我が道を行く自由人   作:オカタヌキ

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すみませんでした、テスト勉強やらで遅れました。


凶行と露見

「……さて、ギャスパーを拉致ったはいいが、」

 

「いや拉致ったってアニキ……」

 

イッセーのセリフをスルーして俺は部屋の隅の段ボールの中で震えるギャスパーを見る。

 

「ギャスパー君、出てきてくださーい」

 

「ひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひど」

 

アーシアが呼び掛けるがギャスパーは段ボールの中で震えながらひどいやを連呼する。……ひどいやでゲシュタルト崩壊しそうになった。

 

「どうするのよタツヤ、完全に怯えちゃってるじゃない」

 

後から追ってきたリアスが俺をジト目で見る。ちなみに他のメンバーも集結している。

 

「………少しばかり荒療治になるが、いいか?」

 

リアスはじっと俺の目を見る

 

「………わかったわ」

 

「ありがとうリアス」

 

俺はギャスパーのもとに歩み寄る

 

「おーいギャスパー」

 

「ヒィ!?ごめんなさいごめんなさい!ぶたないでくださいぃぃぃぃぃ!!!」

 

「いやぶたねぇよ。ギャスパー、そのままでもいいから聞け、……お前はこのままでいいと思っているのか?」

 

ギャスパーは一瞬ビクッとなると恐る恐る段ボールから顔を覗かせる。

 

「ど、どういうことですか?」

 

「いいかギャスパー、さっきお前さんが神器を誤って発動させちまった時みんなが停止しなかったのはみんなが強くなったのもあるが、俺がとっさに結界を張ったからだ。」

 

「ええ!?そうなんですか!!!?」

 

「危機察知能力って言うの?俺たちはそういうのが敏感でな、それに俺の手に掛かりゃあれくらいの結界張るくらい訳ない」

 

「じゃ、じゃあ」

 

「ああ、俺がいれば例えお前が神器を暴走させても防ぐ事ができるだろう」

 

ギャスパーの表情が歓喜に変わる

 

「そ、それなら「だがそれは根本的な解決にはならない」………え?」

 

「確かに俺がいればお前の神器の暴走は防げる。だが俺がいなかったらどうする?

お前のポテンシャルを見せてもらったがこれは相当なものだ。お前の意識に反しお前のポテンシャルはまだまだ伸びるだろう。だがお前の心は弱いまま、これで禁手化なんてなったらそれこそ世界の全部を停めちまう、なんてことにもなり得るかもな?」

 

「そ…そんな………」

 

ギャスパーはさっきとは打って変わり絶望にうちひしがれた顔をする

 

「それを踏まえた上で聞く、……お前はこのままでもいいのか?」

 

俺はギャスパーの顔を覗き込む

「ぼ、僕は……僕は……」

 

ギャスパーはボロボロと涙をこぼしながら答えた

 

「僕はこんな力欲しくなかった!!!だってみんな停まっちゃうんだ!みんな怖がる!嫌がる!僕だって嫌だ!僕がいるとみんな不幸になる!僕なんか生まれて来なければよかったんだ!!!あの時あのまま死んでれば…」

 

「ッ!!!?ギャスパー!今のは聞き捨てならないわよ!!!」

 

リアスは顔を怒りに染めギャスパーに掴みかかるが俺がそれを遮る

 

「タツヤ放して!いくら何でもこればっかりは我慢ならないわ!!!」

 

「落ち着けリアス………ギャスパー、お前本当にそう思ってるのか?自分なんか死んでしまった方がいいって」

 

「グスッだって、だってそうじゃないですか!僕なんかがいるからみんなに迷惑がかかるんだ……」

 

「ふ~んそうか

 

 

 

 

 

 

なら死ね」

 

「え、アグッ!!!?」

 

『『『『『『!!!?』』』』』』

 

俺はギャスパーの首を締め上げる。ギャスパーはバタバタと手足を動かすが宙を掻くだけだ

「おいアニキ!!!何やってるんだ!!!?」

 

「タツヤやり過ぎよ!!!《ガンッ》な!?何これ!?タツヤ!ねえタツヤ!!!」ガンガン

 

イッセーとリアスが止めに掛かるが俺の張った結界に阻まれる。その間も俺はギャスパーの首をさらに強く締め上げる。

 

「あ……かはっ……やめ………はなして…」

 

「何故?これはお前が望んだことだろうが。お前肯定したよな?自分なんか死んでしまった方がいいって」

 

『竜也さん止めて下さい!!!』

 

『退いてろアーシア、強行突破だ!『バーニングサラマンダー』!!!』

ドガァァァァァァン!!!

 

イッセーの放った炎の竜が結界にぶつかるが結界はびくともしない

 

『なっ!!!?なんちゅう硬さだよ!?おいヴァーリ!ボケ~っと突っ立ってないでお前もなんとかしろよ!!!』

 

『断る、これはギャスパーの問題だ』

『何言ってるんだ!?おいアニキ!こんな冗談笑えねぇぞ!!!』

 

「当たり前だ、冗談のつもりはないからな……さて、気分はどうだギャスパー?」

 

俺は叫ぶイッセーの方をちらりと向きすぐにギャスパーの方を向く

 

「う……ぐ………あが………」

 

「手足の感覚がだんだんなくなって行くだろう?死とは消失じゃない、停止だ。

感覚が、思考が、鼓動が、記憶が、やがて自分の全てが停止する。----そして最後は永遠に時を止める。」

 

まあ、俺の『死』は一瞬だったけどな?

 

「あ……ああ…………あああ………」

 

「さて、お前の選択肢は2つだ。

一つ目、このまま自分の『死』を受け入れる。

二つ目、生きるために俺に抵抗して見せる。

----さぁ、どうする?」

 

(行ってギャスパー、きっと生きてまた会いましょう)

 

「う……ああ………うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

するとギャスパーの体が複数の蝙蝠に変わり俺の手をすり抜ける。そして結界にぶつかり再びギャスパーの姿になった。

 

「…………それがお前の答えか?」

 

「僕は……僕は死にたくない!!!生きたい!!!約束したんだ!生きてあの子とまた会うんだぁ!!!」

 

「………ニィ、ようやく思い出したみたいだな?大切な人との約束を」

 

俺はギャスパーに歩み寄る。ギャスパーは未だに怯えるが、俺の目を見据えている。

 

「なぁギャスパー、俺がお前を殺そうとした時、何でみんなが怒ったかわかるか?」

 

「え、ええっと……」

 

「お前がそれだけ本当に大切だからだ、リアスの時も同じだ。例えついさっき顔を合わせたばかりでも、お前はもうみんなの大切な仲間なんだよ。」

 

俺は結界を解き、ギャスパーをみんなの方に押し出す

 

「ギャスパー!!!」

 

するとリアスはギャスパーに駆け出し抱き締める。

 

「り、リアスお姉様……」

 

「ギャスパー、もう二度とあんなことは言わないでちょうだい!あなたは私の大切な眷属なの!仲間なの!家族も同然なのよ!」

 

「確かに俺たちが会ったのはついさっきだ。だけどな、関係ないんだよ!お前は俺と同じ部長の眷属で、俺の大事な仲間で、後輩なんだよ!」

 

「ギャスパー君、わたしギャスパー君とお友達になりたいです。」

 

「ギャー君、ファイトです」

 

「そうだ!泣きたいならお姉ちゃんの胸に飛び込んでこい!!!」

 

「いや!悩める生徒を導くのが教師たる私の役目!武闘家の硬い胸よりもこの私の」

 

「「は~い、お帰りはあちらで~す」」

 

「「ちょっ!?」」

 

イザベラとカラワーナは裕斗とカーラマインに連行されて行った。

 

「い、イッセー先輩、アーシア先輩、白音ちゃん、みなさん………う、ううぅグスッ」

 

ギャスパーはまたボロボロと涙をこぼす。だがこの涙は悲しみや痛みの涙ではなく嬉し涙なんだとわかった。

 

「なんだまた泣くのか?ヴァレリーの言ってた通りとんだ泣き虫だな。」

 

「!!!?ヴァレリーを、ヴァレリーを知ってるんですか!!!?」

 

いきなり俺に飛び付くギャスパー

 

「おう、以前俺が世界を渡る旅をしていた時、ルーマニアで偶然吸血鬼の領地に迷い込んでしまってな、その時カミーラ派だかなんだかしらんが吸血鬼の連中に問答無用で襲い掛かられて、ムカついたんで全員ボコボコにして十字架に逆さ磔にして太陽光の当たるか当たらないかぐらいの場所に頭から埋めてやった。」

 

『『『『『『ひでぇ!!!!?』』』』』』

 

「流石は兄さん、容赦ねぇ………」

 

「悪魔よりもよっぽど悪魔だにゃん……」

 

ドン引きを通り越して戦慄された。俺もあれはやり過ぎたと思うが敵にかける慈悲と容赦はない

 

「んで、なんか俺に賛同するやつらまで現れて、ついでにそいつらの施設を片っ端から破壊してまわってたら幽閉されていたヴァレリーを見つけて助け出したんだ。

今や吸血鬼どもは俺に絶対服従、ヴァレリーは俺という強力なバックネームにより吸血鬼帝国の女帝として君臨している。」

 

「吸血鬼帝国!?吸血鬼の世界はそんなことになってるの!!!?」

「ダンナその気になったら冥界滅ぼせるんじゃね?」

 

「さあ、どうだろうな?」

 

俺はギャスパーに魔方陣の書かれたガードを渡す

 

「吸血鬼帝国行きの魔方陣だ。今度会いに行けばいい。そのためにも、まずは神器をコントロールできるようにならないと、な?」

 

俺はギャスパーにウインクする

 

「~~~ッ!!!?はい!」

 

ギャスパーは涙を拭い、まだ目は赤いがさっぱりとした笑顔で返事する。

 

「よし、そうと決まればさっそく「はいストップ」《ガシッ》…………え?」

 

俺はイッセーに肩を掴まれる。て言うか痛い!肩に指食い込んでる!

 

「いい感じに終わらそうとしてもそれとこれとは話が別」

 

「え?ちょっ、イッセー君?」

 

「裁判長、判決を」

 

イッセーはリアスに問いかけ、俺はリアスに懇願の視線を必死に飛ばす

 

「うふふ、有・罪♪」

 

ドガバキズガボカドカガスズカボコドガバキズガボカボコドガ

 

裁判長の無慈悲な宣告と同時に、俺はヴァーリとギャスパーを除いた全員に袋叩きにされた。

 

「今回ばかりは容認出来ねぇぞアニキぃ!!!」

 

「見損ないました竜也さん!!!」

 

「物事には限度ってわけものがあるわよタツヤぁ!!!」

 

「ガッゴヘェ!?ちょっゲフゥッ!?まダバァ!?待っゴホォ!?た、助けて!助けてヴァーリぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!?」

 

俺はヴァーリに助けを求めるが、ヴァーリはどこ吹く風である。

 

「自業自得だ、まあたまにはいいくす《バキッ》リボォ!?ちょっ!?何で俺までぇ!!!?」

 

「るせぇぇぇぇぇ!!!止めなかったお前も同罪じゃボケぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

「「ギャアァァァァァァァァァァァァ!!!」」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「……………で、反省したか?」

 

「「はい、もう二度としません」」

 

一時間後、俺たちはボコボコにされた状態で正座させられている。ちなみにアーシアは治癒してくれなかった。

 

「何で、俺まで……完全にとばっちりじゃん」

 

「ダマレ、止めなかったお前も同様に悪い」

 

「俺だってあんな凶行に出るとは思わねぇよ。これでも内心めっちゃ動揺してたんだぞ。」

 

再び視線が俺に集まる

 

「だって俺、命を軽んじるやつ嫌いなんだもん」

 

「極端なんだよ兄さんは、いくら自分が一回死んでるからって……」

『『『『『『は?』』』』』』

「ちょっ!!!?」

 

「え?………………あっ」

 

このバカ最後の最後にとんでもない爆弾投下しやがった

 

「ぅおいヴァーリ!?今聞き捨てならない言葉が聞こえたぞ!!!」

 

「ちょっとタツヤ!?どういうことよ!!!?」

 

「一回死んでるってどういう意味ですか!!!?」

 

「洗いざらい白状するにゃ!!!」

 

俺はみんなにもみくちゃにされる

 

「おいヴァーリ」

 

「ご、ごめんよ兄さん、つい口が滑って………」

 

「お前……はぁ、しょうがねぇ、本当は会談の時に打ち明けるつもりだったが」

 

俺は意を決することにした

 

「みんな、俺が今から言うことは本当のことだ、心して聞いてくれ」

 

みんな静まりかえり俺に注目し耳を傾ける

 

「まず最初に、俺は普通の人間じゃない」

 

『『『『『『うん、知ってる』』』』』』

「いやそういう意味じゃねぇよ!?……俺は、と言うか俺の魂はもともとこの世界のものじゃない。とある神様の手によって、前世の記憶を持った状態でこの世界に転生させてもらったのさ。」

 

『『『『『『!!!!?』』』』』』

 

みんなの顔が驚愕に染まる。当然か、こんな話聞かされたら

 

「世迷い言だと思うか?狂ってると思うか?だけど事実だ。信じられないと思うがな?」

 

「………いや、俺は信じるぜ、アニキはこんな真剣な顔で世迷い言を言うような人じゃねぇ。」

 

イッセーの言葉にみんなは無言で頷く。

 

「ありがとう、信じてくれて。その神曰く、自分の孫たちが喧嘩をしていてそれを叱りつけた際本当に雷を落としてしまい、それが俺に直撃して殺してしまいそのお詫びとして転生させてくれたらしい。」

 

「いやそれ神としてどうなんだよ?」

またもやイッセーの言葉にみんなは頷く。

 

「それは言わないでやってくれイッセー、……俺のこの発電能力も、ARMも、妖術も、わざぼーも、みんなその神様から転生の際授かったものなんだ。ダハーカの神器とグリモアは違うがな。オオクニヌシ、それが俺を転生させた神の名前だ。」

 

「オオクニヌシ……日本神話の神ね?」

 

「ああ、本人もそう名乗っていたよ」

 

「………あの、竜也さんの前世の世界ってどういうところだったんですか?」

 

アーシアが俺に尋ねる。

 

「そうさな、基本的にこの世界と変わらないな。まぁ、今見たく世界の裏側に関わることはなかったし、存在するかもわからない。……だが、とある物語があった。」

 

ラノベとは言わない。雰囲気的に

 

「物語?」

 

「ああ、その物語には悪魔、堕天使、天使の三勢力がありその中の悪魔勢力、ひいては俺を除いた今この場にいるみんなのことが記されていた。」

 

『『『『『『!!!!!!?』』』』』』

 

「『ハイスクールD×D』、それが物語の名前だ。そしてその主人公は……イッセー、お前だよ。」

 

「お、俺ぇ!!!?……ちょっとまて、てことはアニキはこれから先何が起こるか知ってるってことかよ!!!?」

 

「いや、どういう訳かこの物語に関する記憶が年々薄れて行ってな、今ではほとんど思い出せない。それにこの世界も俺というイレギュラーの存在で物語から大きく歪んでしまった。

まぁもともとこの物語にはあんまり興味が湧かなくて内容も詳しくは知らなかったんだけどな?」

 

「いや興味なかったって……それはそれで傷つくな……」

 

うん、ごめんなイッセー興味なくって

 

「竜也君、何で竜也君はこんな重要なことを今まで黙ってたのですか?」

朱乃ちゃんが俺に悲しげな目で尋ねる。

 

「……怖かったんだ。本来いるべきではないイレギュラーである俺が、世界のあるべき姿を歪めてしまった俺が、責められるのが、気味悪がられるのが、拒絶されるのが、怖かったんだ……はは、これじゃギャスパーのこと言えないじゃねぇか………」

 

気づくと、俺は声が、ひいては体が震えているのがわかった。なんだかんだ言って臆病者は俺も同じだったってわけだ。

「………………タツヤ、あの時の答え、今ここで言うわ」

 

リアスはそう言うと、俺の前に歩み寄る

 

「リアス?」

 

「私、リアス・グレモリーは、未来永劫あなたのそばにいて、あなたを支え続けると誓うわ!今も、これから先もずっとよ!」

 

「リアス……お前……」

 

それはつまりグレモリー家、ひいては自身の夢とも決別するということだ。それが彼女にとってどれ程の苦痛か……

 

「……本気なのか?」

 

「ええ、本気よ。確かにつらい決断だったけど、後悔はしないわ。」

 

その言葉には強い意思が感じられた。

 

「わ、わたしも!わたしも竜也さんとともに歩みます!あの時わたしを連れ出して、本当の光に当ててくれた竜也さんの支えになりたいんです!」

 

「アーシア……」

「私は竜也君に母と私の命を救ってもらいました。それは紛れもない事実です。」

 

「私もだぁりんに命を救ってもらった。家族として支えてもらった。だから今度は私がだぁりんを支えてあげる番にゃん。」

 

「我、竜也に家族の暖かさを教えてもらった。たくさん楽しいことをした。我、もう孤独な静寂はいらない。みんなと、竜也と、暖かいいっしょがいい。ずっと竜也といっしょにいたい。」

 

「朱乃ちゃん……黒歌……オーフィス……」

 

「部長のその言葉を待ってたんだ!俺はずっとアニキの弟分でありたい!物語の本来の姿なんて知ったこっちゃねぇ!俺にとっての主人公はアニキなんだ!!!」

 

「イッセー……」

 

「僕もお供するよ」

 

「私も」

 

「うちもっす!」

 

「某も」

 

「お供しやすぜダンナ!」

 

「私も」

「ぼ、僕もお供します!」

 

「「ずっと一緒だよ、お兄ちゃん!」」

 

「私も」

 

「私もだ」

 

『『『『『『俺/私/僕たちはあなたを絶対に拒絶しない』』』』』』

 

「み、みんな……あ、ありがとう……こんな俺だけど、これからも仲間として、家族として俺に着いてきて欲しい…ッ!!!」

 

『『『『『『了解!!!』』』』』』

 

気づけば俺は泣いていた。なんだ、本当にギャスパーのことは言えないな。

 

この日、俺たちは改めて仲間、ひいては家族としての絆を誓った。そして俺の家族の紙粘土に新たにギャスパーが追加された。




思いの外長くなってしまった……
感想等お待ちしております。次回もお楽しみに

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