天を渡るは海の音   作:ちゃちゃ2580

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台本書き・解説・メタ等のミニコーナー。今回は解説やメタはほとんど無く、単なる談話みたいなものです。

登場人物

レオン←愛のある突っ込み役。

ルーシー←愛の無い突っ込み役。

ルギア←愛されない変態。

ロロ←愛されるべきアイドル。

リンディー←愛すべき我らが常識。

???←???


頭文字にて割愛。ルギアのみギ。


ミニコーナー【切ないリンディー】

レ「うぉぉおおお!」

 

ル「やっと、やっとよ……」

 

リ「ほんっとうに長かったですね……」

 

ギ「うむ。長かった」

 

ロ「私達の出番も少なかったですー!」

 

 

レ・ル・ギ・ロ・リ

「コトネ再会編終わったぁぁあああ!」

 

 

※作中ではまだ続いていますが、一応次話からは旅に戻ります。

 

 

レ「いや先ずね、現状の本編の四分の一以上あるってどんだけだよ……」

 

ル「ええ、まあここの前の話。あの別れシーンの為のほぼほぼ伏線祭りだったものね」

 

リ「それにしても長い。異様な長さですよ」

 

ギ「これで本編中の僅か二週間と少しの話だと言うのだから、な」

 

ロ「私達のミニコーナーもありませんでしたね」

 

ル「ロロ? ミニコーナー楽しみだったの?」

 

ロ「え!?」

 

ル「出番とミニコーナーの指摘だけど、フジシロ戦だのコトネ戦だの、私達がボールから出される事はしばしばあったわよね?」

 

ロ「そ、そそそそそんな事無いですよ!?」

 

レ「なんて」

リ「分かりやすい」

ギ「ロロ萌え」

 

ル「……まあ良しとしましょう」

 

レ「ところで今回は朗報。次回予告さえやれば、あとは何してもいいんだって」

 

ル・ギ・ロ・リ

「!?」

 

ル「レオちゃん!」

レ「へ?」

 

ギ「ロロ!」

ロ「ひ、ひぃっ!?」

 

リ「…………」

 

ル「デートよ!」

ギ「行こう、我らがエデンへ!」

 

レ「はぁ!?」

ロ「いやぁぁあああ」

 

 

リ「……デスヨネー。やっぱこーなる」

 

 

リ「……はぁ、とりあえず次回予告投げ出して残りの面々どっか行っちゃいましたね」

 

???「だな」

 

リ「…………」

 

?「ここがミニコーナーだろ?」

 

リ「ええ、そうですよ。てかまだ貴方出番早いんですけど……」

 

?「構わん。一人だと話が進まないと作者からのお達しだ」

 

リ「……ふむ」

 

?「一応自己紹介しておこう。俺はこのパーティの六匹目にあたる。二部の内には仲間に入るだろうが、今は名前を伏せさせてもらおう」

 

リ「……ですね。以前ルーさんが言ってましたが、中盤の折り返しが近付いているようです」

 

?「と言うか、俺が仲間に入る事によって、サクラは破格な程強くなるわけだが……」

 

リ「ええ。まあサクラさんの才能も優れ、私達が強くなっているとは言え、流石に敵が強すぎますからね……」

 

?「……だな。まあ俺の登場は済んでいるとは言え、俺を含めて作中のポケモンは基本的にほとんどがlv九〇越えだからな」

 

リ「因みにlv一〇〇って居るのでしょうか? ルギアがコトネさんのスイクンに瞬殺されたあたり、ルギアのlvが一〇〇で無いのは解りますし。つまり対立する伝説級もlv一〇〇ではありませんよね?」

 

?「その通りだな。因みにlv一〇〇は一匹だけだ。まだ登場してはいない。このポケモンに張り合う為に、俺がサクラの手持ちへ入る事になろう……。因みにこれはあくまでも裏事情でネタバレではない」

 

リ「ネタバレ気にするなら一人称隠して口調も隠しましょうよ……」

 

?「ウッフン。ワタシメスヨ。……これでいいか?」

 

リ「貴方がルギアに次ぐ変態だと言うネタバレにしかなりませんね」

 

?「おい馬鹿やめろ。俺は流石にあんな変態じゃない」

 

リ「左様ですか……」

 

?「ところで、何やら仲間内で一方通行のカップリングが成立しているようだが。お前にはいないのか?」

 

リ「常識人とは常に損な立場なんですよ。因みにルギアはただのストーカーです。レオはまんざらでも無いでしょうが」

 

?「ほう……。ならばやはりここは俺が」

 

リ「おい馬鹿やめろ」

 

?「冗談だ。まあきっとその内良い出会いがあるさ。ほら、アキラのクチートとかお前と年齢変わらないだろう?」

 

リ「辞めてください。彼女のハイテンションに付き合ってたら私の身が持ちません」

 

?「ではプクリンはどうだ?」

 

リ「あの子まだこのコーナーに出ていないので揶揄するのもどうかとは思いますが、アレは俗に言う腐女子です」

 

?「腐女子?」

 

リ「ええ。この前私に、『ねえねえ、貴方とレオってどっちが受けでどっちが攻めなの?』と聞いて来ました。怖くて思わず逃げ出しましたよ」

 

?「……ふむ。で、どっちが攻めなんだ?」

 

リ「…………」

 

?「冗談だ」

 

リ「真面目に一〇円ハゲが出来るレベルのストレスなので辞めて頂けます?」

 

?「すまんすまん。……ではしゃの」

 

リ「っ!!」

 

?「…………」

 

リ「なんですか?」

 

?「シャノン」

 

リ「げふんげふんごほっこぼっ……」

 

?「……なるほど、惚れているのか」

 

リ「いえ、冗談です」

 

?「…………」

 

リ「その場のノリに合わせてみました」

 

?「……そうか。真面目だなお前は」

 

リ「ええ。唯一の取り柄ですよ」

 

?「……寂しいな」

 

リ「……ええ」

 

?「まあともかく、俺が行けば愚痴ぐらい聞いてやるさ」

 

リ「お世話になります」

 

?「任せておけ。頼れる兄貴分になれるよう、心構えておこう」

 

リ「……はい」

 

?「さて、では締めるか」

 

リ「そうですね。次回予告で締めましょう」

 

?「初めての……」

 

リ「きょーどーさぎょー」

 

?「……ノリ、良いな。お前」

 

リ「真面目ですので」

 

 

次回予告

 

リ「ついにアサギシティへ辿り着き、サクラさんは『三ヶ月後』の予知を回避する為に歩を急ぎます」

 

?「そこで待ち受ける男と懐かしい匂い」

 

リ「そして一方のコトネさん達はシロガネ山へと参じますが、立ち塞がる壁はあまりに強大」

 

?「メイが原点にして頂点たる男へ不敵に微笑む」

 

リ「集束していく伏線の数々。やがてはサキの見出だしたロジックが、紫の女性へ結び付く」

 

?「居る筈なのに居ない男。そして白銀の霊峰にはひとつの墓が宿る」

 

リ・?

「次回の天海は!」

 

 

リ「懐かしい顔ぶれ。失われた母」

 

 

?『お前は……何故、こんなにも懐かしい匂いがするんだ』




追記

すみません……。コトネ再会編が長引きすぎて、二部の終了までに?君の登場が間に合いませんでした。ラストまでには出ますよ(おい

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