ソードアートオンライン―泥中の蓮―   作:緑竜

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39.呼吸、重ねて―第67層フロアボス攻略戦、前編―

 フロアボスの前までは、今まで通りというか、まったく危なげなく進んだ。ま、今からフロアボスを討伐しに行くというのに、迷宮区の雑魚モンスターに手こずる道理はなかった。ボスの扉前へたどり着くと、ヒースクリフは振り返って、俺たちのほうに合図した。俺たちが扉を開けて飛び出して行けいうことらしい。ま、今回の役割を考えれば妥当か。

 

「開けるぞ」

 

 俺が一声合図をして、扉を開ける。全開になった瞬間、俺は一気に飛び出した。後ろに続く気配はレインとエリーゼ。最近まで一緒に行動してきたこの二人は、いちいちその方向を見なくとも足音などの音で察することができた。全力で走ると、上からボスが降りてきた。一度見た前足を踏ん張るモーションを見た瞬間、俺は全力に近い力で跳躍した。空中でバインドボイスを食らった俺は、前進力を失ってそのまま着地する。タイミングを間違うと意味がないが、バインドボイスは空中でこうしてやり過ごすことができるのだ。さて、

 

「いくぞ!」

 

 気合を入れるためもかねて一声吼える。そのまま前進すると、あの時と同じように視界から相手が消えた。気配を感じて、今度は投げ出さずに跳躍する。空中で身をよじって、ちょうど真下付近に来ていたボスに抜刀してカブトワリを繰り出す。これがちょうど刃翼の内側を支える筋組織の部分に当たった手ごたえがあった。そのまま剛直拳を繰り出し、転身脚からさらに虎牙破斬、バックキックとつなげて距離をとる。自分の領域(クロスレンジ)で好き勝手されたことに苛立ったのか、こちらにヘイトは完全に向いたようだ。カチリと牙を鳴らす音がはっきりと聞こえる。

 

「・・・上等・・・!」

 

 刀を前に突き付け、俺はそれだけつぶやいた。それに対し、相手は天に吠える。一瞬ディレイを食らうが、それだけだ。俺は再び、相手に向かって切り込んでいった。

 

 

 

 それを後ろで見つつ待機している私たちは、その光景に圧倒されていた。

 

「よくあんなの、あんなクロスレンジで戦えるよな・・・」

 

「ああ・・・最初見失ったって言ったの、あれ嘘なんじゃねえか・・・?」

 

 そのさらに後ろで見ている攻略組の面々も、その立ち回りに圧倒されている。何回か見て見慣れてきたといっても、加速度の大きいボスの横方向の動きは見失っても不思議ではないほどだ。それを一度も見失うことなく、一瞬遅れてでもきっちり回避をし、動きにカウンターを合わせる。その動きのどれだけ超人じみたことか。このまま任せられるのなら任せたいと思うほど、その動きは正確だった。

 

「ロータス君、そろそろスイッチ!」

 

 その声に反応はない。

 

「おいこら(はす)!」

 

 何の反応もないところにいら立ったのか、誰かが声を上げる。それを、エリーゼが振り返ってゆっくりと首を振った。その意味が分からなかったのか、眉をひそめたプレイヤーに、アスナが語り掛けた。

 

「たぶんだけど、彼は今、極限の集中状態にあるんだわ。だから、こっちの声掛けは基本的に反応ができない。自分の意識の外側に、それをはじき出しているから。だから、私たちがブレイクポイントを作るしかない。そして、動きを見るに、ブレイクポイントを作れるほど、まだ慣れていない。違う?」

 

 事実、その通りだった。動きを見切れるほど、攻略組は対応できていなかった。それを見て、アスナはさらに言葉を続ける。

 

「私たちが今すべきことは、彼を信じて一刻も早く動きを見極めること。たったそれだけ。いい?」

 

 かつて、攻略の鬼といわれたころを彷彿とさせるような、有無を言わさぬ口調でアスナは言い切った。それに対する反論など、上がるはずもなかった。

 

 

 ただ、相手との呼吸を合わせ、斬りかかり、いなし、躱し。それを何度繰り返しただろうか。それだけなのに、俺はとても心地よかった。その命のやり取りが、とても危険なもののはずなのに、俺は心躍っていた。

 相手のHPバーが一本消える。それはそれだけ俺が相手に手傷を負わせた証拠。そして、相手はそれを知ってか、もう一度足を踏ん張った。タイミングを合わせてジャンプし、再びバインドボイスを空中で喰らうことで隙を潰す。さて、こういう時は攻撃パターンが増えること請け合いなんだが。と、考えていると、まずは飛び掛かりつつ刃翼で斬りつけてきた。これはバックジャンプで悠々回避する。と、一瞬でまた視界から消える。が、その前の一瞬でどっちに飛んだのかは見切っている。そちらを見ると、今度はそちらから飛び掛かり。これはサイドステップで回避する。と、今度はそのまま噛みつきが飛んできた。さらにバックステップで回避、と見せかけて、腰の少し上あたりに、剣先を少し上に向けて刀を構える。そのまま円軌道を描いて“桜花気刃斬”がさく裂する。そこからさらに小太刀で抜刀しながらラウンドフォース、刀での“風牙絶咬”につなげる。そのまま斬り抜け、長めの硬直に入る。コンボが決まったから見た目はかっこいい。だが、

 

(しまった・・・ッ!)

 

 こっちは硬直で振り向けない。相手も硬直に入っているが、俺は背を向けている。そして、相手は尻尾も十分武器になる相手。これは俺の失策だ。だが、一つ同時に死なないという確証もあった。

 

「やあっ!」

 

 後ろから気合の入った声。さらに相手にディレイが入り、動きが止まる。直後、俺は振り返って何回か斬撃を加える。そのまま相手を踏みつけて元の位置に戻る。

 

「サンキュ」

 

「織り込み済みだからね。全く、何回言っても無茶するんだから」

 

 レインのコメントに苦笑で返して、俺は構えた。隣でレインも構える。その構えはまるで鏡のようだった。

 

「挟撃するぞ」

 

「合わせるよ」

 

 それだけで十分。お互いが反対方向に動いて斬りかかる。尻尾が少し横に振れる。

 

「跳べ!」

 

 それだけで十分だった。ほとんど同時に跳んだ俺たちは、低空で空を裂いた尻尾をちょうど飛び越した。紙一重の縄跳びだ。だが俺は嫌な予感がしていた。そしてそれは的中する。直後にかすかな足の動きを俺がとらえる。

 

「レイン!」

 

「了解!」

 

 着地と同時に切り上げる。再び水平に振るわれた、鞭のようにしなる尻尾がそこに当たり、ぴったりのタイミングでかちあげてパリィする。今のは結構焦った。

 

「全体的に連撃が追加されるってとこか」

 

「この速度の連撃なんて、正直手が付けられないよ」

 

「俺はこういうほうが楽しいがな」

 

「全くもう・・・」

 

 呆れつつも視線は外さない。

 

「俺が突っ込む。援護頼む」

 

「了解」

 

 その一言を受けて、俺は突っ込んだ。対する相手は、何回か見せた噛みつき。その顎を切り裂くように、小太刀で横に移動しつつ切り裂く。そのまま勢いのままに回転、上段を繰り出す。後退しようとしたようだが、そうは問屋が卸さない。さらに追撃として俺は小太刀を納刀して、仰ぐようにして投げナイフで追撃する。ピンポイントで両目に当たり、一瞬ではあるが視界をふさぐ。ここぞと踏み込み―――俺は戦慄した。

 

(見えている・・・!?)

 

 その双眸は、つぶされてなおこちらを睨んだのだ。右足を上げてたたきつけようとする。その一瞬の動きに、俺は思わず下がってしまった。直後、相手がその右足を軸に回転、こちらに横を向ける。何をしてくるかと思うと、相手はそのままショルダータックルを繰り出してきた。直前で何とか反応して下がることに成功はしたものの、そこそこのダメージが入ってしまった。軽く舌打ちをしつつ、体勢を立て直す。相手はそのまま尻尾の薙ぎを繰り出してきた。ここまでは想像通り。俺も即座に最低限の跳躍で躱す。振り返り様の噛みつきはさらにバックステップを重ねることで回避した。一度仕切りなおしになったことで一瞬間が入る。これは俺にとってはありがたかった。頭に上っていた血が降りてきて、いい感じに頭が冷えた。

 

(何であいつは目をつぶされた状態でこっちの位置を正確に把握できた?)

 

 真っ先に思い浮かぶのは―――、それが正解だと仮定した場合、俺のできる対策は。一瞬で頭が回る。今の所持品に、それにちょうどいいブツがあったはずだ。

 

「レイン」

 

「何秒?」

 

「30あればお釣りが来る」

 

「了解」

 

「スリーでいくぞ」

 

 俺とレインのやり取りに、後ろに控えている攻略組メンバーが疑問符を浮かべる。間合いが開いた俺に対しての攻撃は―――突進。

 

「スリー!」

 

 あわせて拳を握る。構えは横腹の辺り。

 

「ツー!」

 

 拳が光に包まれる。相手の間合いは合っている。ドンピシャで突進してきた眉間にこっちの剛直拳が突き刺さる。場所が場所だけに、相手が大きくのけぞった。

 

「ワン!」

 

 今度は足が光に包まれ、直後に前に振り出す。それはのけぞった下顎に直撃した。

 

「ゼロ!スイッチ!」

 

 バックキックで俺が下がるタイミングに、レインがあわせてきた。さすがレイン、ドンピシャだ。

 下がった俺は一瞬でウィンドウを操作した。目的のアイテムを取り出し、いくつか空の腰ポーチと懐に入れ、1個だけ手に持つ。

 

「レイン!目を!」

 

「了解!」

 

 俺の声に合わせ、レインがショルダータックルを右に弧を描いて躱す。正面に回り込み発動するのは、連続で突きを放つ片手剣系汎用連撃ソードスキル秋沙雨(あきさざめ)。これは的確に目を潰した。

 

「スイッチ!」

 

「あいよ!」

 

 左手にアイテム、右手には投擲用のタガー。俺の予想が正しければ、

 

「喰らっとけ!」

 

 左手でアイテムを放り投げる。それは俺の狙い通り頭上に放物線を描いて飛んでいく。それを、俺は右手のタガーで射貫いた。瞬間、耳鳴りをひどくしたような、不快な音が大きく響いた。相手はそれにのけぞった。

 

(やはり・・・!)

 

 直後に俺は足の内側に爪竜連牙斬からの爪竜連牙蹴をぶちかます。それにたまらず相手はダウンした。

 

「うし、突っ込め!」

 

 俺の号令とともに、後ろで控えていた攻略組面子も突撃する。ソードスキルの硬直をうまく考えながらのフルアタック。もともと俺一人でHPバーが一本消し飛ぶ程度しかHPがない相手にとって、これは大打撃になった。あっという間にもう一本HPバーが消えたところで、相手が起き上がる。立ち上がった相手は、俺の想定通りに前足を踏ん張った。

 

「バインドボイス来るぞ!」

 

 俺の一言で、全員が一歩下がる。俺はもうその攻撃は見切っている。だからこそ、もう一発、今度は鼻先に先ほどのアイテムをたたきつけた。鳴り響いた甲高い音は、今度は咆哮する寸前の相手が完全にのけぞらせた。

 俺お手製、名前そのまま“音爆弾”。ある程度以上の衝撃が加わった場合、雷管が作動して中に仕込まれた素材が大きな音を立てる仕組みだ。目をつぶされて、それでもこちらの位置を正確に把握してきた。真っ先に思い浮かぶのは、耳だ。戦闘中、暗殺でもない限りは音をしのばせるようなことはしないし、そもそもが忍ばせていてもかすかな音はする。その音を聞き分けたのではないか、と考えたのだ。耳がある位置を、オーソドックスに頭と仮定して、そのあたりにこの音爆弾を炸裂させてやれば、というたくらみだ。うまくいってよかった。

 

「いい加減慣れたか!?」

 

 俺の声は結構本音だ。贔屓目に見て、それなりには粘ったはずだ。動きを見切るのには十分な時間稼ぎのはず。

 

「悪い、もう少し―――」

「A隊、スイッチ用意!」

 

 誰かが言ったコメントをぶった切る形で、よく通る高い声が指示を出す。アスナの指示に攻略組メンバーは一瞬ひるむが、その気迫に圧されてそのまま了解の返事を返していた。その声を背に、俺はいったんラッシュを切って下がる。瞬間、赤い残光を残して相手が消えた。本能の警告のままにそのまま一回前転。背後に回った瞬間に見たのは、目の周りが赤く染まったフロアボスの姿。つまるところ、

 

「新局面ってか」

 

 残る体力は半分を切っている。今度こそ底力というやつが引っ張り出されたのだろう。―――上等、やってやらぁ!

 

「スイッチ中止!もう少し様子見てろ!」

 

「だけど!」

 

「どちらにせよ、こっからはパターンが変わる!初見のやつしかいねぇゾーンだ!なら少しでもなれているやつを前に置いたほうがいい!」

 

 俺の言葉に、アスナは黙り込んだ。あの反応から察するに、おそらくすべての動きがさらに一段加速されている。持ちこたえるほかない。

 にらみ合いを崩したのは向こうの右への横っ飛び。一瞬見えた残光から相手の動きを推測するが、そこに敵はいない。とすれば。俺は反転してバックステップをかける。その直後、先ほどまで俺のいたところを刃翼が通過した。直後、相手がその体制のままかすかに力をためる。そのモーションはもう見切っている。連続して飛んできた飛び掛かりは、今度は前に身を投げ出して地面すれすれを跳び、刃翼の下をかいくぐることで回避する。それを見てか、相手は尻尾を水平に振り回してきた。これは刀でパリィする。と、今度はそのまま空中に跳んだ。

 

「回避!」

 

 叫びながら、俺自身も躱す。想定通りの尻尾たたきつけ。だが、今回は雰囲気が違う。

 

「もう一発!」

 

 再び叫びながら、上を見る。タイミングを合わせて横に転がる。転がりながら左手を納刀、投擲用のタガーを放り投げて牽制とする。そのまま一気に間合いを詰めると、耐久値がギリギリ残っていたのであろう、突き刺さったままのタガーに向けて転身脚を繰り出す。それに相手が怯んだところで、もう一度バックキックで仕切り直しとした。HPバーを見ると、想定した量より減少量が多かった。

 

「やっぱり攻撃力も上がってやがるか」

 

 ここまでは想定通り。と、考えていると、後ろから声がかかる。

 

「ロータス君、いい加減後退して!」

 

「対応は間に合ったか!?」

 

「私が先行する!」

 

「俺も追従する!見切るまでには十分だ!」

 

 声からして黒白夫婦か。戦力には十分か。

 

「レイン!エリーゼ!ブレイクポイント作るぞ!スイッチ準備!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

 俺の言葉に、四人の声が重なる。相手は、俺に対して垂直に横になる。何度も見た、ショルダータックルのモーション。ほかの技に比べ、若干だが出が遅い。そこを突き、幻狼斬で回り込む。そのまま今度は、拳を何回もたたきつける体術系ソードスキル“噛烈襲(ごうれつしゅう)”をかまし、牙狼撃につなげる。何も言わずともレインが、今度はヴォーパル・ストライクで追従する。

 

「「スイッチ!!」」

 

 俺とレインの声に合わせる形で、後ろから一筋の閃光が飛んできた。その正体は、アスナの繰り出したフラッシング・ペネトレイター。もともと速度の速いソードスキルだが、それをアスナが繰り出せばまさにそれは相手を貫く閃光となる。その後ろから飛んできた光は、色合いとスピードから見てレイジスパイクか。それを使ったのは、防具から剣まで黒のまっくろくろすけ。硬直が抜けた直後、俺たちは即座に距離を取る。HPを見ると、とうの昔にレッドゾーンに落ちていたらしく、あまりHPは残っていなかった。どうやらこまごまとしたダメージをずっと喰らっていたらしい。もう二回ほどバックステップをして、俺は想定した以上に距離を取った。安全距離は見切っているが、念のためというやつだ。そのまましゃがんでポーチから回復ポーションを取り出すと、そのまま飲み干す。相手のHPはすでに半分以下に落ち込んでいる。

 

「大丈夫?」

 

「ああ。・・・だが、さすがにクるな、こりゃ」

 

 レインの問いに、頭を軽く抑えながら答えた。かすかであるが頭痛すら感じる気がする。無意識のうちにそこまで集中していたのだろう。

 

「ありがとな、レイン。やりやすかった」

 

「あったりまえじゃない。パートナーだから」

 

 その答えに、俺はふと笑って拳を突き出す。レインもそれにグータッチで答えた。

 まだボス攻略は続いているが、俺はこの感覚を楽しんでいた。やはり、この感覚は悪くない。そんなことを思いながら、俺は再び前に意識を移した。

 

 




 はい、というわけで。
 まずはネタ解説。

風牙絶咬
元ネタ:テイルズ、使用者:アスベル・ラント(TOG)
 長いリーチを持つ突き技。出だしに少し長めの溜めがあるが、そのくらいで使いやすい部類に入る。刀版ヴォーパル・ストライクのような感じ、と考えれば大体あってる。

転泡
元ネタ:テイルズ、使用者:ジュード・マティス(TOX)
 一回転しながら前に向かって足払いをかける。前方に半円を描くように150度程度をカバーするダウン性のの強いソードスキルという、リーチがあればトンでもな代物。加えて体術特有の使い勝手。非常に使いやすい。

音爆弾
元ネタ:モンハン、調合アイテム
 投げると前方でさく裂、独特の音を立てる。一部のモンスターはこれにて少しの間行動を停止させたり、誘導したりすることができる。だが、そんなに意味がない場合のほうが多い。・・・一部の例外を除いて。

秋沙雨(あきさざめ)
元ネタ:テイルズ、使用者:クレス・アルベイン(TOP)他
 連続で素早く突きを放つ。使いやすくはあるが、その動きからブーストがし辛いと評判。

噛烈襲(ごうれつしゅう)
元ネタ:テイルズ、使用者:ユーリ・ローウェル(TOV)
 拳を何度もたたきつける。使用回数などでヒット数が変化する。また、原作ゲームだとこの技だけは空ぶっても秘奥義が出たので、通称100倍天翔光翼剣で使用されまくることに・・・。


 ボス戦恒例、突撃する主人公。ダメージディーラーだから仕方ないのですが、ここまで突っ込んでいいのかね果たして。
 一応注釈しておきますが、主人公コンビは1年間コンビ解消していましたが、ここまで息が合うのは、本当に昔取った杵柄というやつです。それを、しばらく戻ったことで、呼吸を取り戻した、ってことですね。この子たちは、完全に背中を預け合い、共に歩む相棒というのをイメージしているので、その名残のようなものがあるのでしょう。このような構想になったきっかけはもう忘れてしまいましたが、こういう関係、個人的には大好物です。・・・まあ、自分のことだから、多分TOVのユーリとフレンでしょうが。
 あちこちで出てくるグータッチは、まあ、描いているとこういう絵のほうがしっくりくるんですよね。


 さて、次回はボス戦後半です。ここにきて、初見殺しがさらに追加されます。・・・我ながら、少し盛りすぎたかなー、というのが否めない。

2017/3/8 追記
 とりあえず二留は免れました。ギリギリですが。というわけで、就活本格始動します。感想返しなどできなかったらごめんなさい。
 情報欄にも書きましたが、随分先まで予約投稿が完了しております。何卒お付きあいお願い致します。

 ではまた次回。

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