憑依天龍が行く!   作:鳴神 ソラ

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ゆっくり霊夢「今回は別の人とのコラボだよ~」

士「了承してくれてありがとな」

ゆっくり魔理沙「どの人のなのかはあとがきで言うんだぜ」

カズマ「と言う訳でゆっくりして行ってね~」


コラボ:鬼の鎮守府編
話:別世界に行き~の


 

色々とあったが落ち着いてからしばらくした日

 

「お前等、別の世界に行くぞ」

 

「いきなり唐突過ぎるんだけどォォォォォォ!?」

 

突如来たマーベラスのいきなりの言葉に天龍は叫んだ。

 

「あ、すいません。実はドンさんが次元移動出来るワープ装置を完成させたので皆さんも一緒にどうかとお誘いに来たんですよ」

 

「マジッすか!?」

 

「別世界ですか!?」

 

そんなメンバーへと鎧が代わりに理由を説明して、それにメンバーは興奮する。

 

「えっと、すいませんが私は鎮守府のがあるので辞退させて貰いますので変わりに家の数人を連れて行ってあげてください」

 

「お、それなら俺も参加させて貰おうか、アレディも行こうぜ」

 

「そうですね。別世界で修練するのもまた一興」

 

それに信濃は辞退するがハーケンはノリノリで受け、アレディも頷く。

 

そんな訳でマーベラス達以外に行くのは以下のメンバーになった。

 

ラバウル組:天龍、五月雨、涼風、加賀、赤城、吹雪、白雪、初雪、深雪、メルヴィン

 

ハーケン組:ハーケン、アレディ、ビスマルク

 

「…この子も連れて行くんですか?」

 

「ええ、それに小さくすればこんなに可愛いんですから~♪」

 

「ぐ~♪」

 

初雪にそう返して妖精さん特製技術の小さくなる銃で産まれた位の子犬サイズに小さくされたメルヴィンを頬ずりしながら愛でる赤城にホント懐いてるな…と天龍は思った。

 

「良しお前等行くぞ!気合を入れろ!」

 

「「おーー(なのです)!!」」

 

ゴーカイレッドになったマーベラスの号令の後に、ゴーカイレッドは操縦席のスイッチを押すとガレオンの先端からエネルギーが放出されるとガレオンが通れる位の大きな渦状の穴が出来、ガレオンはその中へと突入する。

 

 

 

 

並行世界のとある鎮守府

 

「さぁて……、昨日は夕張に曙、後予想外の神風、プリンツにづほ&イクの加入があったわけだが……、まあ気にせず今日も気合入れていきますかぁっ!!!」

 

 

「はい、提督♪」

 

提督椅子に座った軍服を着てはいるがボタンを留めず前は全開、袖まくりをしているがために見える腕に腕輪を装着し、二の腕にはタトゥーを入れているようで、右腕に『一鬼当千』左腕に『大和魂』の文字が大きく書かれており、靴も軍用ブーツの爪先部分に鉄板で覆ったようなものを履き、セミロング位の黒髪を後ろで一本結びにして、そんな顔は額から顎まで、右目と口の右端を通る様にして真っ直ぐ縦に付いた刀傷と顔の左半分を覆うようについた大きな火傷跡がある戦艦水鬼に傍にいた大和が笑顔で答える。

 

見るからに見た目は女性なのに男口調で話している戦艦水鬼と大和の間には敵対心はなく、逆に信頼感があるようだ。

 

後は大和の方は戦艦水鬼に熱い目線を向けている所だろう。

 

「今日の予定はどうします?」

 

「そうだなぁ~……」

 

「しゃ、シャチョー!たたたたた大変ッス!!!」

 

確認する大和に言おうとした戦艦水鬼だったがドアを勢いよく開けて作業ツナギを着た防空棲姫が慌てた様子で入って来る。

 

「お~お~……どったよ護、まさかリコリスのクソ馬鹿がまぁたドえれぇ数送りつけて来やがったのか?」

 

「い、いやそうじゃないッスけど!とにかく来てくださいッス!皆来てるッス!」

 

慌てた様子で催促する護と呼んだ防空棲姫にシャチョーと呼ばれた戦艦水鬼と大和は顔を見合わせてからほら早くと駆け出す防空棲姫を先頭に走る。

 

埠頭に着くとそこには深海棲艦と艦娘が入り混じって騒めいており、戦艦水鬼と大和は全員が見ている方を見て唖然とする。

 

皆が見てる海に大きな渦状の穴が出来ているのだ。

 

「ファッ!?なんじゃありゃぁ?!」

 

「あ、戦ちゃんと大和ちゃんも来たのね。通ちゃんが見つけたのよ」

 

「朝の巡回中に発見したのですが……先輩、如何致しましょう?」

 

驚きの声をあげる戦艦水鬼に気づいた水母棲姫がそう言い、通ちゃんと呼ばれた軽巡棲姫が穴を警戒しながら聞く。

 

「何が来るか分かったもんじゃねぇからなぁ……、取り敢えず艦娘は皆艤装持ってこい、その間俺達で何とかするわ」

 

「分かりました」

 

「戦治郎よぉ、奴さんはそんな暇与えてくれるつもりは更々ねぇみてぇだぜぇ?」

 

指示を出す戦艦水鬼に敬礼して動こうとした大和だったがそれより前に白衣を纏った潜水棲姫がそう言ってみてみぃと穴を指す。

 

確かに渦の動きが激しく、何かが出て来ると言うのに誰もが身構え…出て来たのに一部が噴いた。

 

噴かなかった一部の1人である霞はメンバーの反応に驚く。

 

「ちょ、どうしたのよ!?」

 

「いやいやいや、カスミン。あれを見てご主人様達がこんな反応するの当然だよ」

 

「ご…ゴーカイガレオンンンンンンン!?」

 

答える漣の後に戦艦水鬼の他のメンバーを代表しての絶叫が埠頭に響き渡るのであった。

 

 

 

 

 

 

次回を待て

 




ゆっくり霊夢「と言う訳であとがきだよ~作者代行のゆっくり霊夢だよ~」

ゆっくり魔理沙「助手のゆっくり魔理沙だぜ☆」

ゆっくり霊夢「はいと言う訳で作者が最近読んでる虧蚩尤(きしゆう)さんの作品『鬼の鎮守府』とのコラボです」

ゆっくり魔理沙「まぁ、本格的な対面は次回だけどな」

ゆっくり霊夢「作者は色々と間違えないかヒヤヒヤしながら書いております」

ゆっくり魔理沙「結構人が多いからマジで間違えない様にしないとな;」

ゆっくり霊夢「その分、色々とやりたいネタがたっぷりと言う」

ゆっくり魔理沙「ホント、虧蚩尤さんには作者のコラボしませんかと言う提案を受けてくれて、しかも色々とお願いした事も丁寧に返してくださりマジ感謝しますなんだぜ!!m(_ _)m」

ゆっくり霊夢「マジ頑張りたいと思います!!m(_ _)m」


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