憑依天龍が行く!   作:鳴神 ソラ

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ゆっくり霊夢「2回目の建造祭りで現実は普通にない建造の連発です」

ゆっくり魔理沙「確率的な意味でな」


24話:2回目の建造祭り~の予想外~の

 

「と言う訳で建造祭りだ!!」

 

「「「「「わーーーーーーーーーーーー」」」」」

 

天龍の号令に五月雨や吹雪に利根も含めて潜水艦組や妖精さん達が拍手する。

 

それを加賀は微笑ましく見ている。

 

「と言う訳で景気づけ的な意味で大型建造で燃料4000・弾薬6000・鋼材6000・ボーキサイト2000で開発資材は20だ!」

 

「戦艦狙いですね!」

 

「戦艦…うへへ」

 

「この淫獣は…」

 

「あいあいさーです!」

 

指示を出す天龍に五月雨は前回のを思い出して言い、戦艦と言うので顔をほにゃりとさせる吹雪に加賀は冷たい目を向ける中で妖精さん達はわーととりかかる。

 

そして表示された結果は…

 

8:00:00

 

(;゜Д゜)←天龍です。

 

(;つД⊂)ゴシゴシ

 

(゜Д゜;)

 

8:00:00

 

(゜Д゜)え?

 

「あれ?これって…大和さんと同じ…」

 

「む?そうなると…」

 

それを見てまさかの結果に天龍は呆然とし、時間を見て五月雨は最初の建造祭りの時を思い出して呟き、利根が首をひねる中で妖精さん達は高速建造剤を使う。

 

「フッ、随分待たせたようだな……。大和型戦艦二番艦、武蔵。参る!」

 

「(マジかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?)」

 

現れた色んな意味で危ない恰好な小麦肌の女性に天龍は心の中で絶叫する。

 

武蔵は大和と同じ激レアの艦娘で出る確率が低い。

 

まさか大和型が2人揃う事に天龍は驚く。

 

「はわわ!大和さんの姉妹艦ですね!」

 

「ほほう、大和もいるのかこれは楽しみだな」

 

ふふふと笑う武蔵に五月雨は興奮し、そんな五月雨の言葉に武蔵はさらに笑みを深める。

 

「あ、そうでち!天龍達が出かけてる間にゴーヤ達で出来る事をしたでち!」

 

「へ、は?出来る事?」

 

呆然としていた天龍へと伊58が言った事に誰もが潜水艦組を見る。

 

「そうでち!色々と任務をやっておいたでち!」

 

「それで建造したのも含めて新しい艦娘さんが6人加わってるの!」

 

「ってお前等、勝手にやってるのかよ;」

 

「誰が加わったんですか?」

 

伊58の後の伊19のに天龍は呆れる隣で吹雪が聞く。

 

「えっと…順番に白雪ちゃん、深雪ちゃん、龍田さん、祥鳳さん、レーベちゃん、赤城さんだね」

 

「レーベって…海外艦もか!?」

 

「ユーがいるから待っている間に大淀さんや明石さんにやっておいた方が良いで長い遠征のに3回も行かされたの…」

 

「終わったのも丁度今日だからね。大変だったのね」

 

名前を言う伊168の言った事に天龍が驚くとU-511と伊19がいる理由を答える。

 

「(あー、確かに潜水艦メインの遠征は2日もかかるしな…)」

 

「ほほう、それでそ奴らはどこに?」

 

「今は大淀さんが組んだ演習ので音呂って人の所に出かけてるのね!」

 

なぜやったかの理由に天龍は納得していると利根が質問すると伊19が答える。

 

気を取り直して次の建造に取り掛かった。

 

「軽空母、龍驤や。独特なシルエットでしょ?でも、艦載機を次々繰り出す、ちゃーんとした空母なんや。期待してや!」

 

「瑞鳳です。軽空母ですが、錬度があがれば、正規空母並の活躍をおみせできます」

 

「おう!よろしくな!」

 

空母レシピを2回で回した結果、次は龍驤と瑞鳳で挨拶する2人に天龍は代表で挨拶する。

 

「私は那智。よろしくお願いする」

 

「川内、参上!夜戦なら任せておいて!」

 

「わーい!よろしくお願いします!」

 

続いてはどうせならと重巡と軽巡のレシピで回した結果、那智と川内が現れて、五月雨が元気よく挨拶する。

 

「さて、通常ので戦艦のをやるか」

 

「え?武蔵さんが出たのにですか?」

 

するとそう言う天龍に一部分を見ていた吹雪は驚いて聞く。

 

「まぁ、そうなんだけど、後数人はいてくれた方が安定するからさ、今ある資源を考えて、戦艦レシピで後2回は出来るからそれで出てくれたら御の字だな」

 

そう返して天龍は建造に取り掛かる。

 

結果…

 

「金剛お姉さまの妹分、比叡です。 経験を積んで、姉さまに少しでも近づきたいです!」

 

「速戦艦、榛名、着任しました。よろしくお願い致します」

 

なんと、金剛型2人が建造されたのだ。

 

「マジかぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

「色々と結果が凄いわね」

 

それに天龍は今度は声を出して驚き、加賀は呆れて言う。

 

艦これのレシピはあくまで目安とも言えるのでまさかこうも狙いたい艦種が来た事に天龍は驚きを隠せなかった。

 

とにもかくにも、色々と増えて来たのには嬉しい限りである。

 

「かいはつはするです?」

 

「開発な…そうだな…もしも潜水艦型の深海棲艦と遭遇して戦う事になった際にもっといた方が良いしな…後は甲標的も欲しいしな…」

 

妖精さんにそう聞かれた天龍はうーんと唸ってからそう呟いた後に良し!と頷く。

 

「んじゃあ。資源が多めになったら開発を開始するか。そんときは頼んだぜ」

 

「あいあいさーです~」

 

頷いた後に妖精達はわーとはしゃぐ。

 

練度上げも頑張らないとな…と天龍は呟く。

 

「あ、ちなみに今金剛いねえから」

 

「ひえぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

 

 

 

 

次回を待て

 

 

 




ゆっくり霊夢「と言う訳であとがきだよ~作者代行のゆっくり霊夢だよ~」

ゆっくり魔理沙「助手のゆっくり魔理沙だぜ☆」

ゆっくり霊夢「はい、やっちゃいました☆」

ゆっくり魔理沙「特に大型建造の結果だよな;」

ゆっくり霊夢「ちなみに天龍憑依時の時点で武蔵は出ていなかったので驚きは出した時より倍でございます」

ゆっくり魔理沙「だな…んで…」

ゆっくり霊夢「魔理沙が想像してる通りになるね次回は…」

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