憑依天龍が行く!   作:鳴神 ソラ

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ゆっくり霊夢「今回はBアークのテストだよ」

ゆっくり魔理沙「それで出る被害者の図」


27話:テストし~のカオス~の

そんな訳で挨拶して、ほっぽに所属している艦娘を紹介して貰った。

 

いるのは秘書艦である大和と先ほど出迎えた不知火・朝潮・荒潮以外に元パラオ鎮守府の日向、陸奥がおり、建造された艦は今の所五月雨のみだそうだ。

 

「おお!日向がいるんだ!いや~なんか姉妹艦がいると嬉しいね~」

 

「はしゃぎ過ぎだと思うぞ伊勢」

 

「あらあら~可愛い子がいるわね~なんで縛られてるか分からないけど」

 

集められた中ではしゃぐ伊勢にH日向は呆れてH陸奥は吹雪を見て言う。

 

「はわ~陸奥さんも大きいな~」

 

「エット…エンシュウヲスル?」

 

「あー、その前にこれのテストさせてくれないか?」

 

目を輝かせてる吹雪をスルーして聞くほっぽに天龍はBアークを見せて頼み込む。

 

「ナニソレ?」

 

「Bアークって言う。簡単に説明すると妖精さんが作った艦娘をパワーアップさせるアイテム…で良いのかな?」

 

「艦娘をパワーアップですか?」

 

聞くほっぽに天龍はそう言ってH五月雨は興味深そうに見る。

 

「ミタイミタイ!テンリュウヤッテヤッテ」

 

「んじゃあ…やるぞ吹雪」

 

「あ、やっぱり私なんですね;」

 

目を輝かせて言うほっぽのを聞いて天龍はBアークと一緒に渡されていたカードの束を取り出すその間に吹雪も縄を解かれる。

 

沢山あるカードの中で誰にしようか悩んだ後にH陸奥を見て、とりあえず彼女の姉である長門のカードを取り出す。

 

その後に吹雪に液晶画面を向けてからBアークを横にした後に頭の上に持って行き、カードをスリットに通す。

 

「カードスラッシュ!長門!!」

 

読み込ませた後にBアークの液晶画面が光ると光は吹雪に向かって行き、吹雪の全身を包み込む。

 

その後に体の光が弾けると吹雪の服が長門の服へと変わっていて、腕、足と続いて変わって行き、最後に顔のも弾け飛ぶと吹雪の頭には長門のヘッドギアが追加されていた。

 

その後に長門の艤装が装着される。

 

「お、おお!?変わってますよ天龍さん!」

 

「う、うん。変わっているな」

 

自分の姿を見て驚く吹雪に天龍はなんとも言えない感じに返す。

 

返答の反応に吹雪はんん?となって周りを見ると天龍以外の面々は驚いて自分の胸を見ていて、改めて自分の胸を見ると…どたぷーんでした。

 

「こ、これは!?」

 

「デカーイ」

 

自分の胸が大きくなっているのに驚く吹雪の後にほっぽも驚く。

 

「うーん、身体的なのも入るのか?」

 

「天龍!!ウチにも!ウチにも胸デカい子でやって!!」

 

吹雪を見てそう呟く天龍に龍驤が必死に食いつく。

 

「あーえっと…了解、カードスラッシュ!愛宕!!」

 

必死な様子に天龍は頷いた後に龍驤にBアークの画面を向けてからデカいというので重巡の愛宕のカードをスラッシュする。

 

それにより龍驤も吹雪と同じ様に光に包まれて光が弾け飛ぶと愛宕の服装に変わっており…

 

どたぷーん。

 

「お、おお…この重量感…ウチ嬉しい…」

 

「リュウジョウ…」

 

「何も言ってやるな提督…」

 

自分の大きくなった胸を持ちあげながら感無量している龍驤にほっぽは思わず涙ぐみ、H日向は顔を横に振って言う。

 

「ねえねえ、これって重ね掛けとか出来るの?」

 

「んー今回初めてだからまだしてないな」

 

「んじゃあこれを使ってやって見てよ」

 

H陸奥に話しかけられてそう返した天龍はH陸奥の示したカードにええ…となった後に大丈夫かな…と思ってからカードを取る。

 

「龍驤、もしもを考えてすまん。カードスラッシュ!暁!!」

 

「ちょ、おま!?」

 

スラッシュされたのに龍驤は叫んだ後に服と艤装が暁のに変わる。

 

ただ、胸だけは変わってない様だ。

 

「あー、どうやら外見とかの変化は最初に使用した艦娘のが適用されるみたいだな」

 

「と言うか天龍!いきなり過ぎやっちゅうの!!」

 

その様子からそう考察する天龍に龍驤は怒鳴ると肩をガシッと掴まれる。

 

恐る恐る振り返ると野獣が2匹いた。

 

「しもうた!淫獣がおるのに!や、やめ、やめいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「龍驤…ホントすまん;」

 

「…トラック鎮守府の方の龍驤がいたらどうなっていたのやら…」

 

連れて行かれる龍驤の悲鳴に天龍は謝り、H日向は思わずそう呟いたのであった。

 

ちなみにほっぽちゃんは大和に抱き付いて震えておりました。

 

 

 

 

 

次回を待て




ゆっくり霊夢「と言う訳であとがきだよ~作者代行のゆっくり霊夢だよ~」

ゆっくり魔理沙「助手のゆっくり魔理沙だぜ☆」

ゆっくり霊夢「はい、と言う訳でBアークのテストでした~」

ゆっくり魔理沙「うん、マジ龍驤すまんかった」

ゆっくり霊夢「いやー、なんか考えた結果、ああなったんだよね」

ゆっくり魔理沙「それで淫獣とあっちの駆逐スキーが動いたが…」

ゆっくり霊夢「次はどうなるのやら~」

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