ゆっくり魔理沙「どういう感じになるのやら」
「おーす待たせた」
「あ、天龍さん。呼ばれたのは何だったんですか?」
前回の川内ロイミュードとの会話をして少しして天龍はメンバーの所に戻った。
「んーちょっとした捕虜とのお話しだ」
「捕虜とのですか?」
「なぜあなた指定だったのか教えて貰いましたか?」
そう返す天龍に五月雨は首を傾げ、加賀のに全然と答える。
「それでは天龍が戻ったので模擬戦の編成について話をしよう」
「分かったわ信濃」
手を叩いて注目を集めて言う信濃に大和は頷く。
「んで、編成はどうなるんじゃ?また吾輩は留守になるのか?」
「それはないから安心して欲しい。今回は五月雨と交代で入って欲しい」
「私と入れ替えですか?」
1回目ので出れなかったので聞く利根に信濃はそう言うと五月雨が自分を指さす。
「うむ、五月雨はリベンジ出来ない事がすまないが利根には出れなかった分、活躍して貰うぞ」
「任せるのじゃ!張り切ってやるぞ!」
演習で出れてなかったので気合を入れる利根にイ級は口に咥えた旗を振る。
「そう言えば提督、その腕に付けられている拳銃は何でしょうか?」
「ん?ああ、綾波から借りた拳銃型20.3サンチ砲、L(ライトニング).ホークと言う艤装だ。演習で使おうと思ってな」
「すっげぇな…」
気になったので聞く加賀に信濃は答えながら見せて、天龍は色んなのを開発してるんだなと感想を浮かべる。
「拳銃…う、頭が…」
「自業自得でしょう」
それに吹雪は伊19に撃たれた際のを思い出して頭を抑え、加賀は冷たい目で切り捨てた後に自分のを確かめる。
「さて、相手が前回の編成で来るか分からない。よって私と姉さんに加賀は後方にて戦艦を、天龍と吹雪、利根は接近して相手側に空母がいたら空母を、次に駆逐艦か軽巡を狙う様にせよ。もしも後方が相手側に接近されたら優先的に近づいて来た奴を迎撃する」
「了解!」
「分かりました!」
「良かろう!」
どう動くかについてそう指示する信濃に誰もが頷く。
「後、吹雪、頑張れば終わった後に、私の胸を1回だけ揉むのを許す」
「っ!!!?特型駆逐艦吹雪!めいいっぱい頑張ります!!」
「うわ凄い気合の入り方」
「この淫獣は…」
その後に言った信濃のに吹雪は目を輝かせてシャキーンと直立すると天龍は呆れ、加賀は冷たい目を向ける。
「諸君。2回目の演習だが前回のは結果的に見ると我々の戦術的敗退とも言える。だからこそ、今回のは勝利を勝ち取りたい!艦隊!出撃だ!」
「おう!」
「頑張りますよ!」
「分かりました」
「うむ!吾輩も気合を入れるのじゃ!」
「頑張ってください!!」
「ぐぐ~」
信濃の号令にそれぞれ気合を入れた後に五月雨とイ級に見送られて演習場へと向かう。
次回を待て
ゆっくり霊夢「と言う訳であとがきだよ~作者代行のゆっくり霊夢だよ~」
ゆっくり魔理沙「助手のゆっくり魔理沙だぜ☆」
ゆっくり霊夢「はい、演習の前です」
ゆっくり魔理沙「ホント結果どうなるんだろうな」
ゆっくり霊夢「あっち次第だからシカタナイネ」
ゆっくり魔理沙「ホント結果はどうなるのやら…」