ソードアートオンライン―泥中の蓮―   作:緑竜

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46.唯一性(ユニーク)

 俺たちはマッピングが済んでいないこともあり、あっちやこっちやと半分さまよいながらだったから、追い付くのには時間がかかった。そして、そのタイミングが悪かった。

 俺たちが追い付いたとき、フロアボスの扉はすでに開いていた。ならば、中にいる集団は察せられる。実際、ちらと見えた装備は想像通りの物だった。

 

「レイン、前を支えろ!」

 

「了解!」

 

 とにかく、今はキリトたちに伝えるのが最優先。迷宮区内ではメールの送受信は不可。ならば。

 アイテム欄を素早くめくる。見つけてタップしたその手に出てきたのは、文字通りの角笛。それを思いっきり吹き込んだ。とたん、大きな音が周囲に響いた。アイテム名はそのまま、角笛。パーティではぐれた時など、これを使えば目印になると同時、ヘイトが吹いた人間に向く、といったものだ。最も、俺はパーティなんざ組まないから、無用の長物としてストレージの肥やしになっていた。こういう時に役に立って何よりだ。とにかく、これでキリトも異常事態に気が付いたはず。何せ、ボス部屋の方向から角笛の音が聞こえる、という時点で、何かあった、ということに他ならない。

 前は何とかレインが支えることで、盛り返すレベルにはなっている。だが、いかんせん一人では手が足りない。キリトが来るまで持たせなければならない。ならば、こちらも出し惜しみは無しだ。

 

「イクイップメントチェンジ、セットツー」

 

 音声認識にそれだけ叩き込む。瞬間、隠密重視に振ってあった装備がいつもの赤装束になり、背中には長弓が背負われた。手始めに、俺はうなじに向けて湾曲に射撃する。普通は攻撃されないような場所に攻撃を受けたことでいら立ったのか、相手がこちらを向く。その間に、俺は第二射をつがえ、振り向いた眉間に放った。新たな乱入者に、相手がはっきりとこちらを見据えて吠えた。

 

「やかましい」

 

 一言それだけつぶやくと、俺は本格的に走り回った。ここから先は時間稼ぎだ。無理をする必要はない。振り下ろされた大剣を横っ飛びに躱す。そのまま間合いを詰めて、相手の拳は身をひねって躱す。そのまま適当に狙いをつけて矢を放ち、ほぼ真下に大剣を突き立てるような攻撃は股下をスライディングの要領で潜り抜けた。その先にいたのは軍のメンバー。

 

「なにをしている。早く転移結晶で離脱を!」

 

「それが、結晶が使えないんだ!」

 

 誰かから帰ってきた、絶望的な答えに、俺は舌打ちをしたいのをこらえた。ここまで、ボス部屋で結晶が使えなかったことなどない。本格的に、このゲームの難易度を上げるための措置だろう。

 

「ならばせめて、生き残れるだけの努力をしろ。壁際まで下がれば、生存率は上がろう」

 

「なにを言っておるか貴様!」

 

 俺の言葉に、即座に怒鳴り返したのは例の指揮官だ。この期に及んでまだ考えを改めないらしい。

 

「我々解放軍に撤退の二文字はない!戦わねばならんのだ!わきまえろ!」

 

 その言葉に、何人かが立ち上がる。くそ、どうする。その瞬間、

 

「ロータス君!」

 

 レインの悲鳴のような声で意識が引き戻された。矢をつがえて振り向きざま全力で射る。狙いもくそもあったもんじゃないが、気迫が矢にこもったのか、一瞬だがボスが怯んだ。その一瞬をついて、レインが絶妙に合わせる。心の中でグッジョブを送りつつ、俺は怒鳴った。

 

「わきまえておらんのは貴様だたわけ!!貴様は指揮官だろう!?部下の命を預かる者が、そんな訳の分からん、合理性のかけらもないような理論でどうする!!」

 

 俺の怒声に、どんな顔をしているか分からない。俺はボスに目線を戻して言い放つ。

 

「俺とレインで前衛をやる。その間に考えろ。このままここで犬死するか、逃げて生き延びて再戦の機会をうかがうか。てめえの頭で考えろ」

 

 それだけ言うと、俺は彼女に叫んだ。

 

「レイン!キリトたちが来るまで持たせるぞ!生存第一!」

 

「了解!」

 

 短いやり取りで、俺たちは左右に分かれる。熟成された連携に、コミュニケーションはそんなにいらない。真に必要なのは、互いの呼吸。その点で行けば、俺とレインほど呼吸の合ったペアなどそうはおるまい。今回の場合初見のボスなので、その点が少し不安だが、二足歩行に得物持ちという時点で大体攻撃パターンは読める。その辺はどうにでもなるだろう。ましてや、今回俺は遠距離攻撃手段も持っている。おそらく、周囲が思っているより自体は深刻ではない。ましてや、今回の目的は時間稼ぎであって討伐ではないのだから。

 素早く矢をつがえて放つ。俺に注意がいったところで、レインが足元から斬り上げる。相手の振り下ろしは横に避けた。リーチ的に、後ろの軍までには届かないだろう。その腕伝いに俺は走る。

 

「イクイップメントチェンジ、セットワン」

 

 走りながらボイスコマンドを叩き込み、使い慣れた二刀装備に変更して、顔面に特攻する。ここから先はラッシュだ。まずは手始めに、右手で刀を抜き放ち、そのまま返す。左手で拳を叩き込み、さらに追撃を仕掛けようとしたところで、剣を持っていないほうの手がこちらに来た。回避して、うなじに一閃しつつ背後に着地する。ほとんど間髪入れずにレインが攻勢に入り、ボスが煩わしそうにストンプをかける。が、この辺はさすがレイン、ギリギリを見極めて回避する。その背後から、今度は俺がとびかかる。斬り上げて、ボスの背中を使って三角跳び。左手でレッグホルスターから投げナイフを数本抜き、一気に投擲。左のレッグホルスターには、麻痺ナイフを入れてある。今日は最前線に出ると分かっていたので、レベルは最上級の代物だ。ただでさえも、投げナイフは状態異常が高めに設定されていることが多いから、いくらボスといえどただでは済まない。実際、こっちを見たボスは明らかにヘイトがたまっている。そこにさらに、俺は麻痺ナイフを連続で投擲する。それに、ボスの動きが止まった。

 

「今のうちだ、逃げろ!」「好機!全員、突撃!」

 

 俺の声と指揮官の声が重なった。一瞬動きが止まりかけた集団が指揮官の声で突撃する。隠さず舌打ちしつつ、俺も突撃した。まず、空中にアッパーをかまして足で複数回蹴り飛ばす連続体術系ソードスキル“哭空裂蹴撃”をかます。そのまま、空中で発動すれば振り下ろしと斬り上げだけになる刀系ソードスキル“月下柘榴(げっかざくろ)”につなげる。地上で発動すると、飛び上がりを挟むので使い勝手がいまいちなのだが、空中だと飛び上がりを省略して二連撃だけになり、使いやすいソードスキルとなる。そのまま、小太刀を抜き放ちつつ、幻狼斬を出し、バックキックを繰り出す。

 

「あと頼んだ!」

 

「任せて!」

 

 入れ替わりでレインとスイッチ。後ろにいるのは気付いていた。間髪入れずに轟音が響き、深紅のエフェクトが突き刺さる。リーチとそのエフェクトから、おそらくヴォーパル・ストライクだ。そのまま剛直拳からの虎牙破斬。いやはや鮮やかなもんだ。きっと本人に言ったら「それ、君が言える?」と返されるのだろうが。

 ボスの麻痺が終わる。後ろで見ていると、それが分かった。

 

「レイン!麻痺が終わる!」

 

「了解!」

 

 もっとも、本人もそれは分かっていたようで、ちゃんとソードスキルの硬直を合わせて離脱していた。

 後ろを振り返る。素早く数え、撤退した数は―――ゼロ。

 

「馬鹿が・・・ッ!」

 

 毒づいても仕方ない。とにかく、今俺ができるのは時間稼ぎのみ。俺だって碌な戦力が相棒ただ一人でフロアボス討伐などという無茶苦茶を企む気などない。少なくとも、こいつらを撤退させるまではもたせる。

 

 

 と、思っていた。そう、思っていた。

 時間が経てば実力不足を実感して撤退するものだと考えていた。それまで時間稼ぎをすれば十分だとも。だが、あの石頭は撤退する気など毛頭なく、その代りに無茶な攻め方ばかり指示をした。その都度俺とレインがフォローに回っているが、精神的にもHP的にも回復させていない攻略はもはや体をなしていなかった。それに、この援護ですら俺たちのような練度の高い連携ができるゆえの賜物であり、並みのペアなら速攻で全滅ルートだ。

 人間誰しもミスをする。使い古された言葉だ。だが、この場では致命的なミスをした。俺が背後に回って挟み撃ちをしているときに、ボスのブレスモーションを見逃したのだ。レインはちょうどソードスキルの硬直に入っており動けない。彼女なら、たいていの攻撃は問題ないだろう。ダメージディーラータイプにもかかわらずそれだけで済むほどに、彼女のレベルは高い。だが、問題は。

 

「まずい・・・!」

 

 後ろには軍の集団。しかも、その寸前に指揮官は全員突撃の指示を出していた。俺も飛び出すが、ブレスには間に合わない。彼らでは、あのブレスは耐えきれても、その直後の追撃は到底耐えきれない。かといって、もう止められない。案の定、ブレスでレインたちが吹き飛んでいく。そして、ボスは追撃に、その斬馬刀を振り下ろした。その先には、―――軍の司令官と、レイン。

 ギリギリのところで間に合う。軍の司令官を突き飛ばし、何とかパリィにかかる。が、重い。見た目通りの重さに、腕が悲鳴を上げる。正面から受け止めず受け流し、小太刀をしまっていた左手も使って、両手を使うことでようやく強引にパリィした。

―――鬼怨斬首刀を代償として。

 鍔に近いところからぽっきりと折れた、自身の相棒を見る。素人目に見ても、根元から折られた刀が、もう元に戻らないことは分かった。元をたどれば、15層でドロップし、25層の激闘を戦い抜き、今のスタイルを確立するきっかけになった刀だ。思い入れもある。が、仕方ない。

 

「ありがとな、斬破刀」

 

 かつての名前をつぶやき、右手のメインウェポンを捨てる。地面に落ちるか落ちないかといったところで、刀がポリゴンになった。オニビカリに左手をかけたところで、首筋に閃光が見えた。カウンターで迎撃されて吹っ飛ばされたが、その時一瞬見えた紅白装束から見るに、おそらくアスナだろう。ならあいつも―――と思ったところで、想定通りその影が前衛に躍り出る。

 

「おっせえぞまっくろくろすけ!前頼んだ!」

 

「了解!」

 

 俺の声にこたえ、黒い影が前線で動く。それを確認して、俺は下がってポーションを飲む。そのままの流れで鞘をストレージにしまう。先ほどの攻撃でそれなり以上のダメージを負ったのだろう、ぐったりしていた軍の集団を、どこか和風な鎧に身を包んだ集団が介抱していく。言うまでもなく風林火山だ。だが、彼らはどうあがいても1パーティの小ギルド。2パーティ分もの大集団を介抱するにはあまりに人手が足りない。それに、アスナと、消耗した俺とレインが下がっている以上、前衛はキリトのみ。いくら攻略組トップの実力を持つキリトといえど、さすがに一人では無理がある。

 

「くそったれ・・・!」

 

 走って集団を離脱しつつ、メニューを速攻で操作して、再び装備を弓に戻す。出し惜しみは無しだ。弓を使って、まずは眉間に一発。回転して位置をずらしつつ、さらに矢をつがえ、片目に一発。完全にヘイトはこっちに向いた。一本矢をつがえ、ほんの少しだけ強く引く。放った直後にもう一本、さらに今度は三本。弓の中でもなかなかの威力を持つソードスキル“トリニティレイヴン”がさく裂するも、ボスは止まらない。ソードスキルの硬直は、俺を蹴っ飛ばすには十分だった。その間にキリトが何とかパリィするも、かなり重そうだ。俺も戦列に復帰したいが、ポーションの回復まで待ったほうがいいほどにダメージを負った。レインも、さっきの直撃がかなり効いている。

 絶体絶命。どうする。俺の頭を考えが巡る。

 

「すまん、アスナ、クライン!10秒だけ持ちこたえてくれ!」

 

「お、おう!」

「了解!」

 

 キリトの声で、避難誘導をしていたクラインと、回復に徹していたアスナが切り込む。その声に、俺は一本の矢をつがえる。

 

(無策であんな無茶ぶりするやつじゃない。何か策があるはず・・・!)

 

 ならば、俺の役目は前線を崩壊しないように支えることのみ。普段より強めに引いた矢に光がともる。そのままクラインが吹っ飛ばされた一瞬の隙に、俺はそいつをこめかみに放った。貫通する一本の矢を放つ、射撃ソードスキル“ピアシスライン”で俺にヘイトが向いた瞬間に、アスナが足元から攻撃する。足元のアスナをボスがつぶそうとした瞬間に、キリトから声がかかる。

 

「よし、もういい!」

 

 その声を聞いて、俺が後ろからもう一発ピアシスラインを撃つ。今度は得物を持っていた手首を貫き、その一瞬の空白をついてアスナが得物を弾く。その一瞬でアスナとキリトがスイッチする。そのまま返ってきた得物を躱したキリトは、背中に現れたもう一本の剣を全力で振り下ろした。もう一度振り下ろされた剣を、二本の剣を交差させることで受け止め、はじき返す。その直後に、その両手の剣が同時に光を放った。それは、紛うことなきソードスキルの光。

 

「な、」

「なんじゃありゃあ!?」

「なに、あれ」

 

 外野の驚きも何のその。普通、そんな真似をしようものなら、システムがエラー判定を起こしてソードスキルが発動しない。両手にそれぞれ武器を持った状態でソードスキルが発動するのは、盾を除けば、俺の変則二刀のような、数少ない例外だけだ。

 どうやらキリトは大技を発動させたようだ。その連撃はまるで流れる星屑の如く。なら、こっちも出し惜しみは無しだ。最近発見した()()は、キリトを巻き込む可能性があるので却下。それに、鬼怨斬首刀とオニビカリを除けば、最前線で使える刀などないので、二刀流も却下。となれば、使える手札は限られる。

 もう一発トリニティレイヴンを放つと、今度はあえて虚空に転身脚を挟んで、矢をつがえて一発撃ちながら体を回転させつつ、瞬時に強くため込んだ矢を放つ。“ダッジショット”という、これまたソードスキルだ。そして、これだけ短期間で連発したのなら。

 矢をつがえて、放つ。と思うと、さらに放つ。三発目からは、手と手に持った矢に光がともるようになった。瞬時に狙いつつ、俺が止めるまで連続で矢を射出し続ける射撃系上位ソードスキル“ミリオンシュート”が連続でさく裂する。その連撃に、ボスはたまらず爆散した。

 

 ソードスキルの発動を終了し、上位ソードスキル相応の長い硬直が解けると、俺は思わず片膝をついた。荒くなった呼吸を隠すことなく、肩で息をする。駆け寄ってくる足音に、俺は片手を上げて無事を示した。

 

「軍の連中は・・・?」

 

「全員無事。なんとか、って形容詞がつくけどね」

 

「何とかだろうが、水際だろうが、生き残れたんなら御の字だ」

 

 とりあえずの懸案は去った。何はともあれ、

 

「フロアボス攻略完了、だな」

 

「こんなの攻略って言える?」

 

 レインのツッコミはもっともだ。正直、俺もこれが攻略といえるか、といえば、疑問符が残る。と、重々しい足音が近づいてきた。

 

「助力に感謝する」

 

「それは風林火山、って言って分かんねえな、あのバンダナ武者のギルドのやつらに言ってやれ。俺は敵を排除しただけだ」

 

「そう、だな。我々にはその力がなかった。君の言う通りであった」

 

「なら、今度からちょっとは他人の忠告に耳を貸すこった。毎回俺らみたいなのが守り切れるとは限らん」

 

「そう、だな。では」

 

 そういって、指揮官は去って行った。

 

「ところで、刀、どうするの?」

 

「どうすっかなぁ。前線で使えそうな刀は、俺のストレージにゃねえし。どっか、手ごろなクエストでも行くか、インゴットから打ってもらうか」

 

「どちらにせよ、探索が必要だね」

 

「だな」

 

 そういうと、俺たちは笑いあった。

 

「それはそれとして。それ、なに?」

 

「・・・言わなきゃ―――分かった分かった言うっての」

 

 弓を指さして、レインが問いかける。答えを渋った俺だったが、レインの笑顔の圧力に押され、俺は喋ることにした。

 

「エクストラスキル、射撃。おそらくは、ユニークスキルだ」

 

 その言葉に、レインは驚いたように目を見開いた。

 

「出現条件は不明。つか、分かってたら公表してる。全く、どこが“ソード”アートだよ。ぶっちゃけ奥の手っつーか、半分反則みたいな技だから、使わなかった。何せ、至近距離じゃなくて遠距離攻撃を可能とする代物だからな」

 

「そ、っか。でも、至近距離まで潜り込まれたら、その時点で終わり、ってことだよね?」

 

「そういうことだな」

 

「なら、もう少し、パーティ継続、ってことだね」

 

「ああ。よろしく頼むぜ、相棒」

 

 その答えとともに、俺たちの手がいい音を立てて鳴った。

 




 はい、というわけで。
 まずは久しぶり?のネタ解説。

月下柘榴
元ネタ:ファンタシースターオンライン2 カタナ系PA
 まあ、本文にある通りです。本家のPAは全部カタカナの名前なのですが、カタナ系のPAは全部漢字変換しやすいような名前なので、それっぽいのを当てました。PSO2には空中に一発斬り上げながら飛び上がるPAもあるんで、そこからつなげることで非常にスムーズなコンボが取れます。

ミリオンシュート
元ネタ:ファンタシースターオンライン2 バレッドボウ系PA
 術者が止めるか、PPが尽きるまで矢を連発し続けるPA。若干ですが一発一発にノックバックがあります。つっても、そんなにヒット数はないので。でも弓系ではかなり優秀なスキルです。

 今回は74層ボス戦でした。彼のユニークスキルもここで露見します。展開の都合上仕方ないところはありますが、主人公組の無双感がひどい。武器をぶっ壊してでも勝っていくとか、基本ボッチとかっていうスタイルっていうのは某鉱脈さんの影響かなー、って思ったり思わなかったり。
 というか、ロータス君も言っていますが、射撃スキルって本当に使いこなすと凶器ですよねー。だって相手は近接しか使わないわけですから。

 安定の関係継続の主人公コンビ。この後、新しく得物を新調することになるわけですが、果たしてその得物やいかに。ましてやこの鬼怨斬首刀は正史も含め、ずっと使い続けているわけですし。

 これ関連のオリジナルエピソードを挟みまして、いよいよ物語は1巻の佳境に入ります。この後果たしてどうなるのでしょうか。そして就活開始までにSAOif編を完結できるのでしょうか・・・!

 ではまた次回。

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