天を渡るは海の音   作:ちゃちゃ2580

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台本書き・解説・メタ・本編無関係です。
ちょっと今回特別編。

登場人物

サクラ→本編主人公。貧乳、馬鹿。

サキ→もっと目立ちたい年頃。

アキラ→残念なお嬢様。


頭文字にて割愛。サキのみキ。


ミニコーナー【わんわん】

サ「ミニコーナーだって!」

 

キ「あれ、これポケモン達が適当にやってるコーナーじゃねえの?」

 

ア「今回は何故か特別なのですって」

 

 

サ「ポケモン達がやってたって、誰がやってたの?」

 

キ「お前んとこの面子だぞ?」

 

サ「そうなの?」

 

ア「この前PSS取られてたでしょうに」

 

サ「いやなんかロロの鳴き声が入ってるなーと思ったけど……」

 

キ「知ってる知ってる」

 

サ「なんか鳴らしたらどこからともなくローブシンが現れて、ルギアのお尻にキックしていくんだよね」

 

ア「それって関連性あるのでしょうか?」

 

サ「なんかルギア自身曰く、もっと聞かせて欲しいって……」

 

キ「とんだ変態じゃねえか」

 

ア「これからあの子近付けないで下さいまし」

 

サ「ぇえ!?」

 

 

・メタコーナー

 

 

サ「メタコーナーだって」

 

キ「何をもってメタなんだ?」

 

ア「原作の話をして欲しいそうですわよ」

 

サ「一応皆二世代だよね?」

 

ア「サクは主人公ズ。サキはライバル。わたくしはジムリーダーの子供ですわね」

 

キ「そういやアカネさんもレジェンドホルダーなんだっけ?」

 

ア「この物語での独自設定らしいですわ。ジムリーダーは総じてパーフェクトホルダー以上で、わたくしの母は暫定リーグ制覇者との事ですわ」

 

サ「ポケモンリーグの設定が原作とは異なる考えしてるんだよね?」

 

キ「ああ、なんか突っ込まれたら『オヤジが改編した』って事にするつもりらしい」

 

ア「まあ、大胆」

 

サ「リーグはパーフェクトホルダーで志願者がトーナメントをして、上位数名が四天王とレジェンドホルダー一人の五人と戦うって感じにするって」

 

キ「……この作風で、マジかよ」

 

ア「……気が遠くなりますわね」

 

キ「ぶっちゃけオヤジとかメイが相手だと勝てる気するか?」

 

サ「しないしない」

 

ア「わたくしもメイさんはずば抜けて強いと思いますわね。母よりも強いでしょう、おそらく」

 

サ「そうなの?」

 

ア「……あのねえ、あの方イッシュのチャンピオンだけじゃなく全地方のチャンピオンやジムリーダーと戦って勝ってる設定なのですわよ?」

 

キ「……マジかよ」

 

サ「つまりお父さんより強いのかな?」

 

ア「わかりませんが、十二分にあり得る話かと……」

 

 

・解説コーナー

 

 

サ「えっと、今回は解説コーナーの前に謝罪会見です」

 

ア「ほら、さっさとなさい」

 

キ「さっさとした方が楽だぜ?」

 

作者「この度は文字数が四〇〇〇字を多々越える事があり、栞の関係上から三〇〇〇字平均としている事を大きくやぶってしまいすみませんでした……。っていうか文体も安定しなくてすみません」

 

ア「それだけ?」

 

作者「話数も安定しなくてすみませんでした」

 

キ「……ほんと安定しねえよな」

 

ア「プロなら失格ですのよ」

 

サ「……うん。まあそんなわけで謝罪会見でした」

 

 

キ「んで、解説か……」

 

ア「今回の件は大きく言ってわたくしの会でしたわね」

 

サ「あの三日間だけは二度とやりたくない……」

 

キ「ああ、ほんとそれな」

 

ア「あら、わたくしはいつでも付き合って差し上げますわよ?」

 

サ「アキラってほんと元気だよね……」

 

ア「ええ。昔から体力に自信ありですわ」

 

サ「加えて頭も良いし……」

 

ア「当然の嗜みですわね」

 

サ「私よりポケモン強いし」

 

ア「昔からね」

 

キ「なあ、サクラ……。お前主人公だよな?」

 

サ「……ぐすん」

 

ア「いじめられっ子体質にお馬鹿、体力も無ければ落ち込み易い……。貴女良い所無いんじゃなくって?」

 

サ「うえーん」

 

ア「駄犬ね」

 

サ「……わん」

 

キ「!?」

 

ア「!?」

 

サ「……わんわんわあああ!!」

 

ア「ちょ、やけくそになって解説放棄するんじゃありませんのよ!?」

 

キ(これが萌えか)

 

サ「今回の話はアキラの旅立ちに合わせて私たちの驕りを消し去る一石二鳥な話でした。アキラの旅立ちを不安に思うアキナさんのフラグは私がシルバーさんに抱いていた『サキを止めるかもしれない』って所からフラグ立ってました。驕りの話はアキラの必要性と私達の幼さを意識して組み込んだ次第ですめでたしめでたし」

 

ア「!?」

 

キ「……たまーにサクラって妙に勘がいいんだよな」

 

ア「勘がいいという問題ですかこれ……。やること無くなりましたけど」

 

サ「……わんわん」

 

ア「二度目はサムイ」

 

キ(ごめん何度でもいけるわ)

 

サ「とりあえずそんなわけで……」

 

ア「え、もう締めてしまうのですか?」

 

キ「次このコーナー来れるのいつかわかんねえぞ!?」

 

サ「いいよもう。私駄犬だからハウスするもん」

 

ア「……すっかり拗ねてしまって」

 

キ「とりあえず、うん。締めるか……」

 

サ「一〇話までお付き合い頂きまして有り難う御座いました。次回から心機一転旅を頑張っていきます!」

 

キ「ハッ!! もしかして俺達、一〇話だから呼ばれたのか!?」

 

ア「も、盲点でしたわ……」

 

サ「マッタネー」

 

キ「ちょ、てことは次は一〇話後なのk」

 

ア「そんなのっt」

 

 

 合掌。


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