IS~自称策士は自重しない~   作:reizen

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記念すべき90話。そして私はやらかした。


#90 これは制裁、異論は認めん

 メニューを完成した俺は、生徒会室前に行く前に職員室に移動していた。ラウラは既に生徒会室に行っているが、なんかこっちに来そうな気がしてならない。———なんてことはなく、俺が職員室に着いた時にはいなかった。

 

(もう織斑は来ているか?)

 

 その心配は杞憂だったようで、担任の織斑千冬と話ていた。

 

「織斑先生、メニュー表です」

「おう。……随分と普通なメニューだな。もっとすごい物でも持ってくるかと思ったぞ」

「それはまだ試作段階ですよ。とはいえ、一日で材料も限られているので出せるのはほんの少し。ましてや作るのは女子だから多少お菓子作りに心得があると言っても厨房の大きさには限界があります。すべては無理でしょう」

「そうだな」

 

 そう返事する織斑先生。俺はこれ以上用はないので帰ろうとすると。

 

「それにしても、桂木。お前は随分と変わったな。まさかクラスの出し物に意見を出して可決させるとは」

「いえいえ。どいつもこいつもつまらない案しか出さなかったので、仕方がないので参加しただけですよ。判断としてはまだマシでしょう。中には俺をその行事を使って殺そうとする奴らとかいますしね。全く―――」

 

 ———今の俺を殺せる奴なんているわけがないのに

 

 少なくとも、IS学園の生徒じゃ俺を殺せるような奴はいない。世界を探せばいくらでもいるだろうが、学園内の教員ではまず無理。日本じゃ知る限りババアの所以外だと、轡木ラボのほんの一部ぐらいだ。

 

「それでも私は嬉しいがな。最初慣れあいを拒絶したお前がこうも参加してくれるのはな」

「そうですか? じゃあもう止めようかな」

 

 別に俺、あの女を喜ばせようと思わないし。

 俺は職員室に出ると、織斑もその後を追ってきた。

 

「なぁ悠夜、どうして千冬姉に対してそんなに拒絶気味なん―――」

 

 途中で言葉を切る織斑。視線の先には扇子で口を隠している楯無がいた。

 

「何か?」

「あら? どうしてそんなに警戒してるの?」

「それを言わせますか……」

 

 そうか。考えてみれば楯無のせいで織斑はここ最近色々と迷惑を被っているんだっけ。それは同情してしまう……わけがなかった。まさしくいい気味である。

 

「ほら、最初の出会いでインパクトがないと、忘れられると思って」

「忘れませんよ、別に」

「未だクラスの半数の名前すら言えない奴がよく言うな」

 

 隣で唸るが、実際こいつは未だにクラスの半数の名前を言えていない。

 織斑は珍しく俺を無視してどこかに立ち去ろうとする。楯無は俺に耳打ちして「付いて行きましょう」と言うので、仕方なく付いて行くことにした。

 

「まぁまぁ、そう塞ぎこまずに。若い内から自閉しているといいことないわよ?」

「誰のせいですか、誰の」

「じゃあ、交換条件を出しましょう。これから当面私が君のISコーチをしてあげる。それでどう?」

「いや、コーチは間に合っています」

 

 恐らくそれは、篠ノ之かオルコットのことだろう。オルコットはともかく篠ノ之はどうなんだろうか?

 

「うーん。そう言わずに、私はなにせ生徒会長なのだから」

「はい?」

「あれ? 知らないのかな。IS学園の生徒会長というと―――」

 

 確か、学園最強の奴にしかなれない、だったか。ぶっちゃけ俺はそんなものをするつもりはないからどうでもいいが。

 そんなことを考えていると、前の方からリアルに粉塵を上げて竹刀を片手に生徒が襲い掛かってきた。

 

「覚悟ぉぉぉぉッ!!」

「なっ……!?」

 

 織斑は反射的に楯無と竹刀女の間に割って入るが、楯無はそれをかわして扇子を出す。

 

「迷いのない踏み込み……良いわね」

(そんなことよりも……)

 

 俺は窓の方を見る。予想通り、ここから見える校舎には誰かがいた。射撃部でもいるのだろうか?

 

 ———パリンッ!!

 

 窓ガラスが破裂し、次々と矢が飛んでくる。やれやれ――—

 

「ちょっと借りるよ」

 

 楯無が何かをしているので俺はそのまま先に行くことにした。

 

「もらったぁあああ!」

 

 後ろからボクシング女が現れ、それが楯無の方へと走っていく。

 

「ふむん。元気だね。……ところで織斑一夏君」

「は、はい?」

「知らないようだから教えてあげる。IS学園において、生徒会長と言う肩書は一つの事実を証明しているのよ」

「カッコつけているけど、簡単に言えばIS学園の生徒会長は最強じゃないといけなくて、その女はその最強さんってわけ」

「ちょっと、これから盛り上げるって時に―――」

「まどろっこしいんだよ、お前は。こんな雑魚共相手に手加減しやがって」

 

 見ててイライラする。

 

「ちょっと! 誰が雑魚―――」

 

 だが後ろに周った楯無にあっけなく気絶させられたボクシング女はそのまま倒れた。

 

「………あの、これってどういう状況?」

「発情期」

「違うわよ。まぁ、見た通りよ。か弱い私は常に危険に晒されているので、騎士の一人も欲しいところなの」

「さっき悠夜が最強って言ってましたよね?」

 

 すると楯無が何故か俺を睨んでくるが、視線を逸らせて応対した。

 

「まあ、簡単に説明するとね、最強である生徒会長はいつでも襲っていいの。そして勝ったなら、その人が生徒会長になる」

「………無茶苦茶ですね」

 

 お前の鈍感具合に比べればマシだろうよ。そのせいでどれだけの女性が犠牲になっているか……………まぁ、どうでもいいけど。

 

「うーん。それにしても私が就任して以来、襲撃はほとんどなかったんだけどなぁ。やっぱりこれは―――」

 

 そう言って何故か織斑に顔を近づける楯無。

 

「君のせいかな?」

「な、何でですか?」

 

 顔を赤くしながら顔を逸らす織斑。………やっべぇ。すごくムカついてきた。

 

「ん? ほら、私が今月の学園祭で君を景品にしたからよ。一位を取れなさそうな運動部か格闘系が実力行使に出たんでしょう。私を失脚させて景品をキャンセル、ついでに君を……そして奴隷として悠夜君を手に入れる、とかね」

 

 よくそんなことで生徒会長なんかになろうと思えるな。物好きとしか思えない。

 そんなことを思っていると、二人はなお会話を続けている。いい加減に終わらないかな。

 

(まぁいいや。先に行こう)

 

 仲良くしたければすればいい。どうせ俺には関係のない事だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しばらくすると生徒会室に着いたのでドアをノックして中に入る。中には既に人が集まっていて、約一名が落ちかけていた。

 

「……いつまでぼんやりしてるの」

「眠……夜……遅……」

「しゃんとしなさい」

「りょうか~………」

 

 あ、完全に寝やがった。

 俺は本音をつまみ上げると、すぐに反応した。

 

「あ、ゆうやんだ~」

「悠夜君。これからちゃんと寝かせてもらえるかしら。もしいう事聞かなければ無理矢理押し倒してもいいわ」

「あの、虚さん? ちょっとそれは色々と問題なんじゃ……」

「言い方を変えるわね。流石に使えなくなるのは困るから、少しばかり度が過ぎるスキンシップをしてもらっても全然かまわない」

「いやいや、流石に問題でしょうよ」

 

 効率が良くないのか、少し苛立ち気味の虚さん。俺も手伝ってもいいけど邪魔するだけだとわかっているから大人しくソファーに座る。

 すると本音が椅子から降りて俺の上に座った。

 

「………本音?」

「だって眠いんだも~ん」

「じゃあ、本音は今日から私の部屋で寝なさい。私は悠夜君と寝るわ」

 

 その言い方だと、まるで俺と同じベッドに寝ると勘違いされますよ、虚さん。

 

「よし、じゃあキリキリ働こう!」

「最初からそうしなさい」

「兄様。ジュースです」

 

 そう言ってラウラがお盆から俺が大事にしていたコップを出す。中にはオレンジジュースが入っている。

 それを一口含んだら、簪がさも当然のように俺の上に座った。

 

「……簪様、あまりはしたないことは―――」

「したいなら虚さんもすればいいと思う」

「そういうわけではありませんよ」

 

 ため息を吐く虚さん。ホント、この人は苦労が多いよな。

 するとドアが開き、楯無が入って来るや否や固まった。

 

「………簪、ちゃん?」

「何?」

「えっと、何をしているのかな?」

 

 そりゃあ、驚くよね。大事にしていた妹が平然と男の膝の上に座っているんだから。

 

「わ~おりむーだ~」

「まあ、そこにかけなさいな。お茶はすぐに出すわ」

「は、はぁ……」

 

 一夏は俺の隣にあるソファに座る。すると簪の方を見たので簪が織斑を睨みながら尋ねた。

 

「何?」

「いや、なんでもない」

 

 はしたないだろうが、彼女には関係ないらしい。

 

「ほら、茶だ」

「あ、ありがとう」

 

 どう考えても客に対する態度ではないラウラに驚きながらも礼を言いながら取ろうとするが、触れた瞬間織斑は耳たぶに触った。

 

「あつっ!?」

「最近寒いからな。気が利くだろう?」

「……お、おう」

 

 涙目な織斑に対して無慈悲に言うラウラ。するとラウラは俺の首に腕を回してソファーにもたれる。

 

「本音ちゃん、冷蔵庫からケーキ出してきて」

「はーい」

 

 本音は奥に引っ込む。その後をラウラが追い、本音と一緒にお皿とナイフを持って来た。それを全員分取り分けた後、楯無は話を進める。簪は渋々は俺の隣に座ることで落ち着いたようだ。

 

「最初から説明するわね。一夏君が本来入らないといけない部活動に入らないことで色々と苦情が寄せられていてね。生徒会は君をどこかに入部させないとまずいことになっちゃったのよ」

「それで学園祭の投票決戦ですか……。じゃあ、何で俺だけなんですか! 悠夜だって入ってないでしょう!」

「入ってるけど?」

「え?」

 

 意外だったのか、俺の方を向く織斑。俺はオレンジジュースを飲んでから言ってやった。

 

「俺の場合は前々からその事を聞いてたからな。ちょうど人数もいたし、集めて認可してもらったんだ」

「じゃあ、俺も入れてくれれば―――」

「悪いな。もう定員なんだ」

 

 3人しかいないが、後は既に予約が入っている。

 

「で、その交換条件としてこれから学園祭の間まで私が特別に鍛えてあげる。ISも、生身もね」

「……お姉ちゃん?」

 

 すると何故か簪が楯無を睨む。だが言いたいことはわかったのか、楯無は「大丈夫よ」と小さく言った。

 

「遠慮します」

 

 とはいえ織斑の気持ちもわからなくはない。だってここで断らなかったら他の奴ら―――主に篠ノ之から殴られる可能性があるからだ。ただでさえさっきも殴られているのにそれは勘弁被りたいだろう。

 楯無は茶を、そして何故かショートケーキを、そして最後に―――

 

「私も指導もどうぞ」

「いや、だからそれはいいですって。大体、どうして指導してくれるんですか?」

「それは簡単。君が弱いからだよ」

 

 そう言われた織斑は怒ったようだ。まぁ、あれだけ簡単に言われたら誰だって怒るだろうよ。

 

「それなりに弱くないつもりですが」

「ううん、弱いよ。無茶苦茶弱い。それも未だに本気を出していない悠夜君と比べたら可哀想になるくらい。だから、ちょっとでもマシになるように私が鍛えてあげようというわけ」

「ちょっと待て! 何でそこまで言われなきゃいけないんだよ! 大体、悠夜だってそう大して変わらないだろ!」

 

 それを聞いた瞬間、男を除いた全員が噴いた。ここまで同じようになったのはクラス代表を決める時の女子ぐらいだろうよ。

 

「馬鹿か。貴様如きが兄様の足元にも及ぶわけがないだろう」

「言葉を間違えてる。あなたと同程度なのは篠ノ之さんだと思うけど」

「おりむー、あまり自分を過信しない方がいいと思うよ~」

 

 ラウラに、簪に、そして本音にそんなことを言われる織斑。たぶんここは織斑にとって敵陣。言い過ぎだろうけど、実際俺だって織斑より―――いや、黒鋼が白式のような機体如きに後れを取っているとは思っていない。

 そんなことを思っていると、まるで雷に打たれたような衝撃が走った。

 

「もう少し現実と向き合った方がいいと思いますよ、織斑君。悠夜君が本気になれば、一人を除いてこの学園にいる全員が死にます」

 

 虚さんがそんなことを言ったのだ。確かさっき彼女は笑っていたが、そんなことを言う人にはとても見えない。

 

「………それは言い過ぎですよ。第一、ここにはちふ―――織斑先生がいるんですから」

「それを含めてですよ。弟さんを前に言うのもなんですが、悠夜君と黒鋼の機体スペックを考慮しても、そして生身でも全盛期の織斑先生では勝つのは難しいでしょう」

 

 そう言われて俺は驚きを隠せなかった。そこまで俺を持ち上げてくれるとは。あなたはメシアか。

 とはいえ、今の黒鋼だと白式と同じような暮桜を改修しようが負けるつもりはないが。

 

「ふっざけんなよ! 何でアンタらにそこまで言われなければいけないんだ!」

「弱いからじゃねえの?」

 

 実はこれ、何よりも持ち上げられた相手に言われると結構効くんだよな。

 

「じゃあ勝負しろよ! 今すぐ!」

「あ、それは無理」

「何でだよ! 逃げる気か!」

「………いや、アリーナの予約が取れてないから」

「…………………あ」

 

 そう。アリーナの予約を取っていないのである。俺はこれから部活だし、事前にチェックしたが、織斑の名前はどこにもない。

 

「いや、でも箒が―――」

「篠ノ之は明日までに、お前を殴ったことで反省文を提出しないといけないからどっちにしろ無理だろ。それに朝に篠ノ之の名前が合ったところはキャンセルされて今は別の奴が使ってるし」

「…………」

 

 するとここで、楯無が提案した。

 

「じゃあ、今から道場に行きましょう。柔道部にさっき確認したら、今日は出し物の会議をするから使って良いって言ってたわ」

「じゃあ、行こうぜ悠夜」

「あら、相手は私よ?」

「何で!?」

 

 驚いてこっちを見るが、すぐに顔を青くする。後ろでラウラがショットガンを構えていたからだ。……後で没収だな。

 

「簡単な話。悠夜君が相手だと成す術なくあなたがやられるからよ」

「やれますよ。こっちだって伊達に鍛えているわけじゃない」

「悠夜君とは後で戦うし、仮にも今はついてきてもらっている立場なの。あ、織斑君は拒否権ないから」

 

 笑顔で物凄いことを言う………のはいつものことだったな。

 

「じゃあ行きましょう」

「ええ、そうしましょう。虚ちゃん、本音ちゃん、簪ちゃん。頼むわね」

「わかりました」

 

 俺は腰を上げて先に部屋を出る。その後をラウラもついてきて、その後に楯無、織斑と出て来た。

 そして俺たちは道場へと移動し、制服のまま二人を待つ。

 

「あれ? 何で着替えてないんだよ」

「いや、戦わないし」

「………へ?」

 

 俺は一つも了承していないし、そもそも戦うつもりはないからな。

 楯無の姿を見るや否や、早速織斑は抗議した。

 

「先輩、悠夜は戦わないって言ってますけど」

「あ、ごめん。実は冗談なの。私が教えるんだし、必要ないかなって」

「ちょっ! 何で―――」

 

 というかいい加減にしてもらいたいな。わざわざ俺がお前のような格下と戦うわけがないだろ。某最高作品を意識しながら内心思っておく。

 

「さて、勝負の方法だけど、私を床に倒せたら織斑君の勝ち。逆に織斑君が続行不能になったら私の勝ち。負けたら織斑君は私の指導を受けて、私はあの大会を取り消す。それでいい?」

「いや、ちょっと、それは………」

 

 さりげなく俺の手を握るラウラ。その間、楯無は「自分が勝つから大丈夫」と言って織斑を挑発していた。

 

「行きますよ」

「いつでも」

 

 最初は様子見のつもりか仕掛ける織斑だったが容赦なく倒されていた。それから警戒したのか、手を出さない織斑に今度は楯無が仕掛ける。そして対応できずに倒されるが、まだ織斑は立ち上がった。

 

「む。本気だね」

「……………」

 

 どうやら集中しているらしいけど、別段何かが変わった気がしない。だが織斑が攻め始めた時楯無は動揺していたが、それでも何度も倒していた。

 

「でやあああああッ!!」

 

 某お姫様の伝説をしていると主人公が回転切りをする時に叫ばれているようなパターンで声を上げる織斑。フッ飛ばされた状態から回復し、着地した瞬間飛び出した。先程のような型はなく、もう無茶苦茶だった瞬間、織斑は楯無の胸元を開けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ■■■

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ———ゾクッ

 

 急にラウラは背筋に寒気を覚える。すると何故か悠夜の手を握っていたはずの右手に痛みが走ったので確認する。

 

「兄さ―――」

 

 ———ゴッ

 

 前方で鈍い音がしたのでラウラはそっちを向くと、さっきまで楯無の胸元を広げた一夏が宙に浮き、壁に叩きつけられていた。すぐ後に悠夜は一夏を蹴り上げるとすぐに蹴りでの連撃を食らわせる。

 

「止めなさい、悠夜君!」

 

 楯無の声も届かず、悠夜はひたすら一夏を蹴る。しかもそれは徐々に早く、鋭く変わり、終わり―――だと思った二人だが、着地点になるであろう場所の少し奥に悠夜は既に移動していた。

 

「………」

 

 既に構えていた悠夜はそのまま全体重を拳に乗せて一夏を殴り飛ばし、再び壁にぶつける。

 そのまま一夏を潰そうとする悠夜の前に楯無が割り込んだ。

 

「もういいの、もう止めて! これ以上したら―――」

 

 ———カクッ チュッ

 

 膝を曲げられ、バランスを崩した悠夜は倒れたため、悠夜の唇が楯無の唇に当たる。

 その隙にそれをしたラウラは一夏のところへ行き、直近5分間の記憶を失われるツボを刺激させた。




ということで、生徒会室からの格闘戦。楽しんでくれましたか?
ラウラの謎行動に関しては次回。そして、いよいよたぶん大半の人がお楽しみにしていた回になります。まぁ、みなさんが楽しめるかどうかは別として。

ちなみに最後のラウラの行動は、選択肢を提示する人が外道神父のあのアニメから引用しました。キャラも可愛いし(ウザいけど)個人的には面白かったのでお勧めです。

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