ソードアートオンライン―泥中の蓮―   作:緑竜

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設定集 ネタバレ防止加工済

 要望のあった設定集です。

 

※一部裏設定を含めます。

※ネタバレ等があるところは隠していきます。そこは反転にしますので、見る方は自己責任でお願いします。

※必要に応じて追加していく予定です。

 

 

 

 

ロータス スペル:lotus 本名:天川(あまかわ) (れん)

 

SAOクリア時レベル:90 ステータスバランス:STR-AGIに近いバランス型

 

スキル構成

 

 曲刀

 索敵

 投剣

 体術

 隠密

 武器防御

 刀

 短剣

 小太刀

 高速武器換装

 射撃

 アイテム作成

 

 小太刀:普通の刀より少し小ぶりの刀。短剣を使い込むことによって発生。短剣よりリーチも一撃も大きいが、短剣の良さであった取り回しの良さは無くなっている。かなり早い段階から発見されていたが、短剣の一番の利点をわざわざ潰した武器だったので、中途半端、役立たずの烙印を押された。

 これはその形状から、曲刀、短剣、刀、小太刀のすべてのソードスキルを発動することが可能なことが判明。だが、そんなに武器スキルを習得する人間はいなかった。が、ロータスに関してはその数少ない例外に該当した。故に彼は、その多数のソードスキルを使い分ける、PvPにおいて相手を読ませない破格の戦闘力を有することになった。

 また、小太刀のみ、刀と同時装備して、両手とものソードスキルを発動させることが可能。

 

 射撃:早い話が弓。普通の矢は無限。それ以外の特殊な矢は作成した分だけ。矢はアイテム作成または武器作成で作成可能。

以下、軽いネタバレがあるため反転

 発現条件は、「全プレイヤーのなかで、最高の投擲能力を持つこと」。ヒースクリフ曰く、「ジョーカー足り得る存在」。PK及びPKKを行う過程で投擲系統のスキルを多く使っていた彼にこのスキルが与えられた。

反転ここまで

 

 高速武器換装:事前に設定した武器・防具のセットに素早く変えることの出来るスキル。変える方法は、音声とメニューのショートカットの2つ。早い話がモンハンのマイセットを素早く呼び出せるようなもの。発生条件は派生武器スキル(刀、両手剣、小太刀など)を二種類以上習得すること。故にユニークスキルではない。が、上記の通り、そもそもそんなに武器スキルを習得する物好きはいないため、実質ユニークスキル。

 

 

 本作主人公。大学生。最初期から攻略組に参加しているプレイヤーの1人。戦闘スタイルは、片手に刀、もう片方はフリーか小太刀。体術なども織り混ぜた、非常に多種のソードスキルを使いこなすアタッカー。

 また、武器特性上、いち早く剣技連携(スキルコネクト)を習得している。

 

以下盛大にネタバレにつき反転。

 

学生時代いじめにあっていた。家は完全な亭主関白でいじめなんぞ自分で解決しろを地でいく家庭環境で、相談しても無意味。挙げ句の果てにいじめる側に嵌められて教師、父親からの信用も失墜させられ、学校にも家庭にも居場所を無くした。結果、家族も含め、能力面で信用することはあっても、基本的に誰も信頼しない。無論、友好関係も滅多に築かない。その上、会話の必要の無いゲームにどっぷり浸かることになる。

 彼の目的は、SAOにおいて救える人間を救うこと。つまり、1人でも生き残らせること。攻略組に入ったのも、ゲームを早期攻略して、一刻も早くプレイヤーを解放するため。

 PK集団(後のラフコフ)の事実を知ると、彼らに潜り込み、内側から彼らの壊滅を企む。その過程で、かつて自分を陥れた相手の存在を知ると、その相手に対して復讐をする。着実に組織内で古参として信頼を得た後、討滅戦において本格的にラフコフを裏切り、ジョニーブラックとザザの捕縛に貢献する。その後は攻略組に戻らず、レッドの残党刈りをしつつ、潜入時に用いたクリーンな内通者、クラディールの殺害を目論む。彼がKoBに所属し続けていることを確認すると、最前線に潜り続けて機会を伺っていた。

 その過程で、ユニークスキル“射撃”で援護することで、74層フロアボス撃破に貢献する。が、これは扉の外から射続けるという方法だったため、75層フロアボス部屋ではカーディナルがボス戦開始とともに扉をロックする対策をたてた。それにより、75層フロアボス攻略には直接参加する。キリト同様、ヒースクリフの正体を、PvPの経験で得た心理戦の応用で看破するが、タイマンデュエルは辞退する。が、最後の一撃をかまそうとしたヒースクリフの剣を射撃スキルにて援護することで、クリアに貢献する。この際、デュエルを行わなかった代わりの貸しとして、MHCP02を譲り受けた。

 ALO編では、須郷の手によって記憶を封印され、オベイロンの従者であるホロウとして、攻略に勤しむプレイヤーをPKして回っていた。が、レインの捕縛を命令されたことをきっかけとして、封印されていた記憶が蘇り、最終局面において須郷の実験の被験者になっていたSAO未帰還者のログアウトを行った。

 家族の理解を得られず、現実世界で居場所を失っていたところに、仮想課の役人からの依頼で、SAO帰還者の学校の教師として、レインたちの担任になる。馴れない教職の仕事に、再任用の先生方の助言も受けつつ、四苦八苦している模様。

 また、自分を助けようと奔走したレインに対しては、不器用ながらも距離を縮めようと努力している模様。

 ・・・仮想課の役人、一体何岡なんだ・・・(棒

 

 反転ここまで。以下作者コメント。

 

 序盤の感想でも書きましたが、案外情に篤いけど目的のためならどんな手段でも構わない冷酷性を併せ持ったキャラクターです。ユーリに似た感じになったのは、そういうキャラクターということで合う人物ということでした。序盤の感想の返信でわざわざあんな妙な書き方をしたのは、そういうほうが伝わりやすいかなー、って思ったから、というだけです。ま、個人的な彼の印象でもあるんですがね。

 

 レイン スペル:rain 本名:枳殻(からたち) 虹架(にじか)

 

 SAOクリア時レベル:103

 

 スキル構成はぶっちゃけあんまり考えてません。

 ステータスバランス:AGI-STR型、ただしAGIのほうが大分高めのスピード型

 

 本作ヒロイン。ロスト・ソングより。年齢はアスナ、リズと同い年(キリトの一つ歳上)。序盤でロータスに助けてもらったことがきっかけで、彼とはよくペアを組む。戦闘スタイルは、初期ロータス譲りの片手用直剣とフリーの片手による、体術を混ぜるアタッカー。

 

以下ネタバレにつき反転。

 

ロータスがラフコフに潜ってから少し経った頃、彼の目的を察して攻略組を一時離脱、異常なレベリングを実施する。結果的に彼の隣に立つことは75層フロアボス攻略まで無かったが、彼を再び表舞台に戻そうと努力していた。

半分なりゆきではあるが、ユイ関連の出来事に関わる。

 ALO編では主人公。ロータスこと蓮がALOに囚われていることを聞き、ALOにログイン。その過程で、ホロウがロータスであることを看破し、彼との一騎討ちに勝利。帰還後は彼と友好な関係を築いている。

 

反転ここまで。以下作者コメント。

 

 

 正直この子が結構引っ掻き回してくれました。でもそれが結果的にブレイクポイントになって新しい物語が生まれたりして、結構その辺複雑な心境だったキャラの筆頭。ちなみに、没になった設定で、LSで見せていた逆手の納刀というのが主人公から移った癖、というのがありました。かなり序盤のムービーなので忘れてる人も多いかもしれませんが。ですが、書いていくうちにこの二人が師弟というより相棒になって行き、その設定は自然消滅的に没になりました。正直、レベルはやりすぎ感がありましたが、鬼のレベリングをしたキリト君のレベルが90オーバーだったので、さらにそっから追加して100オーバーにしてみました。まあ、彼のレベリングしていた時期を考えると、彼女はかなり後のレベリングだったので、効率アップしていたということでここは一つ。

 

 

 

エリーゼ スペル:elise 本名:(たちばな) 永璃(えり)

 

 彼女に関してはスキルもレベルも特に考えてませんでした。

 

 元々は彼の復讐のために雇われた女傭兵。物語途中から、レインたちと関わっていくことになる。つかみどころのない飄々とした女性。カスタマイズで瞳の色がインディゴ(藍色)に近い色になっている。

 

 以下ネタバレに(ry

リアルでは、孤立している蓮に対して歩み寄ろうとしていた唯一の後輩。だが、当の本人が全く誰も信頼していなかったため、彼との距離は縮まらなかった。ロータスのたくらみを察知して、鬼のレベリングをしていたレインに接触。同じく彼を表舞台に戻そうと動く。第一層の教会孤児院にしばしば出向いており、その時にユイの一件に遭遇する。そのあとは、かつての通り傭兵として活動していた。

 リアルでは凄腕のハッカー。画面の見過ぎで視力を悪くしたのか、眼鏡をかけている。マジレスすると、軽い度の入ったブルーライトカット眼鏡。

 ALO編では、彼が復帰していないことを知ると、彼の搬送先の病院のアクセスログなどをハッキング、ついでに彼が茅場から報酬としてもらい受けた、MHCP02、ストレアを強奪、所持権を移す。その後、仮想課の役人から情報を聞き出し、虹架に接触。ALOにてともに冒険を繰り広げる。

 情報の聞き出し方は、相手が官僚であることを利用したスキャンダルばらしによるっていう裏設定があったりする。そんな官僚、一体菊何なんだ・・・(棒

 

 反転ここまで。以下作者コメント。

 

 引っ掻き回したってレベルじゃないよ本当にこの子は。本当に何度も言うけど一瞬だけ登場のモブキャラにする予定なのになんでこうなったんだよ本当に。俺が聞きたいレベルで追加設定もろもろが出まくった子です。本当にもはや原型とどめないレベル。

 

 

 セルム

 

 SAOに登場したNPC。ストレア(後述)をかくまっていた。

 エルフと人間が交わって生まれたハーフエルフという存在。その出自から疎まれ、世界の片隅でひっそりと世捨て人として暮らしていた。という設定。

 プログラムのバグから自我を持っているため、かなりNPCっぽくない。という裏設定。

 

以下作者コメント。

 主人公側のサポートキャラクター(キリトで言うユイちゃん)のような存在としてストレアを考案したけど、果たしてその流れをどうするよ。ということで編み出した子です。自我うんぬんの設定はPSUシリーズのツノを生やされたあの人関連から、人物像自体は風の谷のナウシカ(原作)から拾ってきました。本当に穏やかな世捨て人。個人的にもっと出番を増やしたかったキャラクター。

 

 ストレア

 

 ゲームより引用した、MHCP02。つまり、ユイちゃんの妹に当たる。ユイちゃんが黒白夫婦を重点的に監視していたように、彼女はロータスを重点的に監視していた。そのため、バグを蓄積させて、未使用アカウントを乗っ取って浮浪者のようになっていたところをセルムに発見され、彼に匿われていた。

 ALO編ではレインたちをサポート。最終的な世界樹攻略の時は、前衛の一助となった。

 

以下作者コメント。

 主人公側のサポートキャラクターとして編入させたはいいものの全く活躍させてあげれなかった不憫な子。これは本当に風呂敷広げすぎました。力不足ですね、はい。

 今後、活躍の場を与えていこうかと考えてます。




 今後展開とともに増やす予定です。

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