宴会で優が酔っぱらった
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優が大暴れ?
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宴会から2日後…(今ココ!)
優「妖夢さん、幽々子さん白玉楼に住ませてくれて有り難うございました!」
俺は宴会の2日後の早朝、白玉楼を出る準備を終わらせ、今出て行く所だ。
妖夢「時間があったらまた手合せをしましょう。貴方と戦うのはとてもいい経験になりますから」
幽々子「外の世界の料理が…」
優「アハハハ…相変わらず幽々子さんは変わらないなぁ。ではまた、行くよ覇奈さん」
覇奈「♪」フヨフヨ
俺達は幻想郷へと歩き出した。そして1時間ほど歩いた所で、演奏しているキーボードを弾いている、トランペットを吹いている、ヴァイオリンを弾いている少女3人組と出会う。そしてキーボードを演奏している赤い帽子を被った少女がこっちに気付き、近づいて来た。
赤少女「ねーねー、貴方は私達の演奏を聴きに来たの?」
優「えっ?」
すると今度は銀髪の子と金髪の子がやって来た。
銀少女「絶対そうだよ!私達の演奏が聞きたいんでしょ?!」
金少女「おい、この人が困っているだろう。すまないな、巻き込んでしまって…」
優「い、いえ大丈夫です。俺は佐藤優と言います。貴女方は?」
リリカ「私達は姉妹で楽団なの。そして私は三女の『リリカ・プリズムリバー』よ!」
メルラン「私は二女の『メルラン・プリズムリバー』よ」
ルナサ「私は長女の『ルナサ・プリズムリバー』だ」
リリカ「さて、自己紹介も終わったし演奏を聞いてもらおうかな?」
ルナサ「おい、優が聞きたいと言ったのか?」
メルラン「聞きたいって言っていたよ、ねぇ優?」
優「えっ?は、はい」
ルナサ「明らかに無理矢理って感じだろ…」
リリカ「でもさ、実際に聞いてもらってアドバイスをもらえれればいいじゃん。ルナサ姉さんだって意見が欲しいみたいな事を言っていたじゃん」
ルナサ「う…確かにそうだが…」
優「ルナサさん、俺は大丈夫なので演奏してはもらえないでしょうか?」
ルナサ「優がそう言うなら良いんだけど…」
メルラン「じゃあ演奏しましょう?」
リリカ「そうだね、じゃあ行くよ!せーのっ!」
こうして3人の演奏が始まった。
少女演奏中…
始めてから3分ぐらい経ち、演奏が終わった。聞いてみて思ったんだが、これはとても凄い。しっかりとそれぞれの楽器の良さを出しており、悪い所はお互いでカバーして、まさにすばらしいとしか言いようが無かった。
優「す、すごいですよ!しっかりと音のハーモニーが合っていて幻想的でした!」
ルナサ「本当にそうなのか?いけない所を言ってくれれば改善点を見つけれてより良い演奏になれるのだが…」
優「う~ん、そんなこと言われましても…あ、でもキーボードの事なら多少アドバイスが出来るかもしれません」
リリカ「そうなの?!じゃあばんばん言っちゃって!」
優「じゃあ、もうちょっと音の強弱をつけてみてはどうでしょう?ちょっと弾かせてください」
俺はリリカからキーボードを貸してもらい、さっきの曲のサビだけを弾いてみた。
リリカ「す、すごい…さっき聞いただけで弾けるの?」
優「中学に入ってから暇つぶしでちょっと弾いたらはまっちゃって、いつのまにか結構弾けるようになっていたんです」
リリカ「へぇ~、アドバイス有り難うね!私頑張ってみるよ!」
優「はい、皆さんも頑張ってくださいね。それでは」
俺はプリズムリバー姉妹と別れた。
少年移動中…
俺は取りあえず家に帰り、荷物を整理した。そして俺は家である違和感を感じた。
優「…なんだ?何かが違う…久しぶりに帰って来たからなのか?覇奈さんはどう思う?」
覇奈「…」フヨフヨ
優「そうか、わからないか。すいません、俺の勘違いみたいです」
俺はあまり違和感を気にせずにする事にした。そして俺は博麗神社に今日は遊びに行くことにした。
優「覇奈さん、今日は博麗神社に行きますけど来ますか?」
覇奈「♪」フヨフヨ
優「じゃあ行きましょうか」
俺と覇奈は博麗神社へ遊びに行った。だが途中で運悪く妖怪の群れと出会ってしまう。
優「…うそん、覇奈さん逃げますよ!」ダッ
俺達は取りあえず逃げる事にした。そして逃げ回っている内に、飛べる事を思い出し飛んで博麗神社まで行った。
優「さてと、久しぶりのお賽銭っと」チャリーン
霊夢「お賽銭!!」キュイン
さすが霊夢、来るのが速い。
優「霊夢、遊びに来たよ~」
霊夢「優~♪」ダキッ
優「うおっ?!ちょっと霊夢、お前なんか変わっていないか?!」
そう、霊夢がいきなり抱きついて来たのだ。明らかに異常だ。すると奥から魔理沙が出てきた。
魔理沙「霊夢って優?!なんでお前ら抱き着いているんだ?!」
霊夢「優がね、時々甘えてもいいって言ってくれてから甘えていたの」
魔理沙「へ、へぇ~…(あ、あの霊夢が甘えるだと?!明日は隕石が降るかもな…)」
この後夕方まで魔理沙、霊夢、俺で話をした。そして先に、俺達は博麗神社を出ていった。
優達が帰った後…
霊夢「ねぇ、魔理沙…私ね、優の事を考えるとね何故が胸がドキドキするのよ。何でだと思う?」
魔理沙「…多分それは『恋』って奴じゃないか?優が居る時の霊夢は何か幸せそうだし」
霊夢「へぇ…これが、『恋』って奴なんだ…」
とうとう霊夢は自分が優の事が好きな事に気付いたのであった。それと同時に霊夢は優と一緒に居たいと強く思うようになった。
この作品をご覧になってくれて有り難うございます。銀の鰹節です。
今回はプリズムリバーが出て来ましたね。それにしても優君はピアノ弾けるんですねー羨ましいなー。
今回はここまでにしたいと思います。霊夢が良い感じに恋する乙女って感じになてきたねぇ…
次回もゆっくりしていってね!