買い物をした
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強盗犯を倒す
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慧音と出会う
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霊夢に怒られた…
↓
次の日の早朝、帰る準備をしている(今ココ!!)
優「よしっ、こんなもんかな…」
俺が博麗神社に居候して3日たった。つまり、元の世界へ帰れるという事だ。…本当に色々あったな、食われそうになったりとか、魔理沙のビーム打たれたりとか、切られかけたりとか…
↑思い出した
霊夢「こっちは準備出来たわよ。優の方は?」
霊夢が俺を帰らせる準備が終わったらしい。
優「ああ、丁度終わった」
霊夢「じゃあ、ついてきて」
俺は霊夢に案内され鳥居の前まで来た。
霊夢「確認で聞くけど、幻想郷に残る気は無いわよね?」
優「ああ、此処は俺の居た世界じゃないからな…」
霊夢「…じゃあ開くわよ…」
霊夢が鳥居に手をかざすと鳥居の間に目玉ばかりの空間が現れた。全部俺を見ていて気持ち悪い…何かNAR〇TOの写〇眼っぽいのもある。あ、こっち見た。
霊夢「あとはこの中に入って、真っ直ぐ歩いて行けばいいわ」
優「本当に大丈夫なのか?」
霊夢「大丈夫よ、確認したから」
優「そうか…世話になった。ありがとう、霊夢。じゃあな!」ダッ
霊夢「ええ、じゃあね」
俺は鳥居の中へと走り出した。そして鳥居をくぐろうとした瞬間――――
『バチッ』
優「ぐわっ?!」
見えない壁に俺は弾き飛ばされた。
霊夢「えっ?!嘘っ?!」
優「痛ぇ…、おい霊夢何が起こった?!大丈夫じゃなかったのか?!」
霊夢「おかしいわ…ちゃんと発動しているからいけるはずなのに…まさか?!」
霊夢は俺の前へ来た。
霊夢「優、目をつぶりなさい」
優「?…ああ、わかった」スッ
俺は目を閉じた。おそらく、また能力を調べるのだろう。前は無いって言っていたから大丈夫だよな?
霊夢「…!!優、貴方に能力が出来ているわ…しかも2つ『空間を操る程度の能力』と『分裂する程度の能力』よ」
優「えっ、じゃあ俺が居た世界には…」
霊夢「…帰れないわ」
優「嘘…だろ…」
俺はショックを隠せなかった。何故なら…
優「M〇Xを買えないんじゃねぇかよ…」
〇HXを買うのをめっちゃ楽しみにしていたからである。
優「まぁ、落ち込んでても仕方ないか。やっぱり人生は楽しく生きなきゃな」
優はすぐに切り替え、「はっはっはっはっは!!」と笑った。霊夢は優が落ち込んでいたら急に笑い出すのを見てちょっと混乱していた。
霊夢「えっ…?えっ…?」
優「霊夢、どうした?なんか変だぞ?」
霊夢「えっ?!いや、あの…何でも無いわ…」
そんなやり取りをしていると、背中に黒い羽根をはやした女性が物凄いスピードでこっちに飛んでくるのが見えた。
霊夢「げっ?!マスコミ?!」
霊夢はその女性を見た瞬間すんごい面倒くさい顔をしていた。
女性「号外でーす!!あっ、昨日の外来人さんですね。よろしくお願いします!私この文々新聞を発行している『射命丸 文』と申します」
そう言うと文は新聞を渡してきた。へぇ~幻想郷にも新聞はあるんだ。どれどれ…
『人里にヒーロー出現?!外来人【優】現る!!』
優「…あのこれ、俺ですよね…」
文「はい、そうですよ!いやぁ~、その新聞を発行したら人里でめっちゃ売れたんですよねぇ~」
優「すいませんが、今度から俺に許可をとってから俺を載せてもらえませんか?ちょっと嫌なんですよね…こういうの」
文「あやややや、それはすいません。では、新聞をこれから買ってくれるなら良いでしょう」
何で条件制なのだろう…まぁいいか。情報源も欲しかったところだったし。
優「わかりました。それでいいでしょう」
文「本当ですか?!有り難うございます!!料金は1ヶ月に1回まとめて払わせてもらいます。それでは」
また文は新聞を売りに行った。さてと、朝食をまだ食べていなかったし作るか…
俺は神社の中に入り、朝食の準備を始めた。一方、霊夢は何かを考えていた。
少年朝食準備中…
二人「「ごちそうさまでした」」
霊夢「優、貴方神社の裏の方に行きなさい。確かめたいことがあるから」
優「ああ、わかった」
俺と霊夢は神社の裏の方へと行った。
この作品を読んでくれてありがとうございます。銀の鰹節です。今回は中途半端なところで終わってしまい、申し訳ありません!!また集中力が続きませんでした(^_^;)
さて、優に能力が出来たせいで帰れなくなってしまいましたね。優の能力の事については次回で書きたいと思います。では、今回は早いですけどここで終わりにしたいと思います。次回もゆっくりしていってね!