よくある転生モノを書きたかった!   作:卯月ゆう

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子猫のラプソディは原作の中でダントツで好きな話だったりします


お買い物に行くよ

 夏休みも1週間ほど経つと意識がすっかりお休みモードに入ってしまうのは仕方の無いことだ。

 そんなお休みモード真っ盛りの私は実家に帰りもせず、生徒会室で涼を取る楯無を引き連れ、先日の礼も兼ねて買い物に連れて行くことにした。場所は少し遠いデパートをチョイス。

 今日はふざけ半分、真面目半分で青髪のウイッグをつけてカラーコンタクトまで入れてみたが、楯無には不評だった。曰く「姉がいるみたいでなんか嫌」との事。

 今日は去年カジノで手に入れてとても長い時間とお金をかけてアメリカから持ってきたイギリス製のスポーツカーを引っ張り出し、屋根を開けて青い長髪を風になびかせていた。

 

 

「先生って車好きなの?」

「うん。道具とかそう言うのは凝るよ。その人のステータスでもあるしね」

「この車だって高いんでしょ? すごい音するし、オープンカーだし」

「この車はカジノで勝ったから貰ってきたんだ。カジノで遊んだお金より日本に持ってくる費用の方が高くついたね」

「それって、スコールと会ったとき?」

「そ。スコールには良くも悪くも金銭感覚壊されたなぁ。お陰でお金を使うことに躊躇いなくなったから溜まりすぎたお金がいい感じに回ってるよ」

 

 おかげで年に1回着るか着ないかといったドレスやらいつ使うかわからない高級カトラリーやらが家にやってきたが、後悔はしていない。経済を回すのは良いことだ。金持ちの義務だ。

 

 

「それにしても、買い物ならレゾナンスで良いじゃない。わざわざ車出さなくてもいいし」

「たまには動かさないとダメになっちゃうんだよ。それに、車ならいっぱい買っても平気だし」

「ま、いいわ。私は誘われた側だし」

 

 デパートの地下駐車場に底を擦るのをビビりながらゆっくり車を止めるとエレベーターホールでフロアマップを拾ってざっくりと眺める。

 今まで服やら何やらには無頓着だったが、山田先生に刺激され、少しずつ手持ちを増やしている。今日は夏服の補充と秋物の調達が主な目的だ。

 

 

「夏服も欲しいから上からでいっか。そろそろ夏物売り尽くしセールとかやってるだろうし」

「そうね。それにしても、普段はブラウスジーンズ白衣の3点セットな先生が真面目にアパレルショップを選ぶなんて、意外かも」

「この前山田先生に『少しはファッションに気を使わないとダメですよ』って言われちゃってね。千冬も一緒に」

「あー、確かに織斑先生もずっとスーツ着てるイメージ。あの人普段何着てるのかしら」

 

 休日は下着姿でベッドで酒飲みながらゴロゴロしてるよ、なんて言ったら彼女の中で何かが崩れそうな気がするので「適当はシャツと洒落っ気のないパンツだったと思うよ」とはぐらかしておいた。

 冷房の効いた館内は夏仕様の薄着には少し肌寒かったが、エレベーターで上のフロアに上がると、フロアマップを広げた楯無が目的地を告げた。

 

 

「セカンド・サイドに行きましょ。その次はサード・サーフィスね」

「どっちもティーン向け…… まぁ、わかったよ」

「先生だって見た目は高校生や大学生とそう変わらないんだから平気よ」

 

 そう言う楯無を肯定するかのようにヒソヒソと「あの2人綺麗じゃない? ショートの方が妹かな?」やら「なぁ、お前声かけてこいよ」など少しばかり囁きが聞こえた。

 楯無に引き連れられるがままに店に入ると案の定店内は年頃の少女達であふれていて、楯無が私の手を掴んで店内に引き込むとおもむろに傍にあった服を手にとって自身にあてがった。

 

 

「どう? こういうの可愛くない?」

「いいんじゃない? そうすると色調違いのインナーを合わせてちょっと大人っぽく……」

「明るい色でも合いそうでしょ?」

 

 楯無が手にとったのは透け感のあるブルーのシャツ。楯無ならスタイルもいいし、何を着てもサマになりそうだが、青系統はなおさら彼女に合うだろう。

 今日の彼女の私服もイエローのスカートにライトブルーのTシャツ、デニムのジャケット。快活さが出ててよく似合う。

 私は白いロング丈のワンピースに黒いベルトで超シンプルなのにそれっぽく見える服を選んできたつもりだ。

 それから楯無が数着を購入し、次の店に向かうと妙に店内が賑やかだった。

 

 

「芸能人でも来てるのかしら?」

「さぁ? どうする、後にする?」

「時間もあるし、どうせだから見て行きましょ」

 

 そうして再び楯無に引っ張られて店内に入ると奥の試着室付近から「可愛い」やら「お人形さんみたい」やらの声と、聞き慣れた声が聞こえた。

 楯無の手を離れ、試着室を囲む人だかりに紛れるとそこでは店員とシャルロットがラウラを着せ替え人形にしているのが見えた。幸いにも私はバレていないようだったので、こっそり写真を撮ってから楯無の下に戻り、状況報告。

 

 

「うちのクラスのシャルロットとラウラだったよ。楯無って1年に顔割れてる?」

「まだ未接触よ。試合を見る機会はあったけど、オフに見かけるのは初めてね。私もちょっと見てくるわ」

 

 そう言って楯無は人だかりに消えた。

 代わりに私が店内の人がいないところをフラフラとしていると後ろから「こちらのワンピースなんて如何でしょう?」という声が聞こえたので、振り返ってみれば店員が明らかに私の方を見て、白い少しばかりフリルのついたワンピースを出してきた。

 

 

「お客様は見たところシンプルなのがお好みの様なので、同じワンピースでも少し装飾のついたのは如何でしょうか?」

「へぇ、かわいいね」

「よろしければご試着も…… 今は難しそうですけど」

 

 苦笑いする店員からワンピースを受け取って身体にあてがい、鏡を見る。少しばかり年齢に見合わぬ感じが痛々しいと思ってしまうのは自分自身だからだろうか?

 

 

「いいんじゃない? 似合ってるわよ」

 

 そう言ってきたのは人だかりから帰還した楯無。何か裏のある顔ではなく、素直にそう思っている様だ。最悪気に入らなければ楯無なり簪ちゃんなりにあげてしまえばいいと思い、それを買うと丁度隣のレジでシャルロットとラウラが会計を済ませようとしていた。よく見ればシャルロットのチョイスであろう黒いワンピースは私が店員に薦められたものの色違い。なんという偶然だろうか。

 シャルロットもそれに気づいたのか、こっちをチラリとみて微笑んだ。いや、気づけ? 担任だよ〜?

 会計を済ませると、笑いを堪えていた楯無に軽くデコピンをしてから昼食の相談だ。

 

 

「あの距離でも気づかないなんて、先生、本当に変装が上手いのね」

「流石にラウラすら気づかなかったのはショック……」

「髪色と瞳の色、それにコロンも使ってる? 声を聞かれない限りバレないんじゃないかしら。人の印象を左右する3つのうち、2つは普段と違うわけだし」

 

 楯無のいう人の印象3つ、とは視覚的印象、嗅覚的印象、聴覚的印象の3つだ。確かにワザとそうしてきたがそこまで印象が変わるとは自分でも意外だった。

 時は進んでおやつどき。すでに大方の買い物を済ませて一息つこうと言う時に、フロアマップとにらめっこしていた楯無が唐突にこんなことを言い出した。

 

 

「ねぇ、メイド喫茶って行ったことある?」

「はぁ? ないけど、どうしたの急に」

「いや、簪ちゃん、そう言う趣味あるのかとも思って。アニメとか好きでしょ?」

「ああ、簪ちゃんねぇ…… 行ってみる? 休憩がてら」

 

 そうしてやってきたメイド喫茶、@クルーズ。通された店内で見かけたのは黒髪のメイドに紛れきれない金髪の執事と銀髪のメイドだった。

 早速金髪の執事さんがテーブルにやってきた。楯無はニヤついているし、私は思わず変な汗をかきそうだ。

 

 

「いらっしゃいませ…… ってさっき上のお店で見かけましたよね?」

「ええ、そうね。ここでバイトでもしてるの?」

「あはは…… まぁ、そんなところです。ご注文がお決まりになりましたらお呼びください、お嬢様」

 

 入り口に一番違い2人掛けのテーブル。そこで両手頬杖をついてニヤニヤする楯無の目線は私に向いていた。

 絶対に面倒な絡み方をしてきそうだったのであえて触れずにメニューを広げると、2種のミニケーキセットなんか良さそうだなぁ、と目星をつけてから楯無にまわした。

 

 

「先生? 生徒さんがバイトなんかしちゃってますよ?」

「校則にバイト禁止はないから良いの。候補生としてどうかは知らないけど」

「にししっ、そうね。執事さ〜ん!」

 

 そうやって楯無が挙げた手を取ったのは執事とは程遠い見た目の男たちだった。

 黒いバラグラバに革ジャン。履きこまれたジーンズのベルトには日本風景とは不釣り合いなアクセサリー(ホルスター)が見える。

 そして、その男は楯無をそのまま抱き込むとまるでドラマの台本を読む様に定番とも言える台詞を吐いた。

 強盗の、であるが。

 

 

「全員動くんじゃねぇ!」

 

 入ってきたのは男3人。センターで楯無を人質に取ったのがリーダーだと仮定すると、両サイドの手下と思しき男の両手に収まるショットガンがこちらに向いているのも頷ける。

 楯無はやろうと思えば一瞬でこの事態を収束させられるはずだが、その彼女が動けないだけの何かがあると考えるべきだろう。

 店内を包む悲鳴や食器の割れる音よりも何よりも、私は目の前で生徒が人質に取られている事の方が問題だった。

 

 

「さて、おとなしくなった…… なんだテメェ、動くなって言っただろうがよ、あぁん!?」

「妹を離しなさい、私が、代わりに……」

「おやおや、これはいい姉ちゃんを持ったな」

 

 リーダーの男が「行け」と示すと手下の1人が私の背中に銃を押し付けて楯無の隣に私を立たせた。

 何考えてる、と言いたげな楯無を目で黙らせ、突き放された楯無に変わってリーダーの腕の中には私が収まった。

 夏休みに入ってつくづく男運がないなぁ、と内心嘆きつつ、楯無が動けなかった理由を悟った。この男、身体に何かを巻きつけているのだ。防弾ベストとかではなく、爆弾の類を。

 

 

「犯人一味に告ぐ、君たちは既に包囲されている。おとなしく武器を捨てーー」

「うるせぇ! 人質の女がミンチになるぞ!」

 

 リーダーの男が外に向けてハンドガンを1発撃つと外がさらに騒がしくなる。

 ここは一か八か、この男を投げ飛ばして、もう1人を楯無に無力化させ、余った1人は…… と作戦を脳内で練る間にも犯人と警察のやり取りはつづく。

 手下その1がショットガンを天井に向けぶっ放した時はふざけてるのかと思ったが、撃った本人の表情から見るに銃には慣れていない様だ。

 空いている手で楯無に手話を送ると、首を振られた。この作戦はナシな様だ。

 だが、カウンターの陰から覗いていた銀髪のメイドに視線を向け、微笑むと少し驚いてから引っ込んだ。

 

 

「り、リーダー、腕締めすぎじゃないっすか? お姉さん死んじまいますぜ?」

「ん? ああ、すまねぇな」

「にしても美人さんっすね、この女も一緒に連れて行きやしょう」

「人質は必要だしな。それに……」

 

 おっと、その先は18禁だ。そんなエロ同人誌見たいな目にあってたまるか。

 ただ、この男の拘束が緩んだ一瞬がチャンスだった。

 身長差でリーダーの男を投げると、ショットガンを持っていた男を楯無が蹴り落として床に叩きつけ、もう1人はカウンターから飛んできた何か()が額に直撃して沈黙した。

 リーダーの男の手から離れたハンドガンをラウラが隠れていた方に蹴飛ばすと、シャルロットがそれを拾い上げてこちらに駆け寄ってきた。

 

 

「このクソアマっ!」

「黙れ」

 

 リーダーの男の腹を蹴り上げると、やはり感触がおかしかった。後ろで楯無が部下その1をショットガンのストックで殴って気絶ると残った部下その2の首にラウラがナイフを突きつけた。

 リーダーのジャケットを足でめくると、案の定C4爆弾のベストと起爆スイッチが見えた。

 男の腕がスイッチに伸びる前にシャルロットが腕を蹴り、その隙にスイッチをオフに。それから信管に繋がるコードを引きちぎってから男の胸を踏んで黙らせた。

 

 

「派手にやったわね、"お姉ちゃん"」

「そうね。大事になる前に帰るわよ」

 

 ニヤニヤとまた笑う楯無を一睨みしてから買った荷物を持つと執事さんとメイドさんに手を振ってから駐車場に直行。

 トランクに荷物を放り込み、シートに座ると大きく息を吐いた。

 

 

「無茶するわね。爆弾抱いてるのわかったから手を出さなかったのに」

「ラウラもシャルロットも居たからね。場の制圧は容易だと判断したのさ」

「はぁぁ、でも本当に怪我人が出なくて良かったわ。もっと大きくなってたらIS出すとこだった」

「最悪それもアリだったけどね。あれは緊急事態に相当する事項でしょ」

 

 それもそうね。と真面目な顔して言う楯無にシートベルトを促してからV12エンジンに火を入れた。




Spin Off 〜杏音先生こだわりの品々〜

やあ諸君。今回は私のこだわりの品々を少しばかり紹介しようと思う。字下げやらなにやらが無いから読みにくいかもしれないし、本編とは何の関わりも無いから読み飛ばしてくれても構わないよ。
さて、最初は今回の話にも出てきた車から行こうか。私が普段乗ってるのは本編で「イタリア製のスポーツカー」とか書かれているアルファロメオ・4C。全長約4mとコンパクトカーのサイズで小さく見えるが、幅は約1.85mと超広い。トラックか何かかと思っちゃうね。
そして、買って後悔したのがこの車にはパワステが無いこと。車庫入れは苦行以外の何物でも無い。エアコンとナビ、ツインクラッチのトランスミッションとかハイテク満載で何故パワステが無いのか。
それは軽量化の為に尽きる。そんな軽さ命の車に重くなるエアコンやらなにやら積んでる時点で私はこの車の本質を楽しめて無いのかもしれないけど、やっぱり車って快適に移動するための道具でもあると思うわけ。その点では「イギリス製のスポーツカー」と書かれるアストンマーティン(アストンマーチンって呼ぶ人もいるね)ヴァンキッシュ ヴォランテはとても優秀だ。
古典的スポーツカーの作り方に則ったフロントエンジンリアドライブのロードスターは楯無の言う通り、新車で買うと4000万近く、家一軒建つほどに高いが、私はカジノでコレの1/100以下で手に入れられたんだから意地でも持って帰りたくなる。
15秒ほどで開くルーフは開けていれば私と楯無の買い物を飲み込んで余裕があるほどのトランク容量があるし、オープンの状態でもゴルフバッグすら入るのは流石イギリス車と言ったところ。内装に目をやれば、反時計回りに回るタコメーターが私的にポイント高めだ。なんか、こう、他とは違うんだぞ、って感じを下品さ無く感じられる。ただ、見やすいかと言われれば疑問だが、オートマだし関係無いとも言えるかな?
白いボディにボルドーの内装とルーフは派手といえば派手で、かと言って品の無い派手さじゃないからお気に入りだ。
もちろん、パワステもついて、エアコンもよく効くのは言うまでもない。

次は武器の話でもしよう。本編では全く出てこなかったが、自衛官時代に9ミリ拳銃と言う名のSIG P220を持っていたが、射撃訓練以外じゃ撃つこと無いし、思い入れも無い。
こっそりぶんどったドイツの研究所に数丁の銃を隠しているのでそれを少し紹介しようと思う。
私のお気に入りはマテバ モデル6 ウニカだ。アニメ攻殻機動隊でトグサの愛銃として登場しているので一部界隈では有名だろう。私もあのアニメでこのキモ……独創的な見た目に惹かれたクチだ。
この銃の特長は何と言ってもバレルが下にあることが真っ先に上がるだろう。オートリボルバーの名前通り、リボルバー式の拳銃だが、一番下のシリンダーから撃ち出すのだ。もちろん、これには理由があって、反動の軽減と、命中精度の向上の為にこのような形になっているそうだ。
簡単にバレルが交換できるのもこの銃の特長で、それを生かして私はトグサ同様の6インチバレルにプレーンな四角いバレルウェイトに換装している。欠点といえば、パーツが無いこと、高いこと、ホルスターが無いことくらいで(多いね……)やっぱりマニア向けの域を出ないのが現実だろう。
そしてカービンはこれまたマイナーなロビンソンXCR-Lというアメリカ製のカービンライフルだ。5.56mm口径と7.62mm口径の中間(いいとこ取りも言うし、中途半端とも言う)の6.8mm口径の弾薬を使用し、その気になれば六角レンチ1本でバレルやボルトなどを交換して他の口径に対応することもできる。この手の銃は最近のトレンドとも言えるだろう。米軍正式採用のSCARなんかもそうだしね。
小柄な私に合わせてストックを削ったりホロサイトなどのオプションを追加しているが、やはり5kgは重いね。そのおかげで反動の制御は容易だが、これを使う機会が無いことを祈るばかりだ。
最後は普段から持ち歩いている折りたたみナイフ。柄を2分割してその中に刃を仕舞うタイプのもので、刃の支点が2つなので人間程度の柔らかいモノならさせるのが刃を回して取り出すタイプの折りたたみナイフにはできない事だろう(やろうと思えばできるけど、ほぼ出来ないものと考えるべき)。
ドイツ製の名もなきナイフの柄に日本の刀鍛冶に作ってもらった刃を取り替えて使っている。その切れ味は3枚おろしが余裕で出来るレベル。え? 例えがわかりにくい? だって普段肉を切る機会なんてそれくらいしか無いし……
この前ダリルの肌に当てた時にはそれだけでうっすら血が流れるくらいの切れ味と言えば良いだろうか? もちろん、切れ味の良い刃物で出来た傷は後が残らない。某無免許医も言ってたね。ダリルの首にはキスマーク隠しも兼ねて絆創膏が貼られていたのは今だから言える事だ。

他にもペンはパーカーとか、定規はアルミ削り出しとか、時計はタグホイヤーとか、こだわりポイントはたくさんあるが、余りにもお話と関係無さすぎるので今回はこの辺にしておこう。
そのうちバイクにも乗りたいところだが、恐らく乗る機会が無いので(話の流れ的に乗り物は出しにくいというメタい理由があるのだ)いまはまだ未定だ。背も低いからあんまりすごいのに乗れないんだよねぇ、悲しいけど。

本当の最後に、このあとがきに書かれている事はネットで調べたデータに基づいているが、(作者)の主観や誤解によって誤りがあるかもしれない事をここに記しておくよ。

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