聖杯奇譚 魔王降臨   作:ヤッサイモッサイ

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どうも。ちょっと思うところがあって深夜にも関わらず急いで書きましたが......走った感じがどうにも否めませんね。
少しコメントをいただきまして「主人公は結局何なん?」みたいな?確かに少し凛を意識した背景をぶち込んでみたかったというのもあってかてきとうな設定からか意味不明なキャラになってる感じがしますものね。同様にシロちゃんなんてまともに性格どころか口調すら覚えてもらえそうにない発言数ですものね......えぇ、これから頑張ろうと思いました。それ故に早速今回から主人公強くだそうぜ!と。信長さんの出番は戦いの中が本番やで!ギャグと戦闘よろしく、会話パートとシリアスは主人公がやるから!とやらせてみたものの迷走感が増した気がします。どう来たら良いのやら......でははい、本編どうぞー


夜明けに至る、その直前

どこで得た知識が活かされるか、なんて分からないもんで、父さんが在りし頃に聞いた東洋の魔術観が礼装に使えそうだと判明した。一人の今もいいけど、この家のとにかく拾えるものは拾っていく幅広さは、それはそれで有用だ。俺の好みではないが、歯車として組み込む分には実に利便性のある研究だと思う。

対照的に俺自身の育成は全く進まない。あの男の行動に、意味が見いだせない。桜がいくら成長しても、母さんにいくら愛されても、それでわかるのは家族というもののみ。正しさに繋がるとは思えない。やはり根本的に俺自身が正しさを理解しないとダメなのか?……いや、違うか。もし僕が未だに理解出来ないのだとすれば、それは多分────僕が正しさしか知らないからだ

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

騎士王が虚空へ消え、俺達を阻んでいた最大の障壁が消えた。

最後の衝突の激しさもあってか急激に静まった大空洞の空気に俺達は気を緩めきって落ち着いてしまっていた

 

「へぇ、じゃぁアーチャーの正体はあの魔王様ってか?そいつは確かにあの性能も納得だわな。地理的には日本のここなら知名度補正は抜群だっただろ」

「知名度補正が抜群でもわし的にはそれ以外の相性が抜群の方が楽なんじゃがのぅ、時代が時代だけに風景に懐かしさすら覚えられんしな……いや、一面の炎というとある意味馴染み深いのか?」

 

うーん?と首をひねる信長は未だに成長した姿のままである。

以前の少女どころか幼女でも通りかねないちんまりとした寸胴はそこにはなく、日本人らしからぬ蠱惑的な凹凸とそれに伴って増した色気を含んだ声色にどうにも慣れない。

それどころかそのババくさい喋り方が幼女出会った頃は微笑ましくすらあったが中途半端に成長した今ではなんとも違和感を感じるというか……

 

「それにしてもリアルで信長さんにあうとか予想してなかったよ!すごい!すごいよねマシュ!本物だって、モノホンなんだって!」

「お、語感がいいのぅ。モノホン!わしも今度から使ってみるかのぅ……モノホンのわし!」

 

……中身は変わらないようだけれど

 

「何にしてもキャスター使えないわー。超使えないわー」

「だーかーらーよぉ!俺の本来のスタイルは槍なんだって、俺だってどうせ呼ぶならそっちにして欲しかったっつぅの。それならセイバーにだって引けは取らなかったぜ」

 

……結局キャスターの真名は何なのだろうか?いやまぁもうそろそろ別れる今になって聞いてもしょうがないのだけれど

 

「それよりも早く聖杯を回収しよう。俺結局休めてないんだよ」

 

もはやあの雪山踏破が懐かしく感じるが実際あれから一日と経っていないというのだからもはや笑ってしまう。こんな事があと何回も続くのだ。吐くように零れでた弱気に信長の言葉を思い出した

ポケットに手を突っ込めば今でもそこにはちゃんとお守りがある……俺がやらねばならないのだから弱音なんて吐いている場合では無い。自分に力を貸してくれる英霊はこんなにも頼もしいのだから

 

「おっと、もう限界か?さて、俺はもうここらで退場らしい、後のことは頼むぜカルデアのマスターとやら」

「あぁ、任されたよ。また機会があれば会おう」

「ならその時こそランサーとして会おうぜ、じゃあな!」

 

戦争の終了が正確に受理されたからか、キャスターは虚空に消えこの場に残ったのはカルデア所属の人間とサーヴァントのみになった。

 

「さて、それでは今回のミッションは終了とします。あの結晶体を回収次第帰投するわよ。いいわねロマ二?」

『えぇ、こっちはいつでも準備できてますよ所長』

「────いや待て、何かおかしい」

 

そう言って信長が再びその手に三千世界を取り出してあたりを警戒し出す。

その様子に再び緊張状態に戻った俺達は倣うように戦闘体制に入った

 

「────あぁ、思えばイレギュラーだらけだね。想定外もいい所だ、そしていい加減私の許容外でもある」

 

どこかで聞いた声、落ち着いた様子のそれはこの状況に酷く似合わない。

そしてようやく頭の中でピースが繋がった。そうだとも、今回のコレは事故じゃない、事件だったということを忘れてはいけない

姿を現した所長と違い、あの管制室で生き残っている可能性がある上で姿を出していない魔術師が一人はいたはずだ。

 

シバを作り出すほどの魔術師がそう簡単にくたばるものか

 

「────レフ=ライノール、思い出した。そうか、アンタだったのか」

 

緑の紳士、ずっとそう呼び続けていた男の名前だ。思い出した、思い出したぞ。資料に確かに載っていた。聞き覚えのない名前だから印象には残っていた。

 

気がつけば結晶体の側には変わらぬ出で立ちでその男が立っている。その表情はそれこそ施設で見た紳士的な笑みではない、いやさそもそもあの笑みですら俺からしてみれば分家のジジイどもと何ら変わらない。こちらを見下し、道具以上の価値を見ていない、それ故の慈悲の笑み。

眼前で浮かべる凶悪な表情と、何ら変わっていなかったのだ。

 

「うん、47人目に続き48人目まで。全くやはり男の方は情なんてかけるべきではなかったかな?さすがは魔術師だよ、おとなしく死んでいればよかったものをサーヴァントなんて召喚して……あぁ、いやその点で言えば48人目も変わらなかったね。やはり二人共────殺しておけばよかったのか」

 

……予想以上に醜悪だ、理解よりも先に来る嫌悪感が鬱陶しいことこの上ない。

 

だが、だからこそ、おかしいにも程がある

 

「────レフ!あぁ良かった、あなたが居なかったら私はこれからどうしようって、生きていたのね!」

 

────は?おい待て

 

「おい所長!?」

「よせ(マスター)!奴に近づくでない!」

「止めるなアーチャー、どう見ても所長が正気じゃない!」

 

ふらふらとしやがって!今の言葉を聞いていなかったのか?あの表情を見ていないのか!?

 

「“四方へ頭を、花弁を開き言を紡ぐ”!!」

 

袖口からありったけの魔力を詰め込み魔術を飛ばす

 

真っ赤な軌跡を描きオルガマリーを避けてレフ=ライノールへと殺到するのは残った被詠紙によって作られたパックンチョ。速度威力制御共にこれ程バランスの取れた還元魔術は無い実在しない生物を模した特性から若干ながら幻想的な意味合いが宿っているのも特徴だ───しかしそんなものはささやかな抵抗にすらならない

 

「邪魔だ」

 

十はあった魔力弾を被詠紙ごと握りつぶす。

片手間に、あっさりと。俺の礼装のことごくが魔術の発動も無しに────判断を間違えた、今のは所長の拘束のために使うべきだった。

 

いやそれ以前に!素手で魔力を握りつぶす人間なんていてたまるか!?

 

「落ち着け主!奴の気配は人間のそれでは無い!!」

「……は?」

 

人間じゃない?じゃあなんだ?何処かの家が作ったホムンクルスかゴーレムか?それとも死徒か?あぁしてあそこで口を開いている男はなんだ?

 

「良いか?おそらくあの男は────」

「あぁ、それよりも何よりも君が一番の予想外だよオルガ。爆弾は君の足下に設置したというのに」

 

────なんだと?

……レフ、レフ=ライノール。気に入らない。危険性も、聖杯も、事件も何もかも頭から飛んでいきそうな程に、あの歪んだ笑みが、自信が、一言一言が俺の理性を削っていく!

 

「アァァァチャァァァーーーッ!!」

 

手に残る最後の一画、サーヴァントに対する最後の取って置き。それを使って俺は怒りのままにアーチャーに命令を下す

 

「あの、男を!レフを!レフ=ライノールを!!殺せ!!」

「このっ────アホ主がぁぁぁーーっ!」

 

話を遮られたからか、自身の言葉に耳を貸してもらえなかったからか……あるいは意志に反した命令からか宙に涙の奇跡を残し剣を引き抜いて信長はレフへと向かっていく

だがその一歩の瞬間、あたりの景色が一変した。

蒼い、アクアリウムの中のような世界の真ん中に真っ赤で輝く天体儀────カルデア管制室だ

 

「マシュ、信長さんを止めて!」

「了解です、先輩!」

 

気を取られたその一瞬にマシュが信長の進路に割り込み動きを阻む

 

「盾子、わしよりも主じゃ!あのうつけどうにもあの男と相性が悪い!」

「そんな余裕あるように見えますか!?」

 

サーヴァントが封じられた、この時点で俺の取れる手段のほぼ全てが止められたと言っていい状態だ。礼装も魔力もサーヴァントも居ない

 

「ハハハッ、同士討ちかい?サーヴァントも大変だな……しかしそんな事より問題は君だよオルガ。適性の無い人間が、レイシフトをしたらどうなるかわかるだろう?体が消えるのさ、今の君はそれこそ精神体を霊子に具現化しただけの存在、もはやカルデアに帰ることすら出来はしない」

「まだその面をやめないのか、レフ=ライノール!」

「────あぁ、いい加減君もうるさいな。どうせ滅びゆく運命、ならば少しでも長生きしようとするのが人間なのではないかね?」

 

こちらを置いて、勝手に所長と話を進めては訳の分からぬ展開に持ち込もうとしている。

危険なのはわかっている。カルデアへ繋がったこの空間の中で、涙を浮かべ自身の不幸を、人生のままならさを叫び今まさに消滅させられようとしている所長のように。もし俺がこのまま進めば消されるのは目に見えている

……だから進めない。所長の顔を見ても助けるために動くことは出来ないし、いくらレフのそれこそ脳髄が焼き切れそうなほど怒りの湧く顔を見せ付けられようとその一歩は踏み出せない。

俺の行動原理はすべてが家族の為で、世界の為だ。その他に割くリソースはないし、正直所長との絡みなんてあって数時間のもの……魔術師としても助ける道理はない

 

「長生きをした魔術師なんて……殆ど碌なのが居ない、そんなのクソくらえだ」

「ほう、ならば来るかね?どちらにせよ数瞬後には特異点共々消えゆく運命だ。慈悲深く、手厚く弔ってやろう」

 

所長の体がカルデアスへ飲み込まれていく。

怒りに飲まれた思考の中でも、どこか冷静な魔術師としての自分が起きている現象を正確に解析していく。人間とは異次元の情報量を持つカルデアスに接触させられた所長の体が分解されているのだ、その身に溜め込めない膨大な力を前にその体を構築する霊子を散らしてその精神のみを溶け込ませている

 

「俺は行かない、カルデアに招かれたマスターとして、果たすべき事は既に胸の中に刻んである」

「……特異点に飲まれるも、カルデアスに溶かされるも、どちらも変わらないと思うがね。好きにするといいさ私は人間風情の気まぐれなどに興味はない。それとロマ二、君も残った時間をせいぜい怯えながら過ごしたまえ」

 

未だに激しくぶつかり合うサーヴァントたちを一瞥し、そう言い残して彼はどこかへと消えていった。

それと同時にあたりの風景も元に戻り激しい地鳴りと共に背景を歪めていく

命令の対象が居なくなったからかようやく剣を振るう手を止めて信長が怒りの形相そのままにこちらへと走り込んできた

 

「この戯け!魔術師ならば感情に飲まれるな!」

「ちょ、これそんなこと言ってる場合じゃないでしょ信長さん!?ロマンさん、これ不味いんじゃないの!?」

『マズイも何も、このまま行くとみんな特異点の消滅と共に虚無空間に放り投げられちゃうよ!』

 

……そうか、特異点が成り立っていた理由を絶ったのだから本来歴史に存在しないこの座標は存在から消えるのか

 

「ドクター、レイシフトを早く!」

『もうやってる!……でもこれは少し間に合いそうにないよね!君ら宇宙空間みたいな場所でどれくらい存在を保つ自信がある?』

「馬鹿な事言ってないで早くしてくれドクター!」

 

どんどん大空洞も崩れ、ポッカリとあいた天井からはそれこそ件の虚無が見え隠れしている。

体が一向に霊子へと変わらないところを見ると確かにこのまま世界が収縮し消滅する方が速そうだ

 

「マシュ!とにかく聖杯を確保しよう、それにあれが起点の筈だから崩壊が一番遅いのはアレの周囲だ」

「その冷静さ、さっきの時点で見せて欲しかったです!」

「というかそれ命令するなら普通わしじゃろ!?」

 

こんな状況でまでそんなノリをよく出せますね信長さん!

もはや眼前近くまで迫った崩壊に俺はもはや突っ込む余裕すらありません!

 

「聖杯確保です、皆さん手を!」

「手!?なんで!?」

「そりゃひとりが飲まれても引っ張り出せるからじゃろ!はよせいこの短い間にわしの評価をグングン下げるな」

 

あぁ、本当に喧しい!人間誰だって冷静になれない時ぐらいあるじゃないか!

 

『あ!でもギリギリ────』

「間に合いますか!?」

『いや、やっぱり無理だね!』

 

若干光に包まれ始めた体に一同が期待を寄せるも直後ならば何故言ったと思わず叫びたくなるような手のひら返しを食らい、まさにそれが合図だったかのように同時に全員が虚空へと投げ出される

 

「「「「ドクタァァァァッ!!!」」」」

 

怨嗟の声が今日一番のシンクロを見せるが、黒く沈んで行く意識にその自身の声すら本人達には届かない。

俺が暗転する視界のなか、最後に見たのはどこかで見たような白いリスの姿だった

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

「いやそこは妹出てこいよ!……お?」

 

────声が出る。あまりの残念展開に、あるいは溜まりに溜まった怒りが人間の限界を超えたのか?と口に一歩遅れ瞼を開いていく。飛び込んできたのは先程の地獄からすればどこか懐かしい暴力的な白。無機質さを突き詰めればこうなるだろうと言わんばかりの牢屋の方がまだ味気ある実験室のような部屋。ベッドの脇で開きっぱなしになっているカバンは俺の物なので此処はカルデアの俺の部屋……ということになる。

これがあの説明会のあと部屋に入ってカバンの生理中に寝落ちした、ということならば最高なのだろうが……手の甲に残っている三画の令呪の痕がそれを否定する

現れたレフ=ライノールに、その浮かべられた表情に吾を忘れ醜態を晒したのは記憶に新しい事だ。確かに落ち着いて考えればいくら自分の嫌いな────もはやトラウマに等しい表情とはいえ所長のことを優先すべきだったことはわかる。彼の言葉を借りるのであればどちらにせよ助からなかったかもしれないが自身の希望に裏切られ、自身の作ったものに飲まれて消滅するという最悪の事にはならなかった

 

「……割と効くなぁ。確かに戯けと言われてもしょうがない」

 

信長には後で平謝りする他ないだろう。

何故か脱がされていたカルデアの制服の上着を着直してバックの中から礼装と宝石を1つ。

宝石はそのまま飲み込んで今度は礼装を自身の手で一つ一つ折っていく

 

そう、あの時所長は何を嘆いて、何を望んで死んでいったのだったか。覚えているはずだ、流石にそこまで自身が冷酷な存在だとは思いたくない……そうだ、確か認められたかった────いや、褒められてないのに……だったかな?

所長は確か先代の当主からこの研究を引き継いでいたはずだ。境遇としては俺と近い、“結果を出さなければならない”状態だったのだろう。

思えばレフへの盲目的な依存はそれが理由か……爆弾を設置されたと言われてもなおレフが敵だと気が付かなかったのはそれにしたってだが……なるほど、これはますます厳しい。同情ではないけれど、慟哭もしないけれど、ましてや憧憬なんてするべくもないけれど

 

「……そんな女の子らしい事をされたら魔術師なんて関係なくなるじゃないか」

 

俺とて安易にブチ切れた訳じゃない。初めの攻撃は相手の実力があそこまで人間やめていたとは知らなかったからだしサーヴァントをけしかけたのはそれこそ所長を助ける意図だってあった。最後一歩踏み出さなかったのは手遅れであることが分かっていたからだしカルデアに残ったマスターが残り二人であるという意識からのものだ。それが魔術師としての言い分で言い訳で言い逃れだ。

だけれども、あの場で一人……そう、たった一人残った男としては情けないにも程がある。

 

「────いや、我ながらこれは器用がすぎるない?え、マジで出来ちゃったよ」

 

無心で折り続けた紙を組み合わせてローズマリー。名前と白さから思いつきで折ってみたけれどこれ、花言葉が最悪だったらむしろ縁起悪いな。

 

造花に固定化の魔法をかけ、ポケットから取り出したお守りと共にサイドボードへと置く。きっと戦いはまだ続く、その時にこれを壊してしまうのは忍びなかった。だからといって置いていってしまってはお守りの意味も無いが……いいのだ、これは俺にとってお守りというより決意の象徴なのだから

 

「さて……いい加減無視もできないかぁ!」

 

ずっとベッドの横で光る呼び出しのライト。意識を失う前の状況と確かにつながるパスから伝わる激情……嫌だなぁ、戦国時代の人の説教とか怖いよ。

 

 

 

 

ハァ、諦めよう。今回は俺も学習することが多かった。そう、決意だけして、努力を怠った。油断を重ねた。冷静さを失った。これだけミスを重ねて学習しないとかむしろどんだけだ。

そう、学習はちゃんとしたから────説教担当をロマ二に変わってくれないかなぁ?

 




後半にある言葉遊び染みたものにあまり意味は無いです。自分の中のテンポ的に遊ばせたいなと思ったけどなかなか作れなかったので諦めてそれっぽいけど中身が無いチョイスになりました。
あとローズマリー、またはブルーマリーでもいいですけど形がわかる人はびっくりしたでしょうね。えぇ、折り紙であれを再現とか大したもんですよ。
花言葉は特に意識してませんがしいて参考にするなら「私はあなたを蘇らせる」ってのが調べた時出てきたんでそれですかね?どちらかというと増えた主人公の決意の証なので見る度にこう熱意が蘇る感じになるのでしょうけど。勇者?とかそういうのは合わないですしね

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