ソードアートオンライン―泥中の蓮―   作:緑竜

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if編 あとがき的な何か。

 はい、というわけで。

 

 正史より10話ほど膨らんだifルート、漸く完結でございます。ここまで読んでくださった方には本当に感謝の念のみです。ありがとうございます。

 

 このifルートは、もしもロータスが攻略組に戻っていたら、というところに全ての分岐が生じます。その場合、後輩&未来の恋人とトリオになり、もっと丸くなるということですね。で、作者も謎の糖分大量発生になる、と。こんな可愛い彼女が欲しい人生だった(吐血

 

 ALOif編は完全にロータス君のターンでした。ストレアも沢山出せたし、個人的には特大満足です。

 エリーゼちゃんもハッカーとしての本領発揮でしたね。彼女も大好きな先輩のため、全力投球でした。若干やり過ぎなところは否めませんが、創作ものということで(ry

 

 ちなみにですが、これがなぜ正史ではなくifだっのかと言いますと、

・ここで物語が終わる

・邪道主人公ものなのに王道回帰とはこれいかに。

・いろいろ回収しきってないところがある

・書きたいシーンが書けてない

 といった感じの理由です。物語が終わるのはまあ、嬉しいような寂しいようなって感じなのですが、後は、ねえ・・・。という感じです。元々邪道なのに王道に回帰ってタイトル詐欺だし、特に何よりこのままだと―――(以下は重大なネタバレにつき消去されました)

 

 エースコンバットネタは結構随所に放り込んでましたね。SAO後半は特に。あとはTOVネタも。

 主人公のモチーフの一人が某黒衣の断罪者なので、入ってきました。ALOの最後のあのシーンは、完全にあそこですからね。気になる方は投稿時には絶賛発売中のテイルズオブヴェスペリアにてどうぞ!(ダイマ

 古い作品じゃないかって?この作品はリマスター版がPS4にて発売中です。好みが別れる作品だとは思いますが、ここについてきて下さる方々なら大丈夫でしょう。

 

2019/12/13 追記

SAO帰還者学校って必須じゃなかったんですね・・・まあ、ここではレインちゃんが地元ではなくそっちを選んだ、ってここで何卒ご了承願いたく思います。

 

 

 さて、この次は大変長らくお待たせしたGGO編でごさいます。次回更新から通常営業、2020/1/10から月一です。

正直、GGOでどうやってキャラを動かそうか悩み、全く思い付かなかったからif編に逃げたら、おまけが本編になっていた始末なので、どこまで書けるか・・・。時間がかかるかと思いますが、今のところアリシまでプロットは組んであるので、ゆるりとお待ちくださればと思います。

 

 さてさて、字数稼ぎも兼ねて、嘘になるかもしれない次回予告風のものを投下して、一旦お別れと致します。ではまた次回。

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

「で、そいつの名前はなんていうんだ?」

「―――死銃(デスガン)

 

 束の間の平穏、そこにもたらされた依頼。

 

「―――このくらい、検討済みなんだろう?」

「だからこそ、こうして君に聞いているんだ」

 

「結論はいたってシンプル。―――こいつは、()()()()()だろう」

 

―――彼の目から紐解かれる、本来ならあり得ざる解決。

 

「久しぶりだな、赤目の」

「貴、様―――!」

 

―――再びの邂逅、その手にはキョウキ。

「―――貴様は、ここで、殺す」

 

次章

  ソードアートオンライン―泥中の蓮―死銃編

coming soon...


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