あらすじに記載させていただいている通り、台本形式となります。直接本編に関わり無いようなモノなので、イラネと思う方は飛ばして下さい。
今回は茶番オンリー。
登場人物
レオン
ルーシー
頭文字にて割愛。
レ「どうも、レオンです」
ル「どーもぉー! ルーシーですよぉ」
レ「ついにやりやがったな」
ル「ついにやったねぇ」
レ「ホントいきなりだからびっくりしたよ」
ル「ほえ?」
レ「いや、いきなりだったでしょ?」
ル「なにが?」
レ「……解ってねーじゃん」
ル「え?」
レ「ついにやったねぇって乗ったくせに、解ってねーじゃん! ねーじゃん!」
ル「まあまあ落ち着いて」
レ「えー……」
ル「で、どうしたの?」
レ「いや、ボクらの出番の事だよ」
ル「ああ!」
レ「作者曰く、本当は中盤以降で運命的な出会いする予定だったんだよ? ボクら」
ル「そうなの?」
レ「ああ! って言ったくせにやっぱ解ってねえ!」
ル「まあまあ、落ち着いて落ち着いて」
レ「……うん。まあね、本来ならボクらは運命的な出会いをするとして、初めは御三家からー……とかって考えてたらしいんだよ」
ル「ふむふむ」
レ「なのにこれだよ!」
ル「作者、ゲームでも私達使ってるもんねぇ」
レ「そうだよ! でもルーシーはルーシーって名前付けられてるのに、ボクは『チラチーノ』だよ! そのままだよ!」
ル「そうね」
レ「友達から厳選済み個体貰ったー。って名前変えられなかったわ。テヘペロ! ってなんだそれ! テヘペロじゃねえよ!!」
ル「そうなの?」
レ「そうねって言ったじゃん! 今! 今さっき!」
ル「まあまあ、落ち着いて落ち着いて」
レ「ボクの扱い酷くない?」
ル「因みにこのお話でも一番最初に出会ったのは私なんだってー」
レ「ここでこの追い討ち!」
ル「因みに私の鳴き声もちゃんとアニポケで拾って来たんだってー」
レ「なんだと……」
ル「因みに因みに……レオちゃんの鳴き声は適当だってー」
レ「……お世話になりました」
ル「夕方までに帰って来るのよ?」
レ「いやむしろ止めろよ! 仮にも三年間一緒に居たのに!!」
ル「レオちゃんって、何だかんだサーちゃんのこと大好きだから、ちゃんと帰ってくるの解ってるもの」
レ「さっきまでボロカスだったくせに!!」
ル「まあまあ、叫びすぎると毛並み乱れるよ?」
レ「ぐぬぬぬぬ……」
ル「あ、あとねあとね」
レ「あとねって言うけどルーから話題振ってくるのはこれが初めてだよ!」
ル「まあまあ、落ち着いて落ち着いて」
レ「落ち着いた」
ル「んとね」
レ「ん」
ル「んーとね」
レ「んー」
ル「えーっとぉ」
レ「まさか」
ル「……zzZ」
レ「嘘だろおい」
ル「忘れちゃった! てへっ」
レ「…………」
ル「ごめんね?」
レ「もうやだ。国に帰りたい」
ル「冗談で済まないのでやめましょうね」
レ「何だよ何だよ。毎朝ふたりとも起こすのはボクの役目だし。年長者ぶってるけどルーはいつもボクに世話やかせるし。ていうか誕生日殆んど変わらないし。サクラはボクがルーの手引っ張るの良い事に、ルーをボクに任せっきりにするし」
レ「ルー重いの……ハッ」
ル「レオちゃん?」
ル「あとでゆーっくりお話しましょうね?」
レ「……ひっ」
ル「と言うことで、レオちゃんはツンデレです」
レ「どこにその要素があったの!?」