ごった煮   作:ソーマ=サン

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 真夜が達也を深雪の婚約者として公表した際の文言から、四葉家が少数精鋭という特色のため、一族の遺伝情報を一定の年齢を超えたら保存していて、もし真夜も拉致される前に卵子を冷凍保存していたら、という妄想。

 自分で書くの大変なんで、この設定で書いてくれる人、或いは類似作品ありませんか?(゜∀。)



思いつきの設定
魔法科高校の劣等生


 

 

四葉(よつば)真也(しんや)

 名前は 四葉真夜(まや)深夜(みや)が『シンヤ』とも読めるところから。特に真夜の憎悪を色濃く受け継ぐようにとの願いから『真也』。

 

 四葉真夜の卵子を人工授精し、四葉深夜を代理母として生まれた四葉家長男。

 原作の達也のように性格の変容がなされ、一族に対する愛情と、憤怒の感情を強く残された、熱し易く冷め難い──気に食わなければ(ことごと)くを破壊する激情家。

 彼に望まれるのは一族に仇なす者等への徹底報復。

 同時に、司波深雪が四葉家の縁者である事を時が来るまで秘匿するための隠れ蓑であり、四葉家が不可侵領域(アンタッチャブル)であることを今以上に周囲に刷り込むための警鐘。

 その『警鐘』である彼の感性からして気に食わないことには正面から突っかかるという、大凡十師族らしからぬ態度を見せるため、将来卒業してからのことも見越して四葉の十師族入りを疑問視する声も。

 

 突っかかるという例を挙げれば、原作1巻での深雪の取り合いに遭遇した場合、見苦しいとの観点から戦略級魔法師足り得る魔法力によって威圧するなど。深雪が冷気を発するならば、真也は得意魔法の性質(後述)から根源的な恐怖を植え付ける。

 ブランシュの件であれば情状酌量の余地なく、関わった者全てを血祭りに上げる勢いであり、九校戦では深雪に危害を及ぼそうとしたとして、達也同様に──否、達也以上に激情を露にし、実際に制裁を下していたことだろう。

 横浜騒乱編は達也・深雪が関わる以上、暴走待ったなし。

 

 真也は達也のような質量爆散(マテリアル・バースト)による物理的な戦略級魔法師ではなく、精神的な戦略級魔法師。

 得意とするのは精神干渉系魔法『ギンヌンガガブ』。

 対象の感情の強制増幅という効果を持ち、それはどんな些細なものであれ、例えば夏場の蚊への苛立ちであっても、増幅して耐え難い殺意へと変貌させる。

 殺意の振れ幅を調整して同士討ちを誘発することも可能であり、逆に歓喜を大きく引き上げて笑死させることも、性欲を高めて強姦させることも、悲愴により自死を選ばせることも、快楽を煽ってイキ狂わせることも、対象に干渉できるのであれば思いのまま、意のままに操ることができる。

 干渉範囲は当然にして魔法力の及ぶ範囲であるが、レジストすることも可能。しかし接触して干渉する場合の成功率はほぼ100%。

 言葉による誘導で意識が僅かにでも求めた方向に向けば、そこから樹形図のように想起させて特定の感情を掘り起こすことも可能なので、対個人で使用する場合は特にえげつない程の効力を示す。(「爪の間に針を突いたら」と痛みを想像させる言葉を放ったり、「発泡スチロールを擦り合わせる音は?」と不快感を抱いた経験を思い起こさせたり、そんな体験したことを少しでも頭に浮かばせることで、それを倍々にして体にフィードバックさせる)。

 『とてもハマりやすいマインドコントロール』をイメージするのがしっくりくるかもしれない。

 

 また達也のように通常の魔法が使えない、ということがないので、深雪の隠れ蓑として十分に期待でき、『四葉』という分かりやすいネームバリューも加えて相手に詮索させる隙を与えにくい。

 

 

 

 




 一応報告。
 ps4版キングダムハーツしてるので、ダンまち二次の執筆全然進んでないです(๑´ڡ`๑)♡

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