森で迷う
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人食い妖怪のルーミアと会う
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おにぎりをあげて、手懐けた
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『霊夢』という人の所まで案内してもらってる(今ココ!!)
優「まだか~?ルーミア~」
ルーミア「後もうちょっとなのだ」
俺は今、ルーミアに『霊夢』と言う人の所まで案内してもらっているが、もう30分ぐらい歩いている。
ルーミア「あっ見えたのだ、ほら!!」
ルーミアは指をさして言った。その先にはボロボロの神社があった。
優「へぇ~、この近くに神社があったんだ~(何かボロボロだな…)」
優「おお、近くで見ると結構でかいんだな…」
ルーミア「今、霊夢を呼んでくるから待っててほしいのだ」
優「ん、わかった」
ルーミア「おーい、霊夢~」スタ スタ
俺はルーミアが来るまで神社をみていたら、賽銭箱を見つけた。
優(まぁ、賽銭箱見つけたから賽銭しとくか…)
優は財布を取りだし中を確認すると、3円しか持ってなかった。
優(そっか、コンビニで使っちゃったもんな…)
『チャリーン』
俺は1円玉1枚をいれて鈴をならし、二拝二拍一礼をしてお願いをした。
優(無事に家に帰れますように…)
そんな事をしていると神社からルーミアと女性の声がした。
ルーミア「こっちなのだー」
???「ちょっと待って、今賽銭した音がしたわ」
優(なんか聴力がめっちゃいい人がいる…)
すると、目の前の襖からルーミアと赤と白の服で脇をだしているこの神社の巫女らしき人が来た。
巫女?「あら?貴方もしかして賽銭してくれた?!」
巫女らしき人は目を輝かして聞いてきて、俺が「ああ」と答えると急いで賽銭箱の中を確認して1円玉を手に取ると凄い嬉しそうな顔をしてこっちに来た。
巫女?「貴方、ありがとう!!これで1週間ぐらい贅沢できるわ!」
優「え``っ?!1円だけで贅沢できるの?!」
この巫女?さん何を言っちゃてるのかな?
巫女?「だってお賽銭がない時が多いし、入っていたとしても1文くらいしかないのよ!!」
優「えっ?!1文ってどういう事?!」
巫女?「えっ?!文を知らないの?!っということはもしかして貴方、外来人?!」
ルーミア「えっ?!マサルは外来人だったのか?!」
優「すまん…まずその『外来人』って何なんだ?」
巫女?「まぁ、外ではなんだし中にあがって話しましょう?」
優「あ、ああわかった…」
俺達は神社の中に入っていった。中は外とは違い、結構きれいだった。そして巫女?さんがお茶を出してくれた。…あぁ、やっぱりお茶はおいしいなぁ。
巫女?「よく聞きなさい、此処は貴方のいた世界ではないわ」
優「えっ、此処は俺がいた世界ではない?」
巫女?「ええ、私達から見ると貴方は外の世界から来た人、だから外来人と言っているの」
優「外の世界?まるで俺が違う世界に来たみたいな言い方だな」
巫女?「本当にそうだから言ったのよ…ここは『幻想郷』。忘れられた者が集う場所、そして幻想郷は全てを受け入れる、そして貴方えーと…まだ名前言ってなかったわね、私はこの博麗神社の巫女『博麗 霊夢(ハクレイ レイム)』よ、貴方は?」
優「俺は『佐藤 優』だ。」
霊夢「『佐藤 優』ね、改めて言うわ、佐藤 優貴方がこの幻想郷に来た事を歓迎するわ」
優「ちょっと待ってくれ、外来人ってのはわかったけど、俺は元の世界に帰れないのか?!」
霊夢「いや、帰れるわよ?でも帰らせるには色々と準備が必要だから3日はかかるけどね」
優「そ、そうか…帰れないわけじゃないんだな、良かった~~~」
俺は安心して力が抜けた声を出した。
霊夢「優、帰れるまで此処で居候しなさい。どうせ、泊まる所ないでしょ?」
優「確かにそうだが本当にいいのか?」
霊夢「いいわよ、でも住むからには雑用してもらうけど」
優「じゃあ、居候させてもらうよ、今日から3日間宜しくお願いします」
霊夢「ええ宜しく、あと敬語じゃなくていいから」
優「わかった。ルーミアはどうするんだ?」
ルーミア「私はもう帰るのだ」
優「そうか、じゃあまたな!」
ルーミア「うん、バイバイなのだー」フヨ フヨ
ルーミアは神社から出て飛んで帰っていった。あぁ、やっぱり飛べるのか。俺も飛べたらなぁ…
俺が飛んでいくルーミアを見ている間に霊夢が布団を敷いてくれた。
霊夢「もう夜だし寝なさい、布団しいたから」
優「ああ、わかった」
霊夢がしいてくれた布団の中に俺は入るとすぐに眠ってしまった。
こうして俺は博麗神社に3日間、居候することが決定し一夜を過ごした。
この作品を見ていただきありがとうございます。うp主の『銀の鰹節』です。今回は前回書き忘れてしまった、主人公の情報を公開しようと思います。
名前:佐藤 優(サトウ マサル)
身長・体重:171cm、60kg
趣味:料理、ゲーム、読書、イタズラ
好きな物:クッキー、お金
嫌いな物:きのこ
能力:不明
このぐらいですかね、では今回はこれで終わりたいと思います。
次回もゆっくりしていってね!