提督に会いたくて   作:大空飛男

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久々の黒星回です。あらすじにも注意書きがありますが、コアな内容になっておりますので、飛ばしても構いません。

それと、途中何を書いているかわからなくなってきました。スランプかなぁ。


★武術ですよ?

互いの技をぶつけ、剣が乾いた音を散らす。

奇声に似た高い声が響き、地面をバシリと踏み込む音も、また重く伝わってくる。

 

私たちは現在、道場にいます。望の練習風景を見たくて、飛龍と一緒についてきました。

 

道場には、総勢20人がいます。それぞれ皆さんは「たれ」と呼ばれる防具に、所属の県と名前の書かれたネームプレートのような物をつけて、判別することができます。

 

まあでも…。そんなものを見なくても、望は一目見ればわかりますけどね。え?恋人だからって?もちろんそれもありますけど、望はこの道場において一人しか使っていない、特別な流派を、使っているのが答えです。

 

「イヤァー!」

 

望の声が、道場に響きました。同時に稽古相手の方も、声をあげます。

小さい動作で放たれた面が、望に向かっていきます。剣道界では通称『刺し面』と呼ばれる技らしくて、素早い人ではコンマ何秒の世界で竹刀が降られるそうです。

 

それに対して望は、道場で望しか持っていない、短い竹刀を使います。望もまた小さい動作で、体を動かすと同時にして、擦るように『刺し面』をいなしました。そして、同時に右足を前に出します。

 

刹那。バシンという音が道場に響きます。他者の面打ちに負けないくらいの音は、右手に持たれた竹刀から発せられます。

 

そう。望はこの道場で唯一、二刀流を使うのです。

 

「はえー!二刀流って片手でもあれだけの音を出せるんだぁ」

 

私の横で見ていた飛龍が、窓の桟を強く握りながら言いました。どうやら興奮しているようで、体がうずうずとしています。

 

「私も初めて見たときは驚いたなぁ。そもそも、二刀流の剣士って、あまり見たことなかったし。剣道に二刀流があること自体、知らなかったなぁ」

 

望から聞きましたが、二刀流は大学生からでないと使えないそうです。高校生までは、上段までしか許されていないとか。その上段でさえも、中学生までは使えないそうです。

 

理由はよく知らないそうですが、考えられる理由として、団体戦において引き分け要員として使われるのが、非スポーツマンシップ行為だからだそうです。まあ、あくまでも望の憶測なんで、本当かどうかは知りませんけど。

 

「でも、提督しか二刀流は居ないんだね?どうしてだろう?」

飛龍は不思議そうに、きょろきょろと道場の中を見渡します。 私も初めて見たときは、望に同じ質問をしたなぁ。上段はそこそこいるけど、二刀は望しかいないもの。

 

「えっとね。望は高校生の時、左手を負傷したそうなのよ」

 

私も聞いただけだけども、望が高校一年生の頃。上達する為、とにかく竹刀を振っていたようで、筋肉痛など顧みず、ひたすら剣を振り続けていたみたい。ですが、さすがに左手にガタがきちゃって、そのまま中段で構える事ができなくなってしまったようです。

 

「え?だから二刀流になるの?」

 

「うーん、そこからね。ほら、今ここの方々は左上段を使っているじゃない?でも、望は左手を壊してる。だから右手を主体にした、右上段をコーチに勧められたそうよ?」

 

右上段は、いわば二刀流の基礎になる構えの一つだそうです。一般的な左上段と違って右手から竹刀を放ち、高い威力とリーチを誇ると聞きます。

 

「あ、そっかぁ!二刀流は右手に長い竹刀を持って、左手に短い竹刀を持つから、自然と練習が出来たってことね?」

ひらめいたように、飛龍はポンと掌を叩きました。どうやら理解できたみたい。

 

「そういうこと。あと高校生の時には既に、コーチから二刀流に変えるように勧められてもいたみたい。そして練習の合間を縫って、二刀流の練習もちょっとはしていたそうよ?」

 

飛龍が納得して、再び窓から練習風景を見ようとすると、既に竹刀の音が鳴り止んでいました。道場の方々は皆上座側を向いて、面を外し始めます。

 

「では、10分休憩を取りたいと思います。礼ッ!」

 

上座側に座っている初老の人が声をかけると同時。上座側に向いている方々は一斉に礼をしました。どうやら、休憩時間のようです。

 

 

 

 

面紐をくるくると巻いておくと、俺は腰を伸ばしつつ道場を出て行く。

 

しかし疲れたもんだ。夏の練習は言わずとキツくて、普段は発汗が良くない俺でも、汗の量がハンパない。まあだけど、その汗をかくのが気持ちいんだよね。

 

「おーい七星くん!ちょっと待ってくれよ!」

 

俺がタオルで汗を拭きながら歩いて言うと、疲れた顔つきでおっさんが駆け寄ってきた。名前は平沼さんと言って、稽古相手になってもらうことが多い。背丈体格と同じようで、打ちやすいのが理由だったりする。

 

「あ、すいません。早く水が飲みたくて」

 

「いやぁそれはわかるよ。じゃあ行こうか」

 

平沼さんもタオルで汗を拭きながら、外に設置してあるウォータークーラーまで歩いて行く。ちなみに平沼さんは、ものすごい汗の量だ。胴着がびしょびしょになっている。

 

「あ、望お疲れ様!」

 

ウォータークーラーまで歩いて行くと、ポカリを持った蒼龍が待っていた。そういえば外から見ていたっけ、集中して気がつかなかった。

 

「おや、蒼柳ちゃん。まるで七星くんの専属マネージャーだねぇ」

 

はははと笑い、平沼さんは茶化してくる。 まあマネージャーっぽい事をしてるのは、間違いないけど。こうしてポカリを差し入れてくれるし。

 

「ていと…じゃないや。えーっと、七星くんすごい!二刀流を使うなんて!」

 

飛龍は目を輝かせて、俺に称賛の言葉を投げかけてくれる。まあ高校時代の延長が、そのまま本格的に、打ち込むようになっただけの話なんだけどね。剣道だけに。うん、滑った。

 

「んっ…。それにしても汗臭いや。七星くん、こっち来ないで?」

 

先ほどまで目を輝かせていたのに、飛龍は近づくや否や、うげっと顔を歪めて言う。まあそんなことを中学時代から言われ慣れてるし、気にならない…けど。

 

「ははは…。まあ剣道は蒸れるからね。臭いのは許してくれるとありがたいかな」

 

そんな飛龍の失礼な言葉に、平沼さんは苦笑いを浮かべる。初対面の平沼さんにまで被害をこうむってしまったから、正直申し訳ない。

 

「それにしても、以前は蒼柳さんだけだったけど、こちらの活発な娘は初対面だね」

 

「はい。私の妹です。名前は飛田龍美って言うんです」

平沼さんの言葉に、蒼龍は代わって自己紹介をした。飛龍はまあ言う手間が省けたと、うんうんと頷く。

 

「へぇ。確かに似てるねぇ。あ、双子さん?僕、双子を始めてみたなぁ」

 

「割とこの市にはいるそうですけどね。自分の友人にも、男の双子がいますよ」

 

まあ言うまでもないけど、雲井兄弟のことだ。そういえばあいつらにも、飛龍を紹介していなかったな。後に紹介しに行かないとな。話を合わせるために。

 

「はあ…それにしても、私うずうずして来ちゃったなぁ」

 

じっくりと俺と平沼さんの姿を見ると、蒼龍は唐突につぶやく。何にうずうずしてきたんだろう。

 

「あ、あはは…。すいません。私も…いや、私たちも一応武道はやっていたんですよ」

俺と平沼さんの表情を見て、蒼龍はハッと気が付いたように理由を述べる。ああ、そういう事か、合点がいった。

 

「あ、そうなんだ。何をやっていたんだい?」

 

「弓術ですね。段位とかは持ってないんですけど」

 

愛想笑いのような表情の蒼龍に、平沼さんは感心したような声を上げる。たぶん平沼さんは弓道のことを思い出しているんだろうけど、違いますからね。言わないけど。

 

「そうかぁ…弓道かい。僕らとはまた違う武だけども、立派な武だね」

 

「あっ…。ありがとうございます!」

 

蒼龍は深く感激したように、頭を下げる。弓道とは少し違う武なのだけれど、それでも弓と矢を使う武だ。多少の相互は、関係が無い。

 

「しかし、どうせなら弓道場に行けばいいんじゃないのかい?近くにあるんだし、もったいないじゃないか」

 

その言葉に「えっ?」と、蒼龍は俺に顔を向けてきた。え、近くに弓道場があるって…聞いたことないんだけども。

 

「いや、ほら。金城公園には弓道場が最近できたじゃないか。最近と言っても三年前くらいだけれども。もしかして、蒼柳さんは地元出身じゃないのか」

 

城金公園は、さくらまつりが行われたあの公園だ。実はかなり広くて、草野球や少年野球の練習を主にやっている野球場、少年サッカーチームがよく練習しているサッカー場がある。しかし、それ以外にも弓道場ができたなんて、これっぽっちも知らなかった。ちなみに城金公園は、これでも市内では二番目に大きい公園だ。一番大きいのは、新緑公園と言う場所で、市内の森がそのまま公園になったような場所。

 

ともかく、三年前は入試の準備とかもあってゴタゴタしていたし、そもそも弓道をまったくもって知らない俺にとって、興味のなかった話でもある。故に調べることなく、地元には弓道場が無いって言い張ってしまった。灯台下暗しとは、まさにこのことか。

もっと早く知っていれば、蒼龍も訓練を怠らずに済んだだろうに。まあ現代にいる以上は、発揮する機会がほとんどないだろうけど。

 

「はっはは!なんだ、七星君も知らなかったのかい?じゃあ良い機会じゃないか。道具はいいものじゃないけど貸し出してくれるだろうし、蒼柳さんは昔の感覚を思い出すくらいなら、十分にできるんじゃないかな?」

 

笑いながら言う平沼さん。教えてくれたのはありがたいんですけども、先ほどから蒼龍が苦い笑いでこっちを見てくる。いや、マジで知らなかったんです。地元だからって調べを怠っていたんです。はい。

 

「まあ、機会があれば行ってみるといいよ。そろそろ休憩時間も終わりだね。行こうか七星くん」

 

そういうと平沼さんは、道場の方へと歩いて行く。後に残るは、蒼龍のため息だった。

 

「まあ。望はそういうところあるよね。私も調べなかったし、お互いさまかな」

 

「うん…その、面目ない。ともかく、今日見に行くだけでも行こうか」

 

蒼龍は「わかりました!」とにこやかに言うと、再び飛龍と共に、窓の方へと歩いていった。

 

 

 

 朝の練習も終わり、昼頃。とりあえず飯は家に帰ってから食べるとして、俺たちは平沼さんに教えてもらった弓道場へ足を運ぶことにした。

 

ちなみに飛龍には汗臭いと言われないように、シャワーは浴びておいた。まあ火照った体を覚ますために水のシャワーを浴びたおかげで、ずいぶんと気分もさえている。剣道後の冷水シャワーは、本当に気持ちがいい。

 

「ほら、着いたぞ」

 

とりあえず入りやすい、下の駐車場に俺は車を止める。本日は日曜日なだけあって、家族連れも多い様だ。公園に近い場所は大体埋まっていて、少々遠い場所に止める羽目になった。

 

車を降りると、飛龍と蒼龍はそれぞれ体を伸ばす。俺も車に鍵をかけると、二人の肩を叩いて進むように促す。

 

「あっ…ここ」

 

そんな中。蒼龍がふと言葉を漏らした。彼女の見る場所は、バイクの駐車場だ。

 

「数か月前か…。まあ、あの時は本当に大事に至らなくてよかったな」

 

「ええ。あの時、望さんが来てくれなかったら、どうなっていたことやら…」

 

しみじみと思い出すように、俺と蒼龍はその場所を見る。おそらく蒼龍にとって、現代は思った以上に危険な場所であることを、再認識させた場所だろう。あちらの世界ほど、単純ではないということも。

 

一方、まあ当たり前だろうけど、飛龍は状況を把握できず、俺たちをきょろきょろと見始める。

 

「え?なに?あの場所はなんなの?」

 

「いや、なんでもないさ。ほら、行こうぜ」

 

説明するのも面倒だし、今度は蒼龍と飛龍の背中を押して、前へと進むように促した。おそらく蒼龍だって、これ以上思い出したくないだろうしね。怖い思いをしたし。さっさと目的地へと足を運ぼう。

 

駐車場から公園内へと入るための階段を俺たちは上ると、以前さくらまつりの際に場所取りをしていた場所を通り、さらに奥へと進んでいく。

 

途中に公園内の地図があったから、念のために場所を確認しておく。先ほど平沼さんに改めて場所を教えてもらったけども、あくまでも大まかな場所で、詳しくは向こうもわからなかった。まあその説明で大体の位置は分かったんだけども、やっぱり念には念を入れないと。

 

「あーここにあったのか。以前あった、人気のない喫茶店がつぶれたわけね」

地図には喫茶店があったであろう場所に、白いテープで上書きされ、弓道場と記してあった。確かに横に長い喫茶店だったし、改装して弓道場にするにはもってこいの場所だったとは思える。

 

さて、場所が分かればこっちのものだ。後は軽く歩いて、5分くらいで弓道場へとたどり着く。蒼龍と飛龍を見ると、少々汗ばんでいて、妙に色っぽく感じた。眼福じゃ。

 

「んっ…いま的に中る音が聞こえましたね」

 

そんな蒼龍を見ていると、熱さゆえに少々前のめりになっていた姿勢を、ゆっくりと起こした。確かにスパンと、音が聞こえた気がする。

 

「あ、本当だ。誰か射ているのかな?」

 

飛龍と蒼龍は一度顔を見合わせると、そのまま道場の仲へと入っていった。俺も一歩遅れて、彼女たちについていく。

 

「うわぁ…きれいな人だなぁ」

 

彼女たちに追いつくと、その視線の先には、長い黒髪を持つ、女性の姿があった。つややかなその髪質は、見る物を魅了するであろう。まあ、蒼龍だって負けてないんだけどもね

 

まあそんなことはさておき、その女性はこちらに気が付いておらず、静かに矢を射るモーションに入る。まさに流れるようで、無駄のないその動きは、一枚の絵画のようだった。

 

「はぁ…すごいなぁ。あれだけ軸がぶれないなんて。私たちも見習わないと」

 

ふんふんと飛龍は感心するように、小さく声を出す。俺には弓道のことなんてさっぱりだ。剣にしかいきてなかったもの。

 

「…ねえぇ飛龍。あの人誰かに似てるよね。えっと…」

 

「赤城さんじゃない?でも、艦娘には見えないかなぁ。だって、艦娘っぽくないじゃない?」

 

まあ確かに赤城には似てる気がするが、あくまでもそっくりさんだろう。俺にも最近になってわかるようになったけども、艦娘特有の雰囲気を持っていないんだよね。言葉では説明できないんだけども、艦娘には彼女らが持つ特有の魅力があるんだ。だが、目の前の女性にはそれが無い。スター性は、どちらかというと持っていそうだけども。

 

 

 

 

さて、それからしばらく俺たちは黙ってその女性を見ていたが、どうやら一区切りついたようで、その女性は「ふう」と、息をついた。そして、やっとこちらに気が付いたようで、にこやかに笑顔を見せてくれた。

 

「あ、どうもこんにちは。えっと、今日は二時まで私の貸し切りになっていたはずですが…」

 

「え、そうなんですか!?あ、その…すいません」

 

どうやら貸し切りのところ、勝手に入ってきてしまったようだ。そのことに気が付かなくて、俺たちは思わず頭を下げる。だが、女性は「お気になさらず」と、軽く答えてくれた。

 

「その…とってもきれいな動作でした!私、純粋に尊敬します!」

 

女性が答えて直ぐに、蒼龍が率直な感想を述べて、話を切り出す。純粋無垢なその言葉に、女性は照れくさそうに頬を掻いた。

 

「あはは、ありがとうございます。ひょっとして、あなたたちも弓道を?」

 

「はい!まあ、まだ…未熟なんですけどね。その、動作が我流のようなもので…」

 

蒼龍もまた照れくさそうに、たどたどしく答える。まあ厳密に言うとお前らは弓術だし、我流と言葉をあやふやにしたのは、良い判断だと思う。

 

「我流ですか。えっと、良い師に巡り合えるといいですね。我流は良い射を行えないので…」

 

まあ正論じゃなかろうか。俺だって剣の話だけども、いろいろと師に巡り合ってきて、最近やっと『武』としての剣を理解し始めたところだ。良い師に巡り合わなければ、限界があるのは間違いないとおもう。

 

「いつもこうして射を?」

 

蒼龍と女性の二人だけの世界となっていたので、飛龍もその中に割って入る。あ、これ俺ボッチじゃ。

 

「いつもじゃないですけども、基本休みはこうして射にいます。えっと、あなた方はここに来るのが初めてで?」

 

「はい。その、最近こちらに越してきたので…。存在を知るのに、時間がかかってしまいました」

 

「まあ。じゃあ、今日からここを利用しようと?」

 

「そうですね。あ、もしかして関係者の方ですか?」

 

あっと蒼龍は気が付いたように、女性へと問う。しかし、女性は小さく首を振った。

 

「いえいえ。私も利用客ですよ?ただ、よく通っているだけですので」

 

確かに貸し切りをできてしまうくらいだし、相当の常連さんなのは確かなんだろう。ひょっとして俺らが知らないだけで、この人は弓道界において相当な有名人だったりして。

 

「あーなるほど。そうだなぁ。私たちも今後、通わせてもらうことになると思いますけど、よろしいです?」

 

「それはもちろん!私、あまりお友達とかいなくて…。これも何かの縁ですし、よろしければこれを期に、お付き合いを始めませんか?」

 

にこやかに笑みを崩さず、女性は言う。そんな美人なのに友達とかいないんですかい…。

 

「はい!もちろんです!あ、お名前を聞いてもよろしいですか?」

 

「ああ、申し遅れましたね。私は南雲明日香と申します。今後、よろしくお願いしますね?」

 

ふふっと、楽しそうな笑みを南雲さんは作る。ん?南雲…?

 

「南雲さんですか!ん、南雲…?」

 

蒼龍は彼女の苗字を復唱するや否や、やはり記憶に引っかかったような顔をする。しかし、すぐさま表情を、元に戻した。

 

「えっと、どうしました?」

 

そんな蒼龍の表情を見逃さなかったのか、南雲さんは不思議そうな顔をした。

 

「い、いえ。ちょっと聞き覚えのある苗字だなと。まあ、気にしないでください!」

 

まあ人違いというか、同じ苗字なだけだろうね。それにしては、赤城に似てるんだけども。

 

 




どうも。唐突一週間ペースになってきてしまった飛男です。
どうやらスランプですかね…。うまく文章をまとめれてない気がします。ですが、一週間以内は守りますので、ご安心を。

さて、今回は題名の通り武道関係の話でした。まあやりたいことの一つで、純粋に望が使う流派を書きたかったわけですね。ちなみに二刀流は、本当に剣道でありますので、空想上の話ではありません。余談ですが、私も現在練習中だったりします。

では、今回はこのあたりで。また次回!

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