ソードアート・オンライン~黒の剣士と絶剣~ リメイク版 作:舞翼
舞翼です!!
また、文字数が安定しなくなってきてしまった……(震)
ど、どうしよう(^_^;)
てか、メッチャ疲れた……。
ちょいと急ぎ足になっているので、次回あたりでペースダウンさせようと思いまする。
誤字脱字があったらごめんよ。
それでは、どうぞ。
シリカは、耳元で奏でられるアラームで眼を覚まし、体の上に掛けてある毛布を剥いで上体を起こした。
大きく欠伸をしベットから降りようとした所で、テーブル上で腕を組み、それを枕にして眠ってる二人の姿が映った。
シリカは、昨夜何処で眠りに就いたかを思い出した。
「(――あたし、昨日お二人の部屋で、そのまま……)」
それを認識した途端、顔が真っ赤に染まり、シリカは両手で顔を覆って身悶えた。
数秒掛けて落ち着くとベットから降り立ち、そっと二人の前へ近づき、シリカは声を掛けた。
「キリトさん、ユウキさん。 朝ですよ!」
声が耳に届き俺は顔を上げ、数回瞬きをした。
「あ……シリカ、おはよう」
「お、おはようございます。 き、昨日はごめんなさい! ベットを使ってしまって」
シリカは、ぺこりと頭を下げた。
「別に大丈夫だぞ。 この世界じゃ、筋肉痛とかないしな。 まあ、コイツと同室の時、何時もこんな風に寝てるし。 そういえば、ユウキは起きたか?」
「いえ、キリトさんの隣で眠ってます」
俺がユウキの顔を覗き込むと、寝言が聞こえた。
「むにゃむにゃ……。 もう、食べられないよ……」
「……どんな夢見てるんだか。――おーい、起きろ。 朝だぞ」
ユウキは顔を上げ数回瞬きをすると、ニッコリ笑った。
「あ、キリト、おはよう」
「おう、おはよう」
俺は二人を交互に見、言葉を発した。
「それじゃあ、メシを食べるか」
「「OK(はい)」」
俺たちは一階へ降り、朝食を摂り武装してから表通りへ出ると、転移門広場へ向かい歩き出した。
転移門へ飛び込もうとして、シリカは足を止めた。
「あ……あたし、第四十七層の街の名前、知らないです……」
「いいよ、俺たちで指定するから」
「シリカちゃんは、ボクの手を握って」
シリカは、ユウキの手を優しく握った。
「「転移! フローリア!」」
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
エフェクト光が薄れた途端、シリカの視界に色彩の乱舞が飛び込んできた。
「うわあ……!」
シリカは、思わず感嘆の声を上げた。
四十七層主街区転移門前は、花々で溢れかえってた。
円形の広場を、細い通路が十字に貫き、それ以外の場所は煉瓦に囲まれた花壇になっており、花々が咲き誇っている。
「すごい……」
「この層は通称《フラワーガーデン》って呼ばれてて、街だけじゃなく、フロア全体が花だらけなんだ。 時間があったら、北の端にある《巨大花の森》にも行けるんだけどな」
「ボクはそこ行ったよ。 その場所は、此処では見られない花がいっぱいあったね」
「そうなんですか。 それはまたのお楽しみにします」
シリカは花壇の前でしゃがみ、花に顔を近づけ、そっと香りを吸い込む。
香りを楽しみ立ち上がると、周りを見渡した。
見れば殆んどが男女連れであり、手を繋ぎ、或いは腕を組んで談笑していた。
この場所と、キリトとユウキは凄くマッチしていた。
「(――キリトさんとユウキさんは、王子様とお姫様みたい)」
「ん、どうかしたの?」
ユウキにそう言われ、シリカは思った事を口に出した。
「いえ、王子様とお姫様みたいだな、って思いまして」
これを聞いた俺たちは、頬を朱に染めた。
「お、俺が王子様って」
「ぼ、ボクがお姫様」
「はい、そうです」
色々とヤバい気がしたので、俺はこの話題を逸らすことにした。
「は、花を取りに行かないとな!」
「そ、そうだね」
「わかりました」
広場を出ても、街は花で埋め尽くされていた。
街の南門を目指して歩き、門の前で歩みを止めた。
「さて……いよいよ冒険開始なわけだけど……」
俺は数歩下がり、腰に付いていたポーチの中から転移結晶を取り出し、シリカに手渡した。
「君のレベルとその装備なら、ここのモンスターは倒せない敵じゃない。 だが、フィールドでは何が起こるか分からない。 俺たちが逃げろと言ったら、その結晶で何処かの街へ転移するんだ」
「ボクたちの心配はしないで。 いい?」
シリカは頷いた。
「わ、分かりました」
俺は笑みを浮かべ、言った、
「それじゃあ、行こうか」
「OK♪」
「はい、よろしくお願いします!」
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
フィールドを歩き出して数分後、最初のモンスターと遭遇したのだが……。
「ぎゃあああああ!? なにこれ――!? 気持ワル――!! やっやあああ!! 来ないで――!!」
草むらを掻き分け出現したモンスターを一言で現すと、《歩く花》だ。
シリカは殆んど眼を瞑りながら、短剣を振り回していた。
当然ながら、シリカが放ったソードスキルは空を斬った。
するりと滑り込んできた二つの蔦が、シリカの両脚を捉え、上空へ持ち上げた。
「わッ!?」
視界が反転し、宙吊りになったシリカのスカートが、ずりりっと下がる。
慌てて左手で裾を押さえ、右手で蔦を斬ろうとするものの、この体勢では上手くいかない。
顔を真っ赤にしながら、シリカは助けを求めた。
「き、キリトさん。 助けて! 見てないで助けてください!」
「それ無理。 俺が死んじゃう……」
何故なら、掌で眼を隠している俺の首筋に、冷たい刃の感触があるからだ。
「……キリト、眼を開けたらどうなるか分かるよね?」
俺は頷く事しかできなかった。
だって怖いんだもん。
「シリカちゃん、両手使っていいよ! キリトには絶対見せないから!」
「は、はい! 分かりました!――こ、この……いい加減にしろっ!」
シリカはスカートの裾から左手を離し、蔦をその手で掴むと短剣で切断する。
ソードスキルを放つと、モンスターはポリゴン体を四散させた。
小走りでシリカが戻って来たが――。
「ゆ、ユウキさん。 う、後ろ!」
俺たちの背後に、同種のモンスターがPOPした。
そのモンスターは二本の蔦でユウキの脚を絡めたが、持ち上げられる寸前に俺が剣を振るい、相手のポリゴン体を四散させた。
「……キリト、ありがと」
「当然の事をしただけだ。 さ、行こうぜ」
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
シリカがレベルを一上げた所で、《思い出の丘》へ到着した。
「ここが、思い出の丘だよ」
「ようやく着いたね」
「ここに……その、花が……?」
俺たちは、剣を鞘へ納めた。
「ああ、真ん中の辺りに岩があって、そのてっぺんに……」
俺の言葉を途中まで聞き、シリカは走り出していた。
花畑の中央に、白く輝く大きな岩が見える。
シリカはそこへ駆け寄り、その上を覗き込む。
そこからは、純白の花が成長していた。
シリカは、右手でそっと茎に触れ、花を摘み取った。
「これで……ピナを生き返らせられるんですね……」
「ああ、心のアイテムに、花の中に溜まってる雫を振りかければいい」
「でも、街に戻ってからにしよう。 フィールドでは、何が起こるか分からないから」
「はい!」
シリカは頷くと、《プネウマの花》をストレージへ格納した。
幸い、帰り道では殆どモンスターと出くわす事なく、
あとは街道を一時間歩くだけで、街へ到着する。
シリカが、小川にかかる橋を渡ろうとした時――。
俺はシリカの肩に手を掛け、歩みを止めた。
俺とユウキは、厳しい顔で橋の向こう、道の両脇に茂る木々を睨み据えた。
「――そこで待ち伏せてる奴、出てこいよ」
「隠れてもムダだよ」
橋の向こうから現れたのは、シリカの知っている顔だった。
真っ赤な髪、赤い唇、エナメル状に輝く黒いレザーアーマーを装備し、右手には細身の十字槍を携えている。
「ろ……ロザリアさん……!? なんでこんな所に……!?」
ロザリアは、唇の片側を吊り上げ笑った。
「アタシのハイディングを見破るなんて、なかなか高い索敵スキルね、剣士サン。 あなどっていたかしら?」
ロザリアは、シリカへ視線を移す。
「その様子だと、首尾よく《プネウマの花》をゲット出来たみたいね。 おめでと、シリカちゃん。 じゃ、さっそくその花を渡してちょうだい」
「……な、なに、言っているんですか……?」
俺はユウキに目配せをしてから、シリカの前へ立ち、口を開いた。
「そうは行かないな、ロザリアさん。 いや、
その言葉に、ロザリアの眉がぴくりと動き、笑いが消えた。
「え……で、でも……ロザリアさんは、グリーン……」
シリカの問いに、ユウキが答えた。
「オレンジギルドって言っても、全員がオレンジカーソルじゃない場合が多いんだ。 グリーンメンバーがパーティーの中へ紛れ込んで、待ち伏せポイントまで誘導する。 昨夜、ボクたちの会話を聞いていたのも、あの人たちの仲間だよ」
シリカは愕然としながら、ロザリアの顔を見る。
「じゃ……じゃあ……この二週間、一緒のパーティーにいたのは……」
ロザリアは笑みを浮かべ、言った。
「そうよォ。 あのパーティーの戦力を分析すると同時に、冒険でたっぷりお金が貯まるのを待ってたの。 本当なら今日ヤッちゃう予定だったんだけど。 一番楽しみしていた獲物が抜けちゃうから、どうしようかと思ってたら、レアアイテムを取りに行くって言うじゃない。 《プネウマの花》って今が旬だから、とっても良い相場なのよね。 やっぱり情報収集は大事よね。 そこの剣士さんたちは、そこまで分かってながら、ノコノコとその子に付き合うなんて、バカなの?」
シリカは憤りを覚え、腰から短剣を抜こうと腕を動かしかけた所で、ユウキに手で制された。
「そうじゃないよ、おばさん。 ボクたちはアナタを捜していたんだよ」
ロザリアは、眉を顰めた。
「どういうことかしら?」
「あんた、十日前に第三十八層で《シルバーフラグス》って言うギルド襲ったな。 メンバー四人が殺されて、リーダーだけが脱出した」
「あの貧乏連中のことね」
俺の言葉にロザリアは頷いた。
「リーダーだった男はな、最前線のゲートで泣きながら、仇討してくれる奴を探してたんだ。 その男は、依頼を引き受けた俺たちに、あんたらを殺してくれとは言わなかった。 黒鉄宮の牢獄へ入れてくれと頼んだんだ。――あんたに、奴の気持ちが分かるか?」
ロザリアは、面倒そうに答えた。
「分かんないわよ。 何よ、マジになっちゃって、馬鹿みたい。 ここで人を殺しても、ホントにその人が死ぬ証拠ないし。 だから、現実に戻った時、罪になるわけないし。 だいたい、戻れるのかも分かんないのにさ、正義とか法律とか、笑っちゃうわよね。 アタシ、そういう奴一番嫌い。 この世界に妙な理屈持ち込む奴がね。 で、あんたたちは、その死に損ないの言葉を真に受けて、アタシらを探してたわけだ。 暇な人だねー。 ま、あんたたちの撒いた餌に引っかかったのは認めるけど……でもさあ、たった三人で、どうにかなるとでも思ってんの……?」
ロザリアが右手を掲げると、向こう岸へ伸びる道の両脇の木々が激しく揺れ、次々とオレンジプレイヤーが現れた。 その数九人。
シリカが、小さな声で呟いた。
「き、キリトさん、ユウキさん……人数が多すぎます、脱出しないと……!」
「大丈夫。 俺が逃げろ、と言うまでは、結晶を用意してそこで見てればいいよ。 まあ、ユウキが傍にいるから、心配ないと思うけどな」
穏やかな声で答えると、俺はそのまま歩き出した。
シリカは、大声で叫びかけた。
「ユウキさん! キリトさんが!」
その声がフィールドに響いた途端――。
賊の一人が呟き、眉を顰めた。
「キリト、ユウキ?――その格好……盾無しの片手剣……。――《黒の剣士》……? いや、待てよ。 《黒の剣士》には、女の相棒がいたはずだ。……じゃ、じゃあ、そこの女は《絶剣》……? や、やばいよ、ロザリアさん。 こいつら……攻略組の、鬼神だ……」
これを聞いたオレンジプレイヤーは、顔面を蒼白にして後ずさった。
同時に、シリカも驚愕した。
あっけにとられて、二人を交互に見た。
鬼神は、アインクラッド最強剣士と言われているのだ。
俺は苦笑しながら答えた。
「俺としては、その二つ名好きじゃないんだけどな」
俺の声を聞き、我に返ったロザリアは甲高い声で叫んだ。
「こ、攻略組がこんな所をウロウロしてる訳ないじゃない! どうせ、名前を騙ったコスプレ野郎に決まってる。 もし、ホントに《鬼神》だとしても、この人数でかかれば余裕よ!!」
「そ、そうだ! 攻略組なら、すげえ金とかアイテムとか持ってんぜ! オイシイ獲物じゃねぇかよ!!」
口々に叫びながら、オレンジは一斉に放剣した。
武器を構えると、橋を駆け抜け――。
「オラァァァ!!」
「死ねやァァァ!!」
俯いて立つ俺を半円状に取り囲むと、剣や槍の切っ先を次々に俺の体へと叩き込んだ。 同時に九発の斬撃を受け、俺の体はぐらぐらと揺れた。
「いやあああ!!」
シリカは、両手で顔を覆いながら絶叫した。
「やめて! やめてよ!! き、キリトさんが……し、死んじゃう!!」
だが、男たちが耳を貸すはずもなく、手を休めることなく斬撃を放ち続ける。
橋の中ほどに立ったロザリアも、顔に抑えきれない興趣の色を浮べ、食い入るように惨劇を見つめていた。
傍らに立つユウキが、優しく呟いた。
「大丈夫だよ。 ほら、良く見て」
シリカは、HPゲージを見た。
HPは減少しても、数秒経つと右端まで回復しているのだ。
「あんたら何やってんだ!! さっさと殺しな!!」
苛立ちを含んだロザリアの命令により、再び斬撃の雨が降り注ぐが、状況は変わらない。
「お、おい……。 どうなってるんだよコイツ……」
一人が異常なものを見るように顔を歪めながら、数歩下がった。
それが呼び水となり、残り八人も攻撃を中止し距離を取る。
「十秒あたり四〇〇、ってところか。 それがあんたら九人が俺に与えるダメージの総量だ。 俺のレベルは78、ヒットポイントは一四五〇〇。……さらに
男たちは愕然とし、口を開け、立ち尽くした。
その中で、一人が掠れた声で呟いた。
「……そんなの……、そんなのアリかよ……。 ムチャクチャじゃねぇかよ……」
「そうだ。 たかが数字が増えるだけで、そこまで無茶な差が付く。 それがレベル制MMOの理不尽さというものなんだ!」
「ッチ」
ロザリアは舌打ちすると、腰のポーチから転移結晶を取り出した。
それを掲げ、口を開こうと――。
だが、俺は一気にロザリアへ迫り、体を強張らせるロザリアから転移結晶を奪ってそのまま襟首を掴むと、ずるずると引き摺り中央へ投げ捨てた。
俺は、腰に付いていたポーチの中から回廊結晶を取り出した。
「これは、依頼主が全財産をはたいて購入した回廊結晶だ。 黒鉄宮の監獄エリアに出口が設定してある。 あんたら全員、これで牢屋へ跳んでもらう。 あとは、《軍》の連中が面倒を見てくれるさ」
ロザリアは強気な笑いを浮かべ、言った。
「……もし、嫌だと言ったら?」
「全員殺す。と言いたいとこだけどな。 仕方ない。 その場合はこれを使うさ」
俺がコートの内側から取り出したのは、小さな短剣だ。
この刀身には、薄緑色の粘液に濡れている。
「麻痺毒だよ。 レベル五の毒だから十分は動けないぞ。 全員をコリドーに放り込むのに、それだけあれば充分だ。……自分の足で入るか、投げ込まれるか、好きな方を選べ。――コリドー・オープン!!」
結晶が砕け散り、前の空間に青い光の渦が出現した。
「畜生……」
肩を落としながら、次々に男たちがその中へ飛び込んだ。
だが、ロザリアは、その場から動こうとはしなかった。
「やりたきゃ、やってみなよ。 グリーンの私を傷t「もう、おばさんはじれったいな! 早く監獄へ入りなよ!!」」
言葉が終わらない内、ロザリアはユウキに首根っこを掴まれ、渦の中へ放り投げられた。
てか、いつの間に移動したんだ。
「キリトは優しすぎだよ。 ボクは、オレンジが大嫌いなの」
「……ああ、そうだったな」
俺たちはシリカに歩み寄り、優しく声を掛けた。
「……ごめんな、シリカ。 君を囮にするようなことになっちゃって。 俺たちのこと、言おうと思ったんだけど……。 怖がられると思って、言えなかった」
「ごめんね、怖かったでしょ」
シリカは、首を左右に振る事しかできなかった。
「街まで、送るよ」
「行こうか」
俺たちはそう言い、歩き出そうとした。
その背中へ向けて、シリカは如何にか声を掛けた。
「あ、足が動かないんです」
俺たちは軽く笑うと、ユウキが右手を差し伸べ、シリカはその手を握る。
シリカは、少しだけ笑うことが出来た。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
街へ到着すると、俺たちの部屋でピナを蘇生させる事にした。
《ピナの心》と《プネウマの花》を実体化させ、テーブルの上へ横たえたピナの心に、こぼれた花の雫がかかると、子竜を形作った。
「ピナ!!」
「きゅるる!!」
シリカは、ピナに抱き付いた。
シリカは此方を振り向き、言った。
「ありがとうございました!!……でも、キリトさんとユウキさんは、行っちゃうんですよね……?」
「ああ、そうだな。 五日も前線から離れちゃったからな。 すぐに戻らないと……」
「……ごめんね、シリカちゃん」
「……そう、ですよね……」
俺は、シリカの頭に優しく手を置いた。
「レベルなんて所詮ただの数字だよ。 この世界での強さは単なる幻想に過ぎない。 そんなものより、もっと大切な事がある。 だから、次は現実世界で会おう。 そうしたら、また同じように友達になれるよ」
「ボクとも友達になろうね」
「はい!!」
ピナ、今日の冒険のお話をいっぱいしてあげるね。 一日だけのお兄ちゃんとお姉ちゃんの話も。 だからこれからも頑張っていこうね。
はい、ユウキちゃんは宙吊にはなりませんでした。
てか、キリト君は王子様で、ユウキちゃんはお姫様やで~。
次回の話はどうしようか?
……まあ、頑張って考えます(^O^)
さて、~黒の剣士と絶剣~の後日談も執筆しなければ。
まあ、もうひとつあるんだが……。それも頑張る。
ではでは、感想、評価、よろしくお願いします!!