正直ちうちゃん回と同じように飛ばしてもいいよね、と考えていた今回の話でしたが、1年前に書き溜めておいたネタ帳を読み返しているウチにこの話についてのネタが結構な熱意を込めた感じで書いてあったので書くことにしました。
とりあえず最初に言っておこう。作者は特別ロリコンじゃないです。
「ホラホラネギ先生、早く来なよーっ。そんなんじゃこの中等部も回りきれないよーっ」
「あぶぶ、待ってくださいふーかさーんっ」
「ダメだよお姉ちゃん、先生困ってますーっ」
「おーおー、振り回されちゃってまあ」
「なんやネギのヤツ、あんなチビ女なんかにあんないいようにされてなっさけないなー」
さて、期末テストが終了し現在は春休みとなった。一応あの地底図書室での顛末を語っておくと、バカレンジャーはみごと全ての問題を解いて脱出を果たし、期末テストを受けることに成功した。そしてなんと2-Aは2-Kと2-Pに抜かれるどころか成績学年1位を獲得し、2-Aには1人の食券長者が生まれるという結果となったのである。まあ、いくらバカレンジャーを抱える2-Aと言えどもその過半数が鬼気迫る勢いで勉強をしたとなれば、元々学年トップクラスの成績を保持する生徒が複数所属していることだし、この結果は順当と言えなくもないだろう。
え? なんで鬼気迫る勢いで勉強したんだって? やめろ、そのあたりの話を蒸し返そうとするんじゃない……!
「に、兄ちゃん? 急に顔青くしてガタガタ震えだすとかどないしたん?」
「なんでもない、なんでもないから。ホンットーになんでもないから。だから何も聞くな、いいな?」
「お、おう」
笑顔でトンカチを振り下ろしてくるはんなり美少女なんて存在しません!(震え声)
「ねーせかちーもさ、そんなところでおもしろい顔してないでさぁ、早く行こうよー」
「青い顔してる友達を指しておもしろい顔とかお前何考えてんの?」
ところで、現状の説明がまだだったので説明をしておこう。
余計なおまけをくっ付けつつも、見事に最終課題をクリアしたネギ。そこでささやかながらお祝いをしてやろうと考えた俺だったのだが、それならとネギが「せっかく春休みになったんだからこの学園を案内して欲しい」と言い出し、「それなら俺も暇やし付いてくわ」とコタが便乗したので、それならと散歩部の活動に付いてこさせよう、という流れになったのである。
ついでに言っておくと明日菜と木乃香も一緒に来るはずだったのだが、何やらじっちゃんに呼び出されたらしく不参加である。
「でも散歩部ですかー、いいですねーほのぼのしてて。世界さんって色々ハチャメチャなところがありますけどこういうのんびりした活動もしてるんですねー」
「ホンマやな。兄ちゃんのことだから休みの日もいつもみたいに襲い掛かってくるアホ共をド突きまわしてるのかと思っとったわ」
「休みの日の度にいちいち付き合ってやるほど暇してねーよ。それに散歩部って言っても字面ほどのんびりした部活じゃないんだぞ。なにせ――」
「そうだよネギ先生! 散歩競技は世界大会もある知る人ぞ知る超ハードスポーツなんだよ!」
「えっ」
こんだけ広い学園だしな、と締めようとしたところでいきなり口を挟んでバカ話を始める風香。聞いているとなにやら「デス・ハイク」とか「サハラ横断耐久散歩」とか「毎年死傷者」などと物騒な単語が飛び出し、それを聞いたネギは驚きを隠せない様子で、次いでガタガタブルブルとさっきの俺のように震え泣きだした。
「ス、スミマセン。散歩がそんな恐ろしいことになってたなんて知りませんでした…田舎から出てきたので……」
「アホか、何こんなホラ話信じとんのやネギ」
「――と、こんなバカ話をしながらまったりとブラブラするのが主な活動内容だけどねん」
「お姉ちゃんダメ信じてるです。先生子供なんですからー」
「まったく……いいかネギ、俺たちがやってる部活っていうのはそんなんじゃなくて普通の散歩だよ。だいたいそんな極限競技、俺たちみたいな学生に許されるはずが……アレ? 割と参加しても問題無いヤツ結構いるんじゃね?」
「マジでか!?」
風香が言ったことをそのまま信じてしまう素直すぎるネギとそんなネギに突っ込みを入れるコタ。その横でボソボソと話すニヤニヤした風香とそれを慌てて嗜める史伽。
あまりに素直すぎるネギの将来を若干心配しつつも訂正を入れようとした俺だが、良く考えてみたら、俺を始めとして何人か風香が言った通りの競技に参加しても問題なさそうなヤツがいることに気づき、思わずその先を言えなくなってしまった。
そしてそれを聞いたコタが「え? この学園だと散歩やるだけでもそんなハードなん?」と狼狽えてしまっている。フゥーハハハー麻帆良は相変わらず魔窟だぜぇー。
「と、いうわけで! 今日はネギ先生の案内もそうだけど、せかちーにとっては来る『デス・ハイク』の為の重要な練習日でもあるんだよ! ね、せかちー!」
「待て、本当にガキ2人が信じかけてるからそれ以上その悪ノリを続けるのはやめろ。ていうか練習って何やるんだ何を」
「それはモチロン、まず耐久力を付ける為にハンデを身に着けての耐久散歩訓練に決まってるじゃん。と、いうわけで、いくよーっ、史伽ーっ!」
「失礼しまーす♪」
「ハンデってお前らかよ。イヤ正直わかってたけども」
そうしていつものように俺の体にしがみついてくるロリ双子。今日は頭に史伽で背中に風香らしい。だからお前ら散歩しろよ。
○ △ □ ☆
「あれ? 世界じゃん。それに風香と史伽はともかくネギくんとコタくんまで」
「よ、ゆーな。部活ついでにネギとコタに学園の案内しててな。ていうかお前俺のこの姿みても何にも驚いた様子見せないな」
「え? 世界とその2人がそうしてるのっていつものことでしょ? 今更じゃん」
そうしてまずやってきたのは中等部専用体育館。21もある体育系クラブの生徒が青春の汗を流しているんだとは風香の談である。
それにしても普通にオカシイであろう双子装備のこの姿に「何言ってんの?」と言わんばかりのこの反応である。ここに来るまでにも誰にも何も言われないし、本当にそれでいいのかお前ら。
「うちで強いのはバレーとドッジボール? だっけ?」
「へー」
「あと新体操とか女っぽいのが強いです」
「ついでに言っておくとバスケは弱いぜ」
「ほっとけー!!」
そしてスポーツをがんばっている女子生徒がどうこうというネギとその発言に悪ノリしネギを更衣室探検に連れて行こうとする風香。子供だからこそ許されるとはいえ純情なネギには実行せずとも刺激が強いのか顔を真っ赤にして拒否している。すると
「あ、ネギ君だー……世界、君?」
「Oh……」
「ちょ、まき絵ダメだって! ホラ早くドア閉めて!」
「わ、わかってるよ、またなんか事故だよね、うん! それじゃあまたね世界君!」
会話で伝わってしまっただろうが、ネギの声に反応してあられもない恰好のまま更衣室の扉を半開きにして外を見てきたまき絵と遭遇である。またもやマズイ事態に遭遇しちゃったよオイ。この前みたいにバッチリ見てしまったわけではなくプチラッキー程度だったけどもこれはマズイ。と、周囲から視線が向いてる気がしたので伺ってみると
「スケベ」「スケベだ」「スケベです」
「今の俺に悪いとこ無かったよなぁ!?」
半目でこちらを見るゆーな、ニヤケ面でこちらを見る風香、赤い顔でこちらを見る史伽の3人がいた。今のはあくまで事故だと言うのにこの扱い。おかしい、こんな扱いは許されない。
「わからんわ。どうして女の裸なんかでそんな狼狽えるんや兄ちゃん」
今はお前のそのバトル脳が心底羨ましいぜコタ。
○ △ □ ☆
「ここが屋内プールです」
「あ、そうだ水泳も強いよ。ウチのクラスのアキラがすごいからね」
「ああそうだなアキラは本当に泳ぎが速いからな。よしもういいだろここから出よう」
「えーっ? 何言ってるのさせかちー。まだアキラに会ってないでしょー?」
「コイツ、わかってて言ってやがる……!」
冒頭の史伽の台詞の通り、ここは屋内プールであり、女子水泳部が使用している場所である。そう、女子水泳部である。つまりここにいる女生徒は皆水着姿である。スクール水着なのである。もう正直1秒でもここにいたくない。男なら何を捨て置いてでもここに留まるべきとか言うバカもいるかもしれないが俺は思わない、というか思えない。
何故ならこの場所に踏み入った瞬間から女子たちからの視線が非常に冷たいからである。その反応も当然で頭と背中に女子をくっ付けた男子ってだけでアレだというのに、そのアレな男が女子水泳部が使用しているプールに入ってくるなんてどうしたってギルティの対象だからだ。この状況で女子の水着姿を楽しめるのはただのマゾ野郎でしかない。
「どうもネギ先生。……それで世界君、どうしてこんなところに来てるの?」
「頭と背中にくっ付いてるイタズラ大好きロリどものせいだよ。だからお願い、俺をそんな目で見ないで……!」
そうこうしてる内にアキラがやってきてしまった。うん、わかってる。お前が言いたいことは痛いほどよくわかってるからそのスケベ小僧を蔑むような目をヤメテ……!
「アハハ、この子がウワサの子供先生かー」
「カワイー」
「こんな子が授業できるの?」
「あ、あうぅ……」
「こっちのツリ目の男の子もカワイー」
「あ? なんや姉ちゃんたち。俺らは見せもんとちゃうで」
「おー、関西弁だ」
「んー? 生意気だぞー。このこのー」
俺の知り合いであるアキラが俺の前に来たことで俺をひとまずアキラに任せることにしたのか、その他女子は俺たち散歩部に同行していたネギとコタに群がっていった。ネギは目のやり場に困って顔を赤くしているが、コタは臆することなく女子たちとコミュニケーションを取っている。よし、注意が逸れてる今のうちにここから離脱しようそうしよう。
「……まあ、世界君が何も無しにこんなところに来るとは思ってなかったけど。風香ちゃん、史伽ちゃんもあんまりイタズラしすぎちゃダメだよ?」
「はーいです」
「ちっちっち、騙されちゃいけないよーアキラ。ボク達がここに来たのはね、何を隠そうせかちーがアキラに「待て、何を吹き込む気だキサマ」ちぇーっ」
油断も隙も無ぇコイツ。
○ △ □ ☆
「屋外の体育クラブはこっちです」
「人が多すぎていっつもコートの争奪戦で大変なんだ」
無事プールを脱出し(アキラにまた遊びに来てと言われた。行けるわけねーだろ)再び屋外。現在は屋外運動部が主に使用しているグラウンドにやって来ている。
「あ、ネギ君と世界君だー。後そっちの子は小太郎君だっけ? 何しに来たのー見学?」
「……のぞき? 男の子2人はともかく世界君はこんなに堂々と来たら流石にマズイんじゃない?」
「何よせかっちー。私らがいくら誘ってもこなかったのに、いざ来るとなったらお子様同伴とかー。ま、いいけどー」
「おかしい。コイツ等の対応こそ一番に注意しなきゃいけないハズなのに、一番安心するとか……」
「大変だねせかちー」「男の子ですもんねー」
「俺の今日の心労の原因の大半はお前らのせいだってわかってる?」
ちなみにこのチア部3人娘が言う「お子様」とはネギとコタのことであり、今まで巡ってきた場所と変わらず鳴滝姉妹についてはノーコメントである。まるで俺がこの2人をくっつけてこの場所に現れたことなど何もおかしいことじゃない、と言わんばかりの反応に麻帆良の住人達の俺についての認識について流石に危機感を覚えずにはいられない。違うんですよ、僕ロリコンじゃないんですよ。
「………」
「あわ、とうとう黙っちゃったですけど」
「お色気ムンムンだもんねー♡」
とうとう言葉すら発せなくなってしまったネギに、イタズラが成功したとでもいう顔で笑う鳴滝姉妹。そこでとうとうネギが怒りだし、慌てたロリ2人が俺から降りて逃走劇を開始し始めた。良いぞネギ、俺の分までやってこい。
「ホンマよう飽きんなーアイツ。女なんかにいちいちあんな慌てふためいて、同じ男として見てられへんわ。いったい何がそんなに気になるっていうんや。ここなんて女がたくさんで踊っとるだけやないか」
「んー、小太郎君にはまだちょーっと早かったかにゃー?」
「まあチビっ子ながらも硬派っぽいしね。悪い事じゃないんじゃない?」
「じゃあオチビちゃん達が理解できない分までせかっちに楽しんでもらっていくってことで♪」
「「「よっし、やるわよーっ!」」」
「やるわよーじゃねぇよやるわよーじゃ。あんまりガキ共の教育に悪いような悪ノリをするんじゃねえ。ホラ、もういいだろ。行くぞお前ら」
途端にえーっと抗議の声が3つ上がるもスルー。いまだに追いかけっこを続けている3人を回収しその場を後にした。いい加減ストレスが限界なんだよオラァン。
○ △ □ ☆
「こ…これはいつもどこからでも見えてるあの大きな木……?」
「この樹は学園が建てられる前からずっとあったらしいです」
「みんなは世界樹って呼んでるよ」
「まあ、散歩部としてはこの麻帆良の象徴といっても過言じゃないこの樹は外せないわな」
その後は(俺の奢りで)食堂棟で春の新作スイーツを食し、そろそろおひらきにしようとネギが言ったところで風香と史伽が「まだ最後に重要な所がある」と言い出し、最後にネギを裏山に連れて行くことになった。
そして今現在、俺たちはこの学園が建てられる前から存在するという樹、『世界樹』までやって来ている。
「こうして近くで見るとまたバカでっかい樹やなー。どんぐらいの大きさがあるんやコレ」
「さあな。ついでに言っとくとこの樹の本当の名前は『神木・蟠桃』っていうらしい」
「はー、神木。そらこんだけ立派なのも納得やわ」
そうしている内に、今日の締めとしてこの樹に登ろうということになった。俺と風香・史伽の散歩部は途中で登るのをやめたが、ネギとコタの2人は何やら勝負しようということになったらしく未だに世界樹を上へ上へと登り続けている。こうしてみると普段利口そうにしてるネギもまだまだ10歳のガキなんだなーと思えてくるな。
「はーっ、今日もよく歩いたねー史伽」
「そうですねーお姉ちゃん」
「お前ら結局最初から最後まで俺にしがみついて離れなかったくせに何言ってやがるコラ」
ちなみにこの世界樹に登った時もしがみついてそのままである。せかちーなら落とすようなヘマしないでしょとかそういう問題じゃないんだよなぁ……。
とりあえず上まで行った2人が戻ってくるまで待っていようと、しばらくそのまま世界樹の枝の上、3人で沈んでいく夕日を眺める。そうしていると、2人がこんなことを言い出した。
「……ねえ、せかちーさぁ。この樹の伝説知ってるでしょ?」
「んー? よくあるやつだろ。ここで告白すると想いが叶うっていう」
「正確には、片思いの人にここで告白すると、みたいですけど」
たぶん『と○メモ』あたりにハマった先輩の誰かが流した噂だろうと俺は考えている。「一緒に帰って、友達に噂とかされると恥ずかしいし……」とか言う感じのラスボスっぽい人がいたのかもしれない。
「今日さー、色んな部活回ったでしょ? せかちーはさ、どこが一番良かった? やっぱりわかりやすくチア部?」
「いくらお前らだとしても女子の前でそういう暴露話をできるほど俺のメンタルは強靭じゃねーよ」
「じゃあ違うですか?……もしかして実は、私達みたいなちっちゃい子が好きだったりするですか?」
「話が一気に飛躍しまくってて付いて行けないんだけど」
いったい何の話を仮にも女子の前で俺のような男子にさせようというのか。
「……やっぱりさ、ボクたちも女の子だからさ。この樹の伝説みたいなロマンチックなことに憧れたりするんだよ。ね、史伽」
「私たちもいつか……ですね」
「へー……」
普段あんなに子供っぽいコイツらでもこんなことを考えたりするんだな。
「ところでさ、せかちー。どうして今こんな話したんだと思う?」
「え? そりゃお前、今俺たちがいるのが世界樹の枝の上だからで……」
「それじゃ質問の仕方がちょっと悪いよお姉ちゃん。……じゃあ世界くん、どうしてそもそも私たちが今日の締めにここを選んだと思うですか?」
……ん? なんか2人の気配というか、会話の風向きが変わっているような……
………
……
…
ま さ か コ イ ツ ら
「ちょ、ちょっと待てお前ら。やめろ早まるな。そういうことは勢いでするもんじゃない。まずは落ち着け。落ち着いて話をしよう、な」
「ボクたちみたいな子供が勢い任せでこういうことをしないでどうするっていうのさ」
「シチュエーションもバッチリですしねー。今度ネギ先生と小太郎くんにはお礼しなきゃですー」
「ぐっ。や、やめろお前ら! こ、こうなったら力ずくでも……ここじゃ振り解けねぇ!?」
ただでさえ無理やり振り落したりするだけでも危ないのに、ここは地面から遠く離れたバカでかい樹の上。よしんば片方を上手く振り落せたとしても、もう片方がその隙を見逃すはずがない。
――このロリ姉妹、最初から謀ってやがった……ッ!
「じゃ、いくよ史伽」
「うん、お姉ちゃん」
「「せーのっ」」
「ちょ、ま、ヤメッ――!?」
・期末テスト
あの後は本文通りに特筆することも無く無事脱出、2-Aは学年1位を取り1人の食券女王が誕生しましたとさ。
・散歩部とはいったい……
麻帆良仕様なんじゃないかな。(そもそも麻帆良以外にそんな部活が存在するのかという疑問は口に出してはいけない)
・なんかネギ君とコタ君の出番少なくない?
あくまでこのお話の主人公は世界君なので。それでもフェードアウトし過ぎしないように気を付けたつもり。
・バスケ部、水泳部、チア部の描写短いんじゃないの?
メインじゃないから……(目逸らし)
・一緒に帰って噂されたら(ry
実はやったことないです。
・鳴滝姉妹ロマンチックモード
普段はそんな風に見えなくとも、胸の内では誰よりも“そういうこと”に憧れている。そんな女の子が作者は好きです。というかたぶん嫌いな人はそんなにいないんじゃないかな。
この後どうなったかは神のみぞ知るッ!
と、いうわけで散歩部回もといロリ双子回です。実はこの展開は第2話を執筆していたときから考えていたりしました。
まあ、そんなことすっかり忘れて闇に葬り去るところだったんだけどね! あっぶねぇ……。
今回一番いい働きをしたのが小太郎君。実は最後にネギ君と離れてもらう為だけに登場してもらいました。たぶん彼が必要ない展開を考え付いていたら登場してなかったwww
では、艦これやめただけでこんなにも時間が空くものなんだなぁ、なんてことを考えつつここで今話は締めさせていただきます。
それではみなさま、またいつか!