TALES OF THE ABYSS外伝ーセレニィー   作:(╹◡╹)

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72.歯車

 さて、恒例となったタルタロスでの作戦会議… 出席は六神将+1人と1匹という面々だ。

 左足首の治療を終えて開幕に間に合ったセレニィも、意気揚々とその場に参加している。

 

 もはやリグレットも彼女の参加について咎めることはない。他の面々は言うに及ばずである。

 これまでの行動で、アリエッタやディストら以外からもある程度の信頼を勝ち取ったのだ。

 

 とはいえ、やったことといえば雑用におべっか。あとは概ね勘違いによるものなのだが。

 付け加えれば、セレニィ本人にもそんな認識はない。何故か優しくされて絶賛困惑中なのだ。

 

「(……なんでだろう? うーん、わからないな)」

 

 もともと優しい人たちだというのは知ってたが、そうまでされる理由にも心当たりがない。

 小物で小市民な自分が何かしたとも思えない。むしろ足を引っ張った記憶しかないのだ。

 

 ………。

 

 話は変わるが、イタリア系マフィアは殺しの標的への殺意を隠すために贈り物をするらしい。

 

「というわけで、若干のトラブルはあったが概ね問題なくセフィロトの調査は完了した」

「うむ… ご苦労だったな、リグレット。こちらも待機の間に特に異常はなかったぞ」

 

「了解だ。では、これにより相互の報告を終える。続いて今後の方針だが意見はあるか?」

 

 何やら考え込んでいたセレニィは、リグレットの言葉にハッとすると勢いよく手を上げた。

 そもそもが今回会議に参加した理由が『コレ』である。流してしまうわけにはいかない。

 

 周囲の視線が集中する。リグレットは挙手したセレニィを見詰め、一つ頷いてから口を開く。

 

「ふむ… 良いだろう、セレニィ。おまえの意見を言ってみろ」

「感謝します、リグレットさん。……そして、みなさん」

 

 席を立ち頭を下げる。心臓がドキドキしている。……鎮まれ、鎮まれと深呼吸を一つする。

 しかし自分の言葉を待ってくれている彼らを、あまり待たせてしまうわけにはいかない。

 

 この身は三文役者に過ぎないけれど、目的のために全てを騙しきろう。意を決して口を開く。

 

「どうか聞いてください。耳を貸してください。私たちの今後、為すべき方針について」

「………」

 

「私はここに、『タルタロス総出でアクゼリュスの救助活動を行うこと』を提案します!」

 

 自分すらも騙そうとする小物は、笑顔を浮かべて、いつになく力強い声でそう言い切った。

 

 

 

 ――

 

 

 

 このセレニィという少女は、オールドラントという世界においては非常に変わった存在だ。

 

 ……いや、一言で言い表わすならば『異常』と表現したところでなんら差し支えがない。

 この世界に生きる者たちは、多かれ少なかれ預言を前提として生活している。それが常識だ。

 

 預言を憎む彼ら六神将とて例外ではない。預言への憎しみこそが、彼らを支えているのだ。

 それは裏を返せば、預言という存在にそれだけ多くの何かを刻まれたことに他ならない。

 

 この世界に生きる限り、誰であっても目を逸らすことの出来ない存在… それが預言なのだ。

 なのに彼女、セレニィは易々『禁忌』を踏み越えていく。当然の如くその存在を無視する。

 

 預言に守られることを選ばず、「ないのが当たり前」とばかりに『現実』を睨み据える。

 預言なき現実に生きることを当たり前に受け入れる。この世界では紛れも無い異常者である。

 

 彼女は自身の無力さを嫌というほど知っている。現実の苛酷さには、疑問の余地すらない。

 自身の能力を毛先ほども信じてないのに、それでも現実に抗うことを諦めようとしない。

 

 所詮己は社会の歯車に過ぎない。小さい小さい歯車などに、大それた力などあるはずもない。

 ならば、どう動くべきなのか? やるべきことなどは決まっている。そう… とうの昔に。

 

 小さい歯車なりに集まるか、より大きな歯車と組んで、力を合わせることしかできない。

 

「(『現実』は優しくなんてない… そのことを骨身に理解させてから、取り込む…)」

 

 諦めるのは人生終わってからで充分。そう気合を入れ直して、彼女は真っ直ぐ前を見詰めた。

 

 

 

 ――

 

 

 

 リグレットは訝しげな表情を浮かべている。今セレニィが言ったことは、当然のことだ。

 敢えてあのように仰々しい形で宣言する必要など、何処にもない。故に不審を覚えた。

 

 しかしながら、考えても分かる問題ではない。そう思い、彼女は思うところを述べてみた。

 

「もっともなことだ。閣下の指示次第になるだろうが、アクゼリュスで合流次第」

「いいえ違います、リグレットさん。……その認識は『甘くて』『間違っています』」

 

「……どういうことだ?」

 

 あからさまに挑発されたのだ。彼女の目が細まり、声が低くなるのも無理からぬだろう。

 

 セレニィは内心で大いにビビりつつも、余裕の笑顔を崩さず指を立てて説明を始める。

 気分はキムラスカでの謁見の間やあの戦場でのヴァンのやり取りだろうか? 心臓に悪い。

 

「私の提案の要点は、『アクゼリュスの救助活動に参加すること』ではありません」

「……?」

 

「『アクゼリュスに単独で先回りして我ら主導で救助活動を行うこと』にあるのです」

「なっ!?」

 

「んっと… どういうこと、です?」

 

 セレニィの示した二つの方針の違いが分からず、小首を傾げつつ尋ねてくるアリエッタ。

 そんな彼女に心から萌えつつ、しかしながら笑顔を崩さずに説明を続行するセレニィ。

 

「つまり、『私たちでアクゼリュスの人々を助けちゃいましょう』ってことですよ」

「そっか… ん! アリエッタ、わかったよ!」

 

「流石アリエッタさんです。今みたいに分からなかったらなんでも聞いて下さいね?」

 

 頷くアリエッタに対し笑顔を見せるセレニィ。しかし、ことはかように美しい話ではない。

 要は「親善大使一行が来る前に救助活動を始めてアピールしようぜ」ということである。

 

 いや、もっと悪く言えば「親善大使一行が来る前に手柄掻っ攫っちゃおうぜ」なのだ。

 追い剥ぎもかくやというセレニィの提案を理解した面々は、思わず固まり絶句してしまう。

 

 だがなんとか最初に再起動を果たしたリグレットが、彼女を窘めるように言葉を紡いだ。

 

「ちょ、ちょっと待てセレニィ… 閣下の指示もなく、そんな勝手な真似は…」

「そのヴァンさんのためにも、早く動かないと手遅れになりますよ?」

 

「なんだと… て、手遅れとは一体どういうことだ! 適当なことを言うつもりなら」

 

 リグレットにはヴァンの話題が効く。こんなに優秀な人に弱点があるのはありがたい。

 セレニィは内心に浮かべた邪悪な笑みを隠しつつ、さも理解者のように振る舞ってみせる。

 

「どういうことだも何も… 今現在のヴァンさんの状況、理解されてますよね?」

「それは… 罪の減免のために、アクゼリュスでの救助活動を命じられてて」

 

「はい。付け加えるなら、罪の内容も問題ですよね… 今更口にするのも憚られますが」

「うぅ… それに関しては、きっと冤罪のはずだ。私はそう信じている」

 

「私ももちろん信じてますよ。ヴァンさんにかけられた容疑は冤罪で間違いない、と」

 

 胸を張ってそう宣言する。それはそうだ、自分がその黒幕だから知っていて当然である。

 だがリグレットはそんなセレニィの言葉に励まされ、笑みを浮かべる。騙されている。

 

 リグレットの笑顔に萌えつつも、セレニィは逆に深刻そうな表情を浮かべて言葉を続ける。

 

「ですが世間にとっては… 監視をつけられ、行動も制限されていることでしょう」

「それは… 確かにそうかもしれん」

 

「そんなヴァンさんに仕事が与えられるでしょうか? 功績が認められるでしょうか?」

「そ、それは…」

 

「しかしながらここで機先を制すれば、今後の展開は変わってくるかもしれませんよ」

 

 自信ありげに微笑んで見せれば、リグレットは、もどかしげに言葉の続きを促してくる。

 その表情だけでご飯三杯はいけるなと思いながら、セレニィはもったいぶって続ける。

 

「想像してみてください。病人に適切な処置を施し、親善大使を出迎えるとしますね?」

「む? ……うむ」

 

「当然、この立派な一団は何者だろう? 統率者は誰だろう? となるわけですよ」

「おお!」

 

「そうすればヴァンさんの名誉回復は為ったも同然。待つばかりでは何も掴めませんよ!」

 

 セレニィのこの解説には、リグレットのみならず他の六神将らにも感心の声が漏れ始める。

 

 笑顔を浮かべて見守りつつセレニィは思う。「……そんなに上手くいく訳ねーだろ」と。

 これだけではまだ足りない… そんな彼女の内心を読んだのか、シンクが口を開いた。

 

「けれど、この問題に関して僕たちは部外者だよ。どうやって介入するつもりなんだい?」

「ふむ… 部外者、ですか」

 

「アクゼリュスの件は、キムラスカとマルクトの国家間の問題だ。割り込むのは難しかろう」

 

 シンクの懸念に補足する形でラルゴも口を開いて、難しい表情を浮かべてから押し黙った。

 折角見えかけた光明が消されたような形となってしまい、会議室には沈黙の帳が降りる。

 

 しかしセレニィの笑顔は変わらない。『その程度の問題』ならばシミュレート済みだ。

 

「それに関してはいくつか腹案がありますので、どうぞご安心を。多分通ります」

「ほ、本当か!?」

 

「えぇ、通らなくても通します(……でないと、自分が死にかねませんしね)」

「ふむ… どういうことか、ご説明をお願いできますか? セレヌィ」

 

「はいです。一つ一つ順番に説明させていただきますので、まずはお耳を拝借しますね」

 

 指折り数えつつ言葉を紡ぐ。

 

「まず一つ。シンクさんは、『部外者だから介入できない』とおっしゃいましたね?」

「あぁ、確かに言ったよ」

 

「逆ですよ。『部外者だからこそ介入できる』んですよ」

「……はぁ? 流石に意味分かんないんだけど」

 

「中立である部外者だからこそ、大手を振って『人道支援』が出来るんじゃあないですか」

 

 暴論・詭弁のゴリ押しである。笑顔を浮かべるセレニィに合わせるのはアリエッタのみ。

 他の面々は絶句するか呆れるかの二択である。確かに大義名分にはなるかもしれない。

 

 だが、実際にそれが通るかどうかは別問題なのだ。ラルゴが困り顔でそのことを指摘する。

 

「確かに名分はあるだろう。人命救助こそ教団の本分… しかし、協力要請もなく」

「ありますよね? 協力要請」

 

「……なに?」

「今回、アクゼリュス救助隊の一員に組み込まれた六神将の統率者がいらっしゃいましたね」

 

「……なるほど」

「いやぁ、人道的な面を抜きにしても宗主国からの要請は断れませんねぇ!」

 

「……フッ、白々しい」

 

 キムラスカ側からの要望で六神将の長が協力するのだから、その部下が手伝うのは当然。

 やや厳しい論調ではあるがキムラスカから望んだことといえば、通せなくはないか…?

 

 首を傾げながら悩む六神将の面々を尻目に、セレニィはもう一つ指を折り曲げて口を開く。

 

「第二に、仮に大義名分が得られなくとも、後ろ盾が作れればオッケーですよね?」

「ふぅん… そんな当てまであるの? とても信じられないね」

 

「当てというより… 当たり前のことですが、上司の承認を貰えば良いのですよ」

「何言ってるのさ。ヴァンは監視されて行動も制限されてるって、さっき…」

 

「あ、いえいえ。ヴァンさんではなくて… ダアト本国の上司の承認ってことですよ」

 

 その発想はなかったという表情を浮かべる面々。……余りに単独行動が多かった故だろう。

 しかし、誰もが『ダアト本国の上司』を思い浮かべて苦い表情を作る。

 

「悪くない発想なのだが… やはり、モースに渡りをつけねばならんか。……はぁ」

「(嫌われてるなぁ、モースさん)いえいえ、モースさんである必要はありませんよ」

 

「む? ならばどうするのだ」

「詠師の誰かの承認であれば、ダアトの意思ってことになります(ていうか、します)」

 

「ふむ… そうか、そうなるか」

「まぁ、藪蛇にならぬように連絡は手紙で。出すのはアリエッタさん個人で、ですね」

 

「また、お手紙かくの? アリエッタ、がんばるです!」

 

 張り切るアリエッタを笑顔で見守りながらセレニィは思う。アリエッタは『休暇中』だ。

 彼女個人の行動でアクゼリュスの救援活動を行うのは、おそらく制限されないだろう。

 

 それが許されれば拡大解釈して六神将全員の名分とすればいい。文面は入念に指示しよう。

 周囲を利用し尽くす悪辣極まりない計画を思い浮かべつつ、小市民が邪悪にほくそ笑む。

 

 だがこの状況に何か思うところがあったようで、リグレットが首を傾げて考えている。

 

「手紙… アリエッタ… ダアト本国… 詠師… まさか!」

「え、えーと三つ目いきましょうか!」

 

「フン… 後で『じっっっくり』話を聞かせてもらうぞ? セレニィ」

「うぐっ… はぁい…」

 

 リグレットに睨み付けられて肩を落としつつ、セレニィは三本目の指を追って語り始めた。

 

「三つ目ですが、私は親善大使のルーク様やナタリア殿下と顔見知りです」

「ほう…」

 

「まぁ、ナタリア殿下は覚えていらっしゃるか分かりませんけれどね」

「なるほど。最悪、おまえの顔を使って渡りをつけることも可能ということか」

 

「ですね。手柄を奪ったことで責められたら死ぬ気で土下座しますよ、私が」

 

 出来ればそんな事態になって欲しくはないが… そう思いつつセレニィは溜息を吐いた。

 そこにアッシュが不機嫌そうに鼻を鳴らしながら、リグレットとの会話に割って入る。

 

 普段はこういった場には興味がなさ気なのに、珍しいことだ… そう思いつつ耳を傾ける。

 

「気にする必要ねぇ。ナタリア… 姫は、んな細けぇことより助けたことを喜ぶはずだ」

「あははー… そうですね。とても優しそうな方でしたし、私もそう願いますよ」

 

「フン… そんなことより、我儘貴族の親善大使様の機嫌を損ねないよう注意するんだな」

「(我儘? ルーク様が? 何処情報ですか?)あはは、ご忠告ありがとうございます」

 

「……フン」

 

 礼を言って頭を下げればそっぽを向かれる。この人は何考えてるのか本当よく分からん。

 そう考えながらも、セレニィは気を取り直して前を向く。ひとまず説明は終えたのだ。

 

 セレニィは生粋の政治屋ではない。『その気』にさせることで煽ることしか出来ないのだ。

 多分気付かないだけで穴は幾らでもあるのだ。それはそれぞれの担当に任せるしかない。

 

 セレニィは彼ら六神将を一人一人じっくりと見詰め、大きく息を吸ってから口を開く。

 

「具体案としてはアリエッタさんの手紙をケセドニアで出して、全速力でアクゼリュスへ」

「救助についてはどうする?」

 

「医薬品や支援物資は… この船にありますよね? なければケセドニアで購入します」

「……何故分かった」

 

「ジェイドさんが和平締結後そのままアクゼリュスに向かうということは、その予定だった」

「………」

 

「即ち、この船にそれらの用意はされていたと考えるべきでしょう。……違いますか?」

 

 そう言ってリグレットを見れば、彼女は微笑み「ケセドニアで買う必要はない」と返した。

 胸を撫で下ろしつつ、最後の言葉を告げる。

 

「では、私のこの案は… どうでしょうか?」

 

「無論、心友のアイディアです! 賛成ですよぉ!」

「アリエッタ、がんばるモン!」

 

「……仕方ないね、やってあげるよ」

「フン… まぁ、悪くない任務だ」

 

「是非もない。汚れ仕事ばかりでは臓腑(ぞうふ)が腐る」

「やれやれ、この空気ではとても反対はできんな。……賛成だ」

 

 大きく息を吐いて、椅子に腰掛けて背もたれへと身体を委ねた。……疲れ果てた気分だ。

 かくして、長い長い作戦会議の末にアクゼリュスでの活動方針が決まったのであった。

 

 そして、セレニィの自分はおろか彼ら六神将すらも騙し抜いた孤独な戦いにも幕が下りた。

 

 

 

 ――

 

 

 

 作戦会議が終わり、ミュウと一緒に自室へと戻る準備をしながらセレニィは考えていた。

 先ほどの作戦会議の、六神将にすら明かさなかった『会議での本当の目的』について。

 

 その狙いと(うそぶ)いて説明していたことは、彼女にとって全て後付けのこじつけに過ぎない。

 そうまでしてアクゼリュスに先行し、救助活動を最初に手を出そうとした本当の理由は…

 

「(要救助者を船に乗せることで、問答無用を発生させぬように牽制すること…)」

 

 ルークらにそのつもりがなかったとしても、その護衛兵たちはどう出るか分からない。

 なら要救助者を体の良い人質のように使ってでも、『話し合える場』を作るしかないのだ。

 

 初手から問答無用で攻撃を受けてしまった場合、全てがおじゃんになって詰んでしまう。

 そして残念ながら、テロリスト集団である彼らがそう対処される可能性は極めて高い。

 

 セレニィは六神将を助けると決めた。決めた以上は、彼らの気持ちを無視してでも助ける。

 にもかかわらず無力で小さな歯車にできるのは、こんな胸糞の悪い手を打つことだけだ。

 

 取り敢えずこれで「テロリストめ、死ね!」の初手即死コンボは(多分)防げるはず。

 あとは救助活動に精を出しながら無害アピールをして、あわよくば罪の減免を勝ち取って…。

 

「(はぁ、やだやだ… きっとロクな死に方しないだろうなぁ。近々報いがやってきそう…)」

「ちょっと良いか? セレニィ」

 

「……リグレットさん? 何かあったんですか」

 

 溜息を吐いて立ち上がったところにリグレットが声をかけてくる。

 小首を傾げてそれに応じる。

 

 それに対してリグレットはにこやかな笑顔を浮かべつつ、口を開いた。

 

「えぇ。先ほど後で『ゆっっっくり』話したいと言ったこと… 覚えてくれてるかしら?」

「………」

 

「覚えているか? 答えろ」

「アッハイ… 覚えてます…」

 

「そうか。詳しく話を聞かせてもらおう… なぁに、ケセドニアまではまだ時間がある」

 

 襟首を掴まれセレニィは引き摺られていく。これから楽しい個人授業の始まりのようだ。

 どうやら報いの回収は思ったより早かったようである。

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