ではではどうぞ。
博麗大結界が直ってから早二週間。その日の晩に博麗神社にて行われる宴会を控えた橙矢は里の一角にある小屋で寝転がっていた。もちろん橙矢も呼ばれている。なんせ貢献者の一人なのだ。
そんな彼の前には一人の少女が座り込んでいた。その少女の名前は新郷神奈。
彼女はシヴァが死んだ後に命が繋がっていないことを証明し、里に受け入れられ、さらにこの幻想郷に住まうことを許された。すぐに外の世界に還るつもりだったらしいがどうやら何故かこの世界が気に入ったらしくこの世界に住むことに決めたらしい。橙矢とは少し離れたところに住んだらしいがたまに橙矢の家に遊びに来ていた。
「東雲さん、そんな寝転がっていても良いんですか?一応今回の異変の解決に貢献した中の一人なのですから音頭を任されるのでしょう?ある程度の台詞とかは考えてないのですか?」
「…………あー、考えてないな」
「駄目ですよ。任された以上ちゃんとやらないと」
「いいんだよ適当で。どうせここの連中は適当な奴等ばかりだからな」
「またそんな事言って…………失敗して霊夢さん達にとやかく言われても助けませんからね」
「おっとそれは困るな」
神奈がため息をついて壁にもたれ掛かる。
「それで、東雲さんは里の自警団に属しているんでしょう?今日は良いんですか。見張りとか行かなくて」
神奈の言う通り、現在異変を経た後に橙矢は慧音や妹紅が属する自警団に属していた。この場合見張りと言ってもただ里を歩き回るだけなのだが。
「………今日は気分がのらねぇ、宴会の時には奴等の相手をしなきゃならん。それの時のために余力は残しとくんだよ」
「神社に行く道中でその余力は使い終えそうですね」
「……………………」
「どうせ暇なのでしょう?だったら行きましょうよ」
「いやあのな……俺にも都合というものがあってだな」
「行きましょう。そろそろお昼時ですからね」
「………まぁそうだな。そういえばそろそろか」
「では決まりですね。ほら早く行きましょう。貴方の気が変わらないうちに」
神奈が橙矢の手を取って立ち上がらせる。そして橙矢の家の戸を開けた。
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軽い昼食を済ませた二人は里の中でも一通り大きい通りに来ていた。目的は特にないのだが。
「………ここは人が多いな。………無理」
着いて早々に帰ろうとする橙矢の腕を神奈が掴んで引き寄せた。
「相変わらずな人アレルギーですね。少しは治しましょう」
「………………はい」
少し痛いところを突かれた。
「少しずつ、ね。治していくよ」
「………そうですか。ではこの後どうしますか?宴会に持っていくお酒を買っていきますか?」
「そうだな、家には……前アイツに飲まれたからないから……そうするか」
「アイツ?誰ですか?」
「………何でそこ気にするんだよ」
「……………良いじゃないですか。日本には自由権というものがあるんですよ」
「おっと、ここは幻想郷ぜよ新郷氏。常識は通用しやせん」
「むぅ………意地悪ですね東雲さん」
「結構結構。それは聞き慣れましたぜ」
意地悪げな笑みを浮かべる橙矢を見て拗ねる神奈。そんな二人の前に二つの影が立ち塞がる。
「…………………ん?」
顔を上げると見覚えのある蓬莱人と里の守護者がいた。
「よぉ橙矢、と神奈。久し振りだね」
妹紅が軽く手を上げると神奈がそれに応える。
「あぁお前か妹紅。確かにな。………それと先生、お世話になってます」
「そうだな東雲、この間は代理を受けてくれてありがとう。助かったよ」
つい三日前のこと、橙矢は寺子屋で教師をしている慧音の頼みで一日だけだが教師の代理をした。どうやら四ヶ月前にやった橙矢の授業が好評だったらしい。
「……にしても神奈が橙矢といるなんて珍しいな」
「そうか?よく俺の家に来てるぞ」
「いやいや、寺子屋にはほとんど毎日来てるぞ神奈は」
「…………」
「それに対してお前はどうなんだ橙矢?自警団の集まりにしか参加せずに自警する際も単独行動。挙げ句の果てには全て一人で解決しちまうし………。私達が楽できるのは別にいいんだけどそうなるとお前の負担がな……集団行動というものを知れよ」
「急に難しいこと言われたって知らねぇよもこたん。実際失敗した例がないじゃないか」
「あの、東雲さん……単独行動はあまりよろしくないかと……。妹紅さんもこう言ってますし」
「…………………お前に言われちゃ返す言葉がねぇな。分かったよ。これからは気を付ける」
ため息をついている橙矢に妹紅が苦笑いした。
「お前は本当に神奈には甘々だな。嫉妬するよ」
「何処に嫉妬するところがあるんだよ」
「……何でもないよ。それより橙矢。お前が街道を歩くなんて珍しいな。何か用でもあるのか?」
「あぁ、今日宴会あるだろ?その酒を買いに行くんだよ。俺は飲まねぇけどな」
「まぁ橙矢達はまだ未成年だもんな。仕方ないか」
「そういうわけだ。もちろん妹紅も、それに先生も行かれるんですよね?」
「そうだな、今朝方霊夢から招待が来たからありがたく参加させてもらうよ。東雲の音頭を取る姿も見てみたいしな」
「……………………………」
「橙矢ぁ、楽しみにしてるぞ。お前の晴れ姿」
「………………妹紅、お前………狙って言ってるだろ」
恨めしそうな視線を妹紅に向けるが戯けるように肩を竦めた。
「さて、何のことやら。兎も角今日の宴会には遅れるなよ」
「分かってるよ。さすがに任されたことは投げ出さねぇよ」
「それならいい。お前がいなきゃ始まらないからな今回の宴会は」
「ハッ、だったら俺よりも新郷の方が主役だろうよ」
「わ、私がですか……!?」
「当たり前だろ。俺は何もしてねぇからな。……かといって新郷に音頭を任せるわけにはいかねぇし」
「そこまでしてやりたくないのかお前は」
「当たり前だろ。目立つのは俺の性に会わないっての」
「またそんなこと言う。……けどそんな嘆いたって変わらないよ。せいぜい頑張れ。じゃあ私達はこれで。じゃあね神奈、また宴会で」
他人事のように言って軽く手を上げて慧音と妹紅は立ち去っていった。
「…………何なんだよアイツ。いつも通り滅茶苦茶な野郎だ。にしても新郷、お前妹紅や先生と親しかったみたいだけど、なにかあったのか?」
「えぇ、慧音さんとは寺子屋に遊びに行くときに、妹紅さんは里を歩いているときに会いますね。それでたまにご飯を食べに連れていってもらったりしてました」
「……意外なところに接点だな」
「東雲さんの視野が狭いだけですよ」
「……言ってくれるじゃないの」
二週間前までのオドオドとした表情はなく今では軽口を叩き合えるくらいになっていた。幻想郷で生きるための度胸はすでに付いているようだ。
「さて、そろそろ行くか。早めに行って損はないからな」
「そうですね。では酒屋にでも行って買ってきましょう」
「なるべく度が薄いやつでな。アイツ等が酔うと中々面倒だから」
「ハハハ…………」
神奈も同じことを思っていたのか橙矢の言葉に否定はせずに苦笑いしていた。
▼
「――――好き勝手騒ぎやがれ」
締めの一言を橙矢が言うと博麗神社に集まっていた人妖達は一気に騒ぎ始めた。
「お疲れ様でした東雲さん」
敷かれているシートに横になると神奈が傍らに座り込んだ。
「…………俺といても楽しくないぞ。どっか行ってこいよ」
「東雲さんこそ。皆さんと楽しんでこればいいじゃないですか」
「馬鹿、言ったじゃねぇか。俺は目立つのは嫌いだって」
「――――橙矢!」
「グフッ!?」
不意に橙矢の上に何者かがのし掛かってきた。大方は分かるが。
「橙矢!久し振りだね!会いに来てくれないから来ちゃった!」
水兵服を着た少女が酔っているのか顔を朱に染めながら橙矢に抱き付いていた。
「村紗?おいおい、酔ってんじゃねぇか……馬鹿野郎。そんなんになるまで飲むんじゃねぇよ」
「へへ……らいじょうぶだよ………全然よっえなんぁ………」
「………おーい、誰かこのアホを引き取ってくれ」
するとひとつの人影が近付いてきた。
「でしたら私が引き取りますよ」
「あぁ助かったよ。……………………ッ!」
人影は村紗を引き剥がして、そこまでは良かった。問題はその後だった。
上半身だけ起き上がらせていた橙矢の膝の上に白狼天狗が頭を乗せて寝転がってきた。
「椛テメェ…………!さっきの言葉聞いてなかったか……!」
憤怒で拳を握り締めるが当の本人は気にしてないようである。
「そうですよぉ引き取りますよ橙矢さんを」
「………………酔ってんなこの馬鹿。おい新郷。誰かまともな奴を呼んできてくれ」
隣に座っている神奈に助けを求める。しかし神奈は反応しなかった。それどころか
「…………………………」
恨めしそうな視線を椛に向けていた。
「………………おい、新郷?」
「ッ!な、何ですか東雲さん」
「いや、あのだからさ、助けを呼んでくれって」
「助けですか?分かりました、すぐに呼んできますね」
多少焦りながらも駆け足で宴会の中に入っていった。
「………村紗ならまだしも天狗の椛ですら酔うなんて……どんだけ飲んだんだよ。けどそれだけ喜んでくれるなんて………フッ、嬉しいな。頑張った甲斐があるってもんだな」
自分で柄にもないことを言ったな、と笑みを溢す。と、そこで神奈が戻ってきた。
「東雲さん、連れてきましたよ。一応まだ酔ってない人を連れてきたつもりなのですが………」
「あぁご苦労さん新郷。それで連れてきた奴は………」
「あやややや、これはスクープですね橙矢さん!」
はい人選ミス。
「おい新郷、今すぐチェンジしてこい。こいつは駄目だ。間違いなく駄目なジョーカーを引いた」
「酷いですね橙矢さん!私は清く正しい真実のみを伝える文々。新聞の発行者――――」
「………………新郷、何か飲むか?茶とか」
「あ、あの東雲さん………さすがにそれは酷すぎるんじゃ……」
「良いんだよこいつは。叩かれてもすぐに元に戻る。マゾの鏡だ」
「誰がマゾの鏡ですか!この射命丸文は純粋な乙女です!」
「…………あーはいはい分かった分かった」
「何ですかその反応は!もういいですよ!こうなったら………!」
カメラを取り出すと口を三日月に歪めた。
「…………お、おい……まさか……」
「そのまさかですよ。……霊夢さん!天子様!幽香さん!妹紅さん!咲夜さん!橙矢はんが女を誑かしてますよ!!」
予想以上の爆弾を落としてきた。いや、爆弾なんて生温いものじゃない。核爆弾を投下しやがった。
「―――なんですって(だって)!?」
すぐに五つの声が聞こえて橙矢の顔に冷や汗がどっと出る。
(ヤベェ、これは今までの異変の中で一番ヤベェ)
橙矢の前に現れる五人の人影に怯えながら走馬灯を見ていた。
「…………あの、東雲さん………わ、私………」
「だ、だいじょぶさー………」
神奈が申し訳なさそうにするが橙矢はそれに対して裏声で答えるしかなかった。
「…………橙矢、アンタ女を誑かしたのかしら?だとしたら許さないわよ。仮にもここは公共の場」
「いやだな霊夢さん。そんな事実あるわけ。だからその祓い棒を下ろしてくれませんかね」
「堕ちたものね橙矢。土に埋めて花の肥料にでもなりたいのかしら?」
「俺を埋めたら花が腐るからやめておいた方がいいぞ幽香」
「ほんっと、東雲は煩悩まみれなんだから」
「お前にだけは言われたくないな天子。あと緋想の剣は仕舞ってくれ」
「両手に花とはこの事をいうのかな。燃やし尽くしてやろうか」
「やめろ妹紅。洒落にならない」
「……………………変態」
「咲夜さんザックリ来るのはやめてください。身体に悪いです」
一通り言葉を受け流すとそれぞれを見て橙矢は軽く笑みを浮かべた。
「………何よ橙矢。私達の顔に何かついてるの?」
「いんや、特に大それたことじゃない。ただお前らが無事で良かったって思ってさ」
橙矢がそう言うと全員から疑問の声が上がった。
「こいつも含めてな」
新郷の肩を掴むと自らの方に寄せた。
「ッ!し、東雲さん!?」
「ほぉーう、橙矢さんやりますね」
一人だけ鴉天狗がカメラでシャッターを切っているが横から伸びた幽香の手によって握り潰された。
「あややぁ!?私のカメラがッ!」
「………橙矢、見せてくれるじゃない。かなり嫉妬しちゃうわ」
「さっき妹紅からも聞いたが嫉妬嫉妬って……何に嫉妬するんだよ」
「…………………ほんっと鈍いわね貴方」
咲夜がため息を吐いて腕を組む。
「けどまぁ………貴方も新郷神奈も無事なようだし。一応は今回の異変は解決ってところかしら」
「何でいきなりそんな話になるんですか咲夜さん」
「貴方を助けてあげているのよ。理解なさい」
「んー、まぁ………どうも」
「それよりも東雲、貴方お酒飲んでないの?」
「いや俺はまだ未成年だから飲めねぇよ」
「それじゃあつまらないわね。ちょっと、お酒あるかしら?」
「ここに」
咲夜がいつの間に用意したのか手には焼酎瓶が。それをひったくるように天子が取る。
「それじゃあ貴方達。東雲を押さえてなさい。これはあくまで女を誑かしていた東雲への罰よ。私怨に駆られないでちょうだい」
すると両腕、両足を固定される。
「あれ、なんか似たような光景を最近見たような気が………」
「さぁ惨めな自分を懺悔なさい東雲!女を誑かした自分をね!天誅!」
何処が天誅なのか分からないまま口に瓶の口を突っ込まれ、口内に酒が入る。
「――――……………」
五秒もしないうちに橙矢は気を失って後ろに倒れた。
「あれ、もう東雲落ちた?」
「………どうやらそうみたいね。てか弱すぎるでしょ酒に対して」
「いや、未成年だから当たり前じゃない」
「にしてもでしょ。ま、粛清は終わったことだし。橙矢には起きてから色々と言えばいいでしょ」
何か物足りなさを感じながらも橙矢を放置したまま五人と二人の酔っぱらいは宴会の中へと消えていった。
▼
「う………あぁ……頭痛ぇ……」
頭を押さえながら橙矢が身体を起こす。どうやら気を失っていたそうだ。
「あ、東雲さん起きましたか」
隣から神奈の声から聞こえて首を傾けると予想通り神奈が腰かけていた。
「大丈夫ですか?」
「あぁ……何とかな。………で、容疑者は?」
「向こうでいつも通りに」
神奈が指差す方には飲兵衛達。
「………いつも通り、ね」
「はい、いつも通りです」
「………こんなどうでもいい日々を楽しめるのは全てあの神様……いや、現人神のお陰なんだろうな」
「……………そうですね。あの方には感謝してもしきれません」
「この幻想郷は奴が命を懸けて護ったところだ。だから俺達はそれを護り通す義務がある」
「えぇ、そのつもりです」
「………時に新郷。何でお前外の世界に還らなかったんだ?あの異変が終わってから還れる時間はいくらでもあっただろ」
「あれ、前も言いませんでしたっけ?私はこの世界が気に入った。ですから還る気はありませんよ」
「……具体的にはどの部分が気に入ったんだ?いつ死んでもおかしくないこの幻想郷で」
「色んな部分なんですけど。………強いて言うなら………」
そこまで言うと橙矢の手を握ってきた。
「東雲さん、貴方がいるからでしょうね」
「…………訳が分からんな。一体どういう理由でそうなったんだよ」
「貴方は私を、幻想郷全土から狙われている私を護ってくれました。 私を殺せば幻想郷を救えるというのに」
「それはあれだ。ただ単に人の死体を見たくなかったんだよ」
「………東雲さんは本当に優しいですね」
「だからその意味が分かんねぇっつーのに」
「………………私は」
「ん?」
「東雲さん、私は貴方のその優しさに触れて…………」
何を思ったかそこで何かに気付いて顔を真っ赤にしながら視線を逸らした。
「す、すみません東雲さん………。さっきのは………忘れて……ください」
「………何だよ急に。……別にいいけど」
「……………………」
「言いたいことがあるなら言えよ。まぁ今じゃなくてもいつか言ってくれれば」
「………心遣い感謝します」
「あいあいさ。言いたいときに言えばいい。気長に待っててやるよ」
するとふと神奈が橙矢に凭れてくる。
「…………新郷?」
「………………今は誰も見ていませんから」
「…………………」
「……あの、東雲さん」
神奈が少しもう一度周りを見渡しながら呟いた。
「………東雲さんがよろしければこれからもずっと………私を貴方の傍にいさせてくれますか?」
「…………………」
どう答えようか迷った。確かにその気持ちは嬉しい。大切な人に傍にいさせてくれ、なんて言われたら誰だって嬉しいだろう。だがそれはその人を縛ることと同じことになる。
はたしてそれを彼女は望んでいるのか。それが望まない場合橙矢は引かなければならない。
「………………俺は……………」
「私は東雲さんだからこう言えるのです。………東雲さん以外には絶対に……絶対に言えません」
神奈は髪で隠している右目を見せた。
「貴方がこの眼を見ても…………。この眼のせいで忌み嫌われた私を………大切に思ってくれる。そんなの……貴方しかいませんでしたから」
右目を再び隠すと橙矢に身体を預ける。
「………………………」
そんな華奢な少女を抱き締めた。
「ッ東雲さん………!?」
「………そこまで俺のことを思っててくれたんだな………ありがとう」
「は、はぃ…………」
「……俺からも頼む。ずっと傍にいてくれ……そして俺という存在を忘れないでくれ」
「……なに、当たり前のこと言ってるんですか。大切な方をどう忘れろって言うんですか?」
「あぁ………そうだな」
「………これから……何があろうと私は貴方のことは忘れませんから。ですから私の傍から……離れないでくださいね」
「勿論だ新郷。約束する。お前のことを離さないと」
騒ぎ立てる宴会の外で一人の現人神と一人の半妖がそれぞれの決意を胸にこれからの生き方を提示した。
その決意は破られることなくこれからもずっと護られていくだろう。例え今まで以上の困難が来ようとも二人でなら乗り越えていける。それほど二人の絆は強いものだ。
その証拠は、強く握られている手にあった。
はい、これで神奈ルートは終了です。読んでくださりありがとうございました。
これからは以前に頂いたリクエストをやっていこうと考えてます。
それと白狼天狗の頁の続きの話なのですが二日後に投稿予定なのでどうぞそちらもよろしくです。
感想、評価お待ちしております。
では次回までバイバイです。