止めてください!!師匠!!   作:ホワイト・ラム

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投稿遅れました。
最近すっかり熱くなってきましたね。

場所によってはもう梅雨入り。
雨はすきなんですけど、じめじめはいやですね。
そんな日の時間潰しに本作がなれるなら幸せですね。


阿鼻叫喚!!貸本屋の悲劇!!

皆さんどうも!こんにちは。

私の名前は詩堂(しどう) (ぜん)

偉大で優秀なお師匠様の元で、仙人目指して日夜修業中です。

 

目標はまだまだ遠いけど、千里の道も一歩から!!

毎日どんどん修業して、がんばって行きます。

 

……うん、別に底なし沼にダイブした訳じゃないよな……

けど、もう戻れないんだよな……だ、大丈夫、うん、そう……たぶん、きっと……

俺は間違ってない……ハズ……

どうしよう、自信無くなってきた……

 

「あら~?私の修業が不満?」

 

「そんな事ありませんよ!!ははは!!」

 

さ、さぁ!気を取り直して今日も修業です!!

 

 

 

 

 

「らしゃい、詩堂さん。聞いてくれよ。

すごく今、幸せな気分なんだよ!!」

珍しく上機嫌に店長が口を開いた。

だがどうにも様子がおかしい。

 

「妻と娘が出ていった。晴れて自由の身だよ。

はっはっははは……はぁ……」

一瞬でわかるカラ元気を見せて、すぐに店長が頭を抱える。

娘と上手くいっていなかったようだが、妻とも上手くいっていなかったようだ。

 

「きっと最近話題に成ってる鈴奈庵のせいだ!

そうに違いない!!妻が出ていったのも、娘が冷たいのも、全部そのせいだ!!!

鈴奈庵絶対許さねぇ!!」

怒りに満ちた瞳を見せ、松明を持って立ち上がる!!

 

「店長!?何する気ですか!!」

 

「燃やすんだよ!!きれいさっぱり燃やしてすっきり――」

 

「正気に戻れ!!」

松明を取り上げ、イった目をした店長を善が殴る!!

 

「うう……どうせ俺は無力だよぉ!!

お~おうおうおう……」

何かの糸が切れたかのように倒れると、今度は大きな声で泣き出した。

明らかな情緒不安定な様子に善が困り果てる。

 

「詩堂さん頼みがある」

突然店長が泣き止んで、善を見る。

 

「あんたは、この店に詳しい。いわば常連、お得意さんだ。

鈴奈庵に入り込んで、ウチと何が違うか見てきてくれ!!」

真剣なまなざしの店長。

小さく深呼吸をすると、カウンターのしたから袋を一つ取り出す。

 

「ウチは貧乏だ。だが!!春画の種類だけは誰にも負けない自信がある!!

前払いだ!!詩堂さん行ってくれ!!」

 

「こ、これは!?」

バッと袋をひっくり返すと、案の定すてふぁにぃ!!

今回は白衣の天使!!ナース!!

表紙には『Hカップのいたずらナース。~あなたも乳淫(入院)してみない?~』!!

シチュエーション、写真、セリフ回しなどすべてが善の好みにクリティカルヒット!!

いわばS級すてふぁにぃ!!

その本を見た瞬間!善の顔つきが変わった!!

何処にでもいる少年から、金剛不懐にして狡猾な仙人の顔へ!!!

 

「この店はお世話に成っていますからね。

任せてください、鈴奈庵の人気の秘密、必ず!!」

善が受け取った本を服の中にしまう。

微妙に、「ナースさん」「乳淫……」「淫ピ……」などと聞こえるのは気のせいだ!

鼻の下が伸びて、鼻血が出ている様に見えるのもすべて気のせいだ!!

ここに、非常に下品な男同士の契約が成立した!!

 

こんなんだから、妻に逃げられたり、師匠に折檻されるという事を指摘しては成らない!!

男には愚かと分かっていようとも譲れない物が有るのだ!!

 

 

 

 

 

チリーン……

 

「いらっしゃ――――あ、なんだ阿求か」

 

「なんだとは何よ、なんだとは」

呼び鈴を音に反応して、本屋のカウンターに座る頭に鈴をつけた少女――本居 小鈴が挨拶をしようとして止める。

その言い草を受けた、小柄な黄色い花柄の着物をきた少女――稗田 阿求が不機嫌そうに頬を膨らませる。

此処は鈴奈庵。

人里でも有名な貸本屋である。

 

「はい、コレ。借りたの返すわ」

どさっと、3冊ほどの本が小鈴の座るカウンターに置かれる。

 

「はーい、どうも……えーと、確かに全部ね」

内容を確認して、小鈴が帳簿を付ける。

その時、目ざとく阿求の異変に気が付いた。

 

「どうしたの?なんだか、お疲れ?

まさか、またアレ?」

 

「そう、例のアレ、『邪帝皇(イビルキング)』。

幻想郷縁起に追加したくて取材をしてるけど、目撃情報はほとんど当てに成らないのよ。

妖怪の山で見たとか、迷いの竹林でと、旧地獄でとか、統合性が一切ないのよ。

裏付けがない適当書く訳にもいかないのよね……」

はぁ、と彼女にしては珍しくため息をついた。

 

「容姿は大体決まってるんでしょ?」

 

「基本は特徴の無い人間型。

首からは青赤混ざった2本の触手、両腕には紅い稲妻。

色々とおかしいでしょ?これもきっと噂が足された結果よ。

どーせ、命蓮寺のぬえが正体とかじゃない?」

ぶつくさと文句を言う。

 

(長くなりそうだなー、阿求こういう時長いからなー)

阿求の愚痴を聞きながら、小鈴が作り笑いを浮かべる。

 

チリーン

 

「いらっしゃいませー」

 

「……私にも挨拶しなさいよ」

来客に対して、一瞬だけ挨拶をしてその客人が、阿求の後ろを通り過ぎる。

 

「全くもう!」

 

ドン――!

阿求がカウンターの机を叩くと、小鈴の飲んでいたお茶が落ちる!!

 

「しま――」

お茶が阿求にかかる瞬間、後ろの男がしゃがみ空中で湯呑をキャッチした!!

 

「おおー」

 

「おおー、じゃないわよ。

すいません、助かりました」

 

「いいえ、気を付けてくださいね?

本屋さんではお静かに」

湯呑をカウンターに戻し、善が笑った。

 

 

 

「ねぇ、今の人よく来る?」

阿求が、小鈴に尋ねる。

 

「あの人は――始めてかな?

ってか、阿求の方が記憶力良いでしょ?」

阿求の問に小鈴が答える。

 

「――里の中で見たことは、多分あるわ。

此処で見たことが無いから、気に成って」

阿求は見たこと聞いたことをすべて記憶できる能力を持っている。

小さな木の揺れる景色、水の流れる音の葉の一枚、水滴一滴まですべて記憶できるのだ。

 

「すいません、ここって貸本がメインって聞いたんですけど……

販売用の本ってあります?」

 

「ソレなら入り口側から3番目までの棚がそうですよ」

小鈴が答え軽く会釈をして、善が歩いていく。

 

「あ、あの!何かお探しなら手伝いましょうか?」

善の後ろから阿求が声をかける。

 

「本当ですか?こっち始めてなので、助かります」

阿求の申し出に善が笑顔で乗っかった。

 

 

 

 

 

「ハ班、ニ班に交代だ」

鈴奈庵の正面、行きかう人に擬態した数人の阿求の護衛が言葉を交わす。

阿求は幻想郷にとっては成らない指名を持つ者の為、秘密裏に阿求を保護する特殊部隊が存在する!!

 

「了解、ニ班。ハ班と交代――あれは!?」

ハ班のメンバーの一人が、驚愕に目を開く。

その視線の先には、本屋で阿求と本を選ぶ邪帝皇(イビルキング)の姿が!!

 

「緊急事態発生、コードEです」

 

「!?」「!!」「なに?」

一人の隊員が発した言葉、それは邪帝皇の出現を意味する言葉だった。

阿求を守るために、いくつかの事態が想定されているが、その中に勿論『邪帝皇』についての対策もある。

『コードE』!!それは文句なしの最高警戒レベル!!

メンバーが騒然となる!!

 

「誰が邪帝皇だ!?」

 

「一緒に居るあの男です、過去に一度白玉楼の庭師と対戦するのを見たことが有ります」

隊員の一人が善を指さす。

顔は割れているハズなのだが、正体を漏らすと消される(と思っている)為、人里の人間は善の顔と邪帝皇の顔が=に成っていない。

唯一分かる場合は噂に成っている、血の様に紅い稲妻の気を使った時のみ。

 

「くそう!!

邪帝皇はここ3週間姿を見せていなかったのではないのか!?」

 

「巫女を生贄にして復活したとの噂でしたが……

まさか、本当だとは……」

 

「何をするか分からん奴だ!!ありとあらゆる最悪を想像しろ!!」

隊長の言葉で、隊員が懐の武器に手を伸ばす――

 

 

 

「はぁ、鈴奈庵位一人でも大丈夫だと言っているのに……」

隊員たちの姿を見た阿求がため息をつく。

自分は幻想郷にとって重要な人間だ。

守ってくれるのはうれいいが、此処まで厳重に守られては気分が良くないという気持ちも有った。

 

「知り合いですか?」

 

「え、ええ……護衛の様な人ですね……」

 

「護衛!?阿求さんって、いいとこのお嬢様?」

あまり聞かない単語に善が驚く。

里には確かに大きな塩問屋などがあるが、上質な着物を見るに阿求はかなりの両家の娘だと善は判断した。

 

「あはは、ただ良い家に生まれただけですよ……」

 

「それでも、すごいじゃないですか」

誰かは分からないが、善は応援の気持ちで阿求の見ていた方の人たちに敬礼をした。

 

 

 

 

 

「!?――全員、武器から手を離せ!!」

 

「!?」「なぜ?」「攻撃しないのですか!?」

隊長の言葉に、隊員がざわめきだす。

 

「向こうは、もうこっちに気が付いてる……今、こっちに向かって、頭に手をくっつけるポーズを送ってきた……」

隊員がその意味を考え、息を飲む。

 

「『頭を使え、こっちには阿求がいるんだぞ?』とでもいう気ですかね……」

 

「恐らくそうだろう……くそう!阿求様が人質に取られては、手出しが出来ん!!」

 

「斜めの手は、いつでも首を刎ねられるという事のアピールだ……

スキを待つしかない……」

歯がゆそうに隊員たちは、一歩後退した。

 

 

 

 

 

「詩堂さん、本棚の上の本を取りたいのですが……

その、差し出がましいのですが、私を持ち上げてくれませんか?」

 

「ええ、いいですよ」

 

「恥ずかしいので持ちあげている最中は店の奥を向いてくれますか?」

 

「分かりました、では失礼します」

阿求を抱きあげ、本棚の上の方へと体を上げる。

丁度お尻と顔が同じ位置に成るので、善がそれを見ない様に視線を外した。

 

「(……アナタ達、もう帰りなさい!!はやく!!)」

店の窓から、阿求が両手を広げて『向こうへ行け』のジェスチャーをする。

このまま、じっと見られているのも嫌なので、阿求が警備を帰らそうとするのだ。

 

 

 

 

 

「ああ!!阿求様が晒し者に!?」

 

「あんなに手を広げて、助けを求めている……!」

 

「我々が、無力なばかりに……!」

 

「人質としての価値があるから、まだ大丈夫なはずだ。

要求を待つかしかない……悔しいが……!」

屈辱に耐えつつ、メンバーたちが邪帝皇からの要求を待つ。

だが――

 

「何時に成ったら来るんだ?」

 

「そろそろ、なにかある筈……」

現代時間で大よそ一時間。

阿求を人質に取った邪帝皇は一向に、要求を出してこない。

タダならぬ雰囲気を感じ取り、周囲には少しずつではあるが野次馬が出来始めている。

 

 

 

 

 

「えーと、外界の本が主なので……あ、ありました」

 

「あ、コレ、昔有名だった奴だ」

小鈴の代わりに阿求が善を案内し、本を見繕てくれる。

パラパラと本をめくり、善がどの本を借りるか迷う。

 

「詩堂さんは、外界出身なんですか?」

 

「ええ、そうです。一年と半年位前にやってきましたね」

善にしては珍しく、自身の出身の事を話す。

 

「ゆっくり聞かせてくれませんか?

私、体が病弱なので、あまり外にでたことが無いんです。

此処にはよく来るんですけどね?」

すこし、座りましょう。と言って阿求が善を奥の開いているスペースに誘う。

いったん本を閉じて、空いてる椅子に座る。

 

「珍しいわね。阿求が護衛も付けずに?」

勝手知ったる仲なのか、小鈴がお茶を2杯出してくれる。

 

「ありがとうございます」

 

「詩堂さんのお話面白いから。

外界の事色々教えてくれるのよ?」

 

「へぇ!今度見てもらいたい本があるんだけどいいかな?」

外界の単語を聞いて、小鈴も目を輝かせる。

善は知らないが、物ではなく、生きて幻想郷に適合した『人間』というのはなかなかレアなケースなのだ。

外界の知識や技術など、得られる恩恵は大きい。

気が付けば、一時間近くも話し込んでしまっていた。

 

 

 

「あ!いっけない!そろそろ時間だわ」

小鈴が立ち上がり、本棚の中から一冊の本を取り出す。

その様子をみて、子供たちが奥の部屋に集まりだした。

 

「絵本?」

 

「そう。字が読めない子も多いから、そういう子の勉強も兼ねて絵本の読み聞かせもやってるんですよ」

自慢げに阿求が説明する。

小鈴はその様を何か言いたそうに見ていた。

 

「へぇ、ただの本屋じゃないのか……」

多方面に働く鈴奈庵をみて、善が関心する。

 

「あー、忙しいってのに……」

 

「じゃ、代わりにやりましょうか?本くらいなら読めるので」

愚痴を言う小鈴から、本を受け取ってパラパラとめくる。

多少形は変わってるが、良く知っている内容だ。

 

「え、そんな……わるいし……」

 

「良いじゃない、小鈴。詩堂さんに任せてみれば?」

 

「困った時はお互い様ですよ。

阿求さんに本を紹介してもらった分もありますし。

それに、みんな楽しみにしてるでしょ?」

善が後ろを指さすと、子供たちが目を輝かせて待っていた。

 

 

 

 

 

「なんだ、やけに子供が多いな……」

 

「この時間、鈴奈庵では読み聞かせが行われていて、それ目当ての子供かと」

隊長の問に、隊員の一人が答える。

 

「子供まで人質に――」

 

「いや、逆にチャンスだ。子供にお菓子でも上げて、スパイにしよう」

隊長の言葉に、隊員が賛同して偶々通りかかった子供に声をかけた。

 

「坊や、すまないがあの本屋にいる首に布を巻いた男が何をやっているか私たちに教えてくれないか?

出来たら、お菓子をあげるよ?」

 

「本当?」

隊長の言葉に、子供が喜び勇んで店の中に入っていった。

 

「えーと、首に布をまいたお兄ちゃんは……あ!いた」

子供は店の奥、絵本を読もうとする善を見つけた。

 

「はーい、みんな、今日は私が小鈴さんの代わりに本を読むからねー。

じゃ、一冊目は『カチカチ山』」

善は子供に向けて、絵本を読み始めた。

 

 

 

数分後――

 

「坊や、例の男は何してた?」

隊長に聞かれ、子供がゆっくりと『カチカチ山』の記憶を思い出す。

 

「えーと、おばあさんを殺して食べてた。

ババ汁だって」

 

「!?」

子供の言葉に、隊員全員に緊張が走る!!

遂に被害者が出た!!そしてその中で未だに阿求が捕らわれているという事実!!

 

「隊長!突撃命令を!!一刻の猶予もありませんよ!!」

 

「まだだ!まだ情報を――」

戦慄する大人たちを不思議に思いながらも子供は話を続ける。

 

「他には……薪を背負わせてそれに火を付けたり……

傷口に唐辛子を塗ったり、水で溺れさせたりしてた!!」

少年の口から語られる残酷すぎる行為の数々!!

隊員の達の脳裏には、火のついた薪を背負わされ熱さと恐怖に泣きわめく子供の姿や、傷に唐辛子を塗り込み嘲笑する邪帝皇の姿が思い浮かんだ!!

 

「隊ちょぉおおおおおお!!!」

同い年位の息子がいる隊員が叫ぶ!

 

「うぐぐ……突撃だ!!阿求様の救助を最優先に!!

我らの力を見せるのだ!!!」

同じく耐えかねた隊長が突撃命令を下す!!!

隊員たちが、善を消すべく店に飛び込んだ!!

 

 

 

数時間後――

 

「師匠ー、芳香ー、ただいま帰りました」

 

「ぜーん!おかえりー!!お腹すいたぞ!!」

 

「あら、善どうしたのその服。泥だらけじゃない?」

 

「本屋に寄ったら暴漢が大量に攻め入って来て……

怪我はしなかったんですけど、店を直すのを手伝ってきました」

 

「まぁ、物騒ね。芳香も気を付けなさいよ?」

 

「わかったぞー」

 

 

 

 

 

事件の噂を聞きつけて、射命丸が小鈴と阿求に取材を取っていた。

 

「で?男たちが急に?」

 

「そうなんです、いつもは私たちを助けてくれるんですけど……

集団ヒステリーですかね?完全の正気を失ってました……」

不安そうに阿求が語る。

 

「あーあ、お店もめちゃくちゃ……どうしよ?」

小鈴も意気消沈としている。

 

「子供も居たとの事ですが、怪我は0人?」

 

「はい、とっても素敵な人が助けてくれました」

阿求が嬉しそうに語る。

 

「おやおや~これは記事の内容が少しかわる発言ですね~」

射命丸がにやにやと笑った。

 

「………………」

小鈴が急に黙る。

阿求は動転して、気が付かなかったが小鈴は見ていた。

 

あの男が一瞬だけ見せた力を――血の様に紅い稲妻の気。

里の中で、まことしやかにささやかれる噂。

決して触れてはならない、邪なるモノたちの帝にして皇の存在……

 

「(正しいのがあの男の人たちだったとしたら……)」

これ以上考えてはいけない!!

小鈴の本能がそれ以上の思考にストップをかける。

 

ふと隣をみると、楽し気に笑う阿求。

願わくば、この笑顔が絶望に染まらぬようにと、強く願った。

 

 

 

 

 

「善、汚れがシミになる前に洗濯しないさい?」

 

「ハイ師匠――あ”」

 

ドサッ……

 

「……………『Hカップのいたずらナース』?『病院に乳淫』?

ふーん?」

 

「あ、ちが、誤解です、やめて!

カードを構えないで!?芳香も、そんな目で見ないで!?

止めてください!!師匠!!」

英雄にして邪なる者!!ここに散る!!




そろそろ、本格的の詩堂娘々の名前を決めたい。
秋巫女とは色々と不自然だ……

といっても、活動報告に書くほどではないと思う。
なにか、いい案が有れば、こそっとメッセージで送ってください。
採用されるかもしれませんね。

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