本編無関係。
登場人物
コトネ →煽り屋。
シルバー→気苦労屋。
アカネ →ダイナマイトプリティギャル(死語)。
頭文字にて割愛。
コ「やっほほーい。コトネさんでっすよぉぉおおおお」
シ「……お、おう」
コ「うん? いかんのう。いかんぞう? シルバーくん。そんなテンションで着いてこれるのかね?」
ア「アホな……あんたのテンションに着いていける人間なんか何処におんねん」
シ「アカネの言う通りだ」
コ「ああん? せーっかく、最後の最後に、私ら三人でミニコーナーやるってのに、テンション低いとつまんねーじゃん」
ア「つまらんくてええねんって……大人らしくやろうや」
コ「えー。何それ楽しくなーい」
ア「……はあ。ほんま、メタいこと言うと、『うちの子設定増し増し』過ぎやろ」
シ「ああ、確かに」
ア「ちょっとキャラ痛いわ」
コ「ええー……ダイナマイトプリチーさんには及ばないってー」
ア「ちょっ! コトネ! それは無しや無し!!」
シ「ダイナマイト……プリチー……ぶふっ」
ア「笑うなぁぁあああ!!」
・メタコーナー
コ「あ、メタやるんだ?」
シ「ゲストは無しだが、ミュウツーについて語れとのお達しだ」
ア「ゆーて、作者S&M
シ「ああ、だからあくまでも第六世代まででいいとのことだ」
コ「XYでメガ進化貰ったけど相変わらず残念な元最強さん。終わり」
ア「アホな……流石にあかんやろ」
シ「まあ、間違ってはいないが……」
コ「あ、残念なのは認めるんだ。使ってるくせに」
シ「ああ……メガ進化時のスペックは非常に高いし、種族値的には申し分ないんだがな」
ア「メガYの特攻が一九〇超えとるしなぁ。んで素早さ一四〇。普通に考えたらアホみたいに強い筈やのにな」
シ「だな。メガが無くても素早さ一三〇はかなり速い」
コ「初代の時点じゃ紛う事無き最強だよね。特殊が攻防一体だったのもあって、今で言うアルセウス以上の種族値だったし」
シ「ああ、ぶっちゃけ今でも強いのは強いんだが……環境がな」
ア「あれやな。ガルーラとクチート。あとスカーフとかその辺」
シ「それだ。先ず不意打ちがぶっささるのが痛い。格闘が入るメガXでもA特化メガクチートの不意打ちで八割持っていかれる。メジャー枠に強敵がいると辛いな。他にもハピナスやクレセリア、ギルガルドなんかは、どうしても対策が無いと詰む」
コ「んでもって文房具」
ア「……レックウザな。メガに加えて持ち物持たせられるんは反則やわ。エアロックがあるさかい、メガせんとカイオーガやグラードンまで牽制出来るんやもんな」
コ「公式の伝説戦つったら基本ダブルだし……まあ、いくらタイマン性能あっても、メジャーどころにさされるとねー……。まだライチュウのが採用価値あるよ」
ア「んなアホな……」
シ「いや、それはマジだ」
ア「えっ……」
シ「避雷針、猫騙し、守ると使えるライチュウは使われやすい。その横に並ぶのは当然レックウザとグラードン、カイオーガだな」
コ「対するミュウツーは、無理に使いたきゃノー天気持ちゴルダックとか入れないとだしねえ」
ア「うわぁ……」
シ「まあ、それでもしっかり使えば強い。……タイマン且つ、有利対面ならな」
ア「サイクル戦が当然の環境で、それは難しいやろ……先ず警戒されるやん」
シ「ああ。鉢巻とんぼ返りがささったり、電磁波がささったり、身代わり張られたり。それで簡単に詰む」
コ「……まあ、バトル除けば、スマブラ出たり、アニメで特集組まれたり、ポケゲー常連だったり、存在感はあるけどね」
シ「だな。人類のエゴ……そういう裏メッセージがあるポケモンなんだろう。少なくとも、ミュウツーの逆襲、ワレハココニアリの二本を観ていない読者がいれば、今すぐ観るべきだと思う」
ア「まあなぁ……こればっかはリアルにも繋がると思うわ。この先人類がクローンとかを平気で使うようになったら、生み出されたクローンは自分をどう思うんやろうって、そう思わせたなぁ」
コ「……ま、それは良いや。とりあえずメタ終わり」
・解説コーナー
コ「解説……ねえ。今回は総じて私が痛々しいんだけど」
シ「それはいつものことだろう」
コ「おい」
ア「まあまあ……。終盤ってこともあって、バトル多めやな」
シ「だな」
コ「つってもシルバーがすんごいバトルフラグへしおっていったけどね」
シ「いや、むしろお前がやる気満々なのが謎だろ。娘殺そうとするか? 普通」
ア「ほんまや……親の自覚出来たんかつったうちの台詞返せ」
コ「おおふ……味方がいねえ」
ア「まあ、とりあえずワタルのターンやけど……」
シ「これは純粋にアカネがどうなったのかっていうところにスポットを当てたかった話だな。あとは追々コトネがやらかすから、作者的に家族の価値観が壊れてるわけじゃないっていう保身だ」
コ「酷いことを言われた」
ア「まあまあ……家族愛がテーマやねんもん。しゃあないて」
シ「んで次が問題のシーン」
コ「ああ、はいはい。私が悪うござんした!」
ア「コトネ大暴れやな」
シ「コトネだからな」
コ「無視かよ」
ア「戦闘センスは抜群。やけど脳筋」
シ「それな」
コ「……泣きたくなってきた」
ア「まあ、それは兎も角として、この次が重要やな」
コ「……んだね。シルバーらしいというか、らしくないというか」
シ「敢えて言うなら、原作の子供シルバーなららしくない。それを踏まえて成長した人間なら、こう言うだろう……って予想して書いたらしい」
コ「説得なんて、昔のあんたじゃ有り得ないよねー」
シ「だな。原作的にはコトネと逆の立場の方がしっくりくるだろう」
コ「清楚で可愛い女の子に生まれたかった……」
ア「二次界隈で変態且つ、非人道的キャラを定着させた某絵師さんに感謝せななぁ?」
コ「ちくしょーっ」
シ「まあ、アニポケの作画崩壊が原因だから仕方ねえ」
コ「うわぁぁあああん!」
ア「それはさておいて……説得の内容やけど」
コ「端的に言えば、『悲劇のヒロインぶってんじゃねえよ。オラどうした、話し合いしようぜ』かっこ威圧感かっことじる。だね」
ア「立ち直り早いわ」
シ「しかも本懐を完全にスルーしていやがる……」
ア「ほんまそれ」
コ「何よぅ。あながち間違ってないっしょー?」
ア「いや、どっちかっつうと『武器を収めろ。さもなくば虐める』っしょ」
シ「それもそれで違う」
コ「ぷー。アカネざまあ」
ア「…………」
シ「……はあ。まあ、簡単に言えば、『もう一度考えろ。それが本当に正しいことか? 俺にとっては悪く見えているんだが』って感じだ」
ア「あー……せやな。それやな」
コ「うむ。シルバーくん、ご苦労」
ア「こいつどっか埋めてきたろか……」
コ「やれるもんならやってみなさいよ」
ア「ああん?」
コ「ああん?」
シ「……何だろう、この既視感漂う光景は」
コ「若い頃のヒビキとあんた」
ア「それな」
シ「……成る程。つまり俺には止める権利がないってことだな」
コ「だね!」
ア「せやな」
シ「よし、サクラとアキラを呼んでこよう……」
コ「すいませんっした!」
ア「あ、それは無しや無し!」
シ「……じゃあ、話を戻して、次」
コ「ういっす。次はスイクンVSレパルダス……かと思いきやグリーンさん乱入」
ア「ここでかい! って思たわ」
シ「まあ、作者的にここまできて外野乱入させるのもどうかと思ったらしいが、折角出したんだし……とな」
コ「そして何故かいるレッドさん」
ア「ほんまなー。メイのバトル決着してへんのになー」
シ「ってところで次だな」
コ「んで、メイちゃんのターン」
シ「時系列的には上記シーンの少し前だな。メイがどうなったのかっつうフォローだ」
ア「それはええんやけどシルバー……」
シ「ん?」
ア「メイも手持ち半壊してるし……これ、勝てるん?」
コ「勝てるっしょ」
シ「ああ、レパルダスとマニューラさえ押さえ込めば、あとはホウオウだけだしな」
ア「……ふむ。まあ、次回をお楽しみにってところやな」
・幕引き
コ「いやはや、私らがここに出るのもこれで最後かね?」
シ「だな。作者的には一家で出したかったらしいが、それよりもサクラ達一向とその手持ちで締めたいらしいからな」
ア「ほんなら、何かメタいこと言うにしてもラストチャンスやで?」
シ「……はあ? んなもん決まってんだろ」
コ「ほんとほんと」
ア「うん? ああ、せやな」
コ「んじゃそれ最後に言って締めで!」
シ「おう」
ア「了解や」
コ「せーの……」
コ・ア・シ
「もう一回リメイクして下さいお願いします何でもしますから!!」
コ「何でも? 今何でもって?」
シ「何でもするとは言ってない」
ア「……締まらん奴等やな。ほんま」
『各話タイトル和訳』
宝。
激昂。
慟哭。
形勢逆転。
伝説。
どうも、ちゃちゃっす。
何かまた修正とか始めたけど、正直先が見えない。前に行頭空白入れるのに頑張ったあの頃の活力は一体何処へ……っていうか、わたしドエムですか……我ながら。
んなこと良いから完結はよって言われそうですが、更新する度にお気に入りが減って、半分増えるっていう悪循環を起こしてるんですよね。多分これって文章に魅力が無いんだろうなー……って見返してたら、自然と手が……(いや、違う。定期更新しねえからだよね。知ってる)
とはいえ、次話で漸くコトネ編終わります。
その後はサクラVSヒビキに戻ります。そしたら完結見えてきますねー。
どうか何卒、お付き合いの程宜しくお願いします