「もう一つの幻想郷…ねぇ」

嵐「ジョジョでいう平行世界か?」

 

大統領か何かかな?

 

紫「ちょっと違うけど…まぁ、そんな感じね。ところで嵐くん…だっけ?これからどうするの?」

嵐「嵐でいいよ。そうだなぁ〜、野宿でもするか」

浄夜「良かったら守矢神社に来るか?男友達欲しかったんだよ」

 

そう、最近女としか会っていないのだ。

幻想郷に来てばかりのときは、「あ、これハーレムじゃね」なーんてアホなこと考えてたんだけど、やはり男友達は必要だ。男ならではの話とか出来んからな。

 

嵐「メルシーボークー(どうもありがとう)、助かったよ浄夜」

浄夜「よし、決まりだな。早苗…いいか?」

早苗「分かった」

 

嵐(やっぱり幻想郷はどの幻想郷でも、優しい人が多いんだなぁ)

 

浄夜(スタンドの話しとかしてぇなぁ)

 

早苗(なんか、今回ジョジョネタ多かったなぁ)




ファァァァァァァァァ!!
コラボだぜッ!!(二回目)

いやぁ、嬉しいなぁ。
コラボって嬉しいなぁ…

コラボは初めだから嬉しいったらありゃしない。
それでは次回もお楽しみに~。

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