ねこだまし!   作:絡操武者

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大変お待たせしております。
コメント寄せてくださった皆様ありがとうございます。

ワールドトリガー再開は大変おめでたいニュースですね!
ただ、正直再開が個人的には遅くて、どこかで諦めていたところがあったのか、主にFGOに注力してました。

リアフレのガチャの引きの弱さに悲壮感が漂っている今日この頃ではありますが、私の引きは割りと良い方です。今年のクリスマスは誰がサンタさんかなー!!……初の男性キャラとかまであったりするんかな? 可愛い女の子でええんやで?




44 ネコのぐだぐだ情報戦

 

 

 

 吾輩はネコである。名前が音無ネコである。

 一日の大半をトリオン体で過ごすという生活に慣れ、そして、本来の実体での生活に苦労を覚える今日この頃。ヒカリさんと別れ自宅へと帰ってきた。晩御飯はたっぷり食べたのでやらなければならないことはお薬を飲むことである。

 鬼怒田さんから貰った薬物を飲んでしばしTVを見て時間を置く。トリオン体を解除し、お風呂に入り、就寝。このトリオン体を解除してるときが少々辛い。まだ身体の中が痛いのである。これでも割と良くなってきているし、もう少しすればネコ復活祭が行われるのである。(そんな祭りはない)

 トリオン体でも眠れればいいのだが、どうにも眠気がこないのでこうして実体になって眠りに付く。朝が来ればすぐにトリオン体になって薬を飲む。これが最近のネコサイクルである。

 

 さて、本日は2月11日。学校行ってボーダー行って帰ってきて、カップ麺でも食べよーかなーって時の事である。あ、鬼怒田さんにカップ麺の事は内緒だぞ、自分は食べてるくせに俺には「まだ治ってないのだからそんなもの食べるな!」とかうるさいからね!

 まぁひとまずそれは置いといて、今回送られてきたメールを紹介しよう。玉狛のオペレーターうさみん先輩からである。

 

『ネコ君! 今日千佳ちゃんの誕生日だって知ってた!?』

 

 知らんがな! 何も用意してないよ! うさみん先輩もさっき知ったばかりらしい。ふーむ……千佳ちゃんって何が好きなんだ? 時間は……。

 

 というわけで! 俺が緊急で買い回って用意したのがこちらです。

 ホールケーキが予約制で売ってなかったからケーキの詰め合わせである! しかし! 大丈夫だとは思うけど甘いものが嫌いとか、ダイエット中とかで断られる可能性もある。吾輩はその辺も考慮して色々買ってきた。おつまみ系、ダイエット食品系、がっつり飯系。それを両手に玉狛支部にやってきた。

 

「こーんばんわー!」

「いらっしゃいネコ君!」

 

 奥の部屋に入ると三雲隊の面々がいた。遊真以外は学校の制服である。

 

「あ、ネコ先輩だ」

「お疲れ様です」

「あ、やり直しで、こうじゃないわ。うさみん先輩ちょっと」

「はいはい」

「「「?」」」

 

 俺は部屋を出て居間へ移動、お皿にケーキを一つ乗せ、それに100均で買って来たミニ蝋燭を差し火を付けてからうさみん先輩に電気を消してもらうように伝えた。

 

(お? なんだなんだ?)

(え、停電?)

(あわわわわ……)

 

 ガチャ!

 

「はっぴばーすでー千佳ちゃーん! 「「はっぴばーすでー千佳ちゃーん! はっぴバースデー! でぃあ千佳ちゃーん!」」

 

 途中からうさみん先輩も祝いの歌に参加する中、三雲君がぽかーんと放心し、遊真がなんだなんだ? と疑問の顔をし、千佳ちゃんはあわわはわわしているが、俺とうさみん先輩は止められない。

 

「「はっぴばーすでーとぅーゆー! おめでとー!!」」

 

「千佳ちゃんの誕生日と聞いてやって来ました。こちらケーキの詰め合わせと……スルメイカとー……ダイエット食品とー……カツカレー弁当でーす!」

「何その組み合わせ!?」

 

「ケーキが苦手な場合を想定した結果こうなりました。あ、ついでだけどちょうどいいいや。迅さんいます?」

「いやぁー最近は夜遅くまで帰ってこないんだよねー」

 

 ぬぅ、仕方ない。また来るか。

 こうして、千佳ちゃんの誕生日は何とか行われた。ケーキはみんなで食べてもらい、ダイエット食品はうさみん先輩と小南先輩に渡り、カツカレーは林藤さんへ渡り、イカゲソはヒュースが食べることになった。

 

「確かにかめばかむほど味が出るが、顎が疲れるな」

「たしかなまんぞく」

「おい、陽太郎先輩。そのどら焼きはなんだ? また小南先輩に怒られるぞ」

 

 

 

 

 

 そして、遂にこの日が来た!

 

「治ったぁぁぁ!!!」

「治っとらんわ!!!」

 

 鬼怒田さんの脳天チョップが炸裂した。おかしーなー。痛みは無いんだし治ってると思うんだけどなー。てかさ? 治って無いって言うなら叩かないでほしいよね全く。

 

「恐らくサイドエフェクトで痛みが緩和されとるんだろう。まだ完全には治っとらんわい」

「そっすかぁ……」

 

 はぁ、この数日間。なーんか唯我の馬鹿たれが後輩に指導しているだとかで調子に乗ってるからボコボコにしてやろうと思ったのになー。仕方なくゲームでボコボコにして帰るか。

 

 

 

 それから数日して、その日は嵐山隊での書類整理を手伝う日だった。『ネコの手も借りたい』等とドヤ顔した佐鳥は引っ叩いた。C級かー懐かしいなー。……懐かしいか? C級として活動していた時間が短い上に開発室ばかりでC級の訓練をほぼやってない俺は特段懐かしさを覚えることは無かったようだ。

 さて、今日のお仕事が終わり帰ろうとした時である。

 

「ネコ君。はいこれ」

「あぁ、忘れてました。私からも一応渡しておきますね」

 

 綾辻さんと木虎からお菓子を貰った。まさかのネコ復活祭である。いや、違うな。まだ治ってないとか言ってたしね。だとしたら何のお菓子だこれ。いつもの菓子折りのお返しとかだとしたら嵐山隊で渡してくるか、代表して綾辻さんか嵐山さんから貰うようなイメージがある。なのに綾辻さんと木虎からである。更に言えば木虎が嘘ついた。『このお菓子を渡すのを忘れていない』という事らしいが、とりあえずお礼を言って退散しよう。

 

 それは更に続いた。一度ネコ隊作戦室に戻ろうと思ったら、その道すがら桜子ちゃんから、加古さんと双葉ちゃんから、那須隊の面々からと次々にお菓子を渡される。それもラッピングされていたり手作りだったりである。感謝の言葉を述べつつクッキーが多いなと何気なく思いながらその場を後にしていく。あ、でもカトリンと小佐野先輩にも貰ったけど市販の安いチョコレート菓子だった。全員が手作りだと言うならそれは調理実習とかで作った的な流れだと思うけど、ラッピングされた少し高そうなものを見ると違う気がする。

 

「にゃんこ~。あ、すでにモテモテだぁ」

「あ、柚宇さん」

 

「私もコレを進呈しよう~」

「どうもです。みんなお菓子くれるんですけど何かあったんですか? ハッピーハロウィン? は何ヶ月か前だったような……」

 

「え?あ、あー……太刀川さんに呼ばれてるから急いでるんだった。ま、またね~」

「へ? あ、はい~」

 

 なんだってんだ? 隠し事されてるのは分かる。それが何かは分からぬが……あ! そういえば嵐山さんのところにも同じぐらいの量が入ってそうな紙袋が何個かあったぞ! ハロウィンのイベントってこの時期にもあるのか? トリック・ア・トリートなんて言ってないんだけどなぁ……。ん? イベント? 今は何月だ?

 

「あ」

 

 頭の中にヴァレンティヌス様が降臨された。そうだ。今日はバレンタインデーだ。よく見ればラッピングされてる包装紙に『Happy Valentine』と書かれてるモノがある。おぉ確かにモテモテだ。嵐山さんの方が凄かったけど。お返し忘れないようにしないとな。

 しかし、チョコ系統が少ないのは何でだ? チョコ貰う日だと思ってたんだけど最近は違うのかな?

 

 ※猫にチョコを絶対に与えてはいけません。ネコには大丈夫ですが、殆どの方々はなんとなーくチョコ系を避けて渡しております。

 

 

 

 

 

 2/15である。2/14が過ぎたのである。モテ期が過ぎたと言ってもいい。そんな俺はと言うと暇していた。最近の三雲隊は今日のランク戦に向けて個々の力を伸ばそうと特訓をしていたらしく、邪魔しちゃ悪いと思い玉狛には寄らないようにしていた。迅さんと話したいから連絡したりしてんるんだけど、忙しいらしく直接は会えないでいる。あんのエリートめ、わざと俺を避けてるんじゃないだろうな。

 さて、実を言うと俺は千佳ちゃんの誕生日の後は本当に暇だったこともあり、情報戦に乗り出すことにした。玉狛に勝って欲しいのだよ吾輩は。ヒーローを応援したいのだよ吾輩は。と言うわけで、東隊・影浦隊・二宮隊に対して少しでも戦いの意識を逸らせたり情報を引き出すことは出来ないだろうかと考え、それぞれの隊にちょっかい出すことにした。当然のことながら直接どーこーするとかはNGなので、戦術指導を受けたいとか、オペレーターさんに用がある様な体にして各隊を回ることにしたのだ。もちろんバレたらやばいので関係のない隊に行く偽装工作も忘れないようにする。……結果は散々というか全く意味を成さなかった。寧ろ怒られたまである。

 そんな日々を過ごし、本日は三雲隊の試合の日である。三雲隊勝てるといいなぁーと思っていると迅さんからの連絡が入った。玉狛で一緒に試合観戦しようだってさ。散々こっちからの連絡を蔑ろにしておいて来いとか良い根性してるわ。今から行きまーす。

 

 

 

 

 

◇ 影浦隊OP 仁礼 光の場合 ◇

 

 ネコが彷徨ってるから保護して欲しいというような内容の連絡を受けたときは、遂にボーダーも便利屋になったのかと思った。

 音無ネコ。ボーダー隊員だ。そういえば何かと話題になってる奴な気がする。オペレーター仲間も言ってたし、カゲも『ネコのログねーか?』とかデータ漁ってた気がする。動物愛護の精神に目覚めたかと思ったりもしたが、ボーダーのタブレットを操作してたから愛称とかあだ名だと思った。

 そんな噂のネコを駅近くで見つけると、私はお腹が減っていたことを思い出した。だってコロッケ食べてたんだぞ。

 

「お、美味そうなの食ってんな!」

「あ、こんばんは、えっと?」

 

 ほー確かにカゲが追い掛け回したくなりそうな奴だと思った。コロッケは何個か買ってたみたいで1個くれたから悪い奴じゃないと分かった。その後の飯も奢らせたがとても良い奴だ。

 

 そんなネコが作戦室にやってきた。菓子折りも持ってくるあたり、やはり出来た奴だ。

 

「失礼しまーす。これクッキーですけど」

「おーよく来たなネコ助! コタツ入るか? あ、その前に飲み物とってくれ! 奥の部屋に冷蔵庫あるから」

 

 そんで会話もそこそこにTVみてコタツで丸くなって、起きたらカゲに追われて去って行った。……そう言えば何しに来たんだあいつ。

 

 

 

 

 

◇ 二宮隊OP 氷見 亜季の場合 ◇

 

 ネコ君の事は良く知っている。ファーストコンタクトが個人的には良くなかった。写真を撮って欲しいとのことで遥ちゃんに呼ばれて撮ろうとしたところ―――。

「何でボーダーにいる女の人は綺麗だったり可愛い人しかいないんですかね?」と私の方を見ながら言ったのがネコ君だった。久しぶりの感覚だった。恥ずかしさが一気にこみ上げてきたのを今でも覚えている。

 以前、鳩原先輩から「烏丸くん相手に比べたら、他の人は緊張しないでしょ」という助言から大丈夫になったと思っていたらコレである。

 ネコ君は遥ちゃんに何か言われたのか、すぐに謝ってきたけど、私は恥ずかしさから、写真を撮り終わったらすぐに逃げてしまった。

 

「はぁ」

「どうしたのひゃみさん」

 

「辻君とかなら問題ないんだけどな……」

「え……」

 

「また音無のことか」

「あ、はい」

「大変だねー。でもこの前のランク戦でもオペレートは問題なかったし、戦闘とかだったら問題なかったんだからいいんじゃない?」

 

 二宮隊全員で作戦室の掃除をしながら私はネコ君を思い浮かべていると、二宮さんが私の思考を読み、犬飼先輩が気にする必要は無いと言う。

 確かにそうだし、個人的な問題だ。緊張癖が戻ったわけではないし、気にしないのが一番いいのかもしれない。

 

「失礼しまーす」

「あ、噂をすればネコ君じゃん」

 

 私は固まった。

 

「噂ってなんです? あ、コレ皆さんでどうぞ」

「今日はどうした。ウチに入ることにしたのか?」

 

 え!? ウチに入るの!? 既に誘ってるの!? 二宮さん私がネコ君で恥ずかしさを覚えたこと知っててやってるの!?

 

「いや、入らないです。氷見さんに相談がありまして」

 

 っ!? そして、私は逃げ出した。またやってしまった。どうにもネコ君相手だと鳩原先輩の助言が効かない。

 後から聞いた話だが、ネコ君が何しに来たのかは分からず仕舞いらしい。

 

 

 

 

 

◇ 東隊OP 人見 摩子の場合 ◇

 

 その子には似たり寄ったりだが色々な呼び名がある。音無ネコ。それが正式な名前だが、話題の人物と言うことで、話のネタは尽きないような子だ。ただ、私個人としてはそこまで関わりがあるわけでもない位置づけだ。

 同じ高校の1年生で後輩にあたる。クラスメートでオペレーター仲間の加賀美倫や、東さんが言うにはかなり良い子らしい。

 聞いた限りで最初に変わってると思ったのは、一人だけで隊を作ってる子だと言う事だ。聞いた瞬間、(可哀想な子?)等と思ってしまった。今ではその勘違いも解けているが、オペレーターが決まっていない上に一人で部隊を名乗るのは、痛いというか可哀想な存在かと思っていたのだ。

 迅さんや上層部が絡んでると聞いて、(それはそれで実験動物みたいで可哀想)だとは思ったが、東さんを通して菓子折りを持って来た時は(はー、良い子だなー……コアラとかも見習って欲しいわ)と思ったりもした。

 そもそも何で菓子折りなんて持ってきたかと聞いてみれば、入院してた時に色々オペレーターの子達からお見舞いの品を貰ったとか。そう言えば遥ちゃんが集めてたお見舞金に募金してたっけと思い出しつつ私は菓子折りを受け取った。

 一人部隊のこともネコ君なりに多少気にしているらしく、チームランク戦に出る時は自分で空いてるオペレーターを探さないといけないから少し大変なのだとか。シフトチェックして用意してあげなさいよ上層部……。私は連絡先を交換し空いてたらオペレーターをやる旨を伝えた。

 

 

 そんなネコ君がまた倒れたと聞いたのは、例のランク戦を観戦し終えた翌日のことだった。ネコ隊と二宮隊・生駒隊・香取隊の試合だ。一見イジメにも見える構図だったが、内容は圧倒的だった。ネイバーを想定しているためトリオン兵も使用されていたという異色な試合だったが、東さんの言っていた通り、サイドエフェクトが黒トリガー並みに厄介だと理解した。これはオペやる方も大変かもしれない。(相手の位置情報とかだけなら伝達できるか)等と、もし私がネコ君のオペをやった場合も想定しながら試合を見ていた。

 

 倒れたことによりそのサイドエフェクトの代償とも言えるものは大きく、使えば体が中からボロボロになってしまうという事を私は知った。東隊の作戦室で集まり私達は音無ネコについて話し合っていた。

 

「今後、ネコがチームランク戦に出てくるのは難しいだろうな」

「え!? もう戦えないんですか!?」

「俺はまだ個人戦でも戦ったこと無いな」

 

 東さんの言葉にコアラと奥寺君が悲観しながらそう返す。

 

「ボーダーも辞めちゃうんですか?」

「いや、あくまでもチーム戦が無理だということだ。アイツのサイドエフェクトは対多数には向いてないみたいだからな。今後は個人戦だけに絞るか、それとも新しい隊員を増やして負担を減らす戦い方になるんじゃないか」

 

 私達はその見解にほっとしつつ、またコアラたちは戦いたいと気持ちを持ち直した。スカウトで入隊して戦えなくなったら可哀想だもんね。

 

 

 

 しばらくして、体調もかなり良くなったらしいネコ君は東隊にやってきた。以前と同じ様に菓子折りを持って。

 

「こんちわーっす」

「あー久しぶり、身体はもう大丈夫なの?」

 

「大分良くなりました。これ、どーぞ」

「快気祝いに私達が贈りたいところなんだけど」

 

 相変わらずのようで私は苦笑を浮かべる。

 

「東さんいます?」

「今日はまだ来てないよ。どうしたの?」

 

「へ? あ、あー……今度の玉狛との試合の話でもしようかと思ってぇ……」

「……ネコ君?」

 

「え、えーと、MAP設定とかー、今度、そう、今度選ぼうとしたらどんなMAPにするかなーって……」

「……へたくそか!」

 

 今思えばこの子玉狛支部兼任だったわ。いや、それどころか言葉選びも支離滅裂だし、こんなあからさまなスパイがいるだろうか。私はネコ君の肩に手を置き、チームランク戦の意義が失われてしまいかねないので、優しくいけない事だと諭すのだった。

 

「情報を流すのも、聞き出そうとするのも?」

「いけないことです!」

「……何やってるんだ?」

 

 東さんは作戦室に入ってくると、正座したネコ君と仁王立ちする私を見て苦笑を浮かべるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 玉狛支部に着いた。試合までまだまだ時間はある。迅さんに連絡を取った結果、牛丼と飲み物を人数分買って来た俺に抜かりはない。

 

「ようネコ君」

「こんばんは」

 

 迅さんに出迎えられ、俺は後に続いて進む。

 

「そろそろ教えてくれませんか?」

「ん?」

 

「電話でも教えてくれないし、会おうと思ったら会えないではぐらかされてばかり、何が起こるんです? もうそろそろ復帰できそうですよ? 『復帰できるぐらいのタイミングになると、ランク戦どころじゃない状況になる可能性が高い』って言ってたじゃないですか」

「完全に治ったら話すよ。ネコ君の未来は正確に視えないからどこまで話していいか分からないんだ」

 

 未来は枝分かれしている。不確定だから間違えることになるかもしれない情報は出せないということか。あーモヤモヤする! まぁ治るまでってことなら後2~3日だろう。美味しく蛍光色ドリンクを飲み続けよう。

 

 奥の部屋に入ると陽太郎とヒュースがいた。

 

 さぁ、玉狛第二の試合が始まる……その前に牛丼食おうぜ!

 

 

 





感想・誤字脱字報告等お待ちしております。


◇モテモテネコ
勘違いしちゃいけません。
友チョコや、日々の業務お疲れ様ですの意味合いがとても強いです。


◆ネコのぐだぐだ情報戦
影浦隊:菓子折り渡してコタツに入っただけで寝落ちしたら、狂犬に追われた。

二宮隊:菓子折りを渡すが対象に逃げられた。

東 隊:聞きたい事は聞こうとしたが、下手くそで優しく怒られた。




 ……そろそろネコが復活する模様。





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