登場人物
レオン→我らが無類の雌好き。
ルーシー→我らが女帝。
ルギア→我らがド変態。
ロロ→我らがロリ。
リンディー→最後の良心。
頭文字にて割愛。ルギアのみギ。
レ「いきなり終わった!」
ギ「私出番なかった!」
ロ「私頑張りました!」
リ「私も僭越ながら!」
ル「はいはい、反省会やるわよー」
ル「今回は第一部・完的なノリで第一部の反省会ね」
レ「第一部・完とか言ってるけど、別にこのあとも続くんでしょう?」
リ「そのようですよ。普通に。但し話数はリセットするみたいです」
ル「まあ、第一部とか言ってるけど、ぶっちゃけ始めあまり考えずに適当やってたわ」
ロ「私の登場もほとんどノリだったんですよね……」
ギ「ノリでもなんでもいい。ロロは可愛いからな」
レ「お前も昔はもっとマシだったな」
ル「レオちゃんもロリコン……いえ、無類の雌好きではなかったし」
レ「えっ、なんか言った?」
リ「無類の雌好きですよねって」
レ「……リンディちょくちょく黒いよな。なんでわざわざ聞こえないフリしたのをわざわざ言い直すのさ」
ロ「雌好き……私の事もですか?」
ギ「ロロは渡さん」
レ「お前が一番危険だよ。ロロは好きだよ。仲間だし」
ロ「キャッ」
レ「キャッって……ロロちゃんと聞いてた?」
ル「…………」
レ「え、なに、なんでルー構えてんの?」
ギ「…………」
レ「お前も」
リ「…………」
レ「お前までも」
ル「エナボォォオオオ」
ギ「エアロブラストォォオオオ」
リ「トッテオキィィイイイ」
レ「そういや、なんか久々だなー。僕がやられるn――」
・解説コーナーへ
レ「なんとか生きてました」
ル「加減はしてるもの」
レ「包帯ぐるぐる巻きだけどね。いいよ、許す。なんかこういうの久々だから許す」
リ「なるほど、ドエム……」
レ「だぁぁあああ! だからお前って何でそう横からぁぁあああ!!」
ル「はいはい解説解説」
ギ「とりあえず初期パーティの二人だな」
ル「私と」
レ「……僕だね。はぁ……」
ル「あの頃からまあ、まだ一月半しか経ってないのよね。いってて精々二ヶ月」
レ「家吹っ飛んだなー」
ル「吹っ飛んだと言うか、焼き払われたわね」
レ「……うん。産まれてからずっと過ごしてきた家が無くなるって、ほんと辛かった」
ル「サーちゃんとの思い出が沢山あったものね」
レ「うん。この話には出てこないけど、サクのお祖母ちゃんの遺品とかも全部燃えたしね」
ル「……ええ。まあ原作から残る色んなものが全部無くなって、サーちゃんは独りになったわ」
レ「アキラの描写無かったのって後付け?」
ル「ではないわよ。ここで公言しておくけど、アキラの伏線はほんっとうに丁寧に張った結果、作者が見返しても『あれ、どこいった』的な事になっただけで、伏線はちゃんとあったのよ。……ああでも、加筆修正で追加したわよ? 色々と」
レ「……おいおい」
ギ「そして私であるか」
レ「ん。お前って結構キーマンの筈なのに空気だよな」
ギ「……ああ、私が出張るシーンは必ず何かが動くシーンだからな」
レ「へえ。てかお前なんか久しぶりにまともだよな」
ギ「たまには真面目にやろうと思い至った」
ル「そこはぶれない変態の方が面白いわよ。せっかくレオちゃんが小石集めてロクブラしようとしてるのに……」
ギ「!?」
レ「そういやルギアの前にサキだよね」
ル「そうね。でもまあ三話まではプロローグみたいなものだから」
ギ「私が現れて全ては始まった」
レ「僕とルーとサクの家燃えたしウツギ博士死んだんだけど? あとケンタ」
ギ「……すまなかった」
ル「そういえばケンタってどこからとったか知ってる?」
レ「アニポケヒビキでしょ?」
ル「そうそう。そして出落ち……我ながら小ネタのつもりだったんだけど、予想外に話重くしすぎたって作者が反省してるわ」
ギ「まあその後はサキのデレデレシーンがあったな」
ル「あのシーンは作者のお気に入りよ。またふとした時に出すわ」
レ「二分三〇秒。男の戦い」
ル「そうそれ。まさしく、それ」
ギ「その後イトマル騒動を経てキキョウシティだな」
ル「イトマル騒動はヒワダジムの伏線だったんだけど、それをするとサーちゃんの最後のフラグが折れるから辞めたって」
レ「まあ『それでもイトマルだけは嫌』とか言うトレーナーに誰も憧れないもんね。でもバーサーク……もとい、バーサクは?」
ル「巨乳見たときのあれを使えばってこと?」
レ「そうそう」
ル「子供が見て憧れる?」
レ「……無いね」
ル「でしょ」
ギ「まあそんなわけで次はロロの番か」
レ「解説引き継ぐからお前下がれ、な?」
ギ「えっ」
ル「はいはいさよーなら」
ギ「ちょ、あ、ロロォォォ!」
ロ「はいっ。呼ばれて飛び出てロロですよ!」
レ「ロロも元気になったね」
ル「強くなったわ」
ロ「はい! 未だにちょっと不安はありますけど」
レ「ロロの元の持ち主って?」
ル「登場予定は今のところないわ。出逢ったら間違いなくサーちゃん暴れるし」
レ「……ああ、間違いなく暴れるね」
ロ「前の御主人はまあ、悪い人ではなかったんですけどね。私が病気になって、親族に病人がいて、それでトラウマが発生して私を地下に閉じ込めてしまった。改心して私を出したらもう手遅れで、罪悪感で心を病んで、私を捨ててしまった。なんて、そんな設定を考えてはいるらしいです」
ル「登場するかは未定よ。元より別地方だし」
レ「だね。あの時はまあ、なんせ、サキの器の広さが出た気がするよ」
ル「元よりサキは改心シルバーが育てたのだから、超ハイスペックなのよ」
レ「……だよね。サクと真逆の人間。唯一共通するのはポケモンへの接し方」
ル「ええ。その通り」
ロ「サキさん良い人ですよ。スープ美味しいです!」
ル「サーちゃんが才能型なら、サキは努力型よ。サキは知能高いから忘れられがちだけど、凄く勉強してるのよ」
レ「シルバー宅の本棚とか、バトル中『作戦派』だとか、そういう伏線だよね」
ル「そそ。天才的と描写するのはサーちゃん視点ばっかりで、本人が自分で言ってるのはサーちゃんがおバカすぎるからよ。だから
レ「んね」
ロ「でも肝心な所で強い人ですよね」
ル「この先もサキありきの場面は多々あるはずよ。サキ無くてはこの物語の本懐には辿り着けないわ」
レ「ちなみにサキがこうなってるのって、後からストーリー考えても大丈夫なようにって魂胆なんだよね」
ル「ええ。おバカと分析屋がいれば話は作れるからね」
ロ「……もうサクさんがバカなのは周知なんですね」
ル「ええ」
レ「うん」
ロ「……まあその次はレイリーンさんですね」
ル「あれは失敗したわ」
レ「……うん。それっぽくまとめたけど違和感すんごい」
ル「はなっからメイを出せばってのは、そこはトウコ出したかったからなんだけど……」
レ「でもレイリーンのあれは……」
ル「ぶっちゃけ書き直そうか迷ったらしいわ。でもまあ、あの件はあった方が結果的にいいかって思ったのよ」
ロ「それがあの時のミニコーナーですよね」
ル「ええ。まあメイが師匠ポジに入るのは元から考えてたから、兎に角設定を繋げるのに頭捻ったわ」
レ「Nの協定について語ってメイがキレるシーンは?」
ル「サキなら絶対噛み付くもの」
レ「……ああ」
ル「んでまあ、その後コガネね。道中のフジシロのバイバイシーンカットしたのは後で後悔したわ」
レ「て言うかフジシロってまともな描写してないよね」
ロ「ガチムチ、モヒカン、ぼそぼそ喋るって感じらしいですよ」
ル「まあすぐに再会するわよ」
レ「んだね」
ロ「そしてリンディさん、チェーンジ!」
リ「どうも」
ル「コガネについてはロロ封印&リンディにもう一節分書いても良かったと思ってるらしいわ」
リ「まあ、私の登場は急ですし、丸々一月飛ばしましたもんね」
レ「ぶっちゃけリンディの進化先って決めてるの?」
リ「決まってるらしいですよ。むしろ伏線たててるとか……」
ル「ヒントはヒワダジムよ」
レ「……ああ、確かにいれてたなぁ」
リ「まあそんなわけでボコボコにされまくったわけですが」
ル「一応特訓終了時は私とレオちゃんがレベル四五。リンとロロは三〇って、ぐらいのイメージよ。あくまでもイメージだけだけどね」
リ「早く進化したい……」
レ「お前だけ進化前だもんな」
ル「ぶっちゃけサーちゃんは育成能力、バトルセンスは抜群だから、案外あっという間に進化すると思うわ」
レ「サキの手持ち……」
ル「サキはまだまだ先よ。彼は育成能力より戦術だから」
リ「アキナ戦はルー様大活躍でしたね」
ル「……あれ、ルー的に言えば超死に物狂いだから」
レ「ルー的に?」
ル「作者代弁じゃなくって事」
レ「あぁ」
ル「タイプ相性悪いニューラとコンビ組んで、しかも大文字受けたトラウマと、そして何より粉塵爆発で超暑い中戦ったのよ?」
レ「……うわぁ」
ル「もう死に物狂いよほんと」
リ「その後のアゲハ戦ではうってかわってルー様以外が死に物狂いでしたけどね」
レ「バーサク」
ル「もうバーサクで定着してしまいましょう。まあ貧乳なサーちゃんにとってあれは宿命のライバルよ」
レ「アゲハの事?」
ル「ええ。アゲハはこの先も何度も出てくるわ」
リ「……マジデスカ」
ル「巨乳が地雷だって気付かない内は楽々だけどね。貴方達死に物狂いだから」
レ「そういやルーはなんであの時平然としてたの?」
ル「だって私も貧乳だもの」
レ「えっ」
リ「……まあ、確かにドレディア的に仕方ないですが」
ル「そう言う事よ」
リ「まあ、さておき、その後セレビィですね」
ル「ええ。急展開すぎて笑うわよね」
レ「そんな、なげやりな……」
ル「しかも描写がサーちゃん視点だから余計バカっぽくて……あはは」
レ「酷いなルー」
リ「まあでも的を得ていますよ。作者もサクさん視点だからって気を付けて難しい単語避けましたし」
レ「……なるほど」
ル「そいでヒワダね」
レ「はい!」
ル「なに? レオちゃん改まって」
レ「イチャつきすぎだと思います!」
リ「同じく」
ル「……まあ、ね。仕方ないわ」
リ「はい!」
ル「リンまで……何?」
リ「ぶっちゃけサクさんアキラさんを殴りすぎかと!」
レ「ああ、思った」
ル「バカだから、そうするしかなかったのよ」
レ「てか、アキラ察しよすぎワロタ」
ル「あれもサーちゃん相手だからね」
リ「そしてそのアキラ強すぎですよね」
ル「『石無しで』は伏線よ。ぶっちゃけアキラはこの先もめっちゃくちゃ強いから」
レ「もう石とか言ってる時点でネタバレだよね」
ル「まあ、使う時をお楽しみに」
レ「ちなみにアキラのクチートってそんな強いの?」
ル「メタ万歳だから敢えて言うけど、相対レベルは現時点で七〇ぐらいよ」
レ「はぁ!?」
リ「……えぇー」
ル「まあでも、元のクチートなら、レベル七〇でも他の火力ポケモンに比べればそんなでもないわ」
レ「う、うん……」
リ「でもなんか遠い目をしたくなりました」
ル「あとアーちゃんは手持ちあまり増えないし」
レ「えっ、そうなの?」
ル「予定は未定だけどね」
レ「」
リ「…………」
ル「まあそんなわけで……ほら、ルギアとロロも集まりなさい」
ロ「はーい」
ギ「ロロォォオオオ」
レ「うわぁ……」
ル「はいはいレオちゃんも引いてないで、仕切る!」
レ「へっ?」
ル「今更だけどサーちゃんのこのパーティのリーダーは貴方よ。レオちゃん」
レ「そうなの!?」
ル「役に立たないけどね」
レ「……なんかすません」
ギ「まあでも、貴重な突っ込みだ」
ロ「いつも起こしてくれます!」
リ「まあボケのセンスも悪くない」
レ「お、お前ら……」
ル「私は単なる纏め役よ……ほら、解ったらさっさと締める!」
レ「あ、うん」
レ「えっと、皆様ここまで読んで頂きありがとうございます。これからも更新頑張るので宜しくお願いします!」
ミニコーナー第一部・完?