境内の掃除をしてたら、魔理沙にビームを打たれて気絶した
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優には能力が無い事が判明!!
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霊夢に掃除の時間制限がかけられた
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(´・ω・`)ショボーン
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次の日の朝…(今ココ!!)
優「イテテテテテテ…」
俺は起きると腕が痛くなっていた。どうやら雑用のしすぎで筋肉痛が起こったらしい。優はあんまり動きたくないなぁと思いながら、台所へ向かい朝食の準備を始めた。今日のメニューは何にしようかな?
少年調理&準備中…
優「うっし、こんな感じかな?」
俺は出来た料理を皿に盛り、テーブルに並べた。ちなみにメニューは、『筍の炒め物』と『ふきの煮物』だ。山菜ばっかりだな…
霊夢「おはよう、優」
霊夢は境内の掃除をしていたらしく、外から来た。
優「ああ、おはよう霊夢。今ちょうど朝食ができたところだ」
霊夢「あら、本当ね。じゃあさっそく食べましょう?」
優「そうだな、食べるか」
二人「「いただきます」」
少年・少女食事中…
二人「「ごちそうさまでした」」
霊夢「優、今日は人里へ行って食材を買ってきてくれないかしら?」
優「ああ、それはいいけど俺はあと二円しかないぞ?」
霊夢「そういえば言うのを忘れていたわ。優、幻想郷と外の世界は通貨が違うのよ」
優「え゛っ!?そうなの!?」
霊夢「ええ、幻想郷では『文、厘、銭、円』よ。外の世界の通貨で言うと1文が1円、1厘が10円、1銭が100円、1円が1万円ね。外の世界のお金では1円玉だけが幻想郷でも使えるのよ」
優「じゃあ、これ使えるんだ」
うーんと、1円が1万円なんだから俺は今2万円持っている事になるのか。
霊夢「はい、入れ物ね」
優「ん、ありがと。そういえば俺、人里への道知らないや…」
霊夢「入れ物の中に地図をいれているからそれを見て行ってね」
優「ああ、わかった。じゃあ行ってくる」
霊夢「行ってらしゃい、お土産お願いね~」
俺は博霊神社を出て行った。
優「さてと地図は…あ、あったあったって、これ分かりずらいな…」
地図はちょっとぼやけてしまっていた。もうちょっと綺麗なやつなかったのか?
少年移動中…(1時間経過…)
優「…うん、迷った」
ヤヴァイよ…ヤバイんじゃなくてヤヴァイよ…
『ガサガサッ』
優「なんだ?!妖怪か?!」
優の後ろの草むらが揺れた。頼む、妖怪以外であってくれ!!
ルーミア「ん?あ、マサルなのだー♪」
草むらから出てきたのはルーミアだった。た、助かったぁ…
優「ルーミアか、久しぶりだな。ところで、人里への道知らないか?」
ルーミア「知ってるのだー、マサルは人里へ行きたいのか?」
優「ああ、そうなんだ。また案内頼めるか?」
ルーミア「お安い御用なのだー」
少女案内中…
ルーミア「ここなのだー、じゃあ私は帰るのだ。またねなのだ、マサル」
優「ああ、案内有り難うな」
ルーミアは森の中へ消えていった。
優「さて、俺も行くか」
こうしてなんとか人里に辿り着いた優は人里の中へと入って行った。
前編はここまで!後編へと続く…
この作品を見てくれてありがとうございます。銀の鰹節です。今回は前編と後編に分けさせてもらいました。理由は私の集中力が続かない事と時間が無いからからです。次回は長くできるよう努力しますのでお許しください。
では、今回はちょっと早いですがここで終わりたいと思います。次回もゆっくりしていってね!