ルワード「そろそろ帰るべきなのかな」
龍美「あら?私達の世界の幻想郷がこいしくなってきたの?」
ルワード「うん」
瀑布「お前達…もう帰るのか」
龍美「ルワードも帰らないといけないらしいからね」
瀑布「そうか…何だか短く感じるな」
龍美「別れなんてものは何時でも短く感じるものよ」
ギドラ「ん?帰るのか?」
ジュニア「帰っちゃうの?」
龍美「ごめんね、私達も帰る場所があるの…また会いに来るから」
龍騎「短い間でした…」
ジュニア「もう少し一緒に遊んでほしかった…」
ルワード「ほら二人とも男の子でしょ?泣かない泣かない!」ナデナデ
ジュニア「うん」
龍騎「分かった」
龍美「瀑布、貴方子供を大事にしなさい?違う世界の私みたいになりたくなかったらね……」
ルワード「?」
やはりルワードは知らないらしい、龍美はその事を当の昔から知っていたがその話は誰にも話さなかった、いや話すべきではなかったからだ
龍美「……でもお別れは貴方達だけじゃないからね、この幻想郷の親しみのあった人達にも言ってくるわ」
いきなり話を変えた、やはり話すのがまずかったのだろう
?「主ぃぃぃ!!」
龍「ひゃぁ!?」
突如龍に飛んできた姿があった、その姿は龍美達は知っていて瀑布達は知らない人だった
龍「れ、レウスーー!?」
レウス「心配しましたよ!私達の世界から主の反応が消えたんですから!?」
龍「反応が消えた?何で僕を監視してるみたいに言ってるの?」
レウス「あぁ…私達実は密かに主が何処に行ったか分かる装置を作ったのです」
龍「つまり僕が何処にいるのか見れば分かってしまうってことだね……本人の許可を得ずに何してくれちゃってるの?」
顔を怖くしているつもりなのだろうが本人が可愛いせいで怖くならず、逆に可愛さを増してしまったので龍の顔を見た外の人は小動物でも見るような顔でいた
ん?外の人?
そこにはほぼと言って良いほどの女性が龍に注目していた
龍「……あ、あんまり見つめないでよぉ///」
龍はその場に縮こまってしまい、逆に注目を更に浴びることとなった
霊夢「何やってるのよ…」
魔理沙「へぇー、やっぱりお前可愛いな!」
龍「可愛いってゆうなー!」
霊夢「可愛いわよ」ナデナデ
龍「ちょっと…」
魔理沙「霊夢俺も俺も!」ナデナデ
龍「……にゅぅ////」
龍の顔が真っ赤に染まるときにはもう龍は意識が朦朧としていた
龍美「龍?大丈夫?」
霊夢「貴方この子の姉?」
龍美「姉みたいなものだけど本当は性別の存在なの」
他の人たちの顔がえ?と言う顔になった
ルワード「元々龍達は一人だったの」
ルワード説明中
早苗「凄い歴史の持った人ですね…今日帰ってしまうなんて惜しいです」
龍「……龍美そろそろ戻っていい?」
龍美「良いわよ」
龍「ふぅ…」
龍美は龍を中に入れた
その後は幻想郷の人達に挨拶をしていった、そして
瀑布「今日まで楽しかったぞ、また何時か会おうな!」
瀑布に見送られて自分の世界へと帰った
ルワード「うーん、帰ったのか帰ってないのか曖昧だね」
龍美「帰れているわよ、雰囲気で分かるでしょ?」
ルワード「まあねー!」
龍美「あれ?レウスは?」
レウス「ゲェォォォンン!!」
レウスは空高く飛び上がっていった
龍美「以外に守っててくれたんだねレウス」