東方化物脳 ~100%の脳が幻想入り~ 不定期更新 作:薬売り
薬売りです
久しい投稿なので誤字脱字があるかもですが許して下さい
それでは、どうぞ
諏訪子「大和の神と私が一騎討ちぃ!?」
零「あぁ、そうだ」
案の定、ビックリしている
諏訪子「そ、そんなぁ…私、勝てる気がしないよ。て言うか勝てないよ…」
零「そうだな」
諏訪子「少しは否定してほしかった…まぁ、事実だけどさ…」
相手は聞くところによると、『乾を創造する程度の能力』らしい
諏訪子の能力の『坤』と相手の『乾』は相反する能力だ
零「だから、負けない為にこれから鍛えるぞ」
諏訪子「えぇー、やだよー。めんどくさいよ」
零「自分の信仰が無くなれば死ぬことは知ってるd…ん、待てよ…」
今まで、さらっと思い込んでたが…
諏訪子…
結果がどうあれ、諏訪子は死なないんじゃあないか?
須佐之男はこれに気付いているのか?
どちらにせよ、鍛えないといけない
諏訪子をボコボコにされたくは無いし、鍛えさせるチャンスだ
この事は、諏訪子には内緒にしておこう
少し、須佐之男にこの事を話して一騎討ちを無くそうとも思ったが、さっきも言った通り、諏訪子を鍛えさせるチャンスだ
諏訪子「零?どしたん?」
零「ん?あぁ、なんでもない。兎に角、鍛えるぞ。一騎討ちは受けると言うことでいいな?」
諏訪子「嫌だけど良いよ」
零「んじゃあ、伝えておく。それじゃあ、早速やるか」
諏訪子「はぁ…やだなぁ…」
零「いいか?まず、基礎からやるぞ」
諏訪子「うん」
零「まず、飛ばされた時の受け身だ。教えるからそこに仰向けになってくれ」
諏訪子「ん、わかった」
昔、永琳の部下(兵士や軍人)に教えて貰っていたが、まさか教える側になるとはな
効率よく教えてもらっていたよ
俺も伝達力はあるから、効率よく教えられると思う
諏訪子「へぇ~、結構受け身って使えるね」
零「あぁ、受け身は日常で転んだ時とかにも使えるし、これは最初に覚えるべきだ」
諏訪子「そうだね」
零「さぁ、次だ。次はだな…
夜は更け、諏訪子が寝たことを確認して大和に向かった
須佐之男「一騎討ちで決めると言うことで良いのだな」
零「あぁ」
須佐之男「そうか、それじゃあ…1ヶ月だ。1ヶ月後にそっちに向かう」
零「1ヶ月か、良いだろう。一騎討ちの時はズルをするなよ。部下にも言っておけ」
須佐之男「フン、よかろう。言っておこう」
零「ズルを一つでもしたら、俺がソイツを殺す。それは『お前も含む』からな」
お前も含む、その言葉に殺気や怒り等を込め、須佐之男に言い放った
須佐之男「我も含むのか、それは困ったものだなッ!!ハッハッハッ!!」
その言葉をからかうように対応する
なめやがって。今すぐ殺してやりたいが、こいつの部下に諏訪子が襲われる可能性がある
残念だ
諏訪子を鍛え上げてそっちの神を叩きのめさせてやる
1ヶ月?十分すぎる期間じゃあねぇか
俺はこいつの目を睨んでその場を去った
零「ただいまー」
当たり前だが返事はない
一様寝てるか確認するか
戸を開ける
諏訪子「ムゥ…ン"…ウ~ン…」
相変わらず寝相が悪いな
零「明日も頑張るか。諏訪子も頑張れよ?」
そう言うと、偶然とは思うが「うん…」と言っていた
思わず笑みをこぼした
戸を閉め、俺も寝ることにした
坤って言うのは、地って意味です。乾は、天って意味です
分からない人のために言っておきました
お節介だったらすみません…
それでは次回もお楽しみに~