ガンダムビルドファイターズ アテナ   作:狐草つきみ

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EPISODE-25:この全国で獲られたものは――

 マサキはトランザムを解除してはGNインパルスランサーのアンカーを回収して、ツクモのインパルスと合流する。すっかり街並みは惨状と化し、最早ビルと自然が所々に残る葵区の街並みは跡形もなく無くなっていた。

 そんな状態を見てマサキは少し申し訳ない気持ちもあったが、現実ではないだけ安心していた。“リアル”と“ゲーム”を混同する人は居るが少なくとも自分は違う、と思っていたマサキは改めて残った一組を探す。

 

「……見当たりませんね」

「これだけ視界が開けてれば、ガンプラの一つや二つ、見つかってもおかしくはないと思うんだけどねー」

 

 少々安堵したように言ったマサキに対して、陽気に答えたツクモは空の彼方に何かを発見した。

 

「ありゃ、そう言ってる内に見つけたわ」

「本当ですか!」

「えっと……何あれ? 戦闘機?」

 

 眺めながら言った側から黒い二機の戦闘機が此方へ向かって急降下してくる。どちらも間違いなく()だけは戦闘機だった。

 

「シグレのスピードに着いてこれる?」

「ユウダチのパワーに勝てるかしら?」

 

 二人の少女が交互にエルロンロールをしながら、機首先のチェーンガンを連射してきた。その射撃をアテナはバックラーシールドで、ツクモは機動防盾にて防いだ。

 何とか防ぎきってから通り過ぎた二機を画面で追うが、やはり速すぎて中々捉えられずにいた。

 

「何よあの速さ、私達じゃ流石に追い付けないわよ」

「このまま棒立ちって訳にもいきませんからね」

「あの二人、一番厄介なのを最後にしちゃったわね……」

 そんなツクモの懸念に、マサキが質問する。

「厄介って、どういうことですか?」

「そうねぇー、どこから話したものかしら――彼女達は、ガンプラバトルを専攻する国立の専門学校「槙那(マキナ)学園」の生徒で、その中でも全国メンバーに選ばれるぐらい強い二人ね。特にタッグでの攻めは誰にも負けず、最強とすら言われる程よ」

「さ、最強ですか……随分と大きく出てますね」

「まぁ最強ってことは強ち間違ってないのよ。私だって、全国を勝ち抜いた時には偶々ミナっちゃんが活路を開いてくれたから勝てたのよね」

「えっ……?」

 

 ツクモの言葉に耳を疑いかけるが、マサキは空耳じゃないと認識する。すると再びあの二機が宙返りしては思いっきり突っ込んでくる。

 

「――っとと、そんなことしてる暇はないみたい。片方のガト持ちには気を付けなさい!」

「了解です!」

「「逃がさないんだから!」」

 

 チェーンガン掃射を避けられると、シグレ、ユウダチの二機はMSへと変形した。それに驚くこともなく、アテナを駆って真っ先にシグレを狙った。

 近付いてきたアテナに対し、シグレは宙へ浮いたまま両手のビームショットガンを放った。飛び散ったビームがアテナの装甲に直撃するも、ものともせずにGNインパルスランサーを振るった。

 

「えっ、うそっ!? カエデ、この白いの細いのに硬いよ!」

「そりゃないよサクラ! それじゃ試作のユウダチでも蜂の巣に出来るか分かんないよー?」

 

 バトルの最中にも関わらず呑気に会話する二人は、その手を止めずに捌いていた。ツクモはドラグーンを駆使してユウダチを攻めるも、掠りもしない。

 一方アテナもシグレと一進一退の攻防戦を繰り広げていた。アテナはステップ移動を駆使しながらランスで相手を突き、シグレはホバー移動でショットガンを的確に当ててきた。しかしどちらにもこれと言って致命的な打撃は与えられていない。寧ろノーダメージだ。

 

「こうなったら……そこッ!」

 

 マサキはインパルスランサーを撃ち、ヴァンプレイトを射出する。しかしシグレから僅かに逸れてやや離れた場所にあった県庁に突き刺さった。

 

「アハハ、そんなの当たりっこないよ~?」

 

 愉快に笑うサクラはホバーで突っ込んできつつ、両の手に持つショットガンを構えた。しかしアテナはそのままバックステップを踏んで軽く宙に浮く。

 

「――こうするのよ!!」

 

 ――刹那、急にアンカーの巻き取りが始まり、宙に浮いたアテナが県庁に向かって引き寄せられる。当然、その進行方向にはシグレがこちらへ向かってきており、ぶつかるのは必然だった。

 

「ぶつかるっ!?」

 

 思わず避けようとするも、その前に迫ってきたアテナにラリアットを食らい、そのまま一緒になって県庁に向けてジェットコースターと比較にならない速さで飛んでいく。

 あまりの速さにラリアットから解放されないシグレは、藻掻きに藻掻いても無駄だった。そしてそのまま二機は一緒に県庁に突撃した。その勢いで倒壊し始め、最終的には倒壊した県庁に埋もれることとなった。

 瓦礫の中からアテナが出てきて、ある程度距離を取る。

 

「ふー、まさか力業に頼るとは思わなかった……でもダメージは深いはず」

 

 瓦礫の中には未だシグレが埋まっている。すると、上から小型ミサイルの雨が降り注いだ。避けきれる数でもなく、しかも背後からの攻撃でマサキも不意を突かれてしまう。アテナに一つ、また一つと連続して当たっていくが、目に見えるダメージは少なかった。あくまで、()()()()()()()()()()、だが。

 

「このぐらい……なんとも……っ!」

 

 機体の異変に気付き、アテナはマサキの言うことも聞かずに跪く。その間にカエデが駆るユウダチのガトリングが掃射される。穴まで開かなくとも、ダメージの蓄積量は増えていき、負担が増していく。

 

「サクラをあそこまで追い詰めるなんて凄いね。……でも、私の猛攻には反撃できないよ!」

「なんで! なんで動かないの!?」

 

 マサキがコンソールを動かしてもアテナはピクリとも動かず、依然として沈黙を続けたまま。端から見ればただのリンチである。

 

「「さっきはよくもー!!」」

 

 するとアテナの後ろからシグレが、ユウダチの後ろからはインパルスが飛び掛かっていた。シグレのショットガンが火を噴き、インパルスのビームジャベリンがユウダチを貫かんとしていた。

 しかしアテナは無傷、ユウダチは戦闘機形態(ファイターモード)に変形して緊急回避した。躱されたツクモはそのままアテナを抱えて、ビームサーベルで斬りかかるシグレを牽制する。

 

「ったく、マサキちゃんどうしたの!」

「すみません、アテナが動かなくて……」

「サクラ! 大丈夫なの?」

「何ともないよカエデ。左肩がちょっと破損しただけ、変形に支障はないよ!」

 

 四機はそれぞれ距離を取りつつ、睨み合いとなった。その間にアテナの異常を調べると、足関節が過負荷(オーバーロード)した様子だった。

 マサキはアテナに強く呼び掛ける。

 

「お願い……立って、アテナ!」

 

 (カメラアイ)に再び光が灯り、アテナはマサキの意思に答えて立ち上がった。隣のツクモもその様子を見て頷く。

 

「マサキちゃん、相手はかなり素速いわ。それに冗談抜きで強い。特にガト持ちは異常なまでに速い。そうなるとまず先に、ショット持ちを倒して、後は――分かったわね?」

「はい! 気合い、入れて、行きます!」

 

 マサキが元気よく某高速戦艦の台詞を真似た所で、前方から再びシグレとユウダチが飛んできた。しかも最初よりか、容赦なくスピードを上げるガト持ち――つまりはユウダチがガトリングとチェーンガン、小型ミサイルを容赦なく放射してきた。まさに雨霰の如く、である。

 

「ツクモ先輩、シールドを!」

「まっかせなさーい!」

 

 ドラグーンが再びシールドを形成し、弾幕を防いでしまう。それに驚く様子を見せないユウダチが、今度は機首をこちらに向けて回転しながら、さながらZガンダムがジ・Oに突撃したのと同じ風に突撃する。……しかし劇中のようには当然行かず、アテナに機首を掴まれてしまう。

 

「さっきのお返し!」

 

 ……が、チェーンガンの零距離射撃と共にその場でMS形態に変形したユウダチは、隣からドラグーンの斉射を喰らいかける。だがそれをシグレがカバーして、見事な連係プレーを見せた。

 

「やっぱり、全国最強タッグを名乗るだけはあるわね……」

「でもこっちだって負けません!」

「「大人しく負けちゃえば良いのに!」」

 

 双子が畳み掛けんと猛攻を繰り出すのと同時に、アテナのGNインパルスランサーがまた放たれた。その矛先はやはりシグレに向き、サクラはコンソールを強引に操作してシグレを旋回させて避けた――と思った。

 

「なにっ?!」

 

 ワイヤーに繋がったヴァンプレイトはそのままシグレに叩きつけられた。予想外の攻撃にカエデも対処が遅れ、ドラグーンの斉射を喰らってしまった。

 

「「うわぁぁぁっ!」」

 

 二機共後方に押し込まれ、地面に背をぶつける。マサキはそのままコンソールからランスをパージ、GNダカールを選択し、残ったGNダカールを投擲する。一直線に飛んだダカールはシグレの腹部を貫き、次にインパルスがビームジャベリンでユウダチを貫こうとするも、そうも行かずにガトリングで逆に頭部を潰された。

 

「負けるもんかっ!」

「また頭部!?」

 

 頭部を無くしたインパルスは後ろに数歩下がってから尻餅をついてしまった。それを見たマサキは、止めを差そうとするユウダチにタックルをかけ、更に殴り飛ばした。

 

「悪足掻きを!」

「ゼミナスで来れば良かったわ!」

 

 殴り飛ばされたユウダチは即座に変形し、上空へ飛び去る。マサキはチラリと粒子量が心許ないのを確認して、奥歯を噛み締める。すると視界に動かなくなったインパルスが入る。

 

「ツクモ先輩、すみません!」

 

 バックパックことドラグーンストライカーMk-Ⅱを拝借する。コーン型のGNドライヴがパージされ、露出した穴にドラグーンストライカーMk-Ⅱを接続する。

 

「行くよ、ドラグーン!!」

 

 ストライカーからドラグーンが射出され、自身の周囲を飛び回る。そして高速で消え去ったユウダチを追うべく、空を見上げてマサキは叫んだ。

 

 

 

 

 

「これで最後よ………トランザム!」

 

 

 

 

 

 全身が、ドラグーンが紅に染まり、ストライカーのスラスター噴射口から放出される緑の粒子が倍近くなる。そして、先程のユウダチにも負けないスピードで天へ舞った。

 

 

 

 その頃ユウダチは無茶な急降下爆撃を慣行しようと、今まさに急降下していた。背部ミサイルハッチを開けて、現実に換算すれば時速マッハ三を越えるスピードに到達している。そんな無茶苦茶な速度でも操縦できているのは、ファイターの技量の高さ故というところだろう。

 

 

「これで、あの白いのも、インパルスも、全部全部ぜーんぶ、消してあげるんだから!!」

 

 

 相方であり双子のサクラを倒されたカエデは久々に怒りを覚えていた。別段ガンプラバトルでタッグマッチとなると、相方が先落ちなんて珍しくもないが、この二人は片方が倒されるなどまず無いに等しい。まず無いからこそ、怒りを覚えるものだ。

 

「……敵? あの白いの?」

 

 レーダーに映った機影を見て、カエデは前方を見る。そこには、レジェンドのバックパックを背負った深紅のアテナがこちらへ迫ってきていた。

 

「私の邪魔をしてぇっ!」

 

 ミサイルを再び雨霰の様に放つが、全てドラグーンに落とされてしまう。またしても予想外のことに動揺してしまったカエデは隙を見せてしまう。

 

「これでぇっ!」

「ひっ!?」

 

 小さな悲鳴をあげたカエデはその速度で避けきれる筈もなく、デファイアント改ビームジャベリンが機首から突き刺さった。

 ユウダチのスラスターから光が消え、火花を散らせて爆発した。

 

 

 

 爆煙が晴れ、その場に飛んでいたのは紛れもなく勝利した、女神の名を関する白いガンダムだった。

 

 

 

 

 

 

 

《BATTLE END》

 

 

 

 

 

 ホログラムが解除されて、三組が素顔を現す。三組共に疲れきった様子だ。それを称えるように、拍手喝采の嵐が舞う。

 

「か、カエデ、ゴメンね……私が落ちちゃったばかりに……」

「サクラの所為じゃない! 私の所為でもあるから……。G-ゼミナスで来れば、私達は勝てた筈だから」

「カエデ……カエデっ!」

 

 見分けの付かない双子は、二人して抱き合う。その手にはボロボロに壊れたシグレとユウダチを握って。今度こそは勝つんだと、胸に新たな闘志を灯して。

 

「カンザキちゃ~ん!」

「……鬱陶しいですよ、アカギさん」

「負けちゃったよ! 負けちゃったよ~!!」

「どこまで元気なんですか。……まぁ、今回の非は私にありますし、アカギさんを責めることは無いですね。アカギさん、ガンプラを直しに行きますよ」

「えっ? あっ、ちょっとカンザキちゃん待ってよ~!」

 

 泣き付くカノンに呆れるキララの二人は、その手にガンダムXレイディを握ってお互いに手を繋ぎながら、会場を後にした。

 

「勝っちゃった」

「何だかんだで勝っちゃいましたね」

 

 残る一組であるツクモとマサキは、案外あっさりした感想だった。

 

「結局、この全国で獲られたものはありましたか?」

 マサキの問いにツクモは苦笑いしつつ答えた。

「そうね、色々あるわ。皆どれも全力になってた。私も多少は全力を出せたけど、やっぱりトラウマのリハビリは出来てるのか正直疑問ね。……あの神崎雲母にも指摘されて動揺しちゃったし。――そう言うマサキちゃんは?」

 

 逆に聞き返されて戸惑ったマサキは、若干恥ずかしそうにしながらも、照れ顔で答えた。

 

「私も、色々あります。特に、キョウカさんと戦って分かりました。過去と……トラウマと……向き合わなきゃダメなんだって」

「……そうね、私達はもっともっと、頑張らなきゃならないみたいね」

 

 二人して笑い合って、改めてハイタッチを交わした。優勝できたことに、素直な喜びを感じながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、私とツクモ先輩は表彰式を経て、アリーナの前に皆と一緒に立っていた。もう大会が終わったんだと思うと「案外短かったな」という感想が真っ先に出てきた。でも全国となれば、更に長い日程になるんだろうな。

 私は要らない妄想にまで耽りつつも、ふと前を見た。ミナツ先輩がツクモ先輩に抱き付いていて、更に今度は私がヤヤちゃんとアイカちゃんに抱き付かれた。

 

「マサキちゃんおめでとー!」

「良かった! 勝って良かったぁ~!」

 

 二人して抱き付いてくるので、私の小柄な体躯じゃ支えきれず、そのまま後ろに倒れ込んでしまう。

 そんな様子にミナツ先輩とツクモ先輩はクスクス笑って、ユー君は盛大に笑っていた。私達も思わず釣られて笑ってしまう。

 

 

 

 優勝できたんだ。本当に。

 

 

 

 それが嬉しくて、思わず笑ってしまう。私にとっては初めてだ。ガンプラバトルも、その大会も。それで優勝できたことも。私にとっては初めてで、何も知らなくて、でも楽しくって、こんな私でも本気になれて。ガンプラバトルが私を変えてくれた。今まで一人(独り)で生きてきた私に、仲間が出来たんだ。

 

「それじゃあ今日は、豪勢に行きますかっ!」

『おおっー!!』

 

 ツクモ先輩の一言に、私達は全員元気よく腕を振り上げた。

 

 

 

 

 

 大会は、こうして終わりを告げた。

 

 

 

 

 






はい、これにて第一章お仕舞いです。
二十五話と中々限の良いところで終われたと思いますね。
リメイクして約三ヶ月、ようやく一章の終わりです。こうなると先が長く感じちゃいますね、全国編までかなりある気がしますよw

さて、一章最後の機体はサクラとカエデの機体です、どうぞ!



シグレ
武装:ビームショットガン「ビャクレン」×2、シールド(機首部チェーンガン、ビームサーベル)、対空機関砲「イーゲルシュテルン」、背部内蔵小型ミサイル×多数
特殊機能:戦闘機形態
是枝桜が使用する代用機体。ムラサメをベースにした改造ガンプラ。更に姉妹機として「シラツユ」「ユウダチ」「ハルサメ」があるらしい。黒とグレーを基調としたカラーリングが特徴。センサーは青。
武装は二丁のビームショットガン「ビャクレン」とシールド、シールドに内蔵されたチェーンガンにビームサーベルを装備している。ファイター形態時には機首部のチェーンガンに加え、背部に内蔵した対空機関砲「イーゲルシュテルン」、その左右に内蔵された小型ミサイル多数を使用する。
変形方法は基のムラサメとほぼ同様だが、腕は二の腕と手が下腕にスライドして内蔵される仕組みになっている。その為、シールドの形状も変更されており、若干ながら変形プロセスを簡略化している。この為パーツの磨耗も抑えてはいるが、効果が出ているかは微妙な所。
一撃離脱を念頭に置いた機体でもあり、ビームライフルではなくビームショットガンを装備しているのはその為。また主翼が可変翼となっており、ファイター形態時に後ろへ倒すことで、空気抵抗を減らした高速機となる。
戦闘機形態のモデルは「トムキャット」の愛称で知られるイラン空軍の現役艦上戦闘機「F-14」。また名前の由来は、白露型駆逐艦三番艦「時雨」が由来となっている。


ユウダチ
武装:ビームガトリングガン、シールド(機首部チェーンガン、ビームサーベル)、背部小型ミサイル×多数、脚部小型ミサイル×多数、主翼部六連装ミサイルポッド×2
特殊機能:戦闘機形態
是枝 楓が使用する代用機体。ムラサメをベースにした改造ガンプラ。シグレの姉妹機。黒とグレーを基調としたカラーリングが特徴。センサーは赤。
武装は、右腕に固定装備されたビームガトリングガンにシグレと同型のシールド、追加された脚部小型ミサイルを装備している。ファイター形態時には機首部チェーンガンや脚部小型ミサイルに加え、多数の背部小型ミサイルや主翼部六連装ミサイルポッドを使用する。
形状は全く別物だが変形方法はシグレと同様。ただ右腕のガトリングガンの所為もあってか姿勢制御が難しく、また機体重量も上がっており、それによって起こる機動力低下を補う為の各所のスラスターもあり、かなりピーキーな機体設定となっている。別名「ダークハウンド」。色や別名が同じだからって、決してあの海賊ではない。
因みに右腕のガトリングガンは換装可能で、ビームバズーカやアトミック・バズーカにも交換できる。
戦闘機形態のモデルは「フォックスバット」のコードネームを持つ世界最速の戦闘機こと「MiG-25」。また名前の由来は、白露型駆逐艦四番艦「夕立」に由来する。


以上になります。尚、シグレは蒼鋼さんの案を元に若干のアレンジを加えさせて頂きました!
機体案はいくらでも受け付けている為、気軽にどうぞ!
次回はいよいよキャラ設定です!
ではまた、ノシ

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