憑依天龍が行く!   作:鳴神 ソラ

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ゆっくり霊夢「続々登場」

ゆっくり魔理沙「作者は扱いきれるのか?」

カズマ「分かりません」

士「お前が言うのかよ;」


40話:見学する~の出会う~の

コラボ側からのあらすじ、隼人は自分の体が普通では無くなっているのと興奮した艦娘や深海棲艦に近づかない様に忠告された。

 

ちなみに天龍は邪魔との事で別の助手により退出させられて他のメンバーと終わるまで待っていた

 

「あー…マジ気になったんだけどな」

 

「まぁ、親戚か所属していたならいても良かったかもしれませんか別ですもんね」

 

「確かにそうだな…しかし、こう長いとそれだけ彼の体は何か異変が起きているのだろうか?」

 

「そう考えるべきでしょうね」

 

頭の上で腕を組んでいう天龍に吹雪はそう言い、長門のに加賀は弓を調整しながら言う。

 

「けど~気になるなんて天龍ちゃん。ホントは気になるんじゃない?」

 

「違う違う。あれだ。年上のお姉さんの立場で心配してるんだよ」

 

くすくす笑う愛宕に天龍は呆れて返す。

 

するとアンデルセンと隼人、玲奈が来る。

 

「お、隼人が戻って来たな」

 

「お疲れ様です。どうでした?」

 

アンデルセンに連れられてなんとも言えない顔で来る隼人とそんな隼人にくっついている玲奈に天龍達は駆け寄る。

 

「ええ、まぁ、自分でもショックを受ける結果を…」

 

「ショックを受けるとなるとそれ程の物なのか?」

 

「まぁ、そんなもんだ。そうだな…それと今度からこいつとはある程度距離を置いて貰うぞ。特に興奮している時にこいつと接吻するな」

 

五月雨のにそう返す隼人へ聞く長門にアンデルセンが代わりに答えて注意する。

 

接吻と言うのに五月雨は顔を赤くして、天龍と吹雪はしないしないと手を横に振る。

 

なんかそれはそれでな片方は精神と中身は同性だけどもう片方が異性である天龍と吹雪の対応に隼人は微妙に落ち込む。

 

「ん、んじゃあ終わったのならさっさと帰りましょう。そうしましょう」

 

「まあそう言うな明石よ。貴様と会いたい奴が後ろにいるぞ」

 

来てから顔を青ざめて帰投を催促する明石はアンデルセンの言葉にギギギと錆びれた歯車の様に顔を向ける。

 

「おい~す!久しぶりだな明石!」

 

だが、いた人物に明石はほっと安堵の息を吐き、隼人と天龍はこの人もいるの!?となる。

 

その人物は金髪の髪をミニポニーテールに纏めていて、黄緑色の瞳を持つ少女で赤いビキニを着てサーフボードを持っていた。

 

「えっと、明石さんこの人は?」

 

「この人はここで働いているフローレンスさんの娘さんである紅孩児さんです」

 

「明石が言ったけどオレは紅孩児って言うんだ!よろしくな!」

 

「(モードレッドだ!しかも名前の絶対に西遊記イベントのだ!?)」←隼人

 

「(モードレッドもいるのか…んで名前が別なのって新鮮だな)」←天龍

 

自己紹介する少女に隼人と天龍はそれぞれ別々の反応をする。

 

「と言うかまたここいらの海に行ったのか?深海棲艦が泳ぐ中で貴様位だぞサーフィンを楽しんでいるのは…」

 

「良いじゃねえかじーさん!貸し切りみたいで楽しめるんだからよ」

 

呆れた顔で言うアンデルセンに紅孩児は笑って返す。

 

度胸あるなと隼人が思う中で明石がもー!と怒る。

 

「酷いですよ博士!いないじゃないですか!」

 

「何言ってるんだ?俺は正直に言ったぞ。なあフローレンス」

 

「ええ、そうですね」

 

アンデルセンへ文句を言った明石は後ろの声にムーの叫びの様になった後に振り返ると女性がいた。

 

紅孩児と違い薄紫の髪を三つ編みにしていて赤い瞳の持ち主であった。

 

「おーす母上!ただいま!」

 

「お帰りなさい紅孩児、ですが水着のままでいるのか感心しないのとちゃんとシャワーを浴びたりするのを忘れてないですよね?」

 

「(薄々予想してたけどナイチンゲールもいた!)」

 

元気に挨拶した紅孩児にそう注意するフローレンスに紅孩児はしてるってと返す中で隼人はどんだけいるの…と思うのであった。

 

「えっと、この人がフローレンスさんか?」

 

「ああ、ウチの医療担当を務める医術のスペシャリスト」

 

「羅刹・フローレンスと申します。イギリスの父と日本の母の元生まれました。ちなみに結婚をして苗字を変えてますが仕事の際は結婚する前のフローレンスで通してます」

 

「(名前…すげぇ違和感…)」←隼人

 

「(へぇ~変わってるな)」←天龍

 

「(胸大きいけどなんか触ろうとしたら嫌な予感がするから飛び込めない;)」←淫獣

 

聞く天龍やメンバーへと自己紹介するフローレンスにそれぞれ感想を抱く。

 

「それにしても…母と娘で違いがあるな」

 

「んー、俺は父上寄りみたいだからな…こっちはこっちでまだまだだけどな(ぼそ)」

 

「?変わっていますね」

 

フローレンスと紅孩児を見てそう言う長門に紅孩児はそう言ってから後半ぼそりと誰にも聞こえない様に言う中で五月雨はそう言う。

 

「しっかし西遊記に出る孫悟空達と戦った奴らの名前って珍しいな」

 

「あ、私も」

 

「(確かに気になったけど良く聞けるな天龍さん)」

 

そんな中で気になったのかそう言う天龍と玲奈に隼人は感嘆する。

 

玲奈は玲奈で追従しただけだから特にない。

 

「実に簡単です。私の父と母が西遊記大好きなので付けたんですよ」

 

「んで俺の名前も父上が西遊記見てこの名前良いなで付けられたんだよな」

 

安着過ぎだよなと笑って言う紅孩児にこらとフローレンスは少し叱る。

 

「ちなみに結婚した際の人物の性は?」

 

「ああ、キャトルと言うんですよ」

 

「へぇ~キャトルですか…(あれ?なんか引っかかる感じが…)」

 

「キャトルってどういう意味かしら?」

 

「ああ、日本で言うなら牛の事さ」

 

質問する吹雪に対して答えたフローレンスのに隼人は引っかかった後に愛宕に答えるハーケンの言葉にえ?まさか…と考えると…

 

「いや~すいませんねアルさん。手伝って貰って」

 

「なに、力仕事なら得意だからな」

 

「うむ!わしらも大助かりじゃ!」

 

思いっきり聞き覚えのある3つの声に隼人はした方を見る。

 

そこにいたのは2人の少女と女性で女性に紅孩児は顔を輝かせて駆け寄る。

 

「父上~」

 

「ぬ?紅孩児か、今日もサーフィンしたのだな」

 

「主はホント好きだな。良くやれるものだと感心するぞ」

 

「微笑ましいですよね~」

 

嬉しそうに駆け寄る紅孩児に女性はふっと笑って言い、隣にいた黒髪の少女は呆れる中で桜色の髪の少女が微笑ましく言う。

 

「(なんとなく予想してたけど乳上だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!後、ノッブに沖田さんだぁぁぁぁぁ!)」

 

「えっと…旦那さん?」

 

「ええそうです」

 

「なぜ女同士で出来てるかと言うとどこぞの百合提督が艦娘と赤子を設けたいと言って依頼して来て作った奴で余ったのを酔っ払ったこいつ等が酔い止めと間違えて飲んでくんずほれずした結果の授かり婚だ。言わせんなバカヤロー」

 

「言わせてませんよアンデルセン殿」

 

「ふふ、微笑ましいですよね~」

 

絶叫する隼人の隣で目を点にして聞く天龍にフローレンスは顔をポッとして言い、アンデルセンが言ったのをアレディが突っ込んで祈荒は笑って言う。

 

「ふむ、明石やハーケン、それにアレディ以外は見慣れないな…私はアルトリア・キャトルと言う。よろしく」

 

「余は織田信長じゃ!」

 

「それは先祖でしょう。ノッブさんは信奈でしょうが、あ、私は沖田総子と言います。沖田総司の子孫です」

 

「(ここだとそうなのか…と言うかノッブは別の信長の立場の子の名前じゃん;)」

 

名乗る3人に隼人はどんだけ~となり、天龍はここ普通に百合婚出来るんだなと思う。

 

「さて、それでは明石、楽しい楽しい説教タイムです♪」

 

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?逃避していたのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

 

ガシッと掴んでそう言うフローレンスに明石は顔を青くして絶叫しながら連行されて行く。

 

「ホント、毎回連れて行かれるな明石の奴」

 

「何回もあれを受けてるのにな…(ガタブル)」

 

「(信奈も受けたんだな…)」

 

「あ、そこのあなた、もう少し体を労わった方が良いですよ。それに精神もリフレッシュをお薦めします」

 

そんな明石に呆れる紅孩児の隣で言う信奈に隼人は呆れる中でフローレンスが一旦止まってから振り向いてそう言った後に歩くのを再開する。

 

「フローレンスに言われるとはやはりお前相当だな」

 

「そんなに隼人のは悪いのか?」

 

「そこらへんに敏感だからな私の妻は」

 

「凄いどや顔ですね」

 

「ああ、自信満々の笑みだ」

 

「微笑ましいわね~」

 

それにアンデルセンは呆れ、天龍が聞くとアルトリアは不敵に笑って言い、そんな彼女の胸に視線を向けながら吹雪は言い、長門も同意する中で愛宕はそう言う。

 

「そんなになのかな…俺って…」

 

「妹思いだからでしょうね」

 

実感の沸かない様でそうぼやく隼人に加賀は肩を竦める。

 

「ようし!どうせだしここの案内してやるからそれ終えたらゲームしようぜゲーム!マリパとかな!」

 

「え?ゲームあるの?やるやる!」

 

「すげぇ天龍が生き生きしている」

 

「彼女はゲームには目がないのよね」

 

「ちゃんと着替えてからやるんだぞ紅孩児、後時間も守る様に」

 

「分かってるって父上」

 

そんなメンバーに紅孩児がそう言い、天龍はすぐさま乗って、その様子に目を点にする隼人へ加賀が呆れて言う。

 

と言う訳で紅孩児の案内のもと、研究所を見学した後にゲームなどを置いてるプレイルームに向かうのであった。

 




ゆっくり霊夢「と言う訳であとがきだよ~作者代行のゆっくり霊夢だよ~」

ゆっくり魔理沙「助手のゆっくり魔理沙だぜ☆」

ゆっくり霊夢「はい、出しまくりました」

ゆっくり魔理沙「本当に出しまくったな」

ゆっくり霊夢「ついやっちまったとの事」

ゆっくり魔理沙「ついなら仕方ないな」

ゆっくり霊夢「ちなみにノッブと沖田コンビいるのはあっちの隼人さんの願望を叶えました」

ゆっくり魔理沙「さよかー」

ゆっくり霊夢「ちなみに憑依天龍の反応は作者がこの小説を書いた際の当時の知識なのでその後のFGOのは知らないんだよね」

ゆっくり魔理沙「な~る」

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