天を渡るは海の音   作:ちゃちゃ2580

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本編無関係。台本書き。メタ茶番。
飛ばしても問題ありません。
そんなミニコーナーです。

登場人物

アキラ←今回の司会。

ウィル←今回のコメンテーター。


頭文字にて割愛。サキはキ、アゲハはゲ、ルギアはギ。
二部の振り返りなので少し長めです。


ミニコーナー【MVP】

ア「どうも皆様ごきげんよう。今回は主要人物である筈なのに、本編で出番が少ないわたくしアキラがこのコーナーを務めますわ」

 

ウ「アーたん、アーたん、私もいますぜ!」

 

ア「ええ。頼みますわよ、ウィル」

 

ウ「おういえー!」

 

ア「さて。一先ずはその前に……読者の皆様には大変なご不便をお掛けした事をお詫び申し上げますわ。内容は前話のあとがきを御覧頂ければと思いますが、あのまま続けますと最低でも二〇話を越えますの……。申し訳無い限りですが、御容赦下さると嬉しく思いますわ」

 

ウ「……なんでアーたんが謝んの? 作者引っ張り出して土下座させよーよ!」

 

ア「台本にあるので一応読んでみたのですが……そうですわね。一応今回は二部を振り返ると言う事で、各話のMVPを呼び立てて弄り倒す企画でしたが、先ずは『逆MVP』として呼び立ててみますわ」

 

ウ「よっしゃ、ギッタンギッタンにしてやる!」

 

 

・逆MVP

 

作者「本当にすみませんでした」

 

ウ「もっと大地にキスするかの如く頭こすりつけんかーい!」

 

作者「すみませんでした……」

 

ア「謝る事も上記の他にございましてよ?」

 

作者「!?」

 

ア「先ず、これはサクラの手持ちのリンディーからですわね。読み上げますわ」

 

作者「ちょ、やめ――」

 

 

 どうも皆様。

 主人公の手持ちなのにアキラさんより全然出番が無いリンディーです。一二話で少し出番がありましたが、進化するする詐欺で全然進化しません。……いえ、これについては二部の後半がずれ込んだとの事なので仕方ないのですが、もっと大事な事があります。

 

 私の名前は『リンディー』です。なのに、ところどころ『リンディ』になっています。それを知っているくせに、作者は探すのが面倒になって修正するのをやめました。流石の私も激おこです。私は主人公パーティのポケモンとして扱われていないように感じました。

 

 

※後程おそらく全部修正しました。

 

ア「……との事ですわ」

 

ウ「これは酷い。もう頭地面に埋めちゃえよ」

 

作者「本当にすみませんでした!」

 

ア「まだありましてよ?」

 

作者「!?」

 

 

 どうも皆様。コトネのメガニウムです。

 事、読者の皆様にはもうお分かりかもしれませんが、私は中々重要なポジションのポケモンなのに、メタコーナーに名前すら挙げられていません。ぶっちゃけ、茶番が多いと思います。ミニコーナーにストーリー性出すのは良いけど、前回のミニコーナーでまるで『登場ポケモンが枯渇してメタコーナーのネタ切れをした』と言うようなルーシーちゃんの発言を見て、思わず発狂しました。

 

 もう許せません。被害者の会を立ち上げます。

 

 

作者「本っっっ当にすみませんでした!」

 

ア「ちなみに同様のクレームが両手に余る程来ておりますの。とりあえずどうするおつもりですか?」

 

作者「手に負えません! ごめんなさい!」

 

ア「分かりました。必要に応じては行いますわよね?」

 

作者「そのつもりです」

 

ウ「ねーねーアーたん! 作者なんて居てもつまんないだけだから、もうそろ吹っ飛ばしてオケ?」

 

ア「構いませんわ」

 

作者「ちょ」

 

ウ「星になれ!」

 

作者「あーれー……。と、とりあえず皆様御覧頂いてー……」

 

ア「ありがとうございますですの!」

 

ウ「じゃ、メタコーナー宜しくの作者土下座コーナーは終わり!」

 

 

・第一話MVP

 

フジシロ「ボクらしいね」

 

ア「……戦犯の間違いではなくって?」

 

ウ「なんでもアーたんのパンツネタ出すのに多大な貢献をしたらしいよ」

 

ア「作者ぁぁあああ!!」

 

フ「いやぁ、その説はすまなかった。悪く思うよ」

 

ウ「ねーねー! ゴルーグどこー?」

 

フ「キミが怖いから隠れてるよ。うん、隠れてる」

 

ア「……そういえば、貴方のキャラだちも中々面倒ですわね」

 

フ「そうだね。忘れられがちかもしれないけど、マッチョだよボクは。マッチョだ」

 

ウ「同じ事何度も言うのが口調の特徴。後は色々ずれてる変態だって!」

 

フ「失礼だね。酷いと思うよ、うん」

 

ア「何を今更。こっそりセクハラをやる役目は物語序盤からのキャラ付けですの。ほんともう何度も何度も貴方と言う人は――」

 

フ「それじゃこれで失礼するよ」

 

ア「ちょ、待ちなさい!」

 

ウ「あ、ゴルーグ乗って逃げた!」

 

ア「ぐぬぬぬぬ……」

 

 

・第二話MVP。

 

サクラ「やほー!」

 

ア「ま、妥当ですわね」

 

サ「……そう?」

 

ウ「そうだよー。サキはヘタレてただけだし! ガバッと襲ったサーたんのがMVPだよ!」

 

サ「ええ!? お、襲ったってそんな……」

 

ア「いえ、あれは誰がどう見ても襲ってたでしょうに」

 

サ「嘘ぉ……」

 

ウ「やーい、ビッチビッチ!」

 

サ「」

 

ア「ビッチ系ヒロインですわね」

 

サ「」

 

 

サ「……ねえ、このコーナーってMVP選出して労うとかじゃないの?」

 

ア「はい? 貴女先の行きちんと読みましたこと?」

 

サ「へ?」

 

ウ「このコーナーはMVPを選出して()()()()企画だぞっ!」

 

サ「作者ぁぁあああ!!」

 

 

・第三話MVP

 

サクラ「…………」

 

ア「…………」

 

ウ「…………」

 

サ「……ねえ、普通こういうのって一回とったらパスされるんじゃないの?」

 

ア「その方が面白そう……との事ですわ」

 

ウ「次出てきたらサムイけどね」

 

サ「……泣きたい」

 

ア「あら、嘔吐系ヒロインに加えて鼻水垂れ流し系ヒロインも目指すのですか?」

 

サ「」

 

ウ「……ねえ、アーたん。それ次の話のアーた――」

 

ア「ああああ! 大変。そろそろ尺ですわ!」

 

サ「」

 

ウ「」

 

 

・第四話MVP

 

レオン「……うわぁ」

 

ルーシー「こんなに出たくないミニコーナー初めてよ」

 

ア「……ダブルMVPですの」

 

ウ「まあ、ここを除けばレオンなんて特に活躍が減って――」

 

レ「ウィル。それ結構ガチで気にしてるからやめてくんない?」

 

ウ「フジシロ戦でも役立たずだったもんね。お前は」

 

レ「やめろつってんのに更に追い討ちかよ……」

 

ル「わ、私はそこそこ活躍の場所はあるわ!」

 

ア「登場回数わたくしと変わりませんけどね」

 

ル「グハッ」

 

ウ「流石のルーもアーたんには敵わないね! あっはははは!」

 

レ「いや、まあね」

 

ル「ウィル」

 

ウ「へ?」

 

レ「お前には言われたくない」

ル「貴女には言われたくないわ」

 

ウ「」

 

ア「……まあ、ええ。この話に関してはウィルがコーナー担当でなくば、間違いなくMVPですわよ」

 

レ「ま、それは認めるけどねー」

 

ル「ウィルは私達の中じゃ強すぎるのよ」

 

ウ「……ふーんだ。これからたっぷり活躍するもんねーだ!」

 

 

・第五話MVP

 

サキ「……嫌な予感しかしねえ」

 

ウ「我らがヘタレ大王!」

 

ア「ミスターヘタレですの」

 

キ「……いや、あのさ、俺一二歳なんだけど?」

 

ア「存じ上げておりますわ」

 

キ「加えて年頃の女子と接したのってサクラが初めてなんだけど?」

 

ウ「知ってる知ってるー」

 

キ「女慣れしてる方が可笑しくね?」

 

ア「そんな事は」

ウ「どうでもいいのだ!」

 

キ「ええー……」

 

ア「肝心なのは貴方がヘタレに見えて」

 

ウ「サーたんがビッチに見える事だよ!」

 

キ「ちょ、おま……。流石にサクラが可哀想だろ!」

 

ア「何を言っておりますの。全部貴方がヘタレだからいけないのですわ」

 

ウ「そうだそうだー!」

 

キ「んな無茶苦茶な……」

 

ア「ま、これから頑張りなさいな」

 

キ「あ、ああ……」

 

ウ「ふぁいと!」

 

キ「……まあ、出来る限りがんば――」

 

ア「でもイチャイチャしてるの見るのはムカつきますから、その都度ボコりますわ」

 

ウ「私とアーたんにもカップリングをおくれーっ!」

 

キ「…………」

 

 

・第六話MVP

 

コトネ「おーっ! やっぱここは私か!」

 

ア「お先に無礼をお詫び申し上げますわ」

 

ウ「仕返しは止めてよね! 冗談で流して欲しいよん」

 

コ「……ふーん。まあ、アカネんとこの子供ボコるのは流石にしないかなぁ。私も何だかんだ親だし」

 

ア「では早速……」

 

ウ「アーたんいったれいったれー!」

 

ア「貴女が出てくる場面場面の殆どが貴女のせいでギャグ化していますの! 貴女のせいでシリアス台無しですわ!」

 

コ「……ふむ」

 

ア「大事な場面程尽くポカするのはおよしになって欲しいですの。これじゃ先が思いやられますわよ!」

 

コ「……んな事言っても性分なんだよねー」

 

ア「開き直るのはおよし下さいまし!」

 

ウ「そうだそうだー!」

 

コ「……ふーん。んじゃあサクラも脱いだし、私も脱いだし、あんたも脱ぐべきよね?」

 

 

ア「……は?」

 

 

コ「シリアスを大事にって、つまり作風を考えろって事でしょ? んならパンチラから始まって、皆で継いできたお色気路線を今度はあんたが――」

 

ア「はい終了! ここで尺ですわ!!」

 

ウ「アーたんツルペタだもんね」

 

ア「黙らっしゃい!!」

 

 

・第七話MVP

 

ア「ウィル! 確保なさい!」

 

ウ「あいあいさ!」

 

フジシロ「ゴルーグ。急ぐんだ。捕まったら殺されるよ。間違いなく殺される」

 

ア「逃がすものですか!」

 

ウ「あんま得意な技じゃ無いけど破壊光線!!」

 

フ「……ゴルーグには効果無いよ。効果無――」

 

ウ「よっしゃぁ! フジシロに直撃ィ!」

 

ア「お手柄ですわ!」

 

フ「」

 

ア「ボッコボコにしてやりますわ!」

 

ウ「ゴルーグあそぼあそぼー!」

 

ゴルーグ「」

 

――合掌。

 

 

・第八話MVP

 

サクラ「……何故に私」

 

ア「目立ったMVPが居ないのですわ」

 

ウ「出番数えたらサーたんが一番多かったんだよ!」

 

サ「そ、そりゃそうでしょ……。私主人公なんだし」

 

ア「ええ、しかしここで面白い事をお教えしてあげましょう」

 

サ「……へ?」

 

ウ「三度目はサムイし、その分倍増しでパンチ効いた内容だから心して聞いてね?」

 

サ「……い、嫌な予感がする」

 

ア「えー、ごほん」

 

サ「……手紙?」

 

 

 一番お気に入りのキャラはアキラです。

 ガチで。

 

 by作者

 

 

サ「」

 

ア「実を言うとこういう事らしいですの」

 

ウ「やったねアーたん!」

 

サ「」

 

ア「……立ったまま気絶してますわ」

 

ウ「はい次ー!」

 

 

・第九話MVP

 

メイ「……ここで私なの?」

 

ア「ええ。プロジェクト発案のフジシロの監督者として、コトネさんに貸したドレスも加えれば、貴女以外におりませんわよ」

 

ウ「だねだね!」

 

メ「……へえ。でもさ」

 

ア「なんですの?」

 

ウ「ん?」

 

メ「貴女達に私を弄るなんて、出来るのかなぁ? 後が怖いとは思わないかなぁ?」

 

ア「このコーナー本編無関係ですの」

 

ウ「そんでもってメイたんにはコレダ!」

 

 

サクラ(バーサーク)

「……デカチチ。ニクイ。デカチチ。ニクイ」

 

 

メ「」

 

ア「巨乳呪いモードのバーサークサクラ事、バーサクですの」

 

ウ「さっきの悶着で放心してたからヒワダで出てきたメイたんのグラビア見せといたよ!」

 

バーサク「……デカチチ。ソグ。デカチチノシボウモラウ」

 

メ「……え、ちょ、これはまず――」

 

バーサク「フヒヒ」

 

メ「ご、ごめん、アキラちゃん。謝るから助け――」

 

 

・第一〇話MVP

 

アゲハ「私っすか……」

 

ア「ええ。まあモブにしてはよくでしゃばった方かと思いますわ」

 

ウ「やーい。モブーモブー」

 

ゲ「……酷いです。もう略称も『ゲ』って、なんかどこぞの妖怪をイメージして、踏んだり蹴ったりです」

 

ア「貧弱娘にはお似合いですの」

 

ウ「やーい。貧弱ぅ貧弱ぅー」

 

ゲ「そ、そりゃあアキラ様に比べたら貧弱ですよ……。でも私、描写こそされてないけどかなり強くなったんですよ?」

 

ア「ウィル」

 

ウ「あいあいさ!」

 

ゲ「……へ? って、なんかバトルに――」

 

ア「制圧なさい」

 

ウ「どりゃー」

 

ゲ「ぎゃー!!」

 

 

・第一一話MVP

 

シルバー「……そして俺か」

 

ア「ええ。コトネさんでもよかったのですが、コトネさんはコーナークラッシャーですので……」

 

シ「……ま、そうだな」

 

ウ「ねえねえ、シルバーはアーたん脱がしたい?」

 

シ「――ッ!? ゲフッゴホッゴホッ」

 

ア「……何でしたらR団のコスプレを――」

 

シ「よし、アキラ。お前とウィルにお小遣いをあげよう」

 

ア「!?」

 

ウ「!?」

 

シ「さあ、ここに好きな数字を書くといい」

 

ウ「あ、あああアーたん。こ、こここれはブルジョワの証たる小切手ってやつじゃないかな!? かな!?」

 

ア「は、初めて見ましたわ」

 

ウ「一度ここに無限って書いて見たかったんだよね」

ア「一度ここに無限と書いて見たかったんですの」

 

シ「」

 

 

・第一二話MVP

 

ルギア「……ここに来て私か」

 

ア「締めはサクラでも良かったのですが、この作品のパッケージモンスターたる貴方が出ないのもどうかと思いまして」

 

ウ「影薄いけどなお前!」

 

ギ「……言うな。自覚している」

 

ア「本編で影薄くて、ミニコーナーでは変態。貴方も大変です事ね……」

 

ウ「ま、だからと言って容赦しないけどな!」

 

ギ「」

 

ア「とりあえず貴方」

 

ギ「……なんだ」

 

ウ「現状読者の方々からすりゃ私より弱いぞお前」

 

ギ「」

 

ア「そして尚且つ、サキより使えない奴ですわ」

 

ギ「」

 

ウ「もういっちょ言うなら、多分サクラより人気低いよお前」

 

ギ「」

 

ア「……精進なさい」

 

ウ「三部はあんたが頑張らないと皆死んじゃうからね」

 

ギ「……心得た」

 

 

・幕引き

 

ア「さて、とりあえず弄り倒しましたわ」

 

ウ「一部弄り返してきたけどね!」

 

ア「……まあ、ともあれ」

 

 

ア「ここまで読んで頂き、ありがとうございます。第二部は回想や思案が多く、サクラとコトネさんの成長に重きを置いた為にあまり面白く感じられなかった事と存じ上げておりますの」

 

ウ「第三部こそ、前にミニコーナーで出てきた『?』とか、紫の女とか、レッドとか、色んなバトルも出てくる予定だよーん!」

 

ア「是非ともこれからも宜しくお願いします」

 

ウ「宜しくね!」

 

 

ア「あ、あと、不躾かとは思いますが、お気軽に感想を頂けますと作者の活力になりますの」

 

ウ「批判は……作者メンタル弱いから泣いちゃうから優しくお願いしますだよー」

 

 

ア「それでは今度こそ、お目汚しを失礼致しました。これからも天海を宜しくお願いします」




色々不手際が祟っておりますが、ここまでお付き合い頂けた事を本当に感謝しております。懲りずにこれからもお付き合い頂けましたらばと。

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