ナザリックへと消えた英雄のお話   作:柴田豊丸

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※書籍巻末のキャラクター紹介みたいなものです。興味の無い方は読み飛ばして頂いても大丈夫です。

ここがおかしい、あそこが変だ、原作の記述と矛盾している等の指摘を頂けましたら嬉しいです。
web版も書籍版も読んでいますが、見落としている箇所も多いかと思いますので。

2015年10月15日、矛盾解消の為に追記・改変。
「信仰する神によって信仰系魔法詠唱者が習得できる魔法に差異が出る」との記述は原作で確か無かったと思うのですが(見落としているだけの可能性も多々あり得ます)、あれだけ自由度の高さや運営のはっちゃけ&こだわりっぷりが強調されているゲームで「どんな神様を信仰するかは選べるけど、何を選んでも特に差はありません! 全部一緒です!」ってのは無いかな、と。〈大致死〉が信仰系魔法なのもシャルティアの信仰神が邪神系なのが関係しているのかなとも思いまして、この設定を追加しました。

改変によって各話の本文も随時変更されますが、ご了承下さい。


イヨの職業構成とか:改訂版

主人公のステータス ※全ての設定に作者の妄想・趣味・捏造・改変が混入しています。

 

 名前:イヨ(篠田伊代)

 年齢:16歳(高校一年生)

 性別:男(リアルでも)

 身長:四捨五入の切り下げで150センチメートル(リアルでも)

 役職:無し(一般プレイヤー)

 住居:日々異なる

 属性:善~中立(カルマ値:100)

 種族レベル:人間種のため、種族レベル無し

 職業レベル:

 アーマード・ストライカー10レベル

 ベアナックル・ファイター10レベル

 マスター・オブ・マーシャルアーツ3レベル

 エンハンサー5レベル

 クレリック(妖精神アステリア信仰)1レベル

 総計29レベル

 

 

 

ベアナックル・ファイター:剣や槍などの武器を装備できない戦士職。代わりにHPなど肉体的な能力が上がりやすく、拳士系の防具も装備できる。「何のための戦士職だよ」「半端者過ぎる」「地雷職」等の理由で不人気。

 

アーマード・ストライカー:重い金属鎧を装備できるが、アクロバティックな動きや気の制御を要求される一部の拳士系スキルが習得不可となる。「地味」「モンクの方が汎用性高い」「ロマンが無い。重金属鎧を装備したけりゃ戦士やれ」等の理由で不人気。

 

マスター・オブ・マーシャルアーツ:拳士系の上位職。より純粋で高次な武術系スキルを豊富に覚える。モンク系とは系統が違い、気を扱う事は出来ない。「名前はカッコいい、名前だけカッコいい」「スキルが地味」「リアル技能自慢したい厨二病用」等の理由で不人気。

 

エンハンサー:百年以上の歴史を持つ日本の伝統的TRPG、SWの技能。練体士。ユグドラシルとのコラボで導入された。呼吸法によって時間制限の厳しい練技という自己バフを行える。一レベル毎に一つの練技を習得するが、使うたびにMPを消費する。「割と便利」「前衛職でも後衛職でもつまみ食い推奨」「取りあえず取っといて損は無い」等の理由で結構人気。でも専門職にバフかけてもらった方が効率は良い。

 

クレリック:原作と同じ。鎧や鎚、剣なども装備でき、前線でもそこそこ戦える半後衛半前衛的な魔法職。信仰する神によって習得出来る魔法に差異が出る。この職業のお蔭でイヨは武器を装備する事も出来るが、拳士系スキルがほぼ使えなくなるため著しく弱体化する。

 

イヨの信仰する神、妖精神アステリアはSW2.0の古代神であり、ユグドラシルとのコラボで導入された新要素の一つ。ユグドラシルはこれら以外にも多くの映画・ドラマ・漫画・アニメ等とコラボしており、少額の課金によって新たな種族、職業、武器防具に装飾品や外装を入手し、楽しむことが出来た。

課金によって解放され選択できるようになる様々な作品の神々は、ユグドラシルプレイヤーから課金神群と俗称されていた。

妖精神アステリアを信仰する事によって習得できる魔法にはSWにおいて妖精魔法に分類されるモノもあり、回復魔法である【ヒール・ウォーター】もその一つ。

 

 

 

Q なんで1レベルだけクレリックを取ったの? 

 

A さるギルドを襲った1500人の討伐隊が壊滅する映像を友人から見せられ「僕も派手な魔法を使ってみたい! 」と思い立って魔法拳士を志すが、本人の頭が単純すぎて敵を前にすると殴る蹴る以外の行動が頭からすっぽ抜けてしまう上、余程上手くビルドしないと万能型は器用貧乏に陥りやすいという現実をどうにもできなかったから。

他の魔法職はデスペナで消したが、クレリックは消費アイテムをケチるのとRP目的で一レベルだけ残している。でもぶっちゃけほぼ使わない。

 

Q なんでちょくちょくSW2.0要素が入ってんの? 

 

A イヨは現実でも友人と一緒にSW2.0をプレイした事があって、その思い入れが理由。というのが作中内の設定となります。

メタ的に言えば、作者がルルブを持っているからです。オーバーロードには丸山くがね先生のTRPG好きが内容に反映されている部分が多くあり、作中で描写されるユグドラシルもどこがTRPG的なテイストがあります。

親和性は高そうだし混ぜてみようかな、と思い至った次第です。

 

 

 

 

 




2016年1月19日
話の並び順を変更しました。

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