ゆっくり魔理沙「そして話数はどれ位になるかなんだぜ」
ゆっくり霊夢「それな」
前回から翌日の朝、天龍は吹雪を引きずりながら利根と共に綾波に基地の畑へと案内されていた。
「おー、見事な畑じゃの~」
「確かに綺麗ですね~」
「見るだけで分かるな誠心誠意込めて耕されてるってのが」
「そう言って貰えるとこちらも嬉しい限りですよ…ただ天龍さん…」
「すいませんね。野菜を食べられない偏食家が偉そうに言って」
その光景に感嘆する2人の後の天龍に呆れた視線を向ける綾波に向けられた本人は目を逸らす。
「まぁ、この中でジャガイモならフライドポテトにしてくれればいけるけどな」
「良く生きてられますねそれ」
「そう言えば天龍は良く栄養剤とかのサプリメントを飲んでおったな」
「確かにそれで大体の栄養を取ってますよね」
そう言う天龍に綾波は心底呆れ、利根と吹雪が思い出しながら言う。
「と言うか俺と同じ艦娘や龍田に川内と神通がやってるんだな」
「ええ、那珂ちゃんも加えて彼女たちが主にやってくれてるんですよ」
「その中で川内さん;」
「あやつ、生で食べとるのう;」
その中でトラクターやコンバインを動かしている自分とは別の天龍や龍田や川内に神通を見て言う天龍に綾波は頷き、吹雪と利根は収穫したニンジンをポリポリ食べている川内に冷や汗を掻く。
「遅れてごめ~ん」
「(ぶはっ!?)」
「はわ~!下着姿ですか!」
「何やってるんじゃあやつ;」
「ちょっと那珂ちゃん!お客様いるんですからちゃんとしてください!」
そこに髪を下した下着姿の那珂が来て天龍は思わず噴き慌てて後ろを向き、吹雪は顔を赤くしつつ成長期待と考え、利根は呆れて、綾波が説教する。
「あ、ごめんね~すぐに着替えて来るから」
そう言って那珂は歩いて行く。
「あの、綾波さん。なんであの子…」
「まぁ、言いたい事は分かる。なんかああなった」
「自由ですね~」
「自由で纏めて良いのじゃろうか;」
思わず敬語で聞く天龍にそう返す綾波に吹雪はそう言い、利根がツッコミを入れる。
「おっまたせ~」
少しして見事に農民スタイルな那珂が来る。
「……流石は艦隊のアイドル。農家のアイドルと言われても違和感ない位ピッタリだ」
「アイドルとはなんだっけと考えさせられるけどね」
それに天龍へ綾波はそう言う。
「え?世の中のアイドルには村を立て直したり、0円で食材を集めて料理を作ったり、島を開拓したり、海岸を作ったり、農業をやってるとこあるぞ?」
「それ、普通に1つのグループを言ってない?」
「そう言えば気になったのじゃが、結構お主って敬語だったり男口調だったりするのう」
「あー、そう言えばそうですね」
どこに考えがある?と首を傾げる天龍に綾波はツッコミを入れると利根がそう指摘して、吹雪も思い出して言う。
「まぁ、自分の所はともかく、別の所から来た人にはね」
「ああ、結構堅苦しくなるよな」
そう答える綾波に天龍はうんうんと頷く。
その後は農業を手伝ったりして午前中を過ごした。
次回を待て
ゆっくり霊夢「と言う訳であとがきだよ~作者代行のゆっくり霊夢だよ~」
ゆっくり魔理沙「助手のゆっくり魔理沙だぜ☆」
ゆっくり霊夢「はい、今回はあちら側の畑をメインにしました」
ゆっくり魔理沙「しかし本当、那珂が有名アイドルバンドと同じになっているよな」
ゆっくり霊夢「だよね~ちなみに作者は那珂ちゃんは普通に気に言ってます」
ゆっくり魔理沙「だな」