創造者と霊夢達が戦った
↓
優が助けに来たが、破壊者が現れて逃げられてしまう(今ココ!)
白玉楼に破壊者、創造者が現れてから2週間がたった。優はようやく退院できて、白玉楼へと戻った。
優「お久しぶりです、妖夢さん」
妖夢「お久しぶりです、優さん。もう体は大丈夫ですか?」
優「はい。後、永遠亭でも素振りを定期的にやっていたんで、霊力を込めた素振りは大体できるようになりましたよ」
妖夢「えっ?(絶対安静じゃ…まぁいいか)そ、そうなんですか、では見せてくれますか?」
優「いきますよ…ハッ!!」ブォンッ
俺は木刀に霊力を込めて振った。すると豪快な音がして、前よりも降る速さが格段に上がっていた。
妖夢「凄い…前よりも速くなって威力も高い…!!これはもう何も言えませんね、合格です。次のステップへ行きましょうか」
優「わかりました」
妖夢「次は『飛ぶ斬撃』です。それなら相手が遠距離に居ても攻撃できます。それをマスターしたらもう教える事はありません」
優「飛ぶ斬撃か…かっこいいな」
妖夢「大体、剣先に霊力を溜めてから振り下ろし、振り下ろしている間に霊力を放出すると斬撃になります」
優「なるほど、こんな感じかな?ハッ!」ブンッ
俺は剣先に霊力を溜め、振り下ろしたが放出するタイミングが合わず、下に霊力を放出してしまった。
優「うぉう?!タイミングが遅かったか…」
妖夢「最初は誰だってそうですよ、でも今回はここで終わりです。前に戦った時から幽々子様の食べる量が1.5倍に増えたんですよ。だから今から作らないと間に合わないんです。優さんも手伝って下さいね」
優「い、1.5倍増えた?!あ、あぁわかりました。作りに行きましょうか」
俺は妖夢と一緒に台所へ行った。で、やはりそこにはかなりの量の食材があった。
少女&少年調理中…
幽々子「バクバク、モグモグ、ガツガツ…」
優「…幽々子さん、もうちょっとゆっくり食べてみてはどうでしょう?」
幽々子「ふぇ?ばっぺ、お腹がふいているんはもの(だって、お腹が空いているんだもの)」
優「そ、そうですか…」
妖夢「優さん、気を付けてください。たまに幽々子様は人の物も食べますから」
優「えっ?そうなんですか『ヒュッ』ああー!!俺の焼き魚が消えた!」
やられた…盗られる所を見れなかった。本当に消えたんだ…。
食事中…
幽々子「あ~美味しかった、ご馳走様でした」
幽々子は妖夢のも食べてしまっていた…被害をまとめてみよう。
妖夢⇒料理2品 優⇒料理3品
幽々子が食べた数⇒料理22品
もう食べ過ぎと言う域を完全に超えていた幽々子が更に食べるようになって、もう恐怖すら感じる食べっぷりだった。俺は片づけた後、早速練習に取り掛かった。
優「さっきは放出するのが遅かったから今度は速くするか、ハァッ!」ブンッ
今度はちゃんとタイミングがあっていたが、放出する速度が遅かったらしくまだ剣先に霊力が残っていた。そして飛んで行った斬撃は一直線に飛んで行った。
優「まぁ、飛んだから成功なのか?でも斬撃の速度も俺でさえ避けれるからなぁ。試行錯誤はまだまだあるな」
俺はこの後、70回ぐらい練習したが霊力が尽きて終わった。
~2日後~
優「ハァッ!!」ビュンッ
2日後、俺はようやく綺麗な斬撃を打てるようになった。今までで大体2300回は素振りしたと思う。毎日霊力切れになったけど。
優「よしっ!後は威力かな?だんだん霊力を増やしていくか」
俺は斬撃をやっている内に連続で打てるようになっていた。
優「オラオラオラオラオラオラオルァッ!!」ズドドドドドドドド
やべぇ、これめっちゃ楽しい…あ、そうだ!もう妖夢に見てもらおうかな?
俺は妖夢に見てもらおうと妖夢を呼んだ。
優「妖夢さーん、ちょっと斬撃が良い感じになったので見てもらえませんかー?」
妖夢「はーい、今行きますんでちょっと待っていてくださーい」
俺はちょっと霊力が切れそうなことに気付いて、狂気の霊力を使うようにした。
優「行きますよ妖夢さん、狂気10%!無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!!」ズドドドドドドド
妖夢「!!たった2日間でもう…優さん、合格です。そして教える事がありませんけど明日、最後の修行をします。内容は私と手合せをする事です。貴方はもう私と互角に戦えるでしょう」
優「えっ?俺が妖夢さんと手合せするんですか?」
妖夢「師は弟子の旅立ちが心配になるものなんですよ、とでも言ったら手合せをしていただけますか?」
優「うっ…わ、わかりました。手合せをしましょう」
何か急展開だけど、明日妖夢さんと手合せをすることになった。
この作品をご覧になってくれて有り難うございます。銀の鰹節です。
今回は急展開で申し訳ございません。なんか白玉楼編を終わらせたくなっちゃいました。
短いですけど今回はここで終わりたいと思います。nextは妖夢と優が闘うよ~
それでは次回もゆっくりして行ってね!