紅魔館でかくれんぼをした
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博麗神社に行って、『魂魄妖夢』の住んでいる場所を聞いた
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夜遅くの為、神社に泊った(今ココ!)
優「…ん、後10分…」スピー
俺は朝起きたが、まわりが寒すぎたため布団にくるまり二度寝してしまった。
2時間後…
霊夢「優、優。起きなくて良いの?もう10時よ」ユサユサ
優「ふぇ?…え゛、マジで?!すまない霊夢、起こしてくれてありがとう!」
俺は急いで身支度をした。そして俺が冥界へ行こうとした時、霊夢が声をかけてきた。
霊夢「優、あそこにある小さな黒い丸が冥界への入り口よ」
優「あれが…冥界の入り口…」
今日は快晴で雲が一つもないため、入り口がギリギリ見えた。
霊夢「気を付けていくのよ」
優「ああ、泊らせてくれて有り難う。助かったよ。じゃあ行ってくる」ダッ
俺は冥界の入り口へと出発した。
少年飛行中…
優「ふう、結構近いところに来たな。それにしても入り口がでかいな…」
優は冥界の入り口まで残り200mという所まで来て、冥界の入り口が直径1kmはある事がわかっていた。
優「よし、ちょっと時間も押しているし急ぐか」
俺は冥界の入り口に入って行った。すると目の前には先の見えない階段が続いていた。飛ぶ練習しといて良かった…
優は30分かけて階段を登り切った。そして今度は先が見えない灯篭の道があった。おいおい…嘘だろ…
そして今度は休憩も入れて40分ぐらい歩いた所でやっと、白玉楼の入り口らしき門が見えた。長い、とても長い道のりだった。
優「すいませーん、誰かいますか?」コンコン
『シ~ン…』
誰も出ない、どうやらただの留守みたいだ。俺はそう思い、引き返そうとした時に門が開いた。
優「おっ!やっぱり誰か居るじゃn」
妖夢「曲者がぁ!!」ズバンッ
優「ぎゃあぁぁあぁぁあぁ?!??!」ブシュワー
完結に言おう。切られて血が凄い勢いで出てる。…どうしたらいいの?
少年止血中…
俺は妖夢を何とか説明し、止血して貰った。ふ~危ない危ない。
妖夢「すいません、てっきり賊の者かと…」
優「いえ、(多分)誰にでもあるから仕方ないですよ」
幽々子「ごめんなさいね~優さん。でも貴方の血の出方が面白かったわよ」
優「ははは、それは良かったです。そして妖夢さん、今日は貴方にお願いがあってここに訪れました」
妖夢「私に、ですか?」
優「はい、どうか俺の師匠になって剣術を教えてくれないでしょうか?」
妖夢「…え?私が師匠?」
優「はい」
妖夢「…えぇぇえええぇぇぇええ?!ちょっ、私は無理ですって!まだ修行している身ですし…」
優「すいません、そこを何とか!」
妖夢「いやいやいや、私は無理ですって!」
優「あ、じゃあこの手紙を読んでくれませんか?」
俺はレミリアさんからもらった手紙を思い出し、バックの中から出した。
幽々子「ちょっと優さん、それは私が読んだ方がいい気がするから私に読ませて?」
優「あ、わかりました」
俺は幽々子さんに手紙を渡した。そして幽々子さんが手紙の内容を見た瞬間目の色が変わった。
幽々子「妖夢、優さんの師匠になりなさい。これは主人としての命令よ。そして優さん、妖夢の弟子になるならここで住みなさい」
優・妖夢「へ?(えっ?)」
俺と妖夢は急展開過ぎて状況が読み込めなかった。
妖夢「…えええ?!ちょっとどう言う事ですか、幽々子様?!」
幽々子「この手紙の内容によると優さん、貴方は料理が得意らしいわね。それに外の世界の料理が作れるとか…」
優「確かに作れますけど…」
幽々子「ならもう決定よ、異論は認めないわ。優さん、貴方はここに今日から住みます。剣術を教えてもらうだけでなく、妖夢の家事を手伝うのよ?」
妖夢「そ、そんな…」ガーン
優「は、はぁ、じゃあお言葉に甘えさせていただきます、これからよろしくお願いします」
俺はこの時、白玉楼に住む事を決めたのを後悔するのはまだ知る由も無かった。
ちなみに手紙の内容…
『優は家事などほとんどできる結構優秀な子よ。しかも外来人であるから、おやつの時に外の世界のお菓子を作ってくれるわ。それがとてもおいしいのよ。とりあえず優を住まわせたら外の世界の料理を作ってくれるわよ。貴方も素敵な体験をしてみてはいかが、西行寺 幽々子さん?
byレミリア・スカーレット』
この作品をご覧になっていただき有り難うございます。銀の鰹節です。
今回はいつもより結構短かったですね。正直言ってギャグが尽きました…
では今回はここで終わりにしたいと思います。
次回もゆっくりして行ってね!