ハクノン紅茶とIS世界で頑張るのん!   作:是・射殺す百頭

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え〜多分少ないと思うんですが、待っていていただいた方々に一言言わせていただきます。大変申し訳御座いませんでした!!色々大変な事があって、なかなか続きが書けなかったのです。それでも異常なまでに、本文が少なくなってしまいました。次話からは、しっかりやりますので、どうか、よろしくお願いします。更新ペースも出来るだけはやくしますので、私頑張るから!見捨てないで〜!!


ハクノン二次移行後!

あれから数日が経ち、私の機体『アーチャー』は二次移行(セカンドシフト)を遂げた。

え?あの終わり方なら新学期初めてるかと思ったって?

結果だけだ!この世には結果だけが残る!『新学期が始まりかけている』という過程を消し飛ばし、『始まらなかった』と言う結果だけが残った!

取り敢えず、新しい機能が追加されているのでその確認だ。

まずは、『投影』だ。アーチャーが最も得意とする魔術で、使用している宝具は全て投影品だ。この機能は『skill』に分類されてはいるが、SEを一切使用せず一瞬で武器の展開が出来る。もともと、このskillはあったのだが二次移行を終えて新たな機能が追加された。それは『私が見た剣ならば即座にその剣の投影を作れる』という能力だ。これはもともとあった投影と違い、SEを消費してしまうようだ。もともとあった投影とこの新たな投影の違いは、もともとあった投影はどうやらもともとインベントリ内にある武装を展開するというもので新たな投影は見た武器を剣や刀限定で創る効果らしい。どういった原理で剣を作成しているのかが気になって色々調べてみたが、どうやらもともとあったインベントリ内の武器のデータを書き換えているようなのだ。試しに暇だから、与えられたパソコンで観てたアニメの剣を作ろうとしたがこれがなかなかいい出来の剣が出来るのだ。私が作ったのはレイピアと、犬だかハイエナだかが混ざったようなものが取り付いている妖刀だった。あの悪霊は投影できなかったが、二次移行で会得した機能でとある事が出来た。

次の機能は『憑依経験』だ。この機能はアーチャーがまだ私と同じ位の年の頃、まだ「エミヤシロウ」として生を謳歌していた頃の技術だ。これは、投影した武器の持ち主だった英雄の戦闘経験を自らに同調させ、その英雄の戦闘技術を一時的だが身に着けると言うなんとも驚異的な能力だ。しかし誰でも出来るものでは無く、投影する際に創造の理念を鑑定し、基本となる骨子を想定し、 構成された材質を複製し、 製作に及ぶ技術を模倣し、 成長に至る経験に共感し、 蓄積された年月を再現し、 あらゆる工程を凌駕し尽くし投影をする「エミヤシロウ」のみに出来る技なのだ。この機能を使えば、さっき作ったといった妖刀の技術を身に着けることが出来るのだ。これならば、「貴様の攻撃は覚えた!」って言えるのだ。やったね!まあ当たり前だが人間の生命エネルギーよりも英雄の技術の方が明らかに強力なのでこの刀は御蔵入りだろう。ア○ビス神…不憫なり。

そして私は再びアーチャーを纏い模擬戦を行う事になった。

今回は特別な条件として、新たに手に入れた機能を使用して戦うという条件付きでの戦闘だ。では早速行きますか!

投影、開始(トレースオン)

投影するのは、かの有名な騎士王アーサー・ペンドラゴンの剣『エクスカリバー』だ。しかし、

「あ、あれ?出てこない?」

「どうした岸波。機体の調子でも悪いのか?」

「はい。何故か武器の展開が出来なくて…」

「何?武器の展開が出来無いだと?

他の武器は試したのか?」

「今やります。」

ゲイ・ボルク…出来無い

バルムンク…殆ど出来るがとても脆い

名も無い剣…出来る

干将・莫耶…出来る

乖離剣エア…出来無い

「あれ?これってもしかして…」

私は気づいた。神造武器だけが展開出来無いと言う事に。そして今まで展開しようとして気づかなかったが『移行段階が足りていません』と表示されている事に。

そう、この機体はなんと移行段階が足りてい無いと言う理由で神造武器が展開出来ないと言うのだ。ISのことはなんだか良くわからないことだらけだ。PICだのなんだのと、全く意味がわからないよ。まあ習うより慣れろって言うし、そうするしか無いんだろうけど。取り敢えず私はその場凌ぎで、無名の剣を展開した。

「よし。これで戦うしかないかな。」

「システム自体は異常が無い様だな。続けろ。」

「では、行きますよ!岸波さん!」

「はい!お願いします!」

研究を兼ねた訓練を終えた後、私は、与えられた部屋で休んでいた。今日の訓練時を振り返ったりしているのだ。

ハッキリ結論だけを言おう。この機体はかなり強い。機体のコンセプトとしては、一騎当千の様な感じなんだろう。自分自身の腕前が無くてもこれは憑依経験でなんとか出来るし、剣だって馬鹿みたいに多い。そして二次移行を済ませ、使用して気付いた事はこの機体のコアは他の機体のコアより、少しばかり意思が強いらしい。と言うのも、この機体を展開すると、何故だか分からないが、声が頭の中に響く様な感覚があるのだ。その声の持ち主の声は分からないが、ISのコアの人格の様な物なんだろう。ISには人格に似た物があるらしい。だから、使っている時間が長ければ長いほど、使用者と打ち解けて、使いやすくなるらしい。

…………そろそろ眠くなって来た。今日も訓練で疲れたので寝よう。明日からの訓練に備えて。

 




はい!今回は滅茶苦茶文字数が少なくなって、いましたね!本当にスミマセン!あと、FGOの方なんですが、データ消えました(泣)ですので今初めて一カ月位のデータしか残ってません。しかも、サーヴァントが☆4以下しか居なくて、☆4もノッブだけ…

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