天を渡るは海の音   作:ちゃちゃ2580

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台本書きで楽をする本編無関係のお馬鹿メタコーナーです。飛ばしても無問題でございます。

登場人物

レオン→扱いが可愛そうな奴。

ルーシー→常に得をしてそうな奴。

ルギア→今回から参入。


頭文字にて割愛。ルギアのみギ。


ミニコーナー【ドエムレオン】

レ「良かった」

 

ル「出番があった……」

 

 

ルギア「邪魔をさせて頂く」

 

レ「お、来たね新しい面子」

 

ル「私と名前被ってるぅ!」

 

ルギア「では私はギを使わせて貰おうか」

 

ル「許可しますっ」

 

レ「……仮にも伝説ポケモン相手に態度でかいよな。ルー」

 

ギ「構わん。私とて主に仕える身だ」

 

ル「身分に差は無しってとこかな?」

 

レ「成る程ね」

 

ル「今回はルギアが来たからゲストは無いって作者が言ってるよー」

 

レ「めんどかっただけだろ……」

 

ギ「上に同じく」

 

ル「ルギアルギア! レオちゃんに乗っかると出番減っちゃうよ? 注意してね!」

 

レ「え!?」

 

ギ「成る程。心遣い痛み入る」

 

レ「うそっ。そうなの!?」

 

ル「もうレオちゃんとか目覚まし時計でしょ」

 

ギ「成る程」

 

レ「ちょ、やめてよ! そう言う事言うの!!」

 

ギ「さしずめレオン君は噛ませ犬ならぬ噛ませ鼠と言う事か」

 

レ「ええ!? ちょっとルギア参入直後から酷くない!?」

 

ギ「……む。主がサキと言う少年と一週間でとても打ち解けていたので、良かれと思ったのだが」

 

ル「ぜーんぜんオッケイ!」

 

レ「ええっ!? で、でも僕らまだ本編で初対面も果たしてるシーン無いよね!?」

 

ル「作者的に書くタイミング無さそうだから気にするなって!」

 

レ「嘘でしょ!?」

 

ギ「と言う事で楽にさせて貰おうか」

 

レ「ヤダこのポケモン態度でかい……」

 

ル「ほら、レオちゃん言ってたじゃん。伝説ポケモンだって」

 

ギ「如何にも」

 

レ「……帰りたくなってきた」

 

ギ「レオン君の故郷は灰塵と化している。君に戻る道はない」

 

レ「……そうでした」

 

ギ「君に与えられた帰るべき所は主の元だけだ」

 

ル「良い事言うね!」

 

レ「いや、良い事言う前にむしろ謝れよお前ら……」

 

ル「さてさて!」

 

ギ「さてさて?」

 

レ「スルーかよ……」

 

ル「お決まりメタコーナーのお時間です」

 

ギ「……原作の話は好きではないな」

 

レ「ん? でも人気率高いよね、ルギア。格好いいし」

 

ル「シャープなシルエットとふわりとした動作が絶妙な体つきだよね」

 

ギ「……そうか。感謝する」

 

ル「まあでも、確かに『伝説ポケモン最弱』とは呼び声高いね!」

 

ギ「ぐふっ!」

 

レ「メディーック!!」

 

ル「『要塞』との呼ばれも、物理耐久が格差つくクレセリアの下位互換だし。下手に飛行タイプがついてるせいで弱点多いし。隠れ特性のマルスケがあっても……クレセリアさんには、ねえ?」

 

ギ「…………」

 

レ「い、息してないこの子!!」

 

ル「序でに言っておくと、対なるホウオウは伝説パーティでは炎飛行の高火力物理アタッカーらしいです」

 

レ「ちょ、やばいって。泡ふいてる!!」

 

ル「メンタル弱っ……」

 

レ「いや、やめてやれよ!!」

 

ギ「……良いんだ。私なんて、私がいたから主を泣かせたんだし……そうだ……海に帰ろう……」

 

ル「海はカイオーガさんが制圧してます」

 

ギ「…………」

 

レ「衛生へーい!!!!」

 

ギ「いやはや、中々良いパンチを放つお嬢さんだ」

 

レ「文字だと分かりづらいけど声震えてるよね。キミ」

 

ギ「……メガシンk」

 

レ「はいはい。ストーップ」

 

ル「それは禁句ですよぉ」

 

ギ「……ゲンシカイk」

 

レ「シャラーップ」

 

ル「同じく禁句ですよぉ」

 

ギ「……はあ。このコーナーはお馬鹿コーナーとやらではなかったのか……」

 

レ「今まで三回くらい胃に穴を空ける思いをしたよ」

 

ル「レオちゃんは気にしすぎなのよう」

 

レ「いや、仮に僕が居なかったら、放送禁止ワードが飛び交うカオスコーナーになってたよ?」

 

ギ「それはそれで需要があるのではないか?」

 

ル「作者が『にちゃんねるならあるだろうね』って言ってる」

 

ギ「良し」

 

レ「いや、ここ違うからね……」

 

ギ「ところで。本題は無いのか?」

 

レ「うん。本編無関係だから作者の気が済むまでメタ話して終わりだよ」

 

ギ「良いのだろうか……」

 

ル「これも創作ですと作者が言ってるよ」

 

レ「まあ、無関係とは言え、ところどころ解説も挟んでるしね」

 

ル「ルギアがホウオウに勝てなさそうだとかね!」

 

ギ「ぐふっ」

 

レ「もうやめてやれよ……」

 

ル「叩き落とすだけ叩き落として従順に仕上げます。キリッ」

 

レ「キリッじゃねえよ。ドエスかよ……」

 

ル「今更ね!」

 

ギ「ところで」

 

レ「そしてお前は随分とタフだなぁ」

 

ギ「本編がかなり色々飛ばしているのだが、解説は良いのか?」

 

ル「気が向いたらそのうち書くって」

 

レ「まあ分かりづらい所、サクがサキんとこに逃げて来た時はルギアに乗ってましたとか、植物園の回想で語ってたりとかね」

 

ギ「うむ。人目を凌ぐのは中々に骨がおれた」

 

ル「伝説ポケモンも大変だね」

 

レ「図体でかいもんね」

 

ギ「うむ。活字では解らんが、今の私の姿は実に無様だろう」

 

ル「マッギョみたい」

 

レ「……えーっと。まあ、目線合わせるのに寝そべってる的な、ね?」

 

ル「マッギョみたい」

 

ギ「べ、別に私は仰向けに寝てはいないのだが?」

 

ル「やーいマッギョマッギョー」

 

レ「新手のいじめかよ」

 

ギ「そろそろ泣きたくなってきた」

 

レ「タフだけどやっぱりメンタル弱いんだな」

 

 

ル「さて、そろそろ恒例のあれでしめましょうか」

 

ギ「恒例のあれ?」

 

レ「ちょ、まさかルーお前……」

 

ル「レオちゃんはドエムです」

 

レ「ちげーからぁ!!!」


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