水音の乙女   作:RightWorld

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第4話「殲作戦実行部隊」

 

「3航戦、こちらトビ。2名を救助。両名とも重症です。受け入れ準備して待機してください」

 

≪こちら3航戦、香久丸(かぐまる)。収容準備整っている。現在位置はどこか?≫

 

「えー、……推測救助法使って流されたので分からなくなりました」

 

≪馬鹿者! 水偵ウィッチが自分の位置を見失ってどうするか!≫

 

「す、すみません。暴風圏を出て太陽を確認するまで待って下さい」

「やーい、怒られてやんの」

「お前は分かってんのかよ!」

「ボクはまだ水偵ウィッチの経験が浅いから分からなくても仕方ないのだ」

「んなら偉そうな口きくな。黙ってろってんだ」

 

≪こちら香久丸(かぐまる)。本艦の周囲も雲は厚く太陽は見えない。天測は難しいだろう。ビーコンを発信せよ。電波方位測定で位置を探す≫

 

「こちらトビ。了解、ビーコンを発信する。K2、ビーコンに怪異も気付くかもしれないから警戒を怠るな」

「了解、了解」

 

 卜部達は雨雲を抜けたが、突風は相変わらず吹き荒れ、雲も厚くやはり太陽は見えない。

 

≪こちら香久丸(かぐまる)。トビの位置は本艦からの方位200、距離80から100kmと思われる。020へ向けて飛べ≫

 

「随分南に流されたようだね」

「30分くらいかかりそうだな」

 

 卜部は抱えている海軍のウィッチを見た。頭部からの出血はだいぶ収まっている。だが足に受けた傷は深く、痛みもかなりあるのだろう。顔を苦痛でゆがめている。体力の消耗も大きく、雨に濡れて体も冷えている。魔法力での身体維持にも支障が出ているだろう。早く連れて行かないとだ。

 するとそこへ別の通信が入ってきた。

 

≪こちら第3艦隊神川丸。本艦の方が近そうだ。距離約30km、トビからの方位120。負傷者の受け入れ準備はできている≫

 

「神川丸?!」

 

 特設水上機母艦『神川丸』はつい最近まで3航戦にいたのだが、水上機母艦『野登呂』と入れ替わる形で解かれて第3艦隊附の特設航空機運搬艦となっていた。同じ第3艦隊ということもあり、後方支援艦隊として出てきていたのだ。何より元3航戦、気心知れた仲である。

 

「有難い。トビ了解、神川丸へ向かう」

 

 神川丸は1937年9月に河崎汽船から徴用されて特設水上機母艦として就役し、3航戦の主力として大陸領沿海州で、偵察・哨戒の他、浦塩へ迫る地上型怪異や後方集積地の爆撃、包囲された第5師団の救出などで大活躍をした艦だ。

 この頃は飛行型怪異が陸上型と連携して攻めてくることはあまりなく、飛行型の性能が低かったり、出現数も多くなかったりということもあって、水上機であっても航空戦力としての存在は大きく、水上機母艦は航空母艦と並ぶ強力な攻撃力だったのだ。

 

 10分も飛ぶと、程なく時化た海を行く1隻の貨物船と護衛の駆逐艦が卜部達の前に見えてきた。

 

 

 

 

「艦長、水偵ウィッチ2名を視認。負傷者を搬送しています」

「有間副長、収容の指揮を執れ」

「了解。航海長、艦を風上へ向けろ。ウイッチへ連絡、一本釣りで収容する。左舷へ回せ。後部デリック、一本釣り用意。両舷半速!」

「こちら神川丸。一本釣りで収容する。左舷へ回られよ」

 

 後部甲板のデリッククレーンが回り、ワイヤーが降ろされる。操作員は船の揺れに合わせてワイヤーの長さを調整し、先端がなるべく同じ位置に留まるようにした。波が大きいだけにワイヤーを巻いたり流したりするモーターは高速で回転、逆転を繰り返す。時間をかけていたらモーターが焼き切れてしまう。

 ウィッチ側もその辺はよくわかっており、神川丸の横に着水すると、ワイヤーへ向かいつつすぐに速度や方向を艦に合わせる。勿論姿勢の安定にはシールドが活躍する。とはいえ、大波に乗って上がったり下がったりはするわけで、さらに負傷者も抱えているので、勝田はワイヤー先端のシャックルに自分のロープを引っ掛けるのに難儀し、3回目でようやく成功した。

 

「ワイヤー確保。接続……確認! こちらK2、巻き上げ!」

 

 勝田が手を上げて回すと、ワイヤーが巻き取られて空中に持ち上げられる。強風に煽られてぐらぐらと揺れ、甲板に着くまでなかなかスリルがありそうだ。次の順番を待つ卜部達はその様子を見守っていた。

 

「やっと掴んだか」

「水上機って止まってる船に収容してもらうんじゃなかったっけ? 航行しながらなんてできるんだ」

 

 卜部に繋がれたウィッチは空母乗りだったので通常の水上機の運用は知っていたが、こんなのは見た事がなかった。

 

「水偵ウィッチならではの運用方法だ。海が荒れててもシールドで自分を安定させられるからできるんだ。それに収容時間が圧倒的に早い。この技は特に神川丸と開発してきたものだから、この荒海ではこの艦が一番信頼できるんだ」

 

 勝田が収容されると、クレーンがまた海の方へ回ってきた。ワイヤーが降ろされる。卜部はシールドで足元の海上を水平に押さえながら接近し、波の上下を見極めつつワイヤーを掴むタイミングを計る。ワイヤーの先端が空中のある1点にピタリと制止しているからできるのだ。この制止させる技術がデリッククレーンの操作員の腕の見せ所である。その先端のシャックルにロープを引っ掛ける。自分とシャックルの間の長さを引きずられない程度に調整しながら右手を上げくるくる回す。するとワイヤーが巻き取られ始めた。バックルに繋げられたロープが引かれ、空中に浮き上がる。

 風の中を泳ぎながら後部甲板の上に回されると、待ち構えていた整備兵達にストライカーユニットを掴まれ、流されなくなったところでゆっくりとユニット拘束装置に降ろされた。固定されるとすぐに整備兵が群がり、救助者と繋がっていたロープが外され。負傷ウィッチは担架に乗せられると挨拶をする間もなく直ちに艦内へ連れて行かれた。あまりの手際の良さに、救助されたウィッチは担架の上から敬礼を向けるのが精一杯だった。

 ストライカーユニットから足を抜いた卜部は、ユニット拘束装置から降ると、一役終えてふうと一息ついた。

 

「あ、一宮整備班長。燃料と弾薬の補給、簡単な整備をお願いします。終わり次第戦闘空域へ戻りますんで」

「若いもんは元気だな。わかった。整備しとくから、その間、搭乗員控室で一休みしてけ。1班そのまま94式を、2班は勝田一飛曹の95式の整備に当たれ! 颱風(たいふう)らしいじゃないか、この嵐は」

「大変すよ、あの中飛ぶのも海に降りるのも。ストライカーも引っ張られたり曲げられたり、辛そうっす」

「まあそうだろうな。よく見といてやるよ」

「やった! 一宮班長に整備してもらうと、夕方まで飛んでも機体がヘタれてこないからすげえ」

 

 整備班長と入れ替わって、伝令を持って整備兵がやって来た。

 

「卜部上飛曹、田山大尉から予備弾倉を多めに持ってこいと連絡来てます」

「挺身隊への補給かな? 分かった。鞄に詰めといてくれ。あ、1個私にくれないか。特別に強化してやろう」

 

 95式水偵から降りてきた勝田が駆けてきた。

 

「ボク着替えたい。ゲボかけられちゃった」

「それは負傷者抱えて曲芸したお前が悪い」

 

 卜部はまだ持っていた救助者と自分を繋ぐハーネスの片側を勝田に差し出す。

 

「ほらこれ繋げろ。んで海飛び込め。体ごと洗濯してこい。終わったら引き揚げてやる」

「何それ、何の虐め?! つーか卜部さんマジで言ってるだろ!」

「負傷者抱えてたから雨で洗い流すのもできなかったんだろ? 遠慮すんな」

「卜部さん、それ虐待だから!」

 

何が気にくわないんだ? と不思議がる卜部。整備兵が苦笑しながら間に入ってきた。

 

「勝田一飛曹、搭乗員控室に予備があるはずですよ。整備終わるまで休んでいてください。甘いものでも持っていきましょう」

「やった! ありがとー」

「神川丸は甘いなあ」

 

 

 

 

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「左から来るぞ!」

「狙いが定まらない! きゃああ!!」

 

 嵐の中で続く空中戦で、北郷少佐の小隊を守っていた海軍のウィッチの一人が被弾して吹き飛ばされた。北郷はそれを急降下して追いかけ、空中で抱き止める。負傷したウィッチは肩を撃ち抜かれ苦痛で顔をゆがめている。機銃は手放してしまっていた。

 

「いけない。止血して後方に戻った方がいい。誰か!」

「いけません……付き添いなんか付けたら戦力の低下になります。私は捨てていってください……」

「馬鹿なこと言うんじゃない」

 

 とは言ったものの、戦力を割くわけにはいかず、自力撤退させるしかないのは事実だった。しかしこの傷では、一人で空母のいるところまで防風圏を越えて行くなどとても無理だ。

 そこへ水偵脚隊の田山大尉と中野一飛曹、矢内一飛曹が空戦の合間を縫って上がってきた。

 

「北郷少佐、負傷者の搬送はお任せください」

「田山大尉か! こんな嵐の中まですまない」

「挺身隊が全力で戦えるようにするのが我々の役目です」

「ありがとう。助かる」

「アジサシ、周囲を警戒しろ。ウミネコ、負傷者を引き取れ。それと持ってる予備弾倉をお渡ししなさい」

「はい。これ、どうぞ」

「これはありがたい。若、弾が補充できるぞ」

「ええ?! ありがてぇ。『山』にたどり着く前になくなりそうだったんだ」

 

 北郷の指揮下にいた若本徹子一飛曹 が降りてきた。

 

「陸軍さんも弾をケチって刀使いだしてます。刀だったら私らでも一立ち回り出来るなって美緒と話してたんです」

「何を言ってるんだ。坂本は『山』が見えるまで極力戦いには参加させないでくれ。彼女の仕事はそこからなんだから」

「もしかして怪異の弱点を見つけられるというウィッチのことですか?」

「ああ、魔眼持ちの坂本一飛曹だ」

「そうか。それは何としても守ってやらないとだな」

 

 田山は若本を励ますように笑顔を向けた。

 そんな若本に矢内が20mm弾の弾倉を差し出す。手渡すと同時に、その手に自分の手を重ねた。若本は思わず顔を向ける。歳は同じくらいか。経験の浅い者から漂うまだ頼りなげな雰囲気が感じ取れた。それでもこの暴風の中を、挺身隊を追ってここまできているのだから大したものだ。多くの支えの上に挺身隊がいることを若本は改めさせられた。

 

「頑張ってくださいね!」

「お、おう」

 

 矢内はにっこり笑って若本から離れると、田山の方へ負傷者を引き取りに行った。

 矢内が負傷者をベルトで自分の体に繋ぎとめ、田山が負傷した肩に素早く応急処置をして搬送の準備をする。

 

「若、先に編隊に戻っていなさい」

「了解」

 

 若本は田山と矢内に敬礼し上昇していった。

 

「ウミネコ、母艦まで頼むぞ。暴風圏を飛ばなければならないが、負傷者優先だ。丁寧に飛行しろ。アジサシ、戦闘空域を出るまで護衛せよ」

「「了解しました」」

 

 矢内と中野が降りていくと、北郷が田山の近くに寄った。

 

「田山大尉、これまで何名ぐらい搬送してる?」

「今の含め6名です」

 

 北郷の表情は厳しいものになった。

 水偵隊の力を借りずに退却したのもいるので、10人前後が既に戦線を離脱した事になる。扶桑ではまだあまり浸透してないが、欧州ではウィッチ1名は通常の航空機にすると10機分の戦力相当に換算される。北郷の感覚も似たように捉えているので、この時間でそれは少々多かった。

 

「もうそんなに戦力低下しているのか。機動部隊や戦艦部隊の方はどんなだい?」

「直接は見ていません。実は水上機母艦の部隊が暴風圏ぎりぎりまで上がってきており、我々が救助したウィッチはそちらに搬送しているのです」

「水上機母艦が? それはどこに?」

「南です」

「……そうか。第2戦隊も近くに?」

「第2戦隊。第1艦隊のですか? 第2戦隊は隼作戦には参加してなかったはずですが」

「……ああ、そうだったね。いや何でもない。そうだ、君達の魔導無線のチャンネルを教えてもらってもいいかな」

「構いませんが。連絡を密にするということですか?」

「念のためだよ。君達に命令したり指揮下に入れるというようなことはないから、そこは安心してほしい」

 

 魔導無線のチャンネルを交換すると、北郷少佐と田山大尉は敬礼を交わし、それぞれの部隊配置へ戻っていった。

 

 

 北郷が水偵ウィッチ隊の無線チャンネルを聞いたのには理由があった。北郷は、ウィッチを快く思っていない一派が艦隊単独での『山』撃破を狙って行動を起こすだろう、という情報を竹井提督から知らされていた。その密命を受けた艦隊は虎視眈々と機会を狙っているはずだ。『山』を砲戦力で撃破しようとするなら射程内に入れなければならない。3万から4万m付近まで接近してきている筈なのだ。彼女はそれを単独阻止する覚悟でいたのだ。だがどこにいるのか、それが分からないでいた。

 

 『山』がやってきた北は除外していいだろう。囮艦隊となった旗艦長門ら第1戦隊は東から接近している。挺身隊も東南東から来ているのだから、いれば道中で見からけられたはずだ。だから東も考えられない。台風と共にやってきたとすれば西だが、隠れるには好都合なものの、長時間暴風圏の中に留まらなければならなくなる。駆逐艦など小型の直衛艦がついていけないだろうし、戦艦だってリスクが高い。そうなると南にいる可能性が最も高くなる。水偵隊なら遭遇するかもしれない、そう北郷は思ったのだ。その読みは当たることになる。

 

 

 

 

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 暴風の中を矢内は負傷者を抱えてふらふらと飛んでいた。負傷したウィッチは気を失っている。

 

「重い……。意識があるときはそれほどでもなかったけど、気を失って脱力したらとたんに重くなった。重さが変わるはずないのにどうしてなんだろ?」

 

 だが単独より二人になった事で重くなった分、若干だが風に煽られても飛ばされにくくなった。

 

 雲の中は乱気流らだけで、ただでさえ視界が悪いので、矢内は低空を飛んでいた。雲の下に出ると高度は100mもない。50~80mといったところだ。降り過ぎると高波にさらわれそうだ。

 横殴りの雨の中、目に入る雨粒を手で避けながら飛んでいると、ふと空気の違いを感じ取った。

 

「なんだろう。……煙のにおい?」

 

 偵察ウィッチとして訓練された習性が海上の変化を敏感に感じ取る。前方に黒い影がぼうっと浮かび上がった。

 

「な、なに? え! も、もしかして?!」

 

 矢内は咄嗟に右へ回避した。

 ぬおっと雨飛沫の中から現れたのは、扶桑戦艦特有の、欧州海軍ではパゴダマストなどと呼ばれている、ごてごてとした艦橋だった。

 

「戦艦?!」

 

 

 

 

 一方の戦艦の艦橋でも、突如雨の中から現れ、エンジン音を響かせて通過した飛行物体に騒然となった。

 

「い、今のは?!」

「ウィッチです!」

「何だと?! どこのどいつだ!」

「水上偵察脚のようでした。負傷者を抱えていたように見えました」

「水偵脚? 3航戦か! しかし3航戦はもっと東にいるはずだろう」

「嵐で方向を見失ったアホか?!」

「我々は隠密行動中だというのに! 発見されたか?!」

「そ、それは間違いないと思います。う、撃ち落としますか?」

「もう姿見えません。風雨の中に消えていきました」

「どのみちこの天候下、一撃で撃墜するなど不可能だ。索敵ウィッチはどうした!」

「福原少尉、索敵何をしている! 今艦橋の横を水偵部隊のウィッチが飛んで行ったぞ!」

 

 艦隊の上空の、雲の上にいる、陸軍の協力者から派遣された索敵ウィッチを呼んだ。

 

≪水偵部隊? ……も、申し訳ありません。しかし艦橋横をということは、相当低いところを飛んでいたということです。そのような低空では捉えきれません≫

 

「ええい、陸軍のウィッチめ。役に立たん!」

 

 慌てまくる艦橋を艦隊司令が大声で一喝した。

 

「放っておけ! 水偵隊なら挺身隊とは指揮系統は別。作戦に支障はない!」

 

 この嵐にまぎれて接近する戦艦を中心とした艦隊こそ、ウィッチに頼らず艦艇の砲戦力のみで『山』を撃破する、極秘作戦『殲』を実行する第2戦隊であった。

 

 

 

 

 矢内は心臓がバクバクしていた。

 

 「危なかった、ぶつかるところだった! で、でもなんでこんなところに戦艦が? 囮艦隊?」

 

 姿を思い起こしてみる。

 三脚檣ではなく8本支柱で支えられた艦橋は、長門型以降の新しい戦艦だ。飛び越えた時、後部に砲塔が3基あるのが見えた。ということは長門型ではない。紀伊型?

 一瞬であっても相手の特徴を捉えるのは、さすが偵察専門の水偵ウィッチといったところか。

 矢内は報告した方がいいかもと思い、田山大尉を呼んだ。

 

 

 

 

 北郷のインカムに水偵隊の通話が入ってきた。

 

≪ウミネコよりウミワシへ≫

≪ウミワシだ。どうした≫

≪えっと、グリッドE17にて飛行中、戦艦に遭遇しました。紀伊型のようでした≫

≪紀伊型? 確かか?≫

≪はい。8本脚マスト、5基の2連装主砲塔、うち後部に3基です。間違いありません。低空飛行中に急に現れてぶつかりそうになって……一瞬で通り過ぎました。艦名までは確認できませんでした≫

 

『いた!』

 

 北郷はカッと目を見開いた。

 

≪一隻だけか?≫

≪はっきり確認は出来ませんでしたが、大型艦の影があと2つはありました≫

 

『やはり来ていたのだ、ウィッチの作戦を無視して一撃を与えるための艦隊が!』

 

 それも扶桑最強の戦艦戦隊をだ。

 北郷は拳を握りしめ、キッと目を釣り上げた。

 

 これで、やるべき事、行くべき所が、決まった。

 

「ウィッチを、守らなければならない」

 

 

 




神川丸が登場しました。一本釣りも普通にやってた時代。史実の神川丸も支那事変でデビュー、大活躍してます。
何気に後の神川丸艦長 有間さんや、天音の専属整備員ともいえる一宮君のお父さんが出ていたり。
そしてストーリー的には、北郷少佐が「殲」作戦を阻止しに第2戦隊のところへすんなりと行けたのはなぜだったか、というのを水偵隊と絡める形で挿入してみました。

さて、RtoB先行上映見ました!
ちょっと水音の乙女の世界観に近付いてるところがあって、ドキドキワクワクです。次話早く観たい!


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