聖杯奇譚 魔王降臨   作:ヤッサイモッサイ

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前書きもあとがきも一生懸命書いたのに吹っ飛んだ死にたい。

めんどいから省略します。
今回はバトル無し、主人公の過去話だけど前に書いたのとの辻褄合わせもあってちょっと読むのが自分でもめんどいので今日見なければ飛ばしてどうぞ。ただし飛ばすと読み終わるのに一分かからないくらい短い。飛ばしたい人は「◇◆◇◆」で区切ってる範囲をポンッと行きましょう
今回は敵勢力強化しました、理由は信長陣営が強すぎるから。呼び出したサーヴァントの選考理由は今後ストーリーとかででてこなさそうで強くて、やばくて、かつメンバー的にというか種族的にいてもおかしくない人。ただし本物はきっと呼べないのでかつてサーヴァントとして呼ばれた時の記録を写し取って再現した的な感じ。じゃないときっと誰も勝てないしね。聖杯とルーラーの力があればきっと再現できるさ。

四章のストーリーも終わり、服もすべて集め終わりました。ガチャで爆死したこと以外はすごいエンジョイできましたとも。
それでは本編です


完結したい人間と完結した存在

────暗い。そして何よりも重い。物理的な重さではなく、魔術的な……呪術的な体の気だるさ

 

「目覚めましたね、アーチャーのマスター」

「……あぁ、あの気色悪い寝かせ方といい、目覚め方と言い最悪の一言に尽きるな」

 

どうやら気絶させられていたらしい。闇なれてきた瞳で辺りを伺った限り、悪趣味でこそあるが豪奢な内装からして、どうやら当初の目的であった城の中に入り込んでいるようだ。

……そして眼前にはお目当てだった二体のサーヴァント、ルーラーのジャンヌ・ダルクにキャスターらしきジル・ド・レェ。

 

「いやはや、貴女から連れて帰りたい者がいると聞いた時は一体どうしたことかと思いましたが……えぇ、確かによく似ている。いくら取り繕っていても、その瞳の内に渦巻く憎しみには曇りがない」

「えぇ、こんな人間が世界を救おうだなんて言うのですもの、気になるでしょう?それに、彼は正規のマスターですから?今から新たに召喚するサーヴァントを扱うのに丁度いい」

 

……随分と好き放題言ってくれているようだ。しかし、サーヴァントにここまで接近を許した状態で下手な行動は取れない

 

「それではジル。私は奥でサーヴァント召喚の準備を整えて起きます。貴方は貴方の準備を」

「おまかせを、足止めは城内に放った飛竜が存分に果たしてくれることでしょう」

「えぇ、楽しみにしていてください。正真正銘最凶のサーヴァントを、お見せしましょう。それでは()()()()、また後で」

 

……誰がマスターだよ。俺はお前なんかのマスターになった気は無いっての。

 

「さて、話を聞いていた通りです。お前はこれから、ジャンヌ・ダルクの、我々のマスターとして活動してもらいます……まぁ最も、敵をすべて滅ぼす、その短い間だけですがねぇ?」

「確かに、呪いを受けて満足に魔術すら発動できないけど。でも俺は素人じゃない、いくら相手がサーヴァントとはいえ、そう簡単に暗示は喰らわないぞ」

「えぇ、もちろん知っていますよ。そもそも私はその類の魔術を得意としない……ですから、私の仕事とは即ち、あなたの気持ちをこちらへと傾かせる事……世界に対する憎しみに、あなたの全てを染めることだ」

 

憎しみ……ねぇ。まぁ確かに、直前まで世界を救おうとしていた奴が、突然世界を憎しみ、破壊を始めるなんてのは大した皮肉だけれど

 

「悪いが、俺は信じるものに裏切られた気持ちなんて知らない。あんたらのように世界を憎む事なんてない」

 

正体さえわかれば、ある程度はその人間のことを推測することが出来る。ジル・ド・レェという人間は、神に……そして人間に裏切られた人間。自身を形成していたとても大きな歯車を失い、空虚に空回りし続ける堕ちた存在で────

 

「それはそうでしょう。貴方はそもそも信じることさえできなかった、信じる前に、信じさせてもらう間もなく貴方は裏切られたのだから」

「────は?」

「おや、なんですその間の抜けた顔は?弱りきった魔術師の記憶を覗くことなど、そう難しくはないでしょう?そもそもサーヴァントとマスターは記憶を共有する傾向にある、貴方は聖杯に選ばれたマスターであり、ジャンヌは裁定者たるルーラー……なれば、その帰結は必然でしょう?」

 

記憶を……読んだ?

 

誰の?────俺の?それとも、僕の?記憶ってあの記憶か?脳に貯められる?エピソード記憶の事か?海馬、そして前頭前皮質を介して保存されるあの記憶のことか?

それを見た?なんで、何なのために?俺をわざわざ仲間にするためだけにそんなことをしたのか?馬鹿なのか?馬鹿じゃないのか?

 

「子を捨てる親は居るでしょう、愛する親は言うまでもなく、無関心な親も居ることでしょうね。親である事を拒絶する人間も、また居てもおかしくはない……ですが、拒絶した上で、無関心でいることも出来ず、ただ育てる事のみを選択する様な親だけは存在しません。魔術師だからとか、そんなことは関係ないのですよ」

 

そんな親はいない。そうとも、だから俺の親はどこにでもいる、普通の親だ。魔術師の家系ならば当たり前の、極一般的な家庭に過ぎない

 

「待て待て待て待て待て待てって、なぁおい、落ち着こう。親の話は関係ないだろ?そう、だってこれは世界とか、そういう大きな規模の話だ。そんな細かい、ちんけな話は関係無いじゃないか」

「ありますとも、これは家族の話ではなく、あなたの話……近衛凜が、生まれた時の話なのですから。ほら思い出すのです、貴方が憧れた世界は、もっと美しかったはずだ」

 

────憧れた……世界?

 

 

関係無い、関係無い。考えるな、考えるな。思い出すな、思い出すな。振り返るな、振り返るな!

 

「父に愛されず、母に愛されず、誰よりも憎たらしい妹にこそ最も求めたものを寄越される気持ちを、思いとどまる必要などないでしょう?既にそれらは死んでいるのですから、崩壊しているのですから。貴方が本当のあなたを出せるのは、今しかありませんよ?」

 

父さんは関係ない、母さんのことは考えない、桜のことは思い出さない、過去のことは振り返らない!

 

セピア色の幼少時代は、そのまま褪せていてくれて構わない。そうだとも、俺に過去なんていらない、今さえ見ていればそれでいい、取り戻せればそれでいい、誰も得しない、あんな過去なんて……そんな過去なんて、僕は────僕は要らない

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

俺がまだ、僕だった頃。俺がまだ、自分の事など何も理解出来てなかった頃。父さんがまだ────存命だった頃。

 

 

「師よ!できた!できました!」

 

僕は父さんを、父のことを師と呼んでいた。父と呼ぶことは許されなかった。

魔術師としても、子としても。実子にも関わらず、僕の立場はひどく朧気だった。今振り返ったからこその朧気ではない。当時の僕をして、誰をしても朧気だった。

 

「────────。」

 

そんな希薄さとは裏腹に、父はとても僕のことを意識していた。意識して教導以外の全てにおいて僕を意識の外に置いていたことを、僕は知っていた。だから僕はむしろ構ってもらおうとしきりに話しかけたりもしたし、たとえ反応がなくとも魔術に取り組み続けた。

他から見ればその光景はひどく歪だった事だろう。何せ僕らがしているのは会話では無い。師は如何に言葉少なく、僕に魔術を伝授するかにただ毎日頭を絞り、僕の質問や成果に一切の反応を見せないという努力を強いられ続けた。

それは父が僕に抱いていた感情が、嫌悪ではなく恐怖に由来するところが大きかった。別にそれが悪いとは思わない。これでも今の僕は成長したのだ、自分の不気味さはよく知っている。だから隠そうと思った。幼児の段階でそんな決意に至るほど、父の反応は幼い僕にはこたえていた。

 

────誰にでも、熱中したら止まらなくなることはあると思う。あらゆる理性が無駄だと判断していても、あらゆる感性が満足を示していても、その状態になってしまえばブレーキはその役目を果たさなくなる。

僕の場合はそれが顕著だった。魔術にも興味を持ったらお腹が空こうが、喉が干上がろうが、回路が悲鳴を上げようが、視界が飛び跳ねるようになろうが活動を止めなかった。そこに加えて、僕にはとある考えが根強く張っていて、いくつかの事に関して、他人の思考が理解出来なかった。それが僕の性質“還元”に繋がっている。

要は、あらゆる事は自分の身に還ってくるという考え方(モノ)。究極の自己完結的思考。物心がついたばかりの時、まだ父が父であった時。彼は僕によく正しさを説いてくれた。英雄譚を読み聞かせてくれた。

子供ながらに僕はその正しさに憧れ、そして熱中した。でも、どうしても僕にはそれが理解出来なかった。悪を行ったものも、正義を行使したものも、“自己完結”というフィルターの上ではどうしても等しく見えた。

しかし、一度熱中してしまえば僕に飽きは来ない。諦めなんて存在しない。無限に空回りし続けて、しかしなお楽しそうにそれを続ける僕を次第に父は違う目で見るようになった。否、見ないようにしようとし始めた。

 

だがそれでも僕は満足していた。何故なら父の意識は僕に向いていたから、こちらを一切見ようともしなかった母とは違い、彼は師としてこちらを見ていたから……壊れたのは妹が、桜が生まれた時だった。

 

僕はその時明確に“愛”の違いを知った。父が僕に向ける愛と、桜に向ける愛とではあまりにも違い過ぎた。

そしてそれは、またしても僕に負のスパイラルを引き起こさせる。具体的に言えば……僕は愛を知るために、さらに暴走し、飢えていった

 

 

 

 

「だから僕は父さんを殺した。愛に飢えて死にそうだったから、僕は父親をこの手で殺して、愛の供給元を絶った」

 

僕がいくら求めようが手に入らない。そう決まってしまえば、僕の空回りは無理やり止められる。それが唯一の脱出方法だったから実行した

でも困ったのは、それまでこちらを見向きもしなかった母の事だった。ちょうどその頃の僕といえば、正義を確かめる手段として父の真似を始めた頃だったから、母は僕の中に父を見出してしまった。

具体的に言えば、存在感を増した僕から逃げるために僕に幻想を被せて存在しない夢を追いかけ始めた。どんな解釈をされているのか、それは今でもわからない。魔術には他者の肉体を乗っ取るなんてものもあるから、きっとそんなふうに勘違いをしているのかもしれない。

 

でも経緯は置いておくにしても、激変した家庭環境は僕にとって驚くほど心地が良いものだった。父がいた時に空回りしていたすべてのことが、その時になってようやく噛み合い始めた。

 

僕は興味もなかった母に魔術を指南してもらい、心の底から憎かった妹を可愛がることで父親の正義を再確認し、そうした場所を作ることで初めて“俺”という安定した自分を手に入れた。

 

俺の家庭に、愛なんて存在しない。母親は狂った愛を俺に押し付け、妹はそんな歪さにも気が付かずただその博愛をみんなに振りまく。俺はそれを自身のためにただ利用し、俺が俺を失い僕へと戻らないために家庭を維持し続けた。その為に「家族を愛する」という正義を掲げて、ただ毎日毎日、壊れ無いために、ブレーキとして周りの環境を利用し続けた。

 

だからこそ俺は、俺の生活を壊すすべてを許さない。近衛の分家も許さないし、世界を壊そうとするレフ=ライノールも許さない。

 

 

自己完結とは、終わりが来るのではなく、自分の中で無限に続いていくことを指すのだ。それこそが還元なのだ。故に、僕は破壊者を許さ無い。邪魔をするのならば殺す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「────そう、俺は自分の家庭に愛なんて無い。行動だけ似せて、その癖腹の中じゃ全員殺したくてたまらない。完結していた俺の世界を無責任に広げたくせに、そこからいざ俺の世界に踏み込んだら怖くなって逃げ出したすべてを許せない。完結していた俺に、他者を必要とさせた家族こそが何よりも憎い」

 

 

そんな単純なことに気がついたのは、まさにカルデアに来る直前の事だった。

いざ家庭が崩壊しそうになって、俺は湧き上がってきた感情が愛を根底にしていないことに気がついた。

だってこの感情は、死ぬ間際に父が見せたものとは違いすぎたから、あの男を正義とし、純愛とするならば、やはり俺のものはどうしても偽物でしかなかったから。

 

 

だからこそ、人理崩壊の話を聞いた時。あぁ、そんな結末もあっていい……等というふうに納得してしまった自分がいたりもした。

 

だってそうだろう?誰も終わりを自覚できない終焉なぞ、それは永遠と変わらないじゃないか。それこそ正しく俺のいう自己完結に相応しいものだ。

 

まぁ、結局正義や愛を求める気持ちがそれを良しとしなかったわけだが……そういう面でいえば、確かに俺には素質があるのだろう。ジル・ド・レェの言う、人理を崩す側にまわる資格が。

 

 

 

 

────あぁ、ほら。そんなふうに考えたらまた良くない物が出てきた。いっそのこと、流れに身を任せてしまえばどうなるのだろうという……満足のない興味の穴が。

 

 

ならば仕方が無い、あぁ仕方が無いのだ。一度興味を持てば、それは解決するか実現不可能と判断できるまで止まれないのだから。

 

ならば答えは一つだろう

 

 

 

 

俺の思考は、そうして一つの結論を導き出した

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

「――――告げる。

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」

 

暗く、深い闇の深淵で、より深い闇が輝いているかのような、そんなどうしようもない感覚が身を支配している。

自身の口が、何を走らせているのか。自身の脳が、何を刻んでいるのかすら、今の俺には判別できない

 

「誓いを此処に。

我は常世総ての善と成る者、

我は常世総ての悪を敷く者。

 

 されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われしもの。我はその鎖を手繰るもの────。

 

汝三大の言霊を纏う七天、

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ────」

 

 

ただわかるのは、自身が手繰り寄せた綱のその先……流れる金糸と貫く赤眼を、醜くも黒色に染め、理性を失ったかのように猛々しく唸る女性の存在。

 

「────成功です。クラスはバーサーカー、本物ではありませんが、記録にあった程度のスペックは完全に再現しています」

 

深淵の淵で、これを仕組んだ魔女がそう嗤う。

 

「どんな愚か者でしょうね、真祖の姫君をサーヴァントとして使役しようとした背信者は……とはいえ、これで形勢逆転です。さぁマスター、存分に証明しましょう。神の存在を世界へと」

 

 

 

 

 

 

 

────夜が来る。フランスの聖杯が紡ぐ、最後の夜が

 

 

その部屋には、虚ろな目をしたものしか……居なかった

 




前書きに書いた通りあとがきもポシャりました。要望通りジャック・ザ・リッパーについて書いていたのですがもうなんかね......もう1回頑張ります。
ジャック・ザ・リッパーはイギリスにおいて存在した連続殺人事件の犯人の通称です。リッパーは切り裂くという意味なので日本語でいえば切り裂きジャック。連日連夜娼婦を狙った殺人が起きたにも関わらず、その犯人の手口や人相、人物像や性別の一切が明らかに出来なかったという今となっては都市伝説的な殺人鬼です。
現代でも実はそれぞれの事件に関連性はなかったのだーとか諸説あったりするくらい謎が深い事件らしく、そのミステリアス具合と妄想を掻き立てられる感じから、漫画やゲームのキャラとしては人気のあるタイプ。この犯人を元に作られたキャラも少なくないです。
ではfate世界ではと言うと、これまたここでも二人いるんですよねぇ。ここではアサシンのロリっ子の方を説明するのでバーサーカーの方は事件簿でも読め。俺は読んでないけど、しいていうならこの2人はクラスを交換した方が似合うと呼ばれるくらいにクラスと行動が合ってない。
ロリジャックはアポクリファで出てきたアサシンとしてのジャック・ザ・リッパーです。設定は確か望まない妊娠をした母親におろされた赤子達の霊が夜な夜な女性を殺していたところを、現地の魔術師に退治された、しかしその魂は反英霊となって残った......的な感じです。アポクリファでは聖杯戦争の地から離れたところで呼ばれ、本来マスターになるはずだった魔術師に殺されそうになっていた少女?をマスターとして召喚されました。呼び方は「おかあさん」......ゲームでは男でもおかあさんです。願いは「母親の胎内に帰る」こと。アポクリファではそのまま聖杯戦争の地へと向かいながら敵対者(一般人含む)を容赦無く虐殺したり、母親替わりのマスターに甘えながら進み、その暴れっぷりを察知される形でサーヴァントと合流する流れでした。
前述の通りぶっ飛んだ正確ですが、判断は冷静で引き際を間違えない強かさを持ってます。
宝具は二つ、一つは方向感覚を狂わせ、さらには毒素を持った霧。もう一つが条件次第で体の中身と外側をひっくり返してしまうナイフ......というよりメス?です。霧はサーヴァントや魔術師大して有効ではないので、攻撃は主にナイフによるもの。夜で霧が出ていて相手が女ならば先程言った体内と体外反転によるバラバラ解体殺法を使うことができるようになります。レジストは幸運ではなく、呪いに対する耐性による判定らしいですが、即死系宝具にしてはほかよりも条件の厳しさとレジストの容易さが釣り合ってなくて残念といえば残念......それでも判定失敗しようがダメージは残せるのでそこは利点ですかね。
スキルによって夜ならば初撃を繰り出すまで察知されないという特性や、その場を離脱すると記憶や記録から姿や特徴を消し去るということが出来るので本格的にアサシンとして使うのが吉。他にも傷口の縫合あとは荒くなるけど治療もできるとロリのくせに器用。そしてロリの癖にスタイルがいい。

ゲームでは星5のアサシンとして登場。クリスマスや四章で登場する。クリスマスイベントでは無邪気な子供としての1面が強く出ていて可愛らしいものだが、やはりその本質は四章での残酷な面なのだろう。
キャラとしての性能はQUICK推しのタイミングで出たアサシンなだけあって強力無比。自身でクイック3枚のチェインを組むだけで星をマックスまで貯める上に、ひとりで戦っている状態で宝具QQでチェインを組むと毎ターン宝具が打てると言われるほどのNP効率も兼ねている。回復量は微々たるものとはいえ再使用まで時間のかからないスキルやクイック強化に回避をつけたものなど、スキルもなかなか優秀。宝具も女性特攻を初めに付与して殴りかかるだけあって条件が整えば馬鹿にならない威力が飛び出る。ただし即死判定はない。
とまぁ書き出せばQUICK効率もNP効率もよろしくない初期の星五がかわいそうになる性能だが、まぁそこはゲームの都合上インフレが起こるのは仕方の無いところだろう、ってことで当たった人は喜んでいい。育てる価値はあると思う。特にライダーは女性鯖が多いから役に立つ。あと確かこの子はマリーのキラキラ笑顔を剥せる筈なので、困ったら持っていくのもあり。相性的に無敵を剥がしてワンキルも夢じゃない。

こんなところでいいかな?割と頑張った方だと思います。それではまた次回会いましょう!

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