さてさて……第一次弾バカ決定戦です!!
どうぞ
とある日の個人ブース
『今回個人戦を急遽実況をすることになった、風間隊の三上。そして、解説は……』
今回も何故か用意された長机に両手を置きながら、横にいる2人のほうを見る三上。
『出水隊員の友人の米屋隊員と、那須隊の熊谷隊員です』
『どーも』
『よ、よろしくお願いします』
三上の紹介に返事をする米屋と熊谷。
『別に固くならなくて大丈夫だって、適当で』
『いや、真面目にやらないといけでしょ。ね? 三上』
欠伸をしながら言う米屋を横目で睨みながら、熊谷は三上に言う。
『はい、そうですね。マジメに』
画面を真っ直ぐ見ながら三上に対して、同様に画面を真っ直ぐ見ながら
『マジメに? マジで? 』
三上の顔を見ずに言う米屋。
『はい、マジで』
同様に視線を合わせずに三上は言う。
『そうに決まってるでしょうが……』
米屋の様子を見て呆れた顔をする熊谷。
チームによるランク戦の視聴可能及びそれに関する解説が聞けるシステムによってボーダー全体の力が数年前に比べ徐々に上がっている。
そこで、個人戦においても視聴だけでなくC級隊員やB級隊員の力の向上のため解説をきかせたほうがよいのではないかという提案をしてきた隊員がいた……誰って主ですよ、主。
その彼女の努力の甲斐あって個人ブースで個人戦の解説をしてみようという試みが最近行われていた。
今日の解説席には、三上、米屋、熊谷が座っている。本当は暇であった三上、東さんの2名で行う予定であったが、東さんが用事が入ってしまい解説をすることが不可能になってしまったため、急遽この2名が解説役に抜擢されたのである……米屋に関してはブースに入り浸っていたから参加という具合である。
とは言うものの出水、那須のことを良く見てきた2名である、解説をするには問題ないであろう。
『さて、今日は出水隊員と那須隊員の2本勝負になるわけですが、今回の注目点としてはやはり2人の戦い方の違いにあると思われます』
そのことを理解しているのか、三上は米屋を見る。
その視線の意味を汲み取った米屋が、了解と呟いた後に、
『弾バ……出水に関して言うとあれだな。あいつ弾をばら撒いて火力で押し込むタイプに見えるよな。つーか、まあ大体はそういう攻め方してると思うぜ』
首を縦に振りながら言葉を続ける。
『大体は、というと? 』
三上は、米屋の言葉を広げようと次の言葉を促す。
『東さんみたく上手く言えないけど、大雑把に攻めてるように見えて周りがわりと見えてるからな、あいつ』
『なるほど。今回は個人戦ですがそういった動きが見える可能性があるということですね』
『かもなー』
頭を掻きながら言葉を繋げる米屋と、頷きながらも熊谷の方に顔を向ける三上。
『対する那須隊員ですが、那須隊ではどういった動きを普段はしているのでしょうか? 』
そして、熊谷に質問をする。
『あたしもサポートに回ることはあるけど、やっぱり玲も動かないとね。玲も強いとはいえ1人でその場で動かないのは格好の的でしょ。それに玲も動きながらのほうがやりやすいと言ってるし』
『動きながら仕留めにかかるのが基本的なスタイルということですね』
『うん、那須隊ではそう動いてる』
三上は、那須の通常の動きを確認し終える。
解説における実況者であるオペレーターの仕事は、C級隊員にもその状況、現在戦ってる人がどういう人でというものも分からせるのがいいとされている。
解説の目的は、前述の通りボーダーの力の底上げのようなものも含まれている……いやそれが第一なのかもしれない。そのためオペレーターは、解説者が観客席にいる人が学べるように質問をしてその解答を引き出す役割を担っている。その戦闘から何を学ばせるかは、彼女らの腕に依存しているといっても言い過ぎではないだろう。
そのため、彼女達には解説において一番気を付けるべきものは、どちらの味方もしないことだ。
どちらかに偏ってしまってはその分解説として引き出すことができなくなってしまう。解説は、その場限りのもので後で引き出すことは不可能だ。そうであるにも関わらず、彼女達が肩入れを行っていてはその機会もなくなってしまう。従って彼女達には、偏っていない中立の立場が可能な限り求められるのだ。ランク戦後の総評での彼女たちの言葉は一見すると厳しい言葉のように聞こえるかもしれないが、このことを示しているように思う。
その一角である三上も引き続き米屋と喋っていた。
『機動力重視の那須隊員に対して、出水隊員はどう戦うのでしょうか? 』
それに対して米屋は息を一回吐いて呟く。
『さあ、どうだろうなー』
『は、はあ』
こいつダメだと心のなかで思った三上であった。
『……さて、転送が開始された!! 』
市街地MAPに出水、那須の姿が現れる。
1戦目
2人の転送場所は那須が北西の位置で、出水が南東の位置と真逆の位置となった。
解説席で述べていた通り、那須が転送されてすぐに走り始め、積極的に出水を探し始める。一方出水はというと、那須が動くのが分かっているからかゆっくり歩きMAP中央に向っているようだ。
『先に敵を確認したのは、那須隊員!! 』
三上の解説と同時に、那須は自分の周りに50個程度のキューブを2組、円を描くように配置させ、路地を右に曲がりながらバイパーを4本ずつ3組の計12個を用い、出水の四方を囲むように襲わせる。
「おっ、来たか」
その射線を確認してそう呟きながら、右の手のひらを下に向けながらキューブを発生させ、分割。
「バイパー」
その数は、少なく見積もっても40近く。その内10数本は、那須の撃ったバイパーを相殺し消し去り、残りの30本近くで路地を進んでいる那須の後ろ、屋根の上から上を、左右と前を回り込む射線で襲わせる。
「こうも簡単に弾数を超えられると嫌になるわね」
その射線を家の塀を使って避け切ろうと走り続ける那須。顔はこう言いながらも、少し微笑んでいるように見える。
前から来たバイパーは、自身のものを放ち相殺し、他の場所から襲ってくるバイパーは動き回ることで避けられる。
『なんとか凌ぎきったわね……』
どうにか大通りに無傷で出てきた那須の姿を見て、熊谷は汗を額に滲ませながら、思わず息を吐く。
ただその安心も束の間。那須の後ろにあった建物と、那須の真向かいにある建物が崩れ那須に襲い掛かる。
『出水隊員、あらかじめこの大通りに回り込んでいた!! メテオラの影響で破壊された建物によって那須隊員は生き埋めされてしまうのか』
屋根の一部が、那須が前に逃げたことで道路に落ちる。那須が避けた先には、壁の断片が落ちてくる。
「バイパー」
頭上の破片から逃げながらも両手でキューブを発生させ分割。自分の右、数十メートル先にいる出水に向って放つ。
しかし……
『破片に当たって全ては届かない!! 出水隊員に向かうはずのバイパーの本数が減ってしまった』
放たれたバイパーの2割ほどは、上から落ちてくる壁や屋根に当たり消え去ってしまう。
『あいつにしては、最初の射線数が少なかったからな。なにかしらあんだろと思ってたけど、女子相手に嫌らしいことするなー、流石は弾バ……出水』
画面を見ながら友人のことを褒める米屋……いや褒めてはないかもしれない。
性格悪い認定を友人から受けた出水はというと、したり顔のまま飛んでくるバイパーのことを気にもせず両手を下に向けて、
「アステロイド」
4×4×4の立方体を2つ作り上げ、前にいる那須に向け放つ。
バイパーが出水の頬を捕えるものの……
『戦闘体活動限界 那須
2戦目
『先程とは違い、お互いに位置を確認しながらも距離を取っている』
数10メートルほどの距離を保ちながら睨みあっている。
『玲も無闇に動けないんだと思う。動いてさっきみたいに仕留められたんじゃ意味ないし』
『まあ動いて誘い込まれたんじゃなー。那須さんも厳しいよな』
三上の言葉を受けて、米屋と熊谷は反応する。
『ただ、単に向かい合ってるだけじゃ動かないより不利になると思うぜ』
『というと? 』
続けて述べる米屋に対して、三上は聞き返す。
米屋がそう述べているなか、市街地MAPでは2人とも同時にキューブを生成する。
「「バイパー」」
互いのバイパーが空中で衝突し消えていく。
那須のバイパーは空中で全て消えてしまう一方で、出水のバイパーはそれだけでは相殺できずに那須本人を捕え始める。
那須は、左右に動きながら避けながらも頬や肩に
路地には入り込まずに、今いる通りの中で逃げながらも那須がもう一度生成したバイパーで全ての弾が相殺される。
「仕留められなかったかー」
「そう簡単にやられるつもりはないわ……出水君」
残念な様子の出水に対して、相殺してすぐにメテオラを出水の頭上に発生させる。
「やっべ」
上からメテオラが雨のように降り注いでくる。
地面に着弾したことで、轟音とともに煙が出水の周りに発生している。
那須も分かっているように、出水は自分に着弾する前に上方向に向かってメテオラを放っているため出水自身はおそらく無傷であろう。ただ仕留めようとしているわけではなく、煙幕によって出水が動かないことが目的なのだろう。そして、その隙に距路に行き、普段の動きをしようという考えだと思われる。
実際、牽制のためのバイパーを上から出水に向け放ちながら走り始め距離を置き始めている。
『あいつトリオン量普通にあるからな。いくら那須さんと言えど威力に違いがある出水と真正面から撃ち合うのは無理だと思うし。でも逃げたってさっきの繰り返しになっちゃうと思うな』
走り続ける那須の画面を見ながら、米屋は三上からの質問に答える。
「あぶねー。シールドやんなきゃ普通に食らってたわ、バイパー」
煙幕が消えていくなか、出水は辺りを見渡す。
「那須さん、だいぶ遠くいったっぽいな、姿見えないし。よし、確認、確認……げっ」
那須さんの位置を確認しようとした出水は、思わず声をあげてしまう。
『確かに米屋君の言う通りだと思う……でも玲だって考えて挑んでいるわよ。こういう機会じゃないと出水君みたいなトップ層と戦うことなんてないんだから』
画面にはバックワームを纏った那須の姿が映る。
『おーなるほど。那須さん動くタイプだからな。今来た射線の軌道を考えて、あいつが撃ち返したとしても標的が移動してるから、なんとなくの場所が分かっても当たるかどうかも分からないってことでしょ、きっと。さっきは自分で誘い込もうとしてたから路地のこと分かってたけど、全部の路地を覚えてるわけねーし。今まで以上にいちいち考えてとか撃つとか面倒だもんな、うん』
『なるほど』
雰囲気とか感覚で模擬戦してるのあなたたちだけだと思うけど……という言葉を飲み込んで頷く三上であった。
「撃ち返してるけど、こりゃ当たってないな」
待ち構えずに出水自身も移動しながらバイパーを撃ち返している。
出水が悩んでいるなか、もう一度上からバイパーが降り注ぐ。
「まあ、東の方って分かるだけでも上出来かな」
出水は、東の方を見ながら呟く。
「ってか、那須さんも那須さんで間隔開けず撃ち続けてくれれば、すぐ特定できんのにな。あーメンドくさいな、これ」
空を見上げ、出水は髪を右手で掻き乱しながら大声を上げる。
『出水隊員、先程までの勢いがなくなっている。やはり位置が補足できないのは厳しいか』
『ここで玲が上手く誘い込めれば、いけそうね』
三上の煽りに、熊谷は嬉しそうに返す。
しかし、米屋はというと
『いやーどうだろうな』
熊谷とは違う反応を見せていた。
『どういうことでしょうか? 』
三上がそれに反応する。
『だってさ、あいつ……』
手を髪から離した後、息を深く吐いて手のひらを下に向ける出水の映像が映る。
『なんだかんだで……バカだし』
「よし、更地にすっか。家があって見ずらいだけだしな」
画面には引き続き、
市街地MAP 中央付近
「那須さんどこだー」
轟音が一回。
その5、6発で出水の前にあった家が一軒崩れ去る。そしてそこを何食わぬ顔でそこを通っていく出水。
自分が発生させた煙幕をくぐり抜け、那須のバイパーが自分の首を落としにかかる。
「あっぶな……もうちょいあっちにいるのかな」
自分の左に発生シールドを越しに南の方向を見る。
「メテオラ」
もう一度
歩くこと数10メートルほどで飛んでくるバイパーをメテオラを下から撃ち消すなか、また家の前に来たので
「ほれ」
再び轟音がブースに響く。
今の二十数発で辺り6軒の家が更地になる。
『……メテオラの影響で出水隊員の周りの民家が崩れていく!! 』
『なんかもうやりたい放題ね……』
『な? だから言ったじゃん』
三者三様の反応を見せる解説席。
再び降り注ぐバイパーを避けながらメテオラで何軒も破壊していく出水。
「ここじゃないか……移動したかな」
そして、右を向きながらそう呟く。
「おっと」
出水は、自分の右にシールドを発生させバイパーを防御する。
「わざわざ上から狙わなくなったってことは、自分のいる位置がバレないように上からじゃなくて路地を回った射線にして狙ってるんだと思ったんだけどなー」
頭を手で掻いた後、まあいっかと呟いてもう一度メテオラを生成する。そして、もう一軒もう一軒と壊し始める。
相手との距離がすぐに追いつけない場合は、弾道を上に向けそこから相手を狙っていいということらしい。弾を一度上に上げてから相手を狙うため、上がる位置を相手に見られてしまうと自分の位置を補足されてしまう。従って、追いつけない距離にいなければこれを使うことができない。
しかし、この射線の引き方は良い点もある。その1つは、距離だ。上から降り注ぐ引き方と比較すると路地を曲がらず負えない射線のほうが平坦なこのMAPでは長くなってしまいその分相手に届くのが遅くなってしまう。結果として近づかれてしまい元も子もなくなってしまう。
ただ反対に後者の方法は、曲がっていく射線のため位置を補足しずらいという利点がある。
その使い分けのことを出水は述べているのだと思われる。
ただ、メテオラで更地にしていく出水には場所把握は関係ないように思える。更地にしてしまえば曲がるとか関係なくなるのだ。
合ってはいる。しかし発想が流石はトリオンハッピーだ……馬鹿にしてないよ? ホントダヨ?
那須の攻撃が止まって何秒か経ち、最後の轟音が響く。
「那須さん、みっけ」
「やり方がえげつないわね……」
「そりゃどうも」
崩れゆく家を境界に向かい合う2人。
「褒めてないわ」
バックワームを取り除いていた那須は、小声で言った後距離を置くためか走って逃げようとする。
『那須隊員、追いつかれ万事休すか』
『バックワームを脱いで両手で挑もうにももう遅いなー。火力差があるし』
三上、米屋がそう述べるなか一人嬉しそうな顔をする熊谷。
『どうかしたの? 』
『いや……なんでもない』
米屋の追及に熊谷はそう答える。
画面では、那須がそのまま逃げ続け曲がっていくのが映っている。
そして
『那須隊員の曲がった先は、行き止まりだった。次こそ打つ手がないか』
『あいつは、案外サポートができるシューターだからな。誘い込んだり、追い込んだり、破壊したりで仲間が狙いやすいような形にできる』
米屋は、それにといって言葉を繋げる。
『相手の視線を意外とよく見てるから、違う方向いてる時に仕留めたりとか、相手を自分の方に向けたりとかできるんだよ』
人差し指で、無いメガネを上げる動作をして星を出す。
そして、一呼吸置いて
『……って章平が前言ってたぜ』
親指を立てて再び星を出す米屋。
それを聞いて三上が頷こうとしてるなか、熊谷が割って入る。
『古寺君には悪いけど、今回は玲の作戦が上手くいったみたいよ』
『ほう? 』
熊谷の言葉に、米屋は画面のほうに視線を戻す。
出水が仕留めようと下に手を向ける動作をした時に、その後ろから弾が出水に狙いを定め降り注ぐ。
『
出水に向って放たれていた合成弾は道路に着弾したことで、煙幕と轟音が発生する。
『玲は、位置が把握させそうになったときにはもうバックワームを脱いでいたのよ、合成弾を作れないから。追いつかれたら逃げるようとするのは別に変じゃないしね』
熊谷が那須の作戦を解説するなか煙幕が薄れていく。
画面には、片足を失って距離を取っている出水がいた。
『うそ……あれ凌ぐの』
『瞬時にこっちも合成弾で対応でもしたんじゃね? あいつ作るの早いし』
『なるほど……』
米屋の言葉に、熊谷は肩を落とす。
『でも、那須さんまだやるみたいだぜ』
熊谷の様子を見て、米屋が画面を指さす。
解説席で熊谷が落ち込んでいるなか、2人はすでに通りに出ていた。
「最後はトリオン勝負といきましょう……出水君」
「結構好戦的なのね、那須さん」
「褒めても何もでないわよ」
那須が、手のひらを上に向けると立方体が現れ、細かく分かれ那須の前に浮遊していく。
「別に褒めてないって……」
出水が、下に手のひらを向けると下に数えられないほどのキューブが浮遊していく。
互いのアステロイドが衝突していく。
互いの一手が空中で衝突することでメテオラほどではないものの煙が空中で生じる。
2人もそれを見た瞬間、足で地面を蹴り横に移動しながらキューブを生成。
対角線上の敵に向けて放った弾道は先程の煙をかき消す勢いで互いに相殺し合う。
那須は両頬に2箇所ずつ、出水は腹に3箇所当たる。
「片足で避けるの思ったよりきついな」
苦笑いしながら言う出水に那須は、
「降参してくれてもいいのよ」
ゆっくりと出水のほうを向いて言う。
それを聞いた出水は、笑いながら那須の方に手を向ける。
「ここで仕留めないとなって意味だよ」
「そう……残念だわ」
互いに目線を合わせて軽く口角を上げている。
「「メテオラ」」
一発、一発の衝突が次の爆発を誘発するかのように時間差もなく衝突し爆発を続けていく。
「本当に厳しいな、これ」
出水は、発生する煙幕を後ろに下がることで抜けていく。
ただ、那須の攻撃はこれでは終わっていなかった。
『那須隊員、出水隊員の両脇にある建物をメテオラで壊していく』
『今、あいつは足を失ってて機動力がないぶん1戦目と同じやり方でも相手の生き埋めって意味じゃ正解かもなー』
出水の右と左の建物が爆発音と伴に崩れていく。
それを見た那須はキューブ生成をし始める。
『ただ、まあ何度も言うようにあいつ……』
画面を見ながら、米屋は多少呆れ顔になっていく。
『バカだしなー、弾バカ』
その瓦礫をもろともせず合成弾が那須に着弾していく。
「あぶねー。後1分続いてたらトリオン切れで終わってたわ」
出水はそう言いながら、汗を右手で拭う。
『戦闘体活動限界 那須
那須が再び落ちる。
結果
出水 ○○
那須 ●●
まず、2つ。
いやーすいません、原作キャラで5戦書くを力がありませんでした。
那須さんファンの方申し訳ありません、負けてしまいました……でも思った以上に善戦したんです、作者の脳内での動きより遥かに。
では次回に……次回っていつだ?
感想だろうと批判だろうとアンケートだろうと待ってます。
…であれか。
出水
メインサブともに
メテオラ バイパー アステロイド シールド
那須さん
メインが同上
サブのシールドをバックワームに入れ替えた
を想像して書いてます