オーバーロードと豚の蛇   作:はくまい

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豚界道中膝栗毛 その二

きったねえ。

 

宿屋に対する第一印象はそれだけだったが、客層からしてしかたないのだろう。

ウエスタン式の緩い戸を開けた途端、むさくるしいやつらのむさくるしい視線がおれたちにじっとりと絡んだ。

まあ、それについては痛くも痒くもない。

自分とこいつらの力量差が常時発動能力(パッシブスキル)で探知できるからだ。

今この場にいる人物でおれと競り合いができるのは上の階にいる誰か――モモンガさんと、おれの真後ろにいるマーレくらいだろう。

 

むしろ怖いのは「むぅ」と背中側から声がしていることだ。これはまずい。

 

見た目は大人しくてもさすがナザリックの子、略してナザっ子。

おれに対して不敬としか言いようのない態度を取っている連中に、マーレが杖を構えるのが背中ごしにわかる。やめなさいそれ神器級(ゴッズ)アイテムだから。お前がここで魔法を発動させたら、たぶん宿屋ごとおれとモモンガさんが吹き飛ぶ。

おれとモモンガさんは強すぎるアイテムを持ち込んで起きるだろう弊害を考慮して、装備のレア度を主力の装備より二段ほど落としてきているのだ。

しかしマーレの装備ならばぱっと見ただの木の枝に見えることから、今回の所持を許可した。

もちろん神器級(ゴッズ)アイテムを奪われるわけにはいかないので、盗難防止のため、あらかじめいくつかの対策魔法をかけさせている。

 

まあつまりなにが言いたいかというと、この場所で最もレアリティが高く、凶悪な武器を所持しているのはマーレなのだ。うわおとこのこつよい。いや馬鹿を言ってる場合じゃない。

 

「メーア、入るぞ」

「えっ…あっ、はい!」

 

おれは情報収集を行う遠征の前に、マーレには二つのことを約束させている。

そのうちの一つが必要以上に人間を殺さないということだ。

 

英雄を目指して圧倒的な力をアピールするならまだしも、おれたちが集めなくてはいけないのは一般的知識である。突出するような行為はできるだけ避けたい。

「まあ大人しいマーレならその辺りは心配ないだろう」とたかをくくっていたのだが、ちょっと雲行きが怪しくなってきた。豚君はとても不安です。

そうしておれが声をかけたことで、マーレはその約束を思い出したらしい。指示に従って後ろをついてきた。

 

薄汚い室内を進むと、視線があちこちから追ってくる。

「頭のおかしい強さのやつが来たと思ったら、今度は本当に頭のおかしいやつかよ」おいそこ聞こえてるぞ。確かに鏡見たとき布でぐるぐるしたこの顔はどう見ても変質者だったけどな。

 

カウンターの前に立つと、宿屋の店主らしきおっさんが無愛想に視線を向けた。

おいおい接客態度まで底辺かよぉ。

 

「宿は何泊だ」

「一泊で」

「銅のプレートなら、相部屋で一日五銅貨なんだがな…。飯はオートミールと野菜、肉をつけるなら追加で一銅貨だ」

「なんか含みのある言い方だな。なんかあったのか」

「…駆け出しの冒険者ってのは普通、仲間を作るために大部屋で顔を売るんだ。あんたの少し前にも銅のプレートをぶら下げた冒険者が来たんだ。丁寧に説明してやったが、個室を選んだのさ」

「へえ」

「まあそれだけの自信を持つのがわかる程度にはご立派な装備をつけていたからな。てめえは悪いことは言わねえから、身分相応にやりな」

「そうするとも」

 

だからマーレは武器を構えるのをやめなさい。普段の大人しいお前はどこに行っちゃったの?

 

銅貨五枚を支払って階段を登り、指定された部屋の戸を開くと、そこは四つのベッドと荷物を収納するための宝箱が並んでいるだけの質素な部屋だった。

当然だが、ナザリック地下大墳墓にある自室とは天と地ほどの差がある。うわ、心折れそう。ベッドのうえに散っている砂埃を手で叩きながら「掃除くらいしろよ…」と思わず呟いた。

 

「無理無理、おやっさんがわざわざそんな気をきかせるはずがないよ」

 

いい布団で寝たけりゃあ、これから稼いでいい宿屋に泊まるしかないねと、おれたちよりも先に部屋にいた冒険者が、おれのひとりごとを拾った。

二十歳になるかならないかくらいの、赤毛の髪をざっくばらんに切っている鳥の巣のような頭をした女だ。

 

闇妖精(ダークエルフ)魔法詠唱者(マジックキャスター)がチームメンバーなんて珍しいけど、銅のプレートなんだから、あんたら新人でしょ? 私はブリタっていうんだ」

「ポルコだ」

「めっ、メーアです」

 

ブリタと名乗った女に自己紹介をしておれが握手を交わす一方で、びくびくぶるぶると名前だけを告げるマーレ。人前でその態度はどうなんだと思ったけれど「人間はごみ以下」が通常運転の他のやつらと比較すればまだましなほうだろう。

 

性格面を考慮すればプレアデスのユリを連れてきてもよかったと思うが、目が眩むような美女を連れた冒険者が二人も登場すると嫌でも話題にあがるのだ。

そういう理由のうえで、おれは冒険者として活動するお供として、性別が同じ男であり、異形種ではないマーレを選んだというわけだ。

いやこいつ正確には「おとこのこ」だけれども。

今は半ズボンをはかせてるから恥ずかしくないもん…!

 

「私のこと先輩として頼ってくれていいよ」

 

そうして得意げに突き出されたブリタの胸元には鉄のプレートがぶら下がっている。

なるほど、こいつは渡りに船だ。

 

冒険者組合で聞いた話では、冒険者のランクというのは銅からアダマンタイトの八種類の金属で順位づけされている。

そして彼女が身につけている鉄のプレートは下から二番目を意味する。駆け出しというわけではないが、正直その実力の程度は知れているといったところだろう。これからぐいぐいと伸びていく可能性もないわけではないが、少なくとも今日明日で到達するような話ではない。

 

つまり彼女は、自分よりも格下の相手が登場したことで、そして偶然相部屋になったことで、新人相手に先輩風を吹かせてみたいのだ。そしておれも、彼女と行動することで「普通」の冒険者としての振る舞いを身につけることができる。

顔に巻いた布と保護眼鏡(ゴーグル)の下で考えた結論を知る由もなく「よろしく頼むよ」と告げたおれにブリタは得意気に笑った。

 

 

で、おれたちは順調に依頼を受け、今やどこに出しても恥ずかしくない冒険者になるのだった、とか思うじゃん?

なんで仕事探しに行くのに個人の用事に付き合わなきゃならないわけ? ポーションの鑑定とかそれ言うまでもなく「下級治癒薬」(マイナーヒーリングポーション)じゃないですか。

こっそり<道具鑑定>(アプレーザルマジックアイテム)をしたらしいマーレがおれの視線を受けて…保護眼鏡(ゴーグル)をしているので顔の向きで判断したのだろうが、うなずいてから首を振った。ですよねえ。

 

けれどもブリタにとってはこれが非常事態であるようだ。

とある戦士から詫びとしてもらったポーションが「普通」のポーションとは違うのだと言う。

おれたちの見知ったユグドラシルのそれと見比べて、おかしいところはなに一つない。つまりおれの認識がおかしいということだ。とある戦士とはモモンガさんのことだろう。早速ややこしいことになっている。

 

「それで、そのポーションがなにか特別なものだったらどうするんだ?」

「そりゃあ大事に使うわよ。特別なものだって、使わないとただの飾りなんだから」

「…へえ」

 

あっこれはだめだ。おれとブリタは価値観が合わない。

おれは特別なものは集めて大切に飾っておきたいタイプである。最近はその特別とやらを集めすぎて収納できる場所が決壊したけれども。

 

これから向かうのはこの都市で一番の腕を持つ薬師のところだそうだ。そんなにいい腕を持っているなら、ペナルティなしで復活できる不死薬の一つでも扱っていればいいのだが、これでこの反応なのだから望み薄だろう。お土産かつ実験材料として「普通」のポーションでも買ってナザリックに帰ろうと思う。

そうしておれの冒険はここで終わるのだったたた。

今までご愛読ありがとうございました、豚君の次回作にご期待ください!

 

あとはもう「最初はそんな服装をしてるから強盗だと思ったけど、経験からすぐに駆け出しの冒険者だと気づいた」とかなんとか露骨に経験差をアピールをしてくるブリタに生返事をしつつ、むぐむぐなにかを耐えるような顔をしているマーレを褒めて、おれたち一行は、話題の薬師のいる店までやってきた。

 

ここら一帯は薬屋が集まっているようで、辺りから青臭い匂いが漂っている。

それぞれの店の入り口にぶら下がった看板の文字は読めないけれど、どうやら店名が書いてあるようだ。

ブリタはその中でも最も大きい店の前で足を止める。ここで間違いないわねと確認されても文字が読めないので、おれは「んん」と適当な返事でごまかした。

それをどうとも捉えなかったのか、ブリタは特に考える様子もなく店の戸を押し開ける。取り付けられていた鐘がやかましい音を立てた。

 

「いらっしゃいませ!」

 

はつらつとした声がかかる。そこにいたのは長い金髪に顔が半分ほど隠れた少年だった。

身につけた作業着には草を潰した汁が付着しているのか、つんと鼻を突く匂いが漂ってくる。

その少年の顔を見てブリタが「ンフィーレア・バレアレさん?」と尋ねた。

それに対して「はい、そうですよ」と少年は答える。

 

「ブリタの知り合いか?」

「馬鹿言わないでよ。こんな有名人と知り合いだなんて」

「有名人?」

「はぁ? あんたまさか知らないの!?」

 

ずい、とブリタがおれに詰め寄ろうとしたところで、間にマーレが割って入った。

おれに近づく無礼者という認識だったのだろうがこれは少しだめなやつだ。

 

「メーア、話の最中だ」

「っ! あ…っ、じゃ、邪魔をしてしまって申し訳ありません、ポルコ様!」

 

肩に手を置いて諌めると、その途端、大きく肩を跳ねさせてマーレはやってしまったと言いたげに深く深く頭を下げる。あああこれもだめなやつ。主におれが。

第三者から見ればこれは完全にか弱い少年をいじめる不審者の図である。

 

「大丈夫だ、大丈夫だから気にするな」

「あー…ごめんね?」

 

主人を怒鳴ろうとしたからこそメーアが、目の前の儚げな闇妖精(ダークエルフ)の少年が割って入ったのだと理解したらしいブリタが曖昧に謝罪する。いやこちらこそほんと申し訳ない。

なんとも微妙な空気になりかけたところで助け船を出したのは、意外なことに少年だった。

 

「えっと、あなたはエ・ランテルの外から来たんですよね。それなら僕のことなんて知らなくて当然だと思います。初めまして、僕はンフィーレア・バレアレといいます。僕が有名なのは、おばあちゃんが腕のいい薬師であることと、ちょっとした生まれながらの異能(タレント)持ちだからなんです」

「そうなんですかぁ…ちなみにどんな生まれながらの異能(タレント)をお持ちなんですか?」

 

生れながらの異能については先日に捕獲した村を襲撃した連中から特別情報収集官が聞き出した報告の内容から知っていたが、こんなに身近に存在するものだとは思わなかった。

まあそれは選択したり変更できる能力ではないらしいので、環境や本人の才能などがなければ、とんだ宝の持ち腐れになるもののようだ。あとでとりあえず生まれながらの異能(タレント)持ちを見つけたことをモモンガさんに報告しておけばいいだろう。

そう呑気に考えていたのだけれど、ンフィーレアと名乗った少年の言葉は、おれを突き落すのに十分な威力を持っていた。

 

「はい、僕の生まれながらの異能(タレント)は、あらゆるマジックアイテムを使うことができる、というものなんです」

「……へえ、それはすごい能力ですね」

 

のどの奥をしぼって声が低くならないようにするのに苦労した。

 

おれは種族レベルは石化の蛇(メドゥーサ)、そしてその上位種を二、三個取ったくらいで、残りは全て職業レベルに割り振っている。それも全てアイテムを奪うことを考慮したある意味がちビルドで、モモンガさんのようなロールプレイは一切想定していない。

いや、アイテムを収集することこそがおれにとってのロールプレイとも言える。

 

けれどもユグドラシルのゲームという性質上、全ての職業を満遍なく会得するということはできない。そんな育成をすれば、まともなスキルが得られず、まるで使いものにならないキャラクターになるからだ。

会得していない職業がある以上は当然使用できないアイテムがある。

それはどうやっても解決しない、しかたないことだ。

 

それをこの少年は、このがきは――。

 

そこまで考えたところで、髪の毛の蛇が鳴き出しそうになるのを察して、おれはそっとマーレに合図を出す。これがおれがマーレの性別や人間種であること以上に、旅のお供に選んだ重大な理由である。マーレは相手を「沈黙」させる魔法を使えるからだ。

 

本来ならばこれは魔法詠唱者(マジックキャスター)などにぶつけてこそ意味のある魔法だ。

けれども手段は選んでなぞいられない。髪の蛇が人前で鳴いてしまえば、おれが人間でないことが一発でばれる。けれどもそれをおれ自身が抑制できないのだから他の対策が必要である。

そこで魔法詠唱者(マジックキャスター)であるマーレにおれのストッパーを頼んだのだ。

 

どういった用事でこの店を訪れたのかと少年が尋ね、それに答えるブリタの側らで、マーレが二人に気づかれぬようそうっと<静寂>(サイレンス)を唱える。

とん、とおれの背中へマーレの持つ杖の先が触れて魔法が発動した。

もともと石化の蛇は状態異常に弱い。

普段は頭のてっぺんから足の先まで身につけている状態異常対策の装備も、このためにあらかじめ取り外しているのだから、魔法は問題なくおれに作用した。

 

おれは、自分だけに聞こえる「しゅーしゅー」と蛇が鳴く声に耳を澄ませながら、ゆっくりと自分に言い聞かせる。嫉妬や羨望で相手を殺すのは早計だ。時間をかけて探せば、生まれながらの異能(タレント)を奪う方法が見つかるかもしれないのだから。

 

息を吸って、吐いて。

 

落ち着いたところでもう一度マーレに合図を出して魔法を解除させた。

そして息を吐き切ったところでどうやらブリタたちのほうが進展したらしい。奥の部屋へと案内される。そこでは一人の老婆が黙々と作業を行っていた。

というかここめっちゃくさい。

 

少年に「おばあちゃん」と呼ばれたその婆さんはブリタの持っていたポーションを手渡される。

はぁいおつかれさまでしたぁどう見ても下級治癒薬(ふつうのくすり)ですぅ、となるはずだったのに。

 

 

薬屋を出てから、誰もが無言であった。

「とんでもないものを手にした」という重圧に負けているブリタと、そんなブリタを見て「早く仕事を見つけにいきたいんだけどなぁ」とめんどうくさくなってきているおれ。

そして不安気にひたすらおれだけを見上げてくるマーレ。無理にとは言わないが、ブリタを心配する素振りくらいはできるようになってほしい。

 

金貨八枚。それがブリタの持っていたポーションにつけられた金額である。

付加価値を考えれば「ころしてでもうばいとる」を実際にやらかす人物がいてもおかしくない、とあの店の薬師の婆さん…確か、名前はリイジーだったか。彼女はそうのたまった。

そしてそれをブリタに宣告したうえで、ポーションを金貨三十二枚で買い取ると言った。

 

金貨八枚ならば、ユグドラシルでの取り引きでも「下級治癒薬」(マイナーヒーリングポーション)の価値はそんなものだ。

けれどもそれはユグドラシルの貨幣が金貨しかなかった頃の話である。こちらの世界では金貨より価値を下に考える銀貨、銅貨が存在するのだ。

そうしてひどく貧相な宿屋とは言え、二人で宿泊するのに飯つき(肉なし)が銅貨五枚程度の金額なのだから、金貨三十二枚はとんでもない財産だと言えるだろう。

 

「あ…あのさぁ…ポルコ…」

 

ふと先頭を歩いていたブリタが振り返り、おずおずと話しかけてきた。

 

「さっきのこと、黙っといてくれない…?」

 

さっきの、とは言わずもがなポーションのことだろう。ここでおれは逡巡する。

おれのモットーとは人が羨むものを奪取して収集することだ。そういう意味であるならば、ブリタが持っている「下級治癒薬」(マイナーヒーリングポーション)はおれが狙うのに十分な理由が揃っている。

だがポーションだ。…だってポーションだよ…?

大事なことなので何度でも言う。

 

いくら他人が求めてやまないものだとしても、それが下位のポーションというのはどうなのか。

下位のポーションならば、言うまでもなくおれのアイテムボックスの中に入っている。作るための材料すら揃っている。生憎スキルはないので製造まではできないが。

 

そうしてブリタの所有するたった一つのそれを奪い取るとなれば、おれが果たすべき情報収集の大元になる予定の「ブリタ」という価値からすれば、あまりにハイリスクでローリターンだ。

わざわざ手間をかけて下位のアイテムを奪取するより、この人間関係を大切にしたほうが返ってくるものは大きい。

しかたない。用事が終わったらさくっと頂戴してとんずらしよう。

 

「構わないとも。それよりも早く仕事を探しに行くぞ」

「えっ…、あ、ありがとう…! ありがとう、ポルコッ!」

 

なお冒険者組合に仕事を探しに行く前に、水面下で一悶着あったことを報告しておく。

 

「…ポルコ様」

「ん? どうしたメーア」

「あの女の人、二度もポルコ様を呼び捨てにしました…」

 

とても許し難い行為なのだと、その表情が物語っている。

おれとしては相手に信頼されていたほうが、今後の方針として楽に行動できるのだけれど、マーレの顔は普段のか弱い姿からは想像もつかないほど怒気に満ちていた。この調子では先行きが不安でしかたない。

 

「…ここでは友好関係が大切なんだ。わかるな?」

「………………………はい」

 

納得はいかないが、命令には従うという姿勢を見せるマーレ。安堵の息を吐いたところで真後ろから空気を読まない声が響いてくる。

 

「ちょっと、ポルコ! 早くしなさいよ!」

 

それを聞いて「また…」と低く呟いたマーレの眉が釣りあがった。あーばばばばやばい。

 

「耐えろおれはお前ができる子だと心の底から信じている!」

「っ、はい! 僕できます! ポルコ様のお役に立てるようがんばります!」

 

部下として信頼していることを、暗に計画を壊してくれるなよということを伝えて、内心で汗を垂らす。今後を考えるとわりと胃が痛い。果たして豚君はがんばれるのか。

…来週も絶対見てくれよな!

 


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