台本書きで楽をします。
不必要な方は飛ばして下さい。
登場人物
レオン→つんでれおん。
ルーシー→おとぼけに見えて……。
シャノン→今回のゲスト。
頭文字にて割愛。
レ「性懲りもなく」
ル「二回目のミニコーナー」
レ「前回は虐められただけのレオンです」
ル「前回は虐めただけのルーシーです」
レ「…………」
ル「……?」
レ「同じ面子でやってもしゃあないので、ゲストさんに登場して貰いますか」
ル「そうだねー。じゃ、どーぞー!」
シ「どうも」
レ「シルバーの息子、『サキ』の相棒、シャノン!」
ル「よろしくね。シャノンちゃん!」
シ「ええ。改めてよろしく」
レ「よろしくどうぞ!」
ル「シャノンちゃんは女の子だよね?」
シ「ええ。雄にシャノンと付ける事もあるかもしれないけど、私は雌よ」
ル「ナカマー!」
シ「貴女みたく可愛らしい容姿ではないけれど、是非とも雌同士仲良くしたいわね」
ル「うんうん!」
レ「ちょい! 僕が空気なるからガールズトークは別な機会に頼むよ!」
ル「はーい」
シ「そうね」
ル「ところで、シャノンちゃんは落ち着いた雰囲気してるね?」
レ「そうだね。僕も相対した時『ボコられる』って思った」
ル「そうなの?」
レ「うん。もうなんか狙われる獲物的な? 事実ボコられたし」
シ「それは貴方が鼠だからじゃなくって?」
ル「そうかも!」
レ「なんでルーが答えるのさ……。まあ、言われてみればそうかもだけど」
シ「まあ、私は年の割に落ち着いてるとは思うわね。ワニノコや、まだ本編に出てないもう一匹の世話を焼いてきたから」
レ「成る程。親近感が湧く」
ル「レオちゃん黙ろうかー。おねーさん怒ると怖いよ?」
レ「イエス・マム!」
シ「……成る程。これはアリね」
ル「でしょう?」
レ「!? そ、それはさておき、シャノンはスピードを活かした戦闘が得意なんだよね?」
シ「ええ。姐さん……サキのお父様のマニューラには敵わないけどね」
レ「……おおう。僕のアイデンティティが早くも消滅しかかってる」
ル「今のところヘビーアタッカーなのは私だけだねぇ」
シ「あら。一応私も高火力アタッカーとして名を馳せているわよ?」
レ「ぼ、僕だって多彩な多段技で身代わり貫通したり、最速クラスのアンコールとか、便利屋なんだよ?」
ル「マニューラの叩き落とす。チラチーノのスイープビンタかぁー……」
シ「まあ、拘り鉢巻か命の珠が要るのはご愛嬌よ」
レ「積み技が乏しいから大抵確定二発だしね」
ル「そうねぇ。私も私で、積み技無いと辛いんだけども」
シ「まあ、そんな感じで、ポケモンってそれぞれ役割が持てるのが良いゲームよね? 最近では役割のインフレが強くて困ると作者が言ってるけど」
ル「そうだねぇ。ただ、シャノンちゃんやレオちゃんみたく技範囲広くない私は敬遠されがち……めざパ氷か岩が無いと採用価値さえ無いとか言われるもん」
レ「ルーは見た目採用率高いからおけ」
シ「そうよ」
ル「可愛いのは認める」
レ「そしてこの居直りである」
シ「フォローに回ったのを後悔させるあざとさね」
ル「でも私の有名な戦法って眠り粉と蝶の舞をして、ギガドレインウマーって感じで、本当に限られてるのよね」
レ「僕はスイープビンタがメインウェポン。サブウェポンに種マシンガン、ロックブラスト、叩き落とす、とんぼ帰り。補助はアンコールとかが有用かな。……あと有用な特性もテクニシャンとスキルリンクがあるよ」
シ「私は叩き落とすや辻斬り、冷凍パンチあたりがメインかしら。サブは毒突きや瓦割り、けたぐりとか。あとは先制技の氷の礫やら、有用な補助技だと挑発とかも使えるわね。有名なアタッカーポケモンを二発で落とすくらいの火力だから、
ル「……泣きたくなってきた」
レ「まあまあ」
シ「とはいえ、どれ程言った所で私達は俗に言う『紙耐久』よ。一発貰えばモンスターボールに帰っていくサダメだわ」
レ「言えてる」
ル「でも役割あるだけ良いじゃん。私はいつまでたっても愛玩よぅ……」
レ「まあまあ」
シ「ぶっちゃけた話」
ル「うん?」
シ「ドレディアは散々だと思うわね。同じソフトで対を成していた『エルフーン』の猛威っぷりと言えば……」
レ「悪戯心はダメだね……うん」
シ「対するドレディアの特性はリーフガード、葉緑素、マイペース。……サブウェポン乏しいのに葉緑素って言われても、ねえ?」
ル「うわぁぁあん!」
レ「泣いてしまった」
シ「あら、ご免なさい。そんな傷付くとは――」
ル「メガシンカ欲しいよおおおお!!」
レ「」
シ「」
ル「メガシンカ欲し――」
レ「それ以上はいけない」
シ「ええ。いけないわ」
ル「フェアリータイプ欲しいよおおおお!!」
レ「」
シ「」
ル「フェアリータイプ欲し――」
レ「それ以上はいけない」
シ「ええ。いけないわ」
ル「……はい」
レ「まあ本編に本当に関係のないメタ話だったけど、これどうなんだろ?」
ル「そこはまあ、ファンサービスで」
レ「ファンとかい――」
ル「それ以上はいけない」
シ「ええ。いけないわ」
レ「イエス・マム!」
ル「まあでも、こういう知識はあるから、本編でもそう言った特性は地味に活躍してたりするのよぉ?」
シ「そうね。私は陽気な性格だから速いわ」
レ「陽気なの!?」
ル「私は控えめ」
レ「控えめか!?」
ル「まあ、レオちゃんはツンデレだけど」
シ「そうね」
レ「それ引っ張るんだ!?」
シ「まあでも、貴方の特性は間違いなくテクニシャンね」
レ「え? なんで?」
シ「ほら、突っ込み――」
レ「わー! わー! 下ネタはダメえええ!」
シ「……下ネタって、貴方、正気なの?」
ル「レオちゃん……」
レ「えぇっ!? これ僕がダメなの!? ねえ、僕がダメなの!?」
ル「そんなこんなで今日も元気です」
レ「無理やりしめないでよ!!」