登場人物
レオン→扱いが可愛そうな奴。
ルーシー→常に得をしてそうな奴。
ルギア→今回から参入。
頭文字にて割愛。ルギアのみギ。
レ「良かった」
ル「出番があった……」
ルギア「邪魔をさせて頂く」
レ「お、来たね新しい面子」
ル「私と名前被ってるぅ!」
ルギア「では私はギを使わせて貰おうか」
ル「許可しますっ」
レ「……仮にも伝説ポケモン相手に態度でかいよな。ルー」
ギ「構わん。私とて主に仕える身だ」
ル「身分に差は無しってとこかな?」
レ「成る程ね」
ル「今回はルギアが来たからゲストは無いって作者が言ってるよー」
レ「めんどかっただけだろ……」
ギ「上に同じく」
ル「ルギアルギア! レオちゃんに乗っかると出番減っちゃうよ? 注意してね!」
レ「え!?」
ギ「成る程。心遣い痛み入る」
レ「うそっ。そうなの!?」
ル「もうレオちゃんとか目覚まし時計でしょ」
ギ「成る程」
レ「ちょ、やめてよ! そう言う事言うの!!」
ギ「さしずめレオン君は噛ませ犬ならぬ噛ませ鼠と言う事か」
レ「ええ!? ちょっとルギア参入直後から酷くない!?」
ギ「……む。主がサキと言う少年と一週間でとても打ち解けていたので、良かれと思ったのだが」
ル「ぜーんぜんオッケイ!」
レ「ええっ!? で、でも僕らまだ本編で初対面も果たしてるシーン無いよね!?」
ル「作者的に書くタイミング無さそうだから気にするなって!」
レ「嘘でしょ!?」
ギ「と言う事で楽にさせて貰おうか」
レ「ヤダこのポケモン態度でかい……」
ル「ほら、レオちゃん言ってたじゃん。伝説ポケモンだって」
ギ「如何にも」
レ「……帰りたくなってきた」
ギ「レオン君の故郷は灰塵と化している。君に戻る道はない」
レ「……そうでした」
ギ「君に与えられた帰るべき所は主の元だけだ」
ル「良い事言うね!」
レ「いや、良い事言う前にむしろ謝れよお前ら……」
ル「さてさて!」
ギ「さてさて?」
レ「スルーかよ……」
ル「お決まりメタコーナーのお時間です」
ギ「……原作の話は好きではないな」
レ「ん? でも人気率高いよね、ルギア。格好いいし」
ル「シャープなシルエットとふわりとした動作が絶妙な体つきだよね」
ギ「……そうか。感謝する」
ル「まあでも、確かに『伝説ポケモン最弱』とは呼び声高いね!」
ギ「ぐふっ!」
レ「メディーック!!」
ル「『要塞』との呼ばれも、物理耐久が格差つくクレセリアの下位互換だし。下手に飛行タイプがついてるせいで弱点多いし。隠れ特性のマルスケがあっても……クレセリアさんには、ねえ?」
ギ「…………」
レ「い、息してないこの子!!」
ル「序でに言っておくと、対なるホウオウは伝説パーティでは炎飛行の高火力物理アタッカーらしいです」
レ「ちょ、やばいって。泡ふいてる!!」
ル「メンタル弱っ……」
レ「いや、やめてやれよ!!」
ギ「……良いんだ。私なんて、私がいたから主を泣かせたんだし……そうだ……海に帰ろう……」
ル「海はカイオーガさんが制圧してます」
ギ「…………」
レ「衛生へーい!!!!」
ギ「いやはや、中々良いパンチを放つお嬢さんだ」
レ「文字だと分かりづらいけど声震えてるよね。キミ」
ギ「……メガシンk」
レ「はいはい。ストーップ」
ル「それは禁句ですよぉ」
ギ「……ゲンシカイk」
レ「シャラーップ」
ル「同じく禁句ですよぉ」
ギ「……はあ。このコーナーはお馬鹿コーナーとやらではなかったのか……」
レ「今まで三回くらい胃に穴を空ける思いをしたよ」
ル「レオちゃんは気にしすぎなのよう」
レ「いや、仮に僕が居なかったら、放送禁止ワードが飛び交うカオスコーナーになってたよ?」
ギ「それはそれで需要があるのではないか?」
ル「作者が『にちゃんねるならあるだろうね』って言ってる」
ギ「良し」
レ「いや、ここ違うからね……」
ギ「ところで。本題は無いのか?」
レ「うん。本編無関係だから作者の気が済むまでメタ話して終わりだよ」
ギ「良いのだろうか……」
ル「これも創作ですと作者が言ってるよ」
レ「まあ、無関係とは言え、ところどころ解説も挟んでるしね」
ル「ルギアがホウオウに勝てなさそうだとかね!」
ギ「ぐふっ」
レ「もうやめてやれよ……」
ル「叩き落とすだけ叩き落として従順に仕上げます。キリッ」
レ「キリッじゃねえよ。ドエスかよ……」
ル「今更ね!」
ギ「ところで」
レ「そしてお前は随分とタフだなぁ」
ギ「本編がかなり色々飛ばしているのだが、解説は良いのか?」
ル「気が向いたらそのうち書くって」
レ「まあ分かりづらい所、サクがサキんとこに逃げて来た時はルギアに乗ってましたとか、植物園の回想で語ってたりとかね」
ギ「うむ。人目を凌ぐのは中々に骨がおれた」
ル「伝説ポケモンも大変だね」
レ「図体でかいもんね」
ギ「うむ。活字では解らんが、今の私の姿は実に無様だろう」
ル「マッギョみたい」
レ「……えーっと。まあ、目線合わせるのに寝そべってる的な、ね?」
ル「マッギョみたい」
ギ「べ、別に私は仰向けに寝てはいないのだが?」
ル「やーいマッギョマッギョー」
レ「新手のいじめかよ」
ギ「そろそろ泣きたくなってきた」
レ「タフだけどやっぱりメンタル弱いんだな」
ル「さて、そろそろ恒例のあれでしめましょうか」
ギ「恒例のあれ?」
レ「ちょ、まさかルーお前……」
ル「レオちゃんはドエムです」
レ「ちげーからぁ!!!」