天を渡るは海の音   作:ちゃちゃ2580

59 / 231
台本書き・解説・メタ・本編無関係

登場人物

レオン→愛すべきロリコン。

ルーシー→ドエス。

ルギア→もう変態として定着してきたロリコン。

リンディー→今回から参入。

ローブシンさん→ローブシンさん。


頭文字にて割愛。ルギアのみギ。


ミニコーナー【ルギアアウトー】

レ「ミニコーナーだよ」

 

ル「本日は本編の関係上、ロロは欠席よ」

 

ギ「……欠席か」

 

 

ル「まあ、今回の話は総じて短めだったわね」

 

レ「そうだね。なんか回想多かった」

 

ル「清算回とでも思って欲しいらしいわ」

 

レ「てかルギア凹みすぎだろこのロリコン」

 

ギ「……はぁ」

 

ル「重症ね」

 

レ「ねえ、ルー。やっぱこいつのがロリコンでしょ」

 

ル「……ゲスト呼ぶわよ」

 

レ「あれ? スルー!?」

 

リンディー「どうも、初めまして皆さん。今回から参入させて頂きましたリンディーと命名されたイーブイです」

 

レ「宜しくね!」

 

ル「よろしくね」

 

ギ「……宜しく頼む。……はぁ」

 

リ「ルギア氏がこれ以上無いぐらいに凹んでおられますが……」

 

ル「気にしないで頂戴」

 

レ「でもパラスとかタマゲタケとか生えそうな雰囲気だよね」

 

リ「……ふむ。個性的な面々ですね。ちなみに私はこんなナリですが雄です」

 

ル「ええ。私達と同等の年代だと窺っているわ」

 

リ「いえ。箱入りなので戦闘、旅、その他色々ご教授頂きたい次第です」

 

ル「……え、ええ」

 

レ(リンディーが丁寧すぎてやりづらいみたいだね)

 

ギ(……そうであるな。……はぁ)

 

レ(凹みすぎだろ。怖いよもう)

 

 

・メタコーナー

 

 

ル「さて、私のコーナーよ」

 

レ「ついに私物化かよ」

 

リ「原作の話ですか……。私の場合は特性、性格、そう言ったものから進化先に悩める個体ぐらいとしか。一応適応力とっておきと言うものがあると、調べてはみましたが何分実戦経験がないので……」

 

ル「そっちは言わずもがなよ」

 

レ「まあブイズの人気度や認知度はレートやってれば自ずと解るよね」

 

ル「ええ。特殊受けや、仇討ちとっておきニンフィア。マジックミラー壁エーフィ。雨パシャワーズ。エースや、欠伸起点サンダース。とか、マイナーから定番まで挙げだしたらきりがないわね」

 

リ「なるほど。中々に重宝されているようで嬉しいですね」

 

レ「イーブイ自体はそんなに個体数多くないけどね」

 

リ「それはそうでしょう。見た目もグレイシアやニンフィアの方が愛らしいですし、かっこよさで言えばサンダースが作者のお勧めとの事ですし」

 

ル「ブイズは総じて優秀よ。イーブイもがむしゃら電光石化や、とっておきの威力はバカにてきないもの。グレイシア、リーフィア、ブースターは少しばかり不遇だけど、それはタイプ的なものだから仕方ないわ」

 

リ「随分お詳しい」

 

ル「作者がブイズ好きなのよ。バトンアンカーでエーフィ起用したり、ニンフィアで物理アタッカーしたり、グレイシアをめざパ格闘粘ったり……。まあレート廃人一歩手前ね」

 

レ「廃人って……」

 

リ「廃人とは?」

 

レ「ゲーム好きすぎてリアル生活捨ててでもやるような人達」

 

ル「良く言えば一途に全力を尽くす。悪く言えば他を逃す人達よ」

 

リ「……ふむ。しかし作者はエヴァマニアだと公言していますが……」

 

ル「エヴァの話はここでしない決まりよ。まあ作者はエヴァとポケモンに心血注ぐバカよ。他も色々好きなものはあるらしいけど、リアル趣味は他に料理と創作ぐらいの残念な奴ね」

 

レ「ちょ、ルー。作者弄ったら……」

 

ギ「ワスレタトハイワセナイゾ」

 

レ「ほら出たぁ!」

 

ギ「レオンアウトー」

 

レ「なんで!?」

 

ローブシンさんA「………」

 

レ「うわっ。なんか来たぁぁ!?」

 

――ばちこーん。

 

レ「ぎゃふん!!」

 

ル「流石ね作者。ノリを解っているわ」

 

リ「なるほど。レオン氏はこう言う扱いなのですね」

 

レ「」

 

 

・解説コーナー

 

 

レ「お尻痛い……」

 

ル「伝統の罰ゲーム『ガキツカ』らしいわ」

 

レ「なんで僕が……」

 

リ「それがキャラの活きる道なのだろう」

 

ギ「神ハ既ニ在ラズ……」

 

レ「酷い……。てかもうルギア空気じゃん。遠い空仰いでるし!」

 

ル「放っときなさい」

 

レ「えー……」

 

リ「まあ解説コーナーですし解説をしましょう」

 

ル「といっても、今回伏線だらけなのよね」

 

レ「僕らの過去話少し出てきたけど」

 

ル「ええ。でも基地を破壊したのが誰だとか、なんでプラズマ団らしき者が逃げてきて卵を二人に託したとか、そう言う所は丸投げでしょ?」

 

レ「なるほど。話しちゃダメな系なんだね」

 

ル「そ。あとはまあ、サーちゃんとサキに心境の変化があったって事」

 

リ「もう少しゆっくりでも良かった気はしますね」

 

ル「ええ。ただでも組み込めるとしたらここだったらしいわ」

 

レ「あれ? 珍しく考えてるの?」

 

ギ「レオンアウトー」

 

レ「ちょっ」

 

ローブシンさんA「…………」

 

――ばちこーん。

 

レ「」

 

ル「……まあ、考えてるのよ。ええ」

 

リ「なるほど。まあ私の引き渡しも少し急展開でしたが……」

 

ル「急展開よね。しかもコガネで手持ち五匹ってのは反省してるらしいわ」

 

リ「……まあロロさんはレベル一になりますし、私も似たようなものですからね」

 

ル「ここから暫く私とレオちゃんは仕事薄くなりそうかな」

 

レ「……そう、なの?」

 

ル「ええ。貴方がバカばかりするからよ」

 

レ「……うぅ」

 

リ「まあまあ。私もロロさんもこのままでは戦力になりませんからね」

 

ル「……ええ。但し、ここで伏線よ」

 

リ「伏線ですか?」

 

ル「残り一匹は凄まじいポケモンが入るわ」

 

レ「ちょ、本編無関係なのに!」

 

ル「良いのよ。つまり中盤以降まで参入しないのだから」

 

リ「なるほど。暫くはこの面子でやらせていただくわけですね」

 

ル「そうなるわね」

 

レ(ロロ早く帰ってきて……。お前が居ないとルギアがあんなだから、僕がこんな目に……)

 

ル「さて、では締めましょう」

 

レ「はっ!!」

 

ル「あ、身構えなくて良いわよ? 今回は話で貴方弄りまくったし」

 

レ「……喜んでいいのかな」

 

リ「……これは、PSSですか?」

 

ル「サーちゃんのものを拝借したわ」

 

レ「えっ」

 

ル「このPSSには録音機能がついてて、ロロに録音してもらったの」

 

ギ「ロロ!?」

 

レ「うわっ」

 

リ「……突然動くから驚きました」

 

ギ「ロロ! ロロ! ルー様、早くロロの声を!」

 

レ「……うわぁ」

 

ル「まあまあ、焦らずとも流すわよ」

 

――カチッ。

 

 

ロロ『ルギア、タイキックですー』

 

 

 この夜。ルギアの悲鳴が響き渡った。

 

 ローブシンさんにタイキックをされながらも、それでもロロの声聞きたさに何度もルーにPSSを押させた彼の姿を、僕は気持ち悪いと思う心さえ通り越して涙した。横でリンディーが同じく目を潤ませていた。ルーは恍惚の表情を浮かべて喜んでいた。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。