ソードアートオンライン―泥中の蓮―   作:緑竜

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37.邂逅

 遠くから聞こえた声に、その場にいた全員が反応した。

 

「今のは!?」

「ボス部屋の方向だ!」

 

「キリト!・・・ちっ、クソッ!」

 

 特に反応が早かったキリト君、アスナさん、私が先行する。それに一歩遅れる形で風林火山が追従するが、最初の一歩が遅れた影響で湧いたMob複数につかまってしまった。

 

「ごめんなさい、先行きます!」

 

「おう、頼んだ!」

 

 戦闘に入ったクラインさんにそれだけ言うと、私も二人の後を追った。

 

 

 ボス部屋は混乱の中にあった。集団はぐちゃぐちゃで、もはや気力だけで何とか立っているような状態のプレイヤーがほとんどだった。

 

「まだ誰も死んでない・・・!」

 

 とっさに人数を数えたのだろう、アスナさんが呟く。

 

「何やってる!早く転移結晶を使え!」

 

「結晶が使えないんだ!」

 

 キリトさんの叫びには、悲痛な叫びが返ってきた。

 

(そんな、結晶無効化空間!?ボス部屋で!?)

 

 結晶無効化空間。それは、文字通り結晶系のアイテムの一切が使えない区画を示す。今まではトラップ部屋などでしか見かけられなかったギミックだが、それがとうとう一瞬の判断を要するボス部屋で採用されたということか。しかも、確認しやすいようにだろう、他者からも可視化されたHPバーは、黄色どころか何とか生きているような、赤でもギリギリのラインのプレイヤーが何人もいた。

 

「我々解放軍に撤退などという文字はない!戦え!戦うんだ!」

 

 コーバッツが手を前に出す。その声にこたえるように、ふらつきながら一人、また一人と立ち上がる。

 

「やめて!もう限界なら戦っちゃ―――」

 

「全体、突撃!」

 

「馬鹿、やめろ!!」

 

 私の言葉など聞こえないといったように、コーバッツが指示を出す。その指示にキリト君がすぐに打ち消すように大声を上げた。が、意味はなかった。それに、ボスの目が一瞬ながらも細まったような気がした。そのまま大きく息を吸い込むと、ものすごい勢いで吐き出す。

 

「ブレス・・・!」

 

 それで、集団は尽く地に臥せた。ボスの魔の手に一人がかかろうとしたとき、ボスが不自然に動きを止めた。その一瞬は確かに時間稼ぎにはなったものの、それだけだった。一歩一歩近づいてくるその様は、まさに悪魔に思えた。

 

「悪い、遅くなった!・・・ッ!こいつは・・・!」

 

 遅れて到着した風林火山の面々も、あまりの惨状に言葉を失った。

 

「戦わ、ねば・・・!」

 

 もう限界だというのに、何とか立ち上がろうとするコーバッツ。その時、私の耳が微かな音を捉えた。その時になって初めて、私はアスナさんの様子がおかしいことに気付いた。

 

「駄目ええぇぇぇぇ!!」

「「アスナ(さん)!!」」

 

 私たちの制止も聞こえない様子で、その高いAGIをフル活用して一気に肉薄すると、ソードスキルを叩き込んだ。だがそれだけでは気を引く程度しかできず、アスナさんはすぐに吹き飛ばされてしまった。

 

「アスナ!!」

 

「キリト君!」

 

「・・・あーもうどうにでもなりやがれ!」

 

 再び叫んでキリト君が突っ込んでいく。それに追従する形で私とクラインさんが突入した。なし崩し的に風林火山の面々も巻き込まれる形でボス部屋に突入した。

 感覚的に、今すべきことが何かというのはわかっている。今私たちがすべきなのは、ボスのヘイトを取り続けること。そうすれば、クラインさんたちが軍の人たちを安全圏まで離脱させてくれる。キリト君もそれが分かっているから、深追いをしていない。アスナさんと絶妙なタイミングでスイッチを繰り返して、二人でヘイトを取り続けている。何とか私もうまくヘイトを稼いで、ボスの目をこちらに向け続けた。

 だが、ここで異変が起こる。ボスがその巨体相応の大きな足を垂直に振り上げたのだ。そこから来るのは、

 

踏みつけ(ストンプ)・・・!でもこの距離じゃ!)

 

 直撃を回避できたところで、振動のデバフは避けられない。しかし、さらなる異変が起こった。ボスが突然転んだのだ。だが、すぐに立ち上がる気配を見せた。

 

(もう持たない、けど・・・!)

 

 今私たちは、ボスと部屋の中心近い所で戦っている。対して、軍のパーティは部屋の奥にいた。つまり、脱出するには大回りするか、ボスの近くを通るかの二択しかない。その時だった。

 

「アスナ、レイン、クライン!悪い、10秒だけ時間稼いでくれ!」

 

「了解!」「分かった!」「おうよ!」

 

 その言葉を聞いた瞬間に、なぜか私は頭の中に、弓に似た何かを持った()の姿が思い浮かんだ。このソードアートオンラインにおいて、遠距離攻撃スキルは存在しない。ならば、彼の背負っていた()()は、果たして何だったのか。もしそれが、弓に似た何かではなく、()()()()()()()()()()。そして、そのような特殊なスキルがほかにもあるとしたら。そんな思考は一瞬だけ浮かんで、すぐにラッシュを叩き込むことに意識が傾いた。アスナさんとタイミングを交互にする形にして、剛直拳を繰り出す。その硬直が発生する寸前に、剣で“ハウリング・オクターブ”を繰り出した。剣技連携(スキルコネクト)は、最初はなかなかできなかったが、最近になってようやく少しタイミングをつかめてきた。彼のように変幻自在に繰り出すことはさすがにまだ無理だが―――というかそもそもあれだけ剣技連携のレパートリーがある時点で異常なのだが―――一部なら成功率もそこそこといったところだ。これだけがまだ限界だが、これだけで今は十分だった。私と入れ替わる形で、クラインさんが浮舟から刀系ソードスキル“緋扇”を繰り出す。それだけで、十分だった。

 

「よし!もういいぞ!」

 

 それだけキリト君が叫ぶ。私も硬直が抜け、キリト君がいる位置から考えて、道を開けるように動く。

 

「スイッチ!!」

 

 キリト君の号令で、クラインさんとキリト君がスイッチする。キリト君は襲い来る斬馬刀を剣で軽くパリィして、そして―――新たに背中に現れた、()()()()()()ボスの巨体をのけぞらせた。その後、振り下ろされた斬馬刀を、二本の剣を交差させて受け止めると、キリトさんの両手の剣がほぼ同時に輝いた。

 

「な・・・」「・・・んじゃ、ありゃ!?」

 

 クラインさんの言葉は、おそらくその場にいた全員の心情を代弁していた。

 そもそも、SAOにおいて、両手に剣を持った状態でソードスキルを発動させるということは不可能なのだ。システムが両手に剣を持つ状態をエラーと判定してしまうため、一切のソードスキルが発動しなくなってしまう。無論、盾系のソードスキルや、小太刀と刀、マイナーどころでは細剣と短剣(この場合細剣のみソードスキル発動可)といった例外は存在するが、そのくらいだ。少なくとも、片手剣を両手に持ってソードスキルを発動させるなどという話は聞いたことがない。

 外野の驚愕などどこ吹く風、キリト君は次々と連撃を叩き込んでいく。剣技連携の断続的なそれではない、明らかにシステムに設定されたであろうその動きはまるで星屑がごとく。それに怯まず、ボスも攻撃を繰り出す。お互いの攻撃が交錯し、キリト君のHPとボスのHPが減っていく。最後の一撃を前に、両者が交錯する―――瞬間、ボスが一瞬だがのけ反り、キリト君の最後の一撃が炸裂した。ワンテンポ遅れて、ボスがその体をポリゴンと変え、虚空に“Congratulation!!”の文字が現れた。それを確認すると、キリト君はどうと後ろに倒れ込んだ。

 それを確認すると、私はすぐにボス部屋の外に飛び出した。これまでの一連の流れを見ると、絶対にあの人が絡んでいるはず。そして、あの人の性格からして、こちらにいるはずだ。

 

 

 

(なんとかなった、か)

 

 ボス部屋の外で、俺は弓を背中に背負った。ボス戦前半は軍の連中を援護する形で攻撃し、キリトたちがボス部屋に入ってからは、ボス部屋の外から()()()()と矢を射ていたというわけだ。こんな身の上になったことで、使えるものは何でも使った超立体機動などとうの昔にマスターしている。壁キックからの曲射―――上に矢を放って真下に近い位置に時間差で攻撃する俺オリジナルの技だが―――や、壁走りしながらの射撃、ボスを蹴っ飛ばして真下撃ち、前転からのほぼノールックでの後方射撃などなど、仮想空間ならではとしか思えない変態機動を大量にやりまくった結果、何とか死人を出さずに済んだ。軍の連中からしたら、俺でなくとも誰かがいる位には気付いたはずだが、俺の高い隠蔽スキルと、高いハイディングボーナスがつく装備、そして鍛え上げたAGIのおかげで、俺の存在は気づかれずに済んだようだ。もっとも、キリトたちが殴り込んでからは、うまくボス部屋を離脱することでヘイトを完全消去しつつ、遠距離から攻撃を加え続けるという、いやがらせ以外の何物でもないような行動を繰り返していた。

 とにかく、状況が終了した以上、俺にできることは一切ない。ここからはさっさと立ち去るのが一番いいだろう。踵を返して引き返した時だった。

 

「待って!!!!」

 

 あまりにも必死なその声に、思わず俺は足を止めてしまった。ゆっくりと振り返ると、そこには膝に手を置いて肩で息をしている少女がいた。

 

「待って・・・!」

 

 まだ息が整っていないというのに、こちらを引き留めようとする少女の姿に、俺は一つ目を閉じ、限界まで冷徹な光を持って少女を見つめた。

 

「・・・何しに来た」

 

「それは、こっちの台詞・・・!そっちこそ、こんなところに用事はないはずでしょ・・・!?なんで!?」

 

「俺はただ、レベリングに来てただけだ」

 

「嘘ばっかり!どうしてそんなことを言うの!?」

 

「本当のことを言ったところで、大した意味はあるまい」

 

 それだけ言い残して立ち去ろうとした俺に、少女はさらに声をかけた。

 

「なら本当のこと言ってよ!ほとんど変わらないのなら、言っても言わなくても同じでしょ!?」

 

 その言葉に、俺は言いようのない苛立ちを覚えた。半ば無意識に、俺は頭を片手で掻きむしっていた。

 

「・・・どうしてそこまでして関わろうとする?」

 

 低い声で問いかける。突然降ってわいたこの苛立ちを押さえたくて仕方ないという思いが、一種の衝動となって俺を焼き焦がした。

 

「俺は大量殺人者だぞ?関わらないほうが得なことだって大量にある」

 

「どうしてって・・・」

 

 そこで一回、少女は言葉を切った。一回伏せ、再度上げると、勢いのままといってもいいほどに声を上げた。

 

「心配だからに決まってるでしょ!?なんで今更そんなこと言うの!?一緒に攻略してきて、背中を預けて!そうして戦ってきた相手がこんなことになって!今までみたいに笑わなくなって!それでも心配するなって言うの!?」

 

「ああそうだ!それがお前のためだ!」

 

 売り言葉に買い言葉とばかりに声を上げる。今になって、はっきりと俺の中の感情が変化した。今までの苛立ちではなく、はっきりとした烈火のごとき怒りに。

 

「背中を預けて戦った!?確かにそうだろうよ。でもそれだけだ!お前に俺の何が分かる!」

 

 堰が切れたらあとは止まらない。

 

「俺みたいな人間に好き好んで関わりたいなんて他に知られたら絶対面倒なことになる!俺は必要なら、何人だろうと、何十人だろうと何百人だろうと、たとえこの世界に生きる全員だろうと殺す覚悟がある!でもな!そんなのは俺一人で十分なんだよ!もうすでに何人も殺したから分かる、この道は想像を絶するほどに地獄だ!なんでわざわざそんな地獄に飛び込もうとする!?」

 

 止めなければならない。分かっている。相手の目だけでなく、頬にも光るものがある。分かっている。そもそもここは安全な場所ではない、すぐに移動する必要がある。分かっている!でも、止まらなかった。こんなことは初めてだった。

 

「お前までこんな地獄に来る必要はない!必要がないなら来るな!それがお前のためなんだよ!なんでわからない!なんでいつまでも関わろうとする!?いい加減吹っ切れよ!!」

 

 切れた堰から溢れるものが無くなって、ようやく俺の言葉は止まった。そこまで来て、ようやく俺は俺の制御を取り戻した。

 

「・・・頼むから、もう俺に関わろうとするな」

 

 それだけ言うと、俺は今度こそ踵を返した。言いたいことは言い切ったはずなのに、不思議と心は晴れていない。むしろ、苛立ちは募るばかりだった。

 

 

 

 私は泣いていた。あれほどまでに悲痛な叫びを上げるロータス君を見るのは初めてだった。でも、初めて見せてくれた心のうちだった。それに私は涙していた。その隣にいられないという事実にも。

 

(そんな地獄の中で、一人で背負わないでよ・・・)

 

 今は誰にも顔を見られたくない。その思いから、私は顔を手で覆った。今どんな顔をしているのかはわからないが、ぐちゃぐちゃであることは確かだ。

 

(決めた。―――あの人の傍に立つ。どれだけ時間を必要としても)

 

 あの人は、本来は優しいのだ。それに、そんなに精神的に強いわけでもない。一人で背負い続けたら、きっとつぶれてしまう。その決意を固めた直後、周囲でモンスターのポップ音がした。

 

「悪いけど、今私、すごく機嫌が悪いの」

 

 通じないと分かっていながら冷たく言い放ち、抜剣する。神速の踏み込みと共にラウンドフォースを使い、敵を打ち上げる。直後、右足を強く踏み込み、左手は拳にして脇腹に持ってきた。一瞬の溜めを作り、落ちてきた相手に添え、また更にそこで一瞬溜める。直後に振り抜かれた強力なアッパーは、先ほどの比ではないほど大きく敵を吹き飛ばし、ポリゴン片へと変えた。体術の最上位ソードスキルである“絶拳”は、正直いち雑魚敵相手にふるまうにはオーバーキルにもほどがある大技だが、今ならこのくらいしてもいいだろう。実質単発技で、しかも硬直が短めな体術スキルであることを考えると長すぎるとしか思えないほどの硬直を抜け、振り返りざまに剣を左から振りつつ斬りぬける。右手で片手の正眼に剣を置くと、相手と正対した。

 

 

 

 俺は迷宮区を抜け、片っ端からフィールドのMobを狩っていた。だが、いつまでたっても心の中のもやもやは晴れなかった。むしろそれは増すばかりで、それが余計に俺を苛立たせていた。

 

(いったい何だってんだよ)

 

 あえて射撃スキルではなく、例の二刀流で二本の刃を乱舞させつつ、俺は考える。俺のレベルは現時点で85という、ギリギリ攻略組水準といったところだ。だが、現時点でハイレベルプレイヤーの一人であることは間違いない。そんな俺が、しかも片や魔剣級の得物を振るい続けたらどうなるかというのは明白だった。

 

(ちっ、もう終わりかよ)

 

 一瞬でモンスターの湧きがなくなったことを確認すると、俺は再び移動を開始した。こうしていることかれこれ数時間、もうすでに日も沈んでいる。それでもまったく気分転換などできていない。いつもならこうして戦いに明け暮れれば何とかなるところはあったのだが。

 

(そういえば・・・)

 

 戦いに向かいながら、俺はあるプレイヤーを思い出した。今までなぜかわからないほどすっかりと忘れていた、一つの問題。そう、

 

(クラディール・・・あいつをどう処理する)

 

 今となっては、キリトとアスナのカップルなど公然の秘密。それを引き割くのは容易ではない。そう、()()()()()()()()()()

 

(あいつらを失うのは、かなりの痛手だ。片方が消えれば、それだけでもう片方が使い物にならなくなる。・・・厄介だな)

 

 加えて、クラディールはいまだに血盟騎士団に籍を置いている。あいつだけ排除するのは困難を極める。いっそのこと、ことを起こしてくれればこっちもやりやすいのだが、そんなことはまれだろう。秩序を重んじるアスナにあそこまで心酔しているのだ。わざわざ自分から秩序を乱すような真似はすまい。

 

(とにかく、まずは情報収集だな)

 

 其れなら気も紛れるだろうと思いつつ、俺は足を街へと向けた。

 

 

 血盟騎士団の本部のあるグランザムだけでなく、アスナの自宅があるセルムブルクでも聞き込みや、情報屋から情報を買ったところ、クラディールはアスナの半分ストーカーのようなものになっているらしい。ただのストーカーなら出るところに出れば解決なのだが、それが名目上とはいっても護衛なのだから性質が悪い。だが、それが表層化した先日の一件で、護衛から外され、今はグランザムにて待機という名の謹慎を行っているところなのだとか。このまま済んでくれればいい、というのはあくまで血盟騎士団側の立場から言えばの話で、俺からしたら、

 

(厄介なことになった)

 

 何せ、今や攻略組のトップギルドの本丸だ。そうやすやすと侵入を許すような場所でもないし、正面突破も難しい場所であることは明白だ。しかも圏内だから、殺すには麻痺させるか眠らせるか、それも攻撃以外の方法でそれらのデバフを付与し、その上で圏内デュエルのうえ片を付けるくらいしか方法がない。何か方法があればいいんだが・・・。

 

(まあとにかく、あいつが手を出すとすればキリトだ。キリトを付けていれば、確実にたどり着く可能性は高い)

 

 ラフコフの残党であり、隠れオレンジを仕留められるというのは大きい。時間はかかるだろうが、そこには目をつむるほかあるまい。四六時中張り付くとはいかなくとも、少なくとも気に掛けるくらいは必要だろう。これくらいなら仕方あるまい。まあどちらにせよ、情報収集は続けるべきだろう。グリーンになった影響で普通の宿にも止まれるため、一応の仮の拠点としている宿のベッドで、俺はぼんやりと次の一手を考えながら眠りに落ちた。




 はい、というわけで。

 まずは更新すっぽかして申し訳ありませんでした。いやー、テストの大群が襲ってきて、ようやくそれを撃退したところです。といっても、この後はお盆という、バイトの中では半分生き地獄を味わうことになるので、かなりきついです。下手したら今月の更新この一回こっきりかもしれません。別に討鬼伝やってたわけじゃありません。

 とまあ、その辺のいいわけはこの辺で。

 今回は紆余曲折合って最終的にレインちゃんとロータス君の邂逅でした。ま、なんだかんだ言って彼女、ロータス君大好き娘なので仕方ないね。というか、こいつら本当に俺を麻縄で括りつけてぶん回したり引きずったりするのやめてほしい。考えてたプロット通りに動いてくれなんでもしますから。

 この後は完全な暗躍です。最近筆が乗らないのが困りものですが、そこを何とかするつもりです。次の更新は一週間ないしは二週間内位にするつもりです。
 ではまた次回。

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