止めてください!!師匠!!   作:ホワイト・ラム

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出したいキャラクターが居るのに絡めるのが難しい……
自身の力不足ですかね?


宴会!!狸と道具と小人!!

俺……じゃなかった、私の名前は詩堂 善(しどう ぜん)

ただ今、仙人目指して修行中です。

師匠の修行は厳しいけど、きっとそれも私の事を思っての事。

 

うん……そう、たぶん。おそらく、きっと……あれ?どうして涙が出るんだろ?

と、兎に角今日もがんばります……はぁ……

 

 

 

 

 

暗い夜道を三日月が照らしている。

その中を3つの影が進んで行く、一人は紺色の中華風の道士服に赤と青のマフラーを巻いた男詩堂 善、その後に続くのは善の師匠の作ったキョンシーの宮古 芳香、最後の一人は紫の傘を差し、おどおどと二人の後をついて行く多々良 小傘。

暫くすると祭囃子の様な物が聞こえ開けた広場に出た。

 

 

 

「よう来たな、善坊」

広場に座っていたマミゾウがうれしそうに善を迎える。

小傘が見知った顔に頬を緩ませ、芳香は広場にある大きな鍋に目を輝かせる。

しかし善の表情困惑気味だ。

 

「ばぁちゃん、何これ?」

 

善がそういって周囲を見る。

呼ばれた場所にはたき火がされており、その周囲を手足の生えた茶碗や琵琶などが躍っていた。

道具が踊る様など見た事が有る訳なかった。

 

「ん?ただの付喪神じゃよ、小傘と同じじゃな?最近ワケあって増えたんじゃ面白いから儂が世話してるんじゃよ。おっとあそこで米を炊いておるのは儂の仲間(化け狸)じゃぞ?」

そう言ってキセルを拭きながら少し離れた、女性たちに手を振る。

その様子に気が付いたのか、2、3人ほどがこちらに走ってくる。

 

「キャー!!親分、コレが噂のお孫さん?」

 

「かわいーい!!」

数人の女性に抱きしめられる。

善の身体が優しく包まれる!!!

 

(柔らかい!!いい匂いする!!ここは天国か!?)

先ほどまでの警戒など早速忘れて、デレデレし始める!!

 

「お前ら、そんな事よりもち米をさっさと炊いて来い!!」

様子を見ていたマミゾウが、化け狸の頭をキセルで叩き散らせる。

 

「ああ、行っちゃった……おねぇさん達……」

 

「……善坊、お前仙人志望なんじゃろ?もう少し欲を抑えたらどうなんじゃ?」

露骨に残念そうな顔をする善にマミゾウが、呆れながら話す。

 

「いやだって、柔らかいし、いい匂いするし……もうタヌキでも良いかなって……」

 

「たわけが!!」

そう言ってマミゾウが善の頭に拳骨を落とす!!

 

「いてぇ……!」

 

「まったく、おなごをとっかえひっかえしおってからに……あ奴らもあ奴らじゃわい『孫では無い』と何度言っても聞きもせん」

ブツブツ言いながらキセルをふかす。

どうやら、面白半分でマミゾウの部下達からは『お孫さん』で通っているらしい。

 

「さぁて、善坊。お前を呼んだのは他でもない、今夜の餅つきのためじゃ、別に儂らでやっても良いんじゃが、こういうのは男手と決まっておるんでの、頼めるか?」

善はその言葉に自身の右手の怪我を気にし始める。

 

「少し怪我してるから、全力とはいかないけどいいかな?」

 

「怪我?……どれ、見せてみんさい」

そう言われると同時に善が、自身の右手の包帯を外し傷を見せる。

尚も破壊と再生を繰り返す右手を見て、マミゾウが顔をしかめる。

 

「……ふむ……コレは酷いなの……何処かで派手に無理をしたの?

まぁ良い、自分のした事に後悔はしていないみたいじゃしの……」

そう言うと同時に、善の右手がみるみる再生していく。

善はその様子を驚愕の表情で見ていた。

 

「儂の化けさせる力じゃよ、お前の弱った部分を健康な状態に化けさせた。

じゃが所詮妖力で誤魔化してるだけじゃから、無理は禁物じゃぞ?いいな?」

 

「ありがと、ばぁちゃん。わかった、そのお礼に今夜はたっぷり餅つきさせてもらうからさ!!」

そう言って、自身の良くなった右手の骨を鳴らす。

 

 

 

 

 

「ハイっと!」「ホイさ!」「ハイよ!」「ホイさ!」「も一つ!」「ホイさ!」

善と化け狸の女性がリズミカルに餅をつく。

善が杵を振るい、タヌキがタイミングよくひっくり返す。

 

「はーい、お孫さん一旦ストップ!」

タヌキの女性が臼から餅を取り出し、他の化け狸に渡す。

突きたての餅は小さく分けられ、餅つきに来ている妖怪達にふるまわれる

 

「ふむ、もういいぞ善坊。たぶん全員に行きわたる分はつき終ったんでの、後は適当におなごを引っ掻けるなり、餅を食うなり好きにせい」

 

「ホント!?さっきから餅ついてばっかで腹減ってたんだよ」

マミゾウからお許しを貰い善が解放される。

餅つきは意外に重労働で、なかなか体力を使う仕事だった。

 

「ふう、芳香と小傘さんは何処だ?」

いつの間にかどんどん妖怪達が集まっており、酒やつまみを持ち寄ったりしたのかちょっとした宴会会場の様に成っている。

視界の端には大型の寸胴もあり、お汁粉まで有る様だった。

この中で二人を探すのは少し骨が折れそうだった。

 

「ちょっと悪いんだけど芳香を見なかった?ほら、死体の」

足元を通りかかったタヌキを抱き上げ、尋ね人の行方を聴く。

傍から見るとタヌキに話しかけている危ない男にしか見えないのだが……

 

「きゅー(アッチで見たよ)」

 

「ん、わかったありがと」

タヌキに教えられた方へ向かって歩いて行く。

何度かマミゾウの手伝いをしているウチに、なんとなくだがタヌキの言葉が分かる様に成ってきたのだ。

タヌキに教えられた方に向かうと、芳香と小傘が2人で餅を食べていた。

 

「あ!善さんお疲れ様!!」

 

「お疲れだぞー、餅美味い!!」

2人とも宴会を満喫している様だった。

 

「善、お前の分の餅だぞ」

そう言って芳香は手に持っていた、大き目の器を善に差し出す。

どうやら善の為に、確保していてくれていた様だった。

 

「おお!ありがとう!さっそく、いた…………だ!?……くよ……」

器を見た善が一瞬硬直する。

その様子を小傘が気の毒そうに見る。

 

器の中の餅は鮮やかな紫色をしていた。

言うまでも無く芳香の両手の爪と同色である。

*芳香の爪には毒が付着しています。

 

「心を込めて善の為に、捏ねたんだぞ!!」

キラキラとした目で善を見る、その瞳には死体であることを忘れさせるようなイキイキとした光が有った。

 

「(善さんやめた方が……)」

 

「(善坊、流石にコレはやばいぞ?)」

小傘といつの間にか近くに来ていた、マミゾウが善に耳打ちする。

しかし善は毅然とした態度で芳香から、餅を受ける!!

そして二人に優しく話す。

 

「男って馬鹿なんだよ……女の子の気持ちには応えたいんだ、どこかのドラマが言ってたな……『男はつらいよ』って……じゃあ、イタダキマス!!」

その言葉と共に餅をがっつく善!!

みるみる内に顔が青くなる!!

 

「美味いかー?」

 

「あ”あ”う”ま”い”よ”……最”高”だ」

全身を僅かに痙攣させながら、すごく良い笑顔で芳香に対して応える!!

 

「善さん……」

 

「善坊……立派に成ったの……」

凄まじい男の、意地に小傘とマミゾウが感動のあまり涙を流す!!

凄まじい茶番!!凄まじい能力の無駄使い!!

 

「はぁ、はぁ……た、食べきったぞ……美味かったよ……」

口を押え、顔を見た事ない色にしながら芳香に空っぽになった器を見せる。

その姿を見て芳香は、飛び跳ねて喜んだ。

 

「そんなにうまかったか!!うれしいぞ!!おかわりも有るからな!!」

そう言って差し出すのは先ほどよりも大量で、尚且つ更に毒々しい色をした餅!!

 

「ああ、そんな……!」

 

「くぅ……コレは試練じゃ……」

あまりの事態に小傘が目をそらす。

何時も余裕のある態度にマミゾウすらも、苦々しげな表情を作る。

 

「ありがとう、丁度おかわりが欲しかったんだ……」

まるで、悟りを開いた様に穏やかな表情で善が再び餅を手にする。

自体を察した二人はもう善を止めたりはしない。

善が穏やかな、そしてやさしい表情で芳香と餅を交互に見る。

そして口を開き……

 

「いただきます」

 

 

 

 

 

数分後……

「ううん……腹が痛い……」

抵抗する力が有るとは言え、かなり無茶をした善。

敷物の上で、腹を押させ横に成っていた。

 

ギャルルルルル……

 

「はぁう!?お腹痛い!!」

震えながら、腹を押さえ動かない様に固定する。

 

「ん?なんだコレ……?」

気が付くと善の頭の前に、上等な作りのお椀が有った。

 

「お汁粉か?」

 

「うわわ!?」

何気なく手に取ると中から声がした!!

 

「ん?」

不審に思ってお椀の蓋を開く。

中には小さな人間が入っていた。

 

「ちょっと!!いきなり私のお椀を持ち上げるなんて――」

 

「しまっておこう!!」

何か言っていたが無視して、お椀に蓋を掛け開かない様に手で押さえる。

 

(やばい、やばい、やばい!!芳香の爪って幻覚作用まで有るのか!?それならまだいい……いつも接種している仙丹と毒が反応してヤバイお薬の効果がでたのか!?

ハッ!?まさかこの前のフェルトケシュナー藻の副作用か!?だからアレはヤバイって言ったんだよ!!)

幻覚を見たと思い込んだ善はお椀をしっかり持ち再び、寝転がる。

 

「(うわぁ!?止めて!!転がさないで!!暗いよぅ!!怖いよぅ!!)」

転がるたびにお椀の中から更にくぐもった声が聞こえる。

 

(ああああ!!!ダメだ!ダメだ!!幻覚作用が消えない!!!くそぅ……帰ったら師匠の作ったモズクのプールを叩き壊してやる!!)

声が聞こえないようにと更にお椀を押さえつける!!

 

「(ううぅ……私をどうする気なの?あの人みたい私を家で飼う気なの?)」

 

「違う、違うぞ?コレはアレだ……日々のストレスのせいで――」

必死に幻覚がこちらに話しかけてくるのを否定する。

黄色い救急車が幻想郷に有るのか知らないが、精神病棟送りは嫌だった!!

 

 

 

「……善坊。お前何やっとんじゃ?」

キセルをふかしながら善の奇行を見た、マミゾウが訝しむ。

 

「ばぁちゃん……俺頭がおかしくなったみたいだ……小人が話しかけてきたんだ!!」

震えながら自身の手の内にある、お椀を見せる。

ぷっと笑い善の手からお椀を取り上げる。

 

「……落ち着け、コイツは幻覚ではないぞ?針妙丸じゃな……」

ぱかっと開けると先ほどの小人が姿を現す。

 

「酷い目に遭ったよ……攫われるかと思った」

お椀をから姿を現し涙目で、マミゾウに訴える。

その様子を善が自身の目を擦りながら見る。

 

「現実?リアル?実在少女?」

今だに信じられないのか、善がゆっくりと指を近づける。

 

「死ね!!」

それに対し針妙丸が腰に携えた針を抜き善の爪と指の間に差す!!

ブスッ!!

 

「痛ってー!!?現実だ……この痛み現実に違いない!!痛い!?第二波来た!!」

 

「第三波!!」

 

「ひぃ!?」

三度針を構える針妙丸から指を離す善。

 

 

 

数分後……

「すいませんでした!!幻覚が作り出した幻だと思ってました!!」

御座の上でお椀に入った針妙丸に土下座する善。

因みに指からは未だにどくどくと流血している。

 

「まさか幻覚扱いされるなんて……」

針妙丸も針妙丸で幻覚扱いされたのがショックなのか、呆然としている。

 

「本当にスイマセンでした!!」

尚も善が頭を下げ続ける。

 

「……いや、もういいから……」

お互い心身共にダメージを抱えた両者!!

 

 

 

「へぇ~一寸法師って実際に居たんですね」

 

「そうだよ?お話しになるくらい有名な英雄なんだから!!」

針妙丸の話に感慨深そうに頷く善と、自慢げに話す針妙丸。

なんだかんだ言って二人は波長が合う様だった。

 

「あ、小槌も有るよ?見る?見る?」

 

「見たいです!!見たいです!!」

針妙丸が自身のお椀に近くに置いて有った小槌を善に見せる。

丁寧な細工が施された、上等な道具だった。

 

「おお!?これが伝説の……ってアレ?一寸法師って最後大きく成りませんでした?」

 

「ギクッ!?……それは……鬼の道具だから、副作用が有って……」

善の指摘に、不承不承と言った感じで針妙丸が話し始める。

自身と正邪の起こした異変の事、ここに居る意志を持った道具たちの事、最後に自分の身体の事。

善ジッとそれを聞いていた。

 

「……なるほど……今は力を溜めている最中なんですね……」

 

「そう、少し前までもう少し体が大きかったんだけど……ね?」

誤魔化すように針妙丸が善に笑かける。

その瞳は複雑な感情が込められていた。

 

「ところで……この小槌って触ってみて良いですか?」

それを払う様に善が目の前の小槌を指さす。

 

「別にいいけど……小人族じゃないとつかえな――」

ここで針妙丸は口をつぐんだ。

善が子供の様なワクワクした目をしていたからだ。

夢を壊すのは良くないと、彼女なりに判断したのだ。

 

「まぁ、良いよ?使ってみなよ、小判の一枚くらいなら出るかもよ?」

針妙丸の言葉に善がうれしそうに小槌を手にする。

一瞬だが、善と小槌の間にパチッと小さく音がする。

その事に針妙丸は気が付いたが、彼女が止める前に善は小槌を振るっていた。

 

「すてふぁにぃ(春画)カモン!!」

願いを聞いた針妙丸の目が点に成る。

 

「今何願った?」

 

「いや……最近人里に本屋に好みの春画が無くて……」

 

「そんなものを小槌に願うな!!お金とか、もっとこう……人間らしいものを――って言うか仙人がなんでそんなの欲しがるの!?」

こどもの様な目に騙された事を知った、針妙丸が叫ぶ!!

彼女の心は善の変態願望によって容赦なく踏みにじられた!!

 

「欲しい物は欲しいんですよ!!来いや……すてふぁにぃ来いやぁああああ!!」

何かに憑りつかれた様に善が小槌を振り回す!!

すてふぁにぃ、すてふぁにぃと叫ぶその様はもはや狂気的ですらあった!!

 

「ちょ!?無駄だから!!いくら振ってもそんなのでない――!?」

バサッ!

必死に止めようとする、針妙丸の目の前に一冊の本が落ちた!!

肌色面積が広がるその本に針妙丸のが絶句する!!

善の能力か執念の結果か、一冊の薄い雑誌が落ちてきたのだ!!

 

「やった……やったぞ!!すてふぁにぃゲットだぜ!!」

雑誌を取ろうとした瞬間、()()()()()()()()()()()()()()()!!

 

「あれ?身長伸びました?」

 

「はぁ、代償だよ……お前が小さくなったの……」

その言葉の様に善が自身の身体に気が付く!!

針妙丸サイズの身体に成っていた!!

 

「そんな……まぁいい!!これ位すぐに能力で……そんな事よりすてふぁねぃだ!!」

しかし善は止まらない!!針妙丸の言葉を無視して目の前の落ちた雑誌に一直線!!

醜い!!非常に醜い善の欲望!!

 

しかし!!そんな善に悲劇が!!

ガシッ!!と善の身体が捕まれる!!

 

「うおぅ……善が小さくなったぞ!!……ばぁちゃーん!!」

善を捕獲した芳香が目を見開く!!

何かを思ったのか、マミゾウを善を見せようと持っていたお椀に善を投げいれマミゾウの所まで走っていく!!

 

「ばぁちゃーん!!善が……善が……!!」

 

「おお、?どうしたキョンシーの嬢ちゃん?……ははん?さては善哉(ぜんざい)が欲しいんじゃろ?今取ってやるからの?餅もたくさん入れてやるでの」

そう言うと、お玉を取りアツアツの善哉を――()()()()()()()()()()()()()()

 

「ヘッ!?……アッチィ!?熱!!アッツ!?やばい!!やばいって!!いやぁあああ!!!おおおお!!!!!」

善哉を掛けられた善が悲鳴をあげる!!

全身に纏わり付く高温の餡子と餅!!

逃れようにもそこは芳香の手の上!!

空を飛べない善にとって逃げ場は無い!!

 

「な、なんじゃ!?何が起きた!?」

マミゾウが突然響く善の声に驚く!!

芳香も芳香でおろおろしっぱなしである!!

 

「善!!今助けるぞ!!」

 

「まて!?何をぉっぉおぉ!!!?!?!?!?」

何を思ったのか、芳香が善の入ったお椀を自身の顔に向かって傾ける!!

当然重力に従って善の身体が下つまり口を開けた芳香の方へ向かって行く!!

 

マミゾウと近くにいた小傘、更には様子を見に来た針妙丸の目の前で善が……

芳香の口の中に消えて行った!!

 

「「「………………」」」

あまりの事態に、マミゾウ、小傘、針妙丸のの三人は完全に沈黙する。

三人の視線はもごもご動く芳香の口と、そこから僅かに聞こえてくる善のこえに集中した。

 

「もご、も……ご……むぐ……むぐ……」

 

「(アヒ!?何ッ?これ……うへ!?スゴイ!!何気にテクニシャン!!?ふほん!?)」

誰も何も話はしなかった、しかし芳香の口を見る三人の考えは確かに一致していた。

圧倒的な困惑、それが三人をまとめていた。

(((なんだコレ?)))

 

その時自体は再び動き出した!!

 

「もご……もご、ゴクン……あ!!」

 

「「「あ……!!」」」

 

「吐き出せ!!早く!!消化される!!」

 

「やばいやばいやばい!!善さんが食べられた!!」

 

「御先祖様スゲー!!私、絶対鬼の胃袋にはいけない!!」

パニック!!パニック!!!

4人が混乱を極める!!

 

 

「……むむ!?……オエ!!」

地面に向かって善が吐き捨てられる!!

なんだかよくわからない液体に塗れて善が僅かに動く!!

 

「………………針妙丸さん……小槌ってスゲー怖いです……」

 

「うん、私もそう思う……」

2度と小槌を悪用しないと心に誓った善と針妙丸だった。

 




初夢はしっかりと実現しました。
ミッションコンプリート!!



珍しく今回は宴会回に成りました。
人間側じゃないけど……

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