ネルソン商会記 ~黒い商人の道筋~   作:富士富士山

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今回は7000字ほど。少し短くなりますが、

よろしければどうぞ!!


第36話 やるしかない

偉大なる航路(グランドライン)” サンディ(アイランド)アラバスタ王国 アルバーナ

 

私の大切な仲間たち。私に大いなる希望を見せてくれて、特大の勇気を与えてくれた彼ら。麦わらの一味との別れの挨拶はちょっぴり悲しいけれど、とても嬉しかった。涙が止めどなく溢れかえり……、

 

あんなにも涙を流したのは初めてなんじゃないかな~。

 

淋しさからくる涙と嬉しさからくる涙が()い交ぜになった不思議な涙だった。横でカルーも泣いていたし。

 

左腕のバツ印……。私たちが仲間であることの印。

 

これさえあれば私はどこまでも行ける。何だって出来る気がする。

 

私が愛するアラバスタ、この国の人たちが幸せに生きてゆくことが出来るように全てを捧げたい。私はあの瞬間、心の中でそう誓っていた。

 

 

戦いは終わり、大切な仲間を見送り、……確かに希望に満ち溢れていた。

 

 

 

 

 

タマリスクにて、ある光景を目撃し、ある会話を耳にするまでは……。

 

 

 

 

 

この国の他の町々では決して見ることはないコーヒーショップと呼ばれる店の数々……。裏路地での暴力……。耳に入ってきた薬という単語……。

 

自分の迂闊さを呪わずにはいられなかった。

 

なぜ気付くことが出来なかったのか?

 

この国を食い物にしようとする連中がまだ居たのだ。存在していたのだ。入り込んでいたのだ。

 

これは今すぐにでも動かなければ一気に広がっていく。この国が蝕まれていく。あっという間にやられてしまう。

 

 

カルーの背中に乗って砂漠の中を駆けに駆けながら、私は始終歯を食いしばっていた。アルバーナに到着して一も二もなく王宮に直行し、パパを探し出してみれば、他国の王と会談中だと聞く。こんな時に一体誰だと思いながらも問い質してみれば、

 

 

新世界はドレスローザの国王だと返ってきた。

 

 

私には嫌な予感しかしなかった。

 

 

国王と国王との会談の最中に割って入ることは許されないことは百も承知ではあったが、居ても経ってもいられず、気付けば私の手は貴賓室へと通ずる重い扉を押し開けていた。

 

「フッフッフッ、お帰りか。……久しぶりじゃねぇか。生意気なガキが大きくなったもんだな、……ビビ王女」

 

そこでパパと対面していたのはあの下品なサングラスで目元を覆い隠した、一国の王などど決して認めたくはない男だった。

 

 

 

 

 

私の目は見開いていたのだろうか? この貴賓室にやって来るまでに目にしたものの記憶が映像として頭の中に甦ってこない。全くと言っていいほどに。何とか頭の中から捻りだして甦らせた直近の記憶はタマリスクの裏路地にてボロボロの体に更なる暴力を振るわれていた老人の姿。今となっては私の大切な仲間が後ろ手にしながら左腕の印を掲げてくれたあの歓喜の瞬間さえ霞んでしまいそうだ。

 

ただカルーに叫んでいたことだけは覚えている。叫び続けていたことだけは覚えている。

 

急いでと……。

 

貴賓室は宮前広場に面しており、窓はテラスへと抜ける出入り口として開口し、その先には見下ろすような時計台が見て取れる。この会談は対等な立場でのものであろうから、上座も下座もないであろうが、パパは窓を背にして奥側に座し、下品なサングラスはテーブルを挟んで手前側に座している。部屋の中はこの国の歴史と風土、そして文化を訪問客に伝えるべく、調度品が飾られているが、それが今この時意味を成しているとはとてもじゃないが思えない。

 

私の直感は告げている。この部屋に入って下品なサングラスが私の方へと振り返って憎たらしい笑みを浮かべながら挨拶してきたその瞬間に……。

 

十中八九、タマリスクの件はこいつの仕業だと!!!!!!

 

こいつに初めて出会ったのは幼い頃の世界会議(レヴェリー)である。何か問題が起きたというわけでもなく、少しばかり話をしただけではあるのだが、気持ちよく付き合える相手ではないことが子供ながらに直ぐに分かった。尤も、もっとひどいことをしてきた相手が他にも居たのではあるが……。

 

「いいスピーチだった。泣けるぐれぇにな……」

 

「ありがとうございます……」

 

バカにされているようにしか聞こえない褒め言葉に対し、辛うじて冷静さを纏って礼のひとつでも発してみる。

 

「ビビ、今は会談中だ。こちら、()()()訪問中のドレスローザ国王とな。……急ぎの用件かね?」

 

パパから発せられる言葉は感情を覗かせることもなく冷静そのものであり、私のさざ波立つ感情を何とか抑え込むことに力を貸してくれそうだ。

 

「はい、至急ご報告したいことがありましたので、無礼を承知で参りました」

 

親子の間柄であろうとも、先程まで腸が煮えくりかえっていようとも、この場が非公式の会談であろうとも、国益を左右する外交の舞台であることに変わりは無いため言葉遣いには気を付けなければならない。

 

「構わねぇが……、寧ろ話が早いかもしれねぇな。本題に入るのは丁度これからだ。フッフッフッ、お前も聞けばいいさ」

 

新世界に存在しているドレスローザ王国と我がアラバスタ王国には活発な外交関係があるわけではない。世界会議(レヴェリー)でも偶々遭遇したに過ぎないのだろうし。だから、本題とは何だろうということになるが、いい話ではないことは想像するに難くない。

 

「なるほど……、貴様がドレスローザ国王としてやって来たのか、それとも王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴとしてやって来たのかが知れるというわけか……」

 

鋭い視線を向けながら放つパパの言葉は中々容赦がない。

 

「フッフッフッ、さすがは賢人と呼ばれるだけはある。いいところに目を付けているな、……コブラ」

 

もったいぶるようにして一拍置いたドフラミンゴはゆっくりとティーカップに口を付けた後に、

 

「ファミリーとして東の辺境で始めた興業を公式に認めろ。事後申告だが構わねぇよな? この国は種族を問わず商売勝手自由の通達を出してるはずだ。興業ったって、しがないコーヒーショップに過ぎねぇ。何の問題もないだろ? ……それとも、七武海にゃあ商売を認めねぇか? フッフッフッ、そういやぁ悪ぃ見本が逮捕されたばかりだったな……」

 

邪悪そのものの口調で言葉を吐きだしてゆく。

 

自分が予想していたものと同じ答えが示されてきたが、心の中は拍子抜けとは程遠い。寧ろ合致し過ぎていて、沸々と怒りの感情が生み出されつつある。

 

「……お……父様、……断じて!!!! 断じて認めてはなりません!!!!! ……ドフラミンゴ……閣下がおっしゃられる商売、コーヒーショップはドラッグを扱っております。我が祖国に……」

 

「証拠はあったか?」

 

生み出されつつある怒りに対して何とか踏みとどまり、お父様、閣下と辛うじて敬称を残すことに成功した私の言葉を最後まで言わせずにドフラミンゴがこちらへ剣呑な一瞥を向け、冷え切った声音で問うてくる。

 

「…………いえ」

 

悔しくて堪らないのだが、問うてきたものに対して私は全力で肯定することが出来ない。

 

私から絞り出された否定の一言を受けてドフラミンゴは勝利したかのような嫌らしい笑みを浮かべたことで、私の中の怒りを生み出すスピードはピッチを上げてゆき、

 

「でも私はその店と思われる中での会話から耳にした。薬という単語を!!! 目にした。路地裏で蔓延る暴力を!!!」

 

口は勝手に言葉を生み出してゆく。最初から存在などしていなかった相手に対する敬意を見事に取り払って。

 

「だが、店ん中入っても何も出て来やしなかったんじゃねぇのか? 薬は薬以上でも以下でもねぇし、コーヒーショップはコーヒーショップ以上でも以下でもねぇ。ドラッグなんざ存在していない。事実はそれだけだ」

 

こいつの言う通りなのは確かだ。直ぐ様に店内に踏みこんではみたのだが、何も出て来はしなかった。ドラッグそのものを押収することが出来なかったのは痛恨の極みである。

 

「貴様がどういう立場で我が国に来ているのかということは分かった。だがこの砂の国を甘く見て貰っては困る。お引き取り願おうか」

 

パパの言う通りだわ。この国は漸くにしてあるべき姿に戻ろうとしている。戦いの上に立ち未来を見据えて歩もうとしている時なのだから。

 

だがドフラミンゴは、このサングラスの外道は……、

 

「フフフッ、フッフッフッフッフッ。勘違いするなよ。俺は認めて貰おうかと言ったか? 認めろと言った筈だ。これは要請じゃねぇ、……命令だ。東の辺境で留まっていてやると言ってんだ。それとも何か、西へ広げてカトレアへ、さらにはナノハナへ手を広げてもいいってのか? フッフッフッフッ……」

 

威圧するような声音で言葉を放った後に、天井を見上げながら高笑いを上げ続け、

 

「ビビ王女、お前はタマリスクで何をしていたんだ? 何をしにタマリスクへ行っていた? 突然懸賞金が3倍以上に上がった奴らとこの国との関係性が明るみになったらどうするんだ? 手元にあるカードは有効に使うもんだぜ。ワニ野郎の件で手に入れた政府への交渉カードをみすみすドブに捨てるつもりか? フッフッフッ、政府は掌返す様にしてお前らを糾弾してくるだろうよ」

 

脅しの言葉を畳みかけて来るのだ。私の怒りのボルテージは上がりっぱなしであり、自分では制御できそうもない。

 

今回の件でアラバスタは政府に借りを作ることが出来る。クロコダイルの乗っ取りを無かったことにすることで。ただこいつの言う通り、私とルフィさん達との関係性が明るみに出れば政府も立場上黙って見過ごすことは出来ないだろう。

 

こいつはそれを黙っててやるから勝手にやって来て勝手に始めた真っ黒な商売にお墨付きを与えろと言ってきているのだ。しかも拡大しないかどうかはこいつの良心を信じるしかないという有り様。

 

こいつに良心なんかあるわけないじゃない!!!!!

 

不意にドフラミンゴが立ち上がり、パパの側を横切って窓辺へと近付いて行く。

 

自分の体内を脳内を激情が駆け巡っているのが分かる。私の怒りの沸点はいつからこんなにも低くなってしまったのだろうか。王族たる者、常に冷静沈着でなければならないとは思うが……。もうとっくに限度を超えてしまっているのだ。

 

この怒りの矛先をどこに向ければいいんだろう? ドフラミンゴそのものに……。

 

怒りに我を見失いつつあるのかもしれない私の思考はとんでもない方向へと向かい始める。彼らから学んだことで重要なのは問題の根源を断たない限りは意味がないということ。この場合の根源は間違いなく目の前のドフラミンゴ。だとすれば……、今ここで亡き者にしてしまえば……。

 

大きな戦いを経た私の思考は嘗てであれば考えもしなかったような答えを導き出そうとする。

 

出来るか出来ないかが問題なんじゃないわ……。

 

これはやるかやらないのかの問題……。

 

もう問題を先送りにしたりしない。チャンスは絶対に逃してはならない。

 

そう、やるしかない!!!!!

 

私の手はするりと動き出し……、

 

 

「ビビ!! 待ちなさい!! 貴様はまだ真の目的を語ってはおらんな。今は時間を稼ぎたいというのが本音。違うかね?」

 

たが、パパから初めて聞くような厳格な声音の言葉が飛び出して来て、私の思考は我に返り、手の動きもぴたりと止まる。

 

「フッフッフッ、確かに俺は甘く見ていたようだ。賢人の名は伊達じゃねぇな」

 

ドフラミンゴが窓辺近くでこちらへと向き直り、パパへ向けて言葉を返してゆく。

 

「承認許可は出す。……但し、商売の色は灰色までしか罷りならん。黒と分かれば我々とて容赦はしない。たとえその結末が見えていようともな……」

 

「いいだろう。面白…………」

 

 

何だろうこの感覚は。……音? いいえ違う。 音じゃない。……気配?

 

 

殺気だ。今まで感じたことがない殺気を帯びた気配? のようなものを感じ………………、

 

 

 

た瞬間に屋外から響いてくる爆発音と震動。ドフラミンゴの向こう側、窓の向こう側、宮前広場上空に火焔が一瞬迸ったのが見えた。予想だにしないことが間近で起き、思考が付いていかない。

 

一体何が起きたっていうの?

 

この場に居る全員がその思いなのかもしれない。パパにしてもドフラミンゴにしても直ぐ様に背後を振り返っており、一体何事が起きたのかといった様子だ。ただドフラミンゴだけは振り返るタイミングが若干早かったが……。もしかしたら私が感じた気配のようなものと関係があるのかもしれない。

 

とにかく誰も言葉を発しようとはしない。

 

爆発音がした直後から下の広場は騒ぎになっているようであり、喧騒がここまで漏れ伝わって来ている。

 

背後の重厚な扉に衛兵からのノック音が響く。いや、ノックしているのはイガラムかもしれない。これは緊急事態であろうから。

 

「入ってよい」

 

「失礼致しま゛ず……!! ゴホン。マ~マ~♪ 失礼致します!!」

 

やはりイガラムだわ。よっぽど大事(おおごと)なのね。彼はよくマ行で言葉を噛む癖があるのだが、流石にこういう時に噛むことはそうそうない。

 

「先程の宮前広場上空での爆発。詳細は判明しておりませんが、狙撃の疑いがございま゛ず!! ゴホン。マ~マ~~♪ ございます!! 時計台屋上にて人影を見たと言う者がおりまして」

 

狙撃? 狙撃で起こるような爆発規模ではないのに、どういうことだろう?

 

「イガラム、広場の人命救護を最優先で頼む……。下がってよい」

 

イガラムが一礼して貴賓室を去った後も、宮前広場からの喧騒が止むことはない。

 

「フッフッフッ、今から調べても何も出てきやぁしねぇだろうな。賢明な判断だ。……タマリスクの興業はファミリーの“()()()()”に一任しておく」

 

ドフラミンゴは返事など期待していないかの様にして再び振り返り窓外に視線を向けると遠くの一点を見詰めるようにして、

 

「ネフェルタリが持つ本当の意味を知ってるか……」

 

そう呟いた後、去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私に出来ることは何だろうか?

 

国を分けた戦いは終わったが、これからが本当に大変な時期となるだろう。

 

さあこれからだという時に降って湧いてきたのがドフラミンゴによるタマリスクの一件なのだ。

 

私は我を忘れた。一時の感情に身を任せて何とかしてみせようとした。

 

 

だが、何とかなるわけもなかったのだ。

 

 

私に出来ることは何だろうか?

 

大切な仲間と出会い、仲間に導かれて、嵐の先には必ず光があることを知った。それはとても弱弱しく小さな光かもしれないけれど、前へ進んでいれば先には光があることを知った。そして、それは実際にあった。

 

今また私は、私の祖国は嵐の中に入ろうとしている。ではどうするのか?

 

光へ向かって前進するだけである。それしかない。それしか方法は存在していない。

 

 

 

 

ひとつ大きなものを乗り越えることが出来た私の初動は早い。自分でも感心してしまう程に……。

 

「パパ……いえ、

 

お父様、イガラム、また大切な話があるの……」

 

私の足は直ぐにでもパパが居る書斎に向かっていた。

 

パパも既に動き出している。パパはドフラミンゴの限りなく黒に近い灰色の商売、いやはっきり言って真っ黒な商売に承認許可を出した。そうするしか道はないことを分かっていたんだ。今すぐにドフラミンゴに否を突きつけ追い出すことは出来ない。そんなことをすればこの国に未来などないことを分かっていたんだ。

 

だから背負うしかなかった。ドフラミンゴという(ごう)を。それでも背負う以上は水際で踏み止まるつもりなのだ。タマリスクにドラッグが蔓延ることには目を瞑る。その代わり、ドラッグに魂をもっていかれた我が国民には全力で治癒に当たり、抱え込む。

 

パパはあのドフラミンゴとの会談で、あの一瞬の間でその覚悟を決めたに違いない。それに向けてもう動き出している。パパも、イガラムも、アラバスタそのものが動き出している。

 

「再び国を出る私の我儘(わがまま)をお許しください」

 

私は絞り出すようにして言葉を紡ぎながらも、自然と頭を垂れていた。

 

「ビビ!! 行きなさい!! 私からもお願いする。祖国のために行って欲しい」

 

パパから返ってきた言葉はとても、それはそれはとても優しい言葉であった。決断したとはいえ、心のどこかで国を去ることへの後ろめたさの様なものを抱えていた私としては有難い言葉である。

 

「迷う必要はありません。ビビ様の思うようになさればよろしい」

 

イガラムの言葉が私に沁み渡って来る。

 

ん? イガラム? 他人事のような言いっぷりだけど、あなた今回ばかりは付いては来てくれないつもりなの?

 

「入りなさい」

 

私のちょっぴり不安げな気持ちなど意に介さずかパパは誰かを書斎に招き入れたので、後ろを振り返ってみれば、

 

「ビビ! こっちの事は心配するな。俺たちがいる。何とかして見せるさ。俺たち砂砂団だろ? お前はお前が出来ることをすればいい」

 

そこに立っていたのは包帯は未だ取れてはいないが落ち着きを放っているリーダーの姿だった。

 

「コ-ザには本格的に(まつりごと)に入って貰う。今すぐにでもな」

 

きっと大丈夫だ。リーダーも居てくれるんだから。アラバスタは絶対に大丈夫。

 

あとは私がやるだけである。

 

「ビビ様!!! 今回は私がお供致します!!!!」

 

さらに聞き慣れた声、

 

 

ペル!!!!!

 

 

チャカと共に姿を現したペルは痛々しいまでの包帯姿ではあったが、それは紛れもなくペルの姿であった。

 

 

ペルは生きていた。生きていてくれた。

 

 

心の中に洪水のように溢れ出る感情の数々は私に口を開かせることを許さず、ただただ涙を流すことしか許してはくれない。

 

 

でも大丈夫。ペルが居てくれさえすればきっと大丈夫。ルフィさんはもう行ってしまったけれど、やるしかない。

 

 

 

ドフラミンゴは私がぶっ飛ばす!!!!!!! あの船で学んだんだから……。

 

 

 

早速にもヒナさんにコンタクトを取ろう。

 

 

 

カルー、私が行くならあなたも行くわよね?

 

 




読んで頂きましてありがとうございます。

これにてアラバスタ編は終了です。

ネルソン商会は次のステージへと進みます。

誤字脱字、ご指摘、ご感想、心の赴くままによろしればどうぞ!!!

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